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2026年 6月

  • カペラ東京2030年開業:西麻布86室ラグジュアリー投資の競合俯瞰

    東京都

    投資・開発

    投稿 : 2026.06.30

    2026年6月30日、野村不動産ホールディングスはシンガポール発のラグジュアリーホテルブランド「カペラ」を東京・西麻布で展開すると発表した。カペラ東京(仮称)は2030年開業予定、客室数86室、地上54階・高さ約200メートルの複合再開発タワーの46〜52階の高層部に入る。京都に続く日本2軒目、東京初進出となる。86室という小規模・超高級ポジションは、麻布台ヒルズに2024年開業したジャヌ東京(1...

  • 【取材】九州の手仕事に触れるホテル「TOUSUMI」、福岡・祇園に7月1日開業

    九州の伝統工芸と現代的なセルフケアを組み合わせたプライベートホテル「TOUSUMI(トウスミ)」が、2026年7月1日、福岡市博多区祇園町に開業する。運営はLocal Design株式会社。 博多の総鎮守・櫛田神社に近い立地に全9室を設け、各室に最大10人まで宿泊できる無人運営の宿泊施設。久留米発のスキンケアブランド「soel」と連携し、客室アメニティやブランディングにセルフケアの視点を取り入れた...

  • 会場近接という立地価値 — イベント・MICE需要で評価される宿を全国・エリア別に集計

    エリア・施設分析

    投稿 : 2026.06.30

    ドーム、アリーナ、展示会場——コンサート・スポーツ・MICEといった「会場発」の宿泊需要は、特定の公演日に瞬間的なピークを作るだけでなく、通年で安定したベース需要を生む立地属性でもある。本記事では、宿泊者の口コミに含まれる「イベント会場・スタジアム・アリーナ・展示会場に近く便利」という評価を全国・エリア別に集計し、会場近接という立地そのものがどう評価されているかを読み解く。あわせて、会場はあるのに...

  • 夕食でご当地が主役の宿 — 訪日355万人時代の郷土料理ホワイトスペース

    インバウンド

    投稿 : 2026.06.30

    2026年5月の訪日外客数は355万9,900人。前年同月比では3.6%減となったものの、韓国・台湾・米国・マレーシアなど19市場が「5月として過去最高」を記録し、特に地方部での宿泊需要の伸びが続いている。こうした訪日客が地方の宿に求めるものの一つが「その土地でしか食べられない食事」だ。本稿では、宿泊者口コミから抽出した「夕食でご当地・郷土料理が主役」というタグの肯定的な評価を全国・エリア別に集計...

  • ホテルコンドミニアムの節税アービトラージ — 建物比率70%×減価償却で読む実質IRR

    リゾート地のホテルコンドミニアム(区分所有の一室をホテルとして運用する形態)は、表面の運用利回りだけを見ると地味な数字に映る。実際、ニセコの高級コンドのインカム利回りはコロナ前でも実質1〜3%程度といわれてきた。にもかかわらず最高税率帯の富裕層がこの商品に資金を振り向ける背景には、運用配当に「建物比率70%超 × 減価償却による課税繰延」という税効果を上乗せした、実質IRRの構造がある。本稿では、...

  • 広島湾リゾートラグジュアリーの開発パイプライン — 宮島口・音戸という第3の軸

    広島県

    投資・開発

    投稿 : 2026.06.30

    広島の宿泊市場はこれまで、八丁堀・紙屋町を核とする都心ビジネス供給と、広島駅前の再開発供給という都市型の二極で語られてきた。しかし2024年以降、まったく別の第3の軸が立ち上がりつつある。世界遺産・宮島を対岸に望む宮島口(廿日市市)、そして瀬戸内の渦潮で知られる音戸の瀬戸(呉市)という、リゾートラグジュアリーの立地軸である。本稿では、ヒルトンLXR宮島口西(2028年開業計画)とギャリア/ダーワ音...

  • 北陸新幹線敦賀延伸後の福井県投資余地 — 客室単価で金沢を上回る福井のホワイトスペース

    2024年3月の北陸新幹線・敦賀延伸から2年が経過した。福井県の観光入込客数は2024年に2,069万人と過去最高を更新し、関東圏からの来訪は4割以上伸びた。一方で「京都と金沢に挟まれ、宿泊では伸び悩む」という見立ても根強い。本稿では、福井県のADR水準・新規開業・推定稼働率を石川県(金沢)・富山県と並べ、若狭湾プレミアムリゾート構想と民宿リニューアル支援を開発パイプラインの起点として位置づけなが...

  • 【取材】宮崎の街に新たな風を呼ぶカフェバー宿「sunroom Hotel,Cafe,Bar」開業

    宮崎市街地の橘通西に、5月、カフェバーを併設した3室限定のスモールホテル「sunroom Hotel,Cafe,Bar」が開業した。運営は宿泊施設の開発・運営を手がけるFLOWIND。 かつて地域の暮らしを支えた刃物屋の3階建てビルを改装し、1階にカフェバー、2階にツイン、ダブル、トリプルの3室を設けた。カフェバーは宿泊者以外も利用でき、地域住民と旅行者が自然に交わる場を目指す。宮崎の日常にある魅...

  • 【取材】札幌に誕生した“暮らすように泊まる”宿「INOVE VILLA SAPPORO」

    株式会社INOVE STYLEは、6月20日、札幌市中央区に宿泊施設「INOVE VILLA SAPPORO(イノベヴィラサッポロ)」を開業した。 滋賀、大阪に続く3拠点目となる同施設は、「暮らすように泊まる」をコンセプトに、旅先でも日常の延長にある心地よさを感じられる滞在を提案する。客室は畳や木製家具を取り入れたジャパンディスタイル(和と北欧の要素を取り入れたスタイル)で、キッチンや美容家電、国...

  • 居住増×就業増の開発適地スクリーニング — 二重成長立地 全国18ノードを抽出

    東京都

    投資・開発

    投稿 : 2026.06.29

    ホテル用地を仕入れるとき、私たちは「いま需要があるか」を見る。だが用地取得から開業まで3〜5年、その後の保有は10年を超える。本当に問うべきは「10年後・15年後も需要が伸びているか」である。本稿では、その問いに二つの成長エンジン――将来の居住人口の伸び(2040年推計)と現在の就業集積(商圏の厚み)――を掛け合わせて答える。全国の主要駅・再開発候補30地点を横断し、居住成長(2040年人口がプラ...

  • 朝食で味わう郷土|地元食材の朝ごはんが高評価の宿 全国エリア別ランキング

    調査

    投稿 : 2026.06.29

    「朝食で旅先らしさを感じたい」——そんな声が、いま全国の宿泊者口コミで静かに増えています。焼きたてパンや作りたての卵料理に加え、その土地ならではの食材・郷土料理を朝の食卓に並べる宿が、満足度の面で確かな支持を集めはじめています。本稿では、宿泊者口コミから抽出した「地元食材・郷土料理を朝食に使用」という評価軸に絞り、全国をエリア別にランキングします。卵・パン・和定食といった朝食の定番要素ではなく、あ...

  • 2026年新規開業の主役は「1棟貸し・貸別荘」— 自炊×連泊適性で選ぶ宿

    新規開業・供給

    投稿 : 2026.06.29

    2026年に国内で新たに稼働を確認できた宿泊施設のうち、最も多いカテゴリは「ビジネスホテル」でも「旅館」でもない。貸別荘である。メトロエンジンリサーチが把握する範囲で、2026年に開業(OTA掲載確認ベース)した758施設のうち、貸別荘は365軒・全体の48.2%を占めた。コテージ25軒・町家30軒を加えた「自炊・1棟貸し系」は420軒、実に全開業の55.4%に達する。本稿では、この供給構造の地殻...

  • 多言語対応が希少な成長エリアを探す|訪日地方分散と言語ホワイトスペース

    インバウンド

    投稿 : 2026.06.29

    訪日外国人の旅行先は、東京・大阪・京都のゴールデンルートから地方へと静かに広がり続けている。2026年5月の訪日外客数は全体で前年同月比3.6%減ながら、韓国・台湾・米国を含む19市場が5月として過去最高を記録した。総数の伸びが鈍化するなかでも、個人客(FIT)の地方分散はむしろ加速している。そこで本稿では、宿泊者口コミから抽出した「多言語対応」「英語が通じる」というスタッフ評価タグを国別の言及デ...

  • エルニーニョ多雨の夏、天候に左右されにくい宿の機会 — 館内完結型の稼働安定度を検証

    季節・イベント

    投稿 : 2026.06.29

    気象庁は2026年5月12日のエルニーニョ監視速報で、夏までにエルニーニョ現象が発生する可能性が高い(90%)と発表した。その後6月10日の速報では「2026年春からエルニーニョ現象が発生しているとみられ、秋にかけて続く見込み(100%)」と確定的な見通しへ更新されている。エルニーニョの夏は太平洋高気圧の張り出しが弱まり、梅雨が長期化し、北日本を中心に多雨・寡照になりやすい。台風は発生位置が南東へ...

  • 『泉質』で選ばれる宿 全国ランキング2026 — お湯で選ばれる名湯と空白エリア

    客層・セグメント分析

    投稿 : 2026.06.28

    料理でも、客室でも、立地でもない。「お湯そのもの」を理由に選ばれる宿が確かに存在する。とろりとした肌触り、乳白色のにごり湯、湯上がりのすべすべ感――こうした泉質(湯質)への高い評価は、宿が持つ最も模倣しにくい資産のひとつだ。本稿では、ホテルバンク編集部が宿泊者口コミから抽出した「泉質・湯質」評価タグを用い、全国で泉質が高く評価されている宿のランキング、評価の伸びているエリア、そして泉質訴求が手薄な...

  • 残暑長期化×紅葉『後ろ倒し』2026 — 9月予約は早いが10月後半が穴になる需要シフト

    2026年の夏は「ダブル高気圧」による酷暑が予測され、9月前半まで残暑が厳しく続く見込みである。残暑が長引けば、紅葉の色づきは例年より後ろ倒しになりやすい。これは2025年に全国で実際に起きた現象でもある。本稿では、紅葉名所に近接する5エリア(京都・日光・箱根・蓼科・高山)の公開価格データとブッキングカーブを集計し、「9月はすでに予約が進む一方、10月後半が需要の穴になる」という秋の需要シフトを業...

  • 燃油・出国税の値上げで動く海外断念層 — 2026年夏、国内リゾートのアップサイド

    2026年7月、海外旅行のコスト構造が一段と重くなる。原油高と円安を背景に燃油サーチャージが欧州・北米線で過去最高水準まで引き上げられ、同時に国際観光旅客税(いわゆる出国税)が1,000円から3,000円へと3倍に改定される。長距離海外旅行の固定費が家族単位で数十万円規模に膨らむなかで、これまで海外を選んでいた層の一部が国内リゾートへ目を向ける「需要シフト」が、2026年夏のテーマとして浮上してい...

  • 熊本市・宮崎市 宿泊税7月1日同時導入|夏ピークと課税が重なる九州2都市の市場影響

    2026年7月1日(水)、熊本市と宮崎市が同じ日に宿泊税を新規導入する。両市とも「1人1泊200円」の定額制で、免税点を設けない極めてシンプルな設計だ。注目すべきは導入のタイミングである。7月1日は夏休み・お盆という年間最大級の需要ピークの直前にあたり、課税開始と繁忙期が真正面から重なる。本稿では、メトロエンジンリサーチのOTA公開価格データをもとに、課税前後の予約進度(ブッキングカーブ)とADR...

  • 貸切風呂が訪日客の温泉ハードルを下げる — 英語口コミと国別需要で読む希少価値

    「温泉に入りたいが、見知らぬ他人と裸で湯船を共にするのには抵抗がある」——これは、欧米・ASEANを中心とした訪日客が温泉体験の前で立ち止まる、もっとも一般的な心理的ハードルである。複数の調査で、訪日客の過半が共同浴(裸での大浴場利用)に抵抗を示すと報告されており、温泉を観光資源として磨き込む日本にとって、このギャップは無視できない。本稿では、この「裸での共同入浴への抵抗」を、英語をはじめとする多...

  • 【取材】90平米メゾネットを宿泊体験に変えたアパートメントホテル「間-HAZAMA-」の裏側

    東京都

    取材

    投稿 : 2026.06.26

    浅草や押上にほど近い東京・墨田区本所で、一般賃貸では活用が難しかった90平米のメゾネットが、インバウンド向けのアパートメントホテル『間-HAZAMA-』として再生された。手がけたのは、ホテルやシェアハウスの企画・運営を行う株式会社Livmo。 収益性を求めて客室を詰め込むのではなく、定員をあえて6名に絞り、和モダンの設えとゆとりある滞在体験を設計した。建物の資産価値を高めながら、歴史ある下町の魅力...

  • 2040年の人口減リゾートにホテルは残れるか — 居住×就業で読む投資妥当性

    2040年に向けた将来人口推計は、日本のリゾート投資に新しい問いを突きつけている。スキー場や温泉という資源は動かないが、その地に「住む人」と「働く人」は確実に細くなる。本稿では、居住人口と就業人口の対比という軸を起点に、将来人口が縮小する立地でホテル投資が成立する条件を定量的に読み解く。具体的には、和歌山・白浜、北海道・倶知安/ニセコ、石川・金沢駅周辺という需給構造の異なる3地点を、2040年人口...

  • オフィス→ホテル転用の成立立地 — 就業密度×居住厚で逆算する取得スクリーニング

    東京都

    投資・開発

    投稿 : 2026.06.26

    都心オフィスのホテルへの用途変更(コンバージョン)は、建設費高騰と供給リードタイム短縮の双方を満たす取得手法として、デベロッパー・コンバージョン特化ファンドの注目を集めている。これまでの議論は「建築基準法の用途変更200㎡規制」「坪単価」「病院跡地・築古モールの再生」といった建物側の採算境界線が中心だった。本稿では切り口を変え、総務省・経済産業省「経済センサス-活動調査(2021)」のオフィス系就...

  • コンフォートホテルERA京都堀川五条、6月22日にリブランド!館内でも京都文化を楽しむ滞在体験を提供

    (出典:株式会社チョイスホテルズジャパン) 株式会社チョイスホテルズジャパンは、2026年6月22日、「コンフォートホテル京都堀川五条」を「コンフォートホテルERA京都堀川五条」としてリブランドした。同ホテルは京都市下京区の堀川五条エリアに位置し、京都市営地下鉄烏丸線「五条」駅から徒歩約8分の立地にある。地上10階建て、全153室の全室禁煙ホテルとして、京都観光やビジネス利用の拠点となる。 「コン...

  • いっぺ THE SAKE RYOKANのレビュー・料金|鋸南の酒宿を取材【2026年開業】

    千葉県鋸南町の元名海岸に、大人限定の宿泊施設「いっぺ THE SAKE RYOKAN」が開業した。 築100年を超える旅館と旧邸宅を再生し、千葉県内の約40種類の地酒、房総の海鮮やジビエ、歴史ある建築を「酒旅」として体験できる宿に再編集した。全16室に半露天風呂を備え、館内の3つのラウンジでは県内各地の日本酒を自由に楽しめる。 かつて観光客でにぎわった元名海岸から、新たな滞在型観光の価値をどう発信...

  • 【取材】香川・庵治町に開いた少しおせっかいな宿「kawasakike」

    香川県高松市庵治町に6月12日、「少しおせっかいな宿」を掲げるオーナー同居型ゲストハウス「kawasakike」が開業した。 運営するのは、都内のファッション業界でPRやVMD、販売を経験し、パンデミックを機に香川へ移住した川崎さん夫妻。予約時からゲストとの対話を重ね、到着後も旅程や地域との接点づくりを手助けする“少しのおせっかい”が特徴だ。古民家をリノベーションした空間には、宿泊室や浴室、ギャラ...

  • ホテル現場の熱中症対策義務化 — 施行1年で見えた実装ギャップと対応Capex

    投稿 : 2026.06.25

    2025年6月1日、改正労働安全衛生規則の施行により、職場における熱中症対策が罰則付き(6か月以下の懲役または50万円以下の罰金)で義務化された。WBGT 28度以上、または気温31度以上の環境で連続1時間以上、または1日4時間を超える作業が見込まれる現場が対象となり、①早期発見のための体制整備、②重篤化防止措置の手順作成、③関係作業者への周知が事業者に求められる。施行から1年が経過し、ホテル現場...

  • TWICEドームツアー4都市のホテル需要 — LT別ADRプレミアムを比較分析

    K-POPのドームツアーは、ホテル業界にとって「日程と動員数があらかじめ確定している」希少な需要源である。1公演あたり数万人規模、2デイズで延べ十数万人が4大ドーム都市(大阪・名古屋・福岡・東京)を巡るとき、周辺ホテルの予約進度と客室単価はどう動くのか。本稿では、TWICEに代表される大型ドームツアーが集中する2026年夏(7〜9月)の主要4ドーム周辺ホテルについて、メトロエンジンリサーチのデータ...

  • REIT保有ホテルの商圏30年耐性診断|メッシュ将来人口で読む長期保有レジリエンスとNAV

    東京都

    投資・開発

    投稿 : 2026.06.25

    ホテルREITは「長期保有」を前提とする器である。ところが、その保有物件が立つ商圏の需要源そのもの——つまり周辺の居住人口——は、これから50年で大きく姿を変える。国立社会保障・人口問題研究所の令和5年推計では、日本の総人口は2020年の1億2,615万人から2070年には約8,700万人へ、およそ3割減少する見込みだ。本稿では、上場7ホテルREITが保有する国内296物件(N=296、保有関係マ...

  • 商圏高齢化率がホテル投資の出口を縛る — 熱海49.1%・高山38.8%で読む転用余地と保有出口

    静岡県

    投資・開発

    投稿 : 2026.06.25

    ホテル投資の出口戦略を語るとき、これまでの主軸は「将来人口の減少率」だった。だが減少率は、需要が縮むスピードを示すだけで、その立地が宿泊以外の用途で再生できるかまでは教えてくれない。本稿では、減少率ではなく商圏の年齢構成(高齢化率)を国土数値情報250mメッシュで定量化し、居住層の高齢化が客室需要(=外来需要)に与える影響と、保有出口(介護・サービス付き高齢者向け住宅・住宅転用)の成立条件を、熱海...

  • 梅雨明けカウントダウン2026|関東・関西の予約挙動シフトを定量検証

    梅雨明け宣言は、毎年「気象ニュースの見出し」として消費される。しかし宿泊需要の現場では、それは単なる天気の話題ではなく、夏のレジャー予約スイッチが一斉に入る合図でもある。本稿では、2026年の梅雨明け(関東甲信・近畿ともに平年7月19日頃、日本気象協会は「平年並み〜やや早い」と予報)を前に、関東・関西のホテル予約挙動が宣言日前後でどうシフトするのかを、過去3年の7月ADR推移と2026年のブッキン...

  • RMツール普及と価格分散 — エリア×業態別ADR変動幅をOTA価格とブッキングカーブで読む

    レベニューマネジメント(RM)ツールやダイナミックプライシングは、かつて大手チェーンや上場REIT保有の大型物件に限られた取り組みであったが、近年は中小規模の宿泊施設にとっても現実的な選択肢へと広がりつつある。価格を需要に合わせて動かす施設が増えると、市場の「価格分散」はどう変化するのか。本稿では、メトロエンジンリサーチのOTA公開価格データとブッキングカーブを用い、東京・大阪のエリア×業態別にA...

  • 駅近で外国人個人客に選ばれる宿 — 口コミ×国別需要マトリクス2026

    東京都

    インバウンド

    投稿 : 2026.06.24

    訪日個人旅行(FIT)が主役となった現在のインバウンド市場では、「駅から近いかどうか」が宿選びの決め手として重みを増している。ただしその重みは国籍によって大きく異なる。本稿では、宿泊者口コミに含まれる「駅近」への言及を国籍(使用言語)別に集計し、どの市場が立地利便性を最も重視しているのかを定量化する。あわせて、駅近評価の高い宿が首都圏のどこに集中しているのかをマッピングし、訪日FIT需要と立地戦略...

  • 富士山入山4,000円・吉田ルート7/1解禁初日 — 山小屋満室の麓ホテル吸収需要マップ2026

    2026年7月1日、富士山吉田ルートの開山初日を前に、山梨県は1人1回4,000円の通行料を全登山者に課す。山小屋宿泊予約者も例外なく徴収対象となり、1日4,000人の通行制限、午後2時から翌日午前3時までのゲート閉鎖を組み合わせた「三重の規制」が実施初年度を迎える。本稿では富士吉田・河口湖・御殿場・富士宮の麓4エリアを対象に、メトロエンジンリサーチが収集する公開価格データから、規制初年度の宿泊需...

  • ビザ免除×紅葉×13連休 — 2026年秋、中国客が向かう先は地方分散か

    2026年12月31日まで延長が確定した中国側のビザ免除措置(日本を含む45カ国・滞在30日以内・観光/ビジネス/親族訪問/交流が対象)は、訪日旅行の制度的な不確実性をひとつ取り除いた。一方で2026年春節期は中国政府の渡航自粛要請を受けて訪日中国人が前年から減少しており、中国市場は「数の拡大」よりも「個人旅行(FIT)化」「地方分散」という質的変化のフェーズに入っている。本稿では、2025年秋の...

  • 二重成長メッシュ全国スクリーニング2040|居住人口と就業がともに伸びる開発適地17選

    ホテル開発の長期需要を支えるのは、ビジネス需要(就業者)とレジャー・滞在需要の裾野となる居住人口の双方である。人口減少が進む2040年に向けて、この「居住人口」と「就業集積」がともに伸びる立地=二重成長メッシュを、全国の主要駅・開発候補地24地点で機械的にスクリーニングした。需要源が複線化する立地は、片方が縮んでも稼働を下支えできるため、供給パイプラインの優先順位付けに直結する。本稿では250mメ...

  • 観光二次交通×ホテル送迎連携 — 国交省2/3補助で動く地方リゾートの運営機会

    投資・開発

    投稿 : 2026.06.23

    地方リゾート・温泉地のホテル経営者にとって、宿泊客の「ラストワンマイル」を担う送迎オペレーションは長らくコストセンターであった。1台のマイクロバスを駅までピストン運行するために運転手1名分の人件費が固定でかかり、車両償却・保険・燃料を含めれば1往復あたり¥3,000〜¥5,000の実質コストが発生する。本稿では、国土交通省「観光二次交通の高度化事業」(補助率2/3、上限¥500万)と各地の実証事業...

  • 民泊シェア10%時代、分散供給はどの価格帯・客層を吸収するか — 京都・沖縄・東京で検証

    訪日外国人の利用宿泊施設に占める民泊のシェアが7.8%から10.0%へと上昇し、ホテル洋室は87.5%から85.2%へとわずかに低下した。この数字を「ホテルからの需要流出」とだけ読むのは早計である。本稿では、観光庁の宿泊形態シェアの変化を起点に、2026年に急増する貸別荘・町家の供給と、2026年6月15日に施行された改正旅館業法の「1室営業解禁」を重ね合わせ、京都・沖縄・東京の3市場で分散型供給...

  • 海の日3連休(7/18-20)リゾート残室マップ|夏最初のピーク、まだ取れるのはどこか

    2026年7月20日(月)の海の日を含む7月18日(土)〜20日(月)の3連休は、お盆(8月13〜16日)に先立つ「夏最初のピーク日」にあたる。連休初日の土曜に出発し、祝日の月曜に帰宅する2泊3日が王道の行程となるため、宿泊需要はチェックイン日によって大きく偏る。本稿では、主要リゾートエリアの施設がOTA等に公開している残室数の推移を集計し、チェックイン日別にどのエリアが逼迫し、どこにまだ空きが残...

  • 大阪2大祭りで読むホテル需給 — 天神祭7月・淀川花火10月の二段需要

    大阪の夏と秋を象徴する二つの祭典——日本三大祭りのひとつ「天神祭」と、来場者数で全国トップクラスを誇る「なにわ淀川花火大会」。2026年は、この2大イベントが従来とは異なるカレンダーで並ぶ。天神祭は7月24日(金)の宵宮、7月25日(土)の本宮と例年どおり盛夏に開催される一方、淀川花火大会は2025年に続き10月17日(土)の秋開催が定着した。つまり大阪市内のホテル需要は、7月と10月という二つの...

  • 【取材】音楽と食で彩る夏休み宿泊プラン「ニューオータニ音楽祭」に込めた思い

    東京都

    取材

    投稿 : 2026.06.22

    ホテルニューオータニ(東京)は、2026年8月14日・15日の2日間、音楽をテーマにした宿泊プラン「ニューオータニ音楽祭」を開催する。 館内各所でのウェルカムコンサートをはじめ、フランス料理と室内楽を組み合わせたディナーコンサート、ライトアップされた日本庭園での野外演奏など、滞在そのものを音楽体験として楽しめる構成だ。2日目には、子どもがプロのオーケストラメンバーとともにステージに立つ「おもちゃ楽...

  • 甲子園周辺ホテルの夏は満室か — 西宮・尼崎・大阪西部の需給を残室データで読む

    夏の甲子園シーズン、阪神甲子園球場(西宮市)の周辺に泊まろうとした観戦客の多くが、ある現実に直面する。球場至近のホテルは数えるほどしかなく、しかも早い時期から残室が薄い。その結果、宿泊需要は梅田・難波・尼崎へと広く分散していく。本稿では、甲子園球場を中心に半径10km圏(西宮・芦屋・尼崎・大阪市西部を含む)のホテルを緯度経度で抽出し、距離帯別のADR階層と、8月中下旬のトーナメント主要日における残...

  • 五山送り火2026・8/16(日)京都ホテル争奪 — 大文字ビュー客室と祇園祭シーズン余波の予約進度マップ

    2026年8月16日(日)、京都の夏を締めくくる五山送り火が点火される。大文字(東山如意ヶ嶽)の火床が浮かぶ夜空を客室から望める京都のホテル群は、毎年この一夜だけ希少性が一気に上がる。今年は対象日が日曜日と重なり、祇園祭・宵山シーズン(7月)から地続きで続く需要曲線と、お盆ピーク(8/13-16)の連泊需要が重なる構造になる。前段の祇園祭期間の予約進度については祇園祭2026 後祭4日間の京都ホテ...

  • 70代旅行控え×60代『家計・ペット・介護』 — 二極化2024-2026で国内宿泊が変わる4つの構造

    日本の国内宿泊市場は、コロナ後の回復局面から「シニアの旅行控え」と「富裕シニアの高頻度旅行」という二極化のフェーズに入っている。公益財団法人日本交通公社(JTBF)が公表した「JTBF旅行意識調査」(2025年10月発表)によれば、60代で過去1年間に旅行をしなかった人が挙げる阻害要因の上位3つは、家計に余裕がない(27%)、ペットの世話(25%)、家族の介護(22%)と、いずれも生活の制約要因が...

  • 東京都・ビジネスホテルで“埋まっている宿”のプラン名は何が違うのか——上位群と下位群、実例で読む命名の差

    同じ街、同じカテゴリで、なぜプラン一覧の見え方がこれほど違うのか。東京都のビジネスホテル870軒で公開されているプラン名を集計し、売れ行き指数の上位1/4(217軒)と下位1/4(217軒)のプラン名を一行ずつ突き合わせた。先に結論を言うと、上位群の名前が「派手」「長い」「飾りが多い」わけではない——平均文字数も装飾の使用率も、両群でほぼ同じだ。違うのは見た目ではなく、一行に何を重ねるか、そして誰...

  • 宿泊旅行統計調査とは?2026年3月の外国人宿泊+1.8%が示す底入れ反転

    インバウンド

    投稿 : 2026.06.22

    宿泊旅行統計調査とは、観光庁が全国の宿泊施設を対象に毎月実施・公表している宿泊需要の基幹統計である。その2026年4月末公表分によると、2026年3月の延べ宿泊者数は5,546万人泊(前年同月比-0.1%)と、ほぼ横ばいで着地した。内訳を見ると、日本人が4,039万人泊(同-0.7%)と弱含む一方、外国人は1,508万人泊(同+1.8%)とプラスに転じた。長く全体を押し下げてきた外国人宿泊が底を打...

  • JNTO 5月推計プレビュー — 中国ビザ免除延長×夏休み訪日需要の地殻変動シナリオ

    インバウンド

    投稿 : 2026.06.21

    JNTOは2026年6月20日前後に5月の訪日外客数推計を発表する。直前の4月は総数369.2万人で前年同月比-5.5%、市場別では中国-56.8%・香港-14.3%という二桁マイナスを、韓国+21.7%・台湾+19.7%・米国+0.8%・ベトナム+18.6%が補う「東アジア二極化」構造が鮮明になった。本稿では、5月推計の数値レンジを3つのシナリオで予測したうえで、中国政府が2025年11月に発表...

  • 運輸×宿泊×美食 — JALオーベルジュ富良野が示す新業態の収益構造マップ

    北海道

    投稿 : 2026.06.21

    日本航空(JAL)が2026年12月、北海道中富良野町に「JALオーベルジュ富良野」を開業する。JALが自社ブランドで宿泊事業に参入するのは初めてで、全10室・全室50㎡以上・ミニキッチン付きという小規模・高単価設計で「滞在型観光モデル」を打ち出した。ミシュラン一つ星シェフ・石井誠氏が監修するレストランを核に据え、宿泊と美食を一体化させる「オーベルジュ」業態を選んだ点が注目される。本稿では、メトロ...

  • 雅叙園東京はLXRホテルズ&リゾーツへ|2027年リブランドの内容と料金水準

    ヒルトンは2026年4月27日、東京・目黒の「ホテル雅叙園東京」を最上位ブランド『LXR Hotels & Resorts』にリブランドし、2027年に「雅叙園東京 LXRホテルズ&リゾーツ」として開業すると発表した。LXRブランドの東京初進出であり、国内では2021年9月開業のROKU KYOTO(北区鷹峯)に次ぐ2軒目となる。建物所有はカナダ系の運用最大手ブルックフィールド・ア...

  • ホテル朝食の差別化レバー — 焼きたてパン特集50軒、中小ホテルの言及率33%が示す機会

    投稿 : 2026.06.21

    「朝食でテンションが上がった」「焼きたてのパンの香りで目が覚めた」——宿泊者口コミの一節がそのまま、ホテルの集客力になる時代である。本稿では宿泊者口コミ340万件をNLPで意味解析し、79タグのうち「焼きたてパン・パン窯・ブーランジェ」を表すfood_breakfast_breadタグの言及で上位50軒を抽出。パン窯軸という独自テーマで朝食の差別化機会を読み解いた。卵料理ランキングや眺望朝食記事と...

  • 全国・ビジネスホテルで“埋まっている宿”のプラン名は何が違うのか——上位群と下位群、実例で読む命名の差

    エリア・施設分析

    調査

    投稿 : 2026.06.20

    全国のビジネスホテル6,712軒の公開プラン名を集めて、売れ行きの上位1/4(1,678軒)と下位1/4(1,678軒)を一行ずつ突き合わせた。結論からいえば、全国規模で見ると上位群と下位群のプラン名の「見た目」も「重ね方」もほぼ同じだった。文字数も、要素数も、【】の使い方さえもほとんど揃う。それでも、上位群の名前を読んでいくと、たしかにわずかな書き癖の違いが浮かび上がってくる。本稿はその小さな差...

  • 『取り切れる宿だけが残る』2026 — 人手不足が稼働率に生む上限

    京都府

    投稿 : 2026.06.20

    「予約は入る。けれど、受けきれない」——。2025年から2026年にかけての宿泊市場で、いま静かに進んでいるのはこの構造変化である。インバウンドは過去最高水準を更新し、公開価格(ADR)は前年同月比で二桁の伸びを見せるエリアも珍しくない。それにもかかわらず、客室稼働率(OCC)は伸び悩み、むしろ前年割れに転じるREITさえ現れている。本稿では、需要があるのに受けきれない構造——いわば「キャパシティ...

  • マリオットの京都駅ホテルは2026年11月16日開業|コートヤード270室と1km圏競合マップ

    JR東海不動産とマリオット・インターナショナルが共同開発する「コートヤード・バイ・マリオット京都駅」が2026年11月16日、京都駅八条東口から徒歩3分の地に開業する(2026年8月6日に開業日を正式発表、同日から宿泊予約の受付を開始)。スイートを含む全270室・地上9階/地下1階建てで、旧「ホテルセントノーム京都」跡地に建設された。コートヤード京都四条烏丸(125室、2025年8月開業)に続くJ...

  • 蟹が高評価の宿 全国TOP30 — 冬の予約は夏から動く(言及率・ADR・空白25県分析)

    季節・イベント

    投稿 : 2026.06.20

    11月の松葉ガニ解禁を前に、宿選びの予約は夏のうちから動き始める。ホテルバンク編集部が宿泊者口コミから抽出した「蟹会席」言及データ(直近24ヶ月・N=50施設・解析対象口コミ約20,000件)を分析すると、蟹で高い評価を獲得している宿は山陰・北陸・北海道といった伝統的な蟹県だけでなく、九州・東北の温泉地にも分布していることが見えてきた。蟹言及旅館の平均ADRは全旅館平均を最大+180%上回り、需要...

  • サウナで評判の宿 全国TOP30 — 都市ビジネスホテルが温泉旅館を逆転する『ととのう』時代

    『ととのう』というキーワードが宿泊体験に深く入り込み始めた。サウナ目的の宿泊需要は、もはやサウナ施設に併設されたカプセルホテルだけの話ではない。本稿では、メトロエンジンリサーチが集計した宿泊者口コミ約139万件(直近12ヶ月)の自然言語解析を用い、全国の宿泊施設の中から「サウナ」を高頻度で言及される宿を抽出し、TOP30を構築した。データから浮かび上がるのは、温泉旅館やリゾートホテルではなく都市型...

  • 【取材】加賀水引が彩るひがし茶屋街の一日一組宿「YADO 璃那 RINA」開業

    金沢を代表する観光地、ひがし茶屋街のメインストリートに、1日1組限定の町家宿「YADO 璃那 RINA」が2026年6月1日に開業した。町家建築を生かした2階の客室からは茶屋街の町並みを望め、少人数で金沢での滞在を楽しめる。 特徴的なのは、金沢の伝統工芸「加賀水引」を空間全体に取り入れた点だ。作品制作と空間監修は、大正期から技を継ぐ「津田水引折型」が担当。水引の庭や欄間、松竹梅、鶴亀などの意匠を通...

  • 花火が見える湖海ビュー客室 — 諏訪湖・びわ湖・熱海の特等席とプレミアム構造

    夏の夜空を彩る花火大会は、近隣ホテルにとって年に数えるほどしかない需要のピークである。とりわけ「客室の窓やお風呂から花火そのものが見える」湖海ビューの宿は、当日に向けて明確な価格プレミアムを形成する。本記事では諏訪湖・びわ湖・熱海という3つの代表的な「水辺の花火会場」を取り上げ、会場近接の宿を緯度経度+半径で抽出。宿泊者口コミの「客室からの眺望(湖・海・夜景)」評価と、花火開催日のADR(公開販売...

  • 観光二次交通×ホテル送迎連携 — 補助金活用で開く地方リゾート投資の新機会

    投資・開発

    投稿 : 2026.06.19

    地方リゾートと温泉地で長年のボトルネックだった「二次交通」が、国の補助制度と公共ライドシェア解禁を契機に大きく動き出している。本稿では、観光二次交通の高度化事業(補助率1/4〜1/2)と公共ライドシェアの全国展開を、ホテル運営者・自治体観光政策担当・地方ホテル投資家の視点から定量化する。志摩・佐渡・別府・草津・道後・由布院といった代表的な温泉/リゾート地のADR動向と二次交通整備状況を組み合わせ、...

  • 子連れ歓迎を構成する評価要素 — 全国の子連れ高評価宿ランキングと地理的成長余地

    客層・セグメント分析

    投稿 : 2026.06.19

    家族旅行を検討する際、「子連れ歓迎」と銘打つ宿は数多くあれど、実際に泊まった家族から「子連れに優しかった」と評価される宿は一握りに過ぎない。本稿では、ホテルバンク編集部が集計した宿泊者口コミ約340万件を分析し、子連れ宿泊で実際に高く評価されている宿を構造分解する。「子連れ歓迎」を構成する評価要素を、施設・食事・アメニティの3軸に分解し、それぞれの軸で抜きん出ている宿をランキング化。さらに、子連れ...

  • 温泉旅館の買収上限価格を逆算 — 湯河原・伊豆長岡・水上・草津のADR×OCC×利回り12%で見る投資妙味

    2025年度(2025年4月〜2026年3月)のホテル・旅館経営業者の倒産は80件・負債総額345億円と、件数・額ともに前年度を上回って推移している。帝国データバンクの集計によれば、2026年に入ってからも宿泊業の倒産は月次で増加基調にあり、東京商工リサーチが指摘する「後継者難倒産(2025年度461件・5年連続400件超)」と重なって、老舗旅館を中心に事業承継起点の市場移転が動き出している。これ...

  • コンフォートホテルの会員制度「Choice Guest Club」、累計寄付額1億2,522万円を突破 2025年度は過去最高2,598万円

    ホテル関連ニュース

    投稿 : 2026.06.18

    (出典:株式会社チョイスホテルズジャパン) 全国にコンフォートホテル、コンフォートホテルERA、コンフォートイン、コンフォートスイーツ、Ascend Collectionを展開する株式会社チョイスホテルズジャパンは、公式Web会員制度「Choice Guest Club(TM)」を通じた2025年度(2025年4月~2026年3月)の寄付として、環境・教育・雇用に取り組む3団体へ過去最高額となる2...

  • ホテル屋外プール開きラッシュ2026・7/1解禁日が動かす都市リゾート需要 — 沖縄リゾートはLT90で+49%プレミアム

    多くの都市型シティホテルやリゾートホテルが、屋外プール(ガーデンプール)を7月1日前後にいっせいに営業開始する。子連れファミリーにとっては、この「プール開き」が夏の旅行先決定のトリガーになる。本稿では、メトロエンジンリサーチが分析する宿泊者口コミ250万件のNLP解析から、屋外プールが高評価の上位30施設を抽出し、ピーク期(7/15-8/15)のADRが他のリゾートホテルとどれだけ乖離するか、海開...

  • 滋賀・琵琶湖が検索数全国2位 — 京都の受け皿となる伏兵エリアの需給機会

    大手OTAが2026年5月22日に発表した夏の旅行トレンド調査で、検索数の伸び率が全国2位となった都道府県がある。1位の東京都(前年比+48%)に次ぐ、滋賀県(+32%)である。これまで地域別のホテル市況分析は東京・大阪・京都・沖縄・北海道に集中し、琵琶湖を擁する滋賀は「伏兵エリア」として正面から論じられることが少なかった。しかし、オーバーツーリズムで宿泊単価が高騰する京都の「受け皿」として、滋賀...

  • 地銀主導「小規模連続開発・改装ファンド」の構造分析 — 大型REIT取得との資金供給比較

    投資・開発

    投稿 : 2026.06.18

    2025年から2026年にかけて、地方ホテルの資金供給構造に静かな転換が起きている。上場REITや外資系プライベート・エクイティ(PE)が担ってきた「大型単発取得」とは異なり、地域金融機関が主導する「小規模・連続開発/改装」型のファンドが相次いで組成されているのだ。三井住友信託銀行とStaple(広島県尾道市)による55億円ファンド、清水銀行・山梨中央銀行による熱海旅館改装へのノンリコース融資、国...

  • 口コミが映す「絶景露天風呂」— 高評価エリアと希少エリアのデータ分析

    調査

    投稿 : 2026.06.18

    「絶景の露天風呂」は宿選びの強力な動機になる。だが、その評価は客室タイプや価格表からは見えにくい。そこで本稿では、宿泊者が実際に投稿した口コミを自然言語処理で解析し、「露天風呂」「眺望」「源泉掛け流し」「泉質」といった体験の質に関する言及を地域ごとに集計した。価格やADRではなく、口コミという質的な軸から「絶景露天風呂の高評価エリア」と、逆に体験が希少なエリアを浮かび上がらせる。

  • 沖縄リゾート・お盆2026の予約進度 — 67室規模でLT70完売を観測

    2026年8月13日(木)チェックインの沖縄リゾートホテルについて、メトロエンジンリサーチが追跡する残室データをもとに、LT(リードタイム、チェックイン日までの日数)の推移から予約進度を読み解く。お盆の山場でも特に大規模施設の動きが速く、客室数67室の宮古島の中堅リゾートが、LT90から3週間ほどでオンライン公開枠を一段引き締めるなど、観測ベースで需給逼迫の兆しが確認できる。本稿では沖縄県のリゾー...

  • 【取材】福島・双葉に“ふたたび”を生むホテル「FUTATABI FUTABA FUKUSHIMA」開業

    福島県双葉町に6月1日、リトリート型ホテル「FUTATABI FUTABA FUKUSHIMA」が開業した。 大和ライフネクスト株式会社が運営する同施設は、宿泊に加え、研修や会議にも対応する交流拠点として整備された。東日本大震災・原子力災害伝承館や福島県復興祈念公園に隣接し、地域最大規模のバンケット&カンファレンスルームを備える。 コンセプトは「双葉にたくさんの“ふたたび”をもたらす」。再生、再会...

  • 【取材】松坂屋本店が夏季限定イベント「江戸タイムスリップ体験」を7/1より開催

    取材

    投稿 : 2026.06.17

    金乃竹が運営する箱根・芦之湯の老舗旅館「松坂屋本店」は、2026年7月1日から8月31日まで、夏季限定イベント「江戸タイムスリップ縁日」を開催する。館内のBarラウンジを会場に、江戸風の竹弓やヨーヨー釣り、かき氷、紙提灯づくり、投扇興などの伝統遊びを用意し、天候や気温に左右されにくい室内型の体験として展開する。 あわせて、6月1日から9月30日まで、小学生以下の子どもが最大2人まで無料となる「夏休...

  • 2026夏は『熱狂旅 vs コスパ旅』の二極化 — カテゴリ別ADRが映す旅行者行動の分岐

    2026年の夏旅は、ひとつの平均値では語れなくなりつつある。北米3か国で開催されるFIFAワールドカップ(日本はグループFでオランダ・チュニジア・スウェーデンと対戦)を「自分へのご褒美」として体験消費に振り向ける熱狂層と、円安・物価高を背景に近場・低予算で賢く旅するコスパ層。この2つの行動様式が、同じ夏の宿泊市場のなかで明確に分岐しはじめている。本稿では、メトロエンジンリサーチの公開価格データから...

  • 料理長の腕が暖簾になる — 「人」で選ばれる夕食宿の構造分析

    客層・セグメント分析

    投稿 : 2026.06.17

    「肉の銘柄」でも「朝食ライブキッチン」でもなく、「人」——料理長やシェフその人の腕を、宿泊客はどれだけ評価しているのか。本稿では、宿泊者口コミから「シェフ・料理長の腕・調理人の技量」に言及したクチコミを抽出し、その言及が多い宿のADR(公開販売価格)・レビュースコア・客室規模を横断的に分析する。料理人という個人が宿の集客力そのものになっていく「暖簾力」の構造を、データから読み解く。

  • アメニティ『全部入り』ホテルを特定 — 朝食ビュッフェ×館内着×スキンケアの三冠

    宿泊者がアメニティに求めるものは「歯ブラシが置いてある」だけにとどまらない。選べる朝食ビュッフェ、館内をゆったり過ごせる館内着や浴衣、化粧水・乳液まで揃うスキンケア——この3つが同時に充実している宿は、口コミでどう評価されているのか。本稿では、宿泊者口コミをNLP解析した「タグ」データから、選べる朝食バイキング・館内着/浴衣・スキンケア用品の3観点それぞれで言及頻度上位30施設を抽出し、3観点すべ...

  • リブランド型進出の投資構造 — ANAクラウンプラザ高知・知立・浜松の事例から読む

    所有を据え置いたままブランドだけを外資へ載せ替える「リブランド型進出」が、地方都市のホテル運用において一つの選択肢として存在感を増している。本稿では、IHGホテルズ&リゾーツとホテルマネージメントインターナショナル(HMI)が既存3施設(計539室)を2026年上半期に「ANAクラウンプラザ」へ転換する案件を題材に、Capex圧縮・予約チャネル拡大・運営委託(HMA)フィーがオーナーのNOIに与え...

  • シンガポール訪日2026夏 — 1組7-8泊・高単価コンドミニアム需要が京都/北海道/沖縄ADRを押し上げる

    2025年の訪日シンガポール人数は72万6,200人(前年比+5.1%、JNTO推計値)で、訪日客数・消費額ともに過去最高を更新した。一人当たり消費額は約31万8,000円と、ASEAN6か国のなかでも突出して高い水準にある。本稿では、メトロエンジンリサーチが集計するOTA公開価格データとJNTO月次推計値を組み合わせ、シンガポール客の長期滞在・高単価志向が、2026年夏の京都市・ニセコ町・倶知安...

  • ムスリム圏訪日客マップ:ハラル対応ホテルの地理偏在と成長ホワイトスペース

    インバウンド

    投稿 : 2026.06.16

    2026年3月、マレーシアからの訪日客は76,600人(前年同月比+44.2%)、インドネシアは82,800人(同+36.6%)に達し、いずれも単月・3月として過去最高を更新した。背景にはイスラム教の断食明け休暇(レバラン)とスクールホリデーが重なったことがある。ムスリム圏からの旅行需要が構造的に拡大するなか、宿泊事業者にとって「ハラル対応がどの地域で求められ、どの地域に成長余地が残されているか」...

  • アメニティ『全部入り』ホテル分析 — 3つの充実度を兼ね備える希少な宿

    調査

    投稿 : 2026.06.16

    宿泊体験の満足度を左右する要素として、近年あらためて注目を集めているのが「アメニティの充実度」である。選べるアメニティバイキング、館内をくつろいで過ごせるルームウェア(館内着)、スキンケア用品の無料提供——これらは単独でも宿泊者の評価を押し上げる要素だが、3つすべてを高水準で兼ね備える施設はごく一部にとどまる。本稿では、宿泊者口コミ約250万件をNLP解析したタグデータをもとに、3種のアメニティす...

  • ホテルかマンションか — 用地競合の事業性逆算とADR成立地価マップ

    投資・開発

    投稿 : 2026.06.16

    2026年1〜3月の国内ホテル取得額は前年同期比+81%・約1,730億円に達し、J-REITによるホテル取得額は四半期ベースで過去最大を記録した(CBRE、日本経済新聞)。訪日需要を背景にREIT・外資ファンドの資金が集中し、いま全国の都心商業地では「同じ一区画をホテルにするか、分譲マンションにするか」という用地の取り合いが起きている。本稿では、主要6府県のADR階層から「ホテルがマンションの機...

  • 韓国客+21.7%回復でも『韓国式朝食』対応は全国59軒だけ — 九州・関西の成長余地

    インバウンド

    投稿 : 2026.06.16

    訪日韓国人は2026年4月に878,600人(前年同月比+21.7%)と4月として過去最高を記録し、回復から「日常化」のフェーズへと移っている。九州・関西は地理的近接性から韓国客の主要受け皿だが、宿泊者口コミを意味解析すると、彼らが評価する「韓国式朝食・キムチ提供」に言及がある宿は全国でわずか59軒、出現率0.002%という希少さにとどまる。本稿では、韓国客の需要が厚いエリアと対応宿の供給がいかに...

  • 【取材】鹿児島の分散型ホテル「HOTEL RACCAN」が提案する初夏のリトリート体験

    鹿児島県

    取材

    投稿 : 2026.06.15

    鹿児島県志布志市の分散型ホテル「HOTEL RACCAN」は、6月限定の初夏リトリートプランを展開している。 かつて港町として栄えた志布志の歴史を背景に、「船が港で帆を休めるように」をコンセプトに掲げる同ホテル。江戸時代末期の武家屋敷「木下氏邸」と、明治期の商家「山中氏邸」を活用し、歴史的建造物での宿泊に、サウナやヘッドスパ、フェイシャルエステを組み合わせる。梅雨の静けさや地域の景観を生かしながら...

  • 金利1%時代のホテル資金調達 — 社債・REIT増資・ノンリコース・PCの資本コスト比較

    投資・開発

    投稿 : 2026.06.15

    日本銀行の政策金利は2025年12月に0.75%へ引き上げられ、2026年中に1.0〜1.25%へ向かう正常化局面に入った。この環境変化は、ホテル運営会社・デベロッパー・REITの資金調達構造を大きく動かしている。2026年6月時点では個人向け社債の発行が活発化し、A格帯で1.8%台、BBB格帯で3%台後半というクーポン水準が観測される。本稿は、社債という「デット調達手段」を、REIT公募増資の資...

  • 舞浜・浦安ベイエリア テーマパーク隣接ホテル投資の深掘り分析 — 新規750室は需要を吸収できるか

    千葉県

    投資・開発

    投稿 : 2026.06.15

    東京ディズニーリゾート(TDR)の徒歩圏に、(仮称)舞浜ホテル計画として進んでいた地上14階・750室の大型ホテルが「ザ ロイヤルパークホテル 舞浜リゾート 東京ベイ」として2026年1月に開業した(三菱地所・清水建設施工、運営は三菱地所ホテルズ&リゾーツ)。テーマパーク需要に支えられる舞浜・浦安ベイエリアにおいて、この750室の追加供給がどう吸収されるのか。本稿では、エリアの既存供給と新規750...

  • 猛暑下で伸びる『露天風呂』言及 — 口コミトレンドが映す温泉選好の高まり

    調査

    投稿 : 2026.06.15

    2025年から2026年にかけて、宿泊者の口コミに静かな変化が起きている。ホテルバンク編集部がNLP(自然言語処理)で宿泊者口コミを79のタグに分類し、直近3ヶ月(N=309,789件)と過去12ヶ月(N=1,551,333件)の言及頻度を比較したところ、全カテゴリの中で「温泉」「露天風呂」という入浴系タグが上昇幅の上位に並んだ。猛暑が続くなかでなぜ温泉への言及が伸びているのか。本稿では入浴系タグ...

  • 卵料理が評判のホテル朝食ランキングTOP30|玉子焼き・オムレツ・卵かけご飯で選ぶ宿

    客層・セグメント分析

    投稿 : 2026.06.15

    ホテル朝食の評価軸は「品揃え」や「焼きたてパン」だけではない。宿泊者の口コミを丁寧に読み解くと、玉子焼き・オムレツ・卵かけご飯といった「卵料理」単体が、朝食満足度を静かに、しかし確実に押し上げているケースが少なくない。本記事では、宿泊者口コミをNLP解析し、卵料理への言及が特に多いホテル・旅館の全国ランキングTOP30を集計。さらに「卵料理タグ」がそのエリアでどれほど希少な評価軸なのかを検証し、卵...

  • 首里城復元で高まる那覇・首里の宿泊需要 — 供給とADR階層の成長余地

    2026年秋、約6年の歳月をかけた首里城正殿の復元が完成し、内部公開が予定されている。世界遺産・首里城を擁する那覇市・首里周辺は、ただでさえ国内屈指の宿泊需要を抱えるエリアだが、この歴史的なランドマークの復活が新たな需要ドライバーとして加わる。本稿では、メトロエンジンリサーチの公開価格データと推定稼働率(OCC)をもとに、那覇・首里エリアのホテル供給構造とADR(平均客室単価)の階層を読み解き、今...

  • 『露天風呂付客室』2026夏ピーク前夜のADRプレミアム検証 — 高評価120軒の地理偏在と価格弾性

    エリア・施設分析

    投稿 : 2026.06.14

    カップル旅・記念日需要を強く惹きつける「露天風呂付客室」は、宿の差別化要素として最も投資対効果の高い客室仕様の一つだ。しかしながら、その評価が定着している施設はどこに集まっているのか、通常客室との価格差はどの程度開くのか、海の日3連休(2026年7月18-20日)に向けてどの程度の予約進行状況にあるのか。本稿では、宿泊者口コミから抽出した「露天風呂付客室」に関する高評価を持つ全国120軒を抽出し、...

  • 夏の連泊を制す『コインランドリー完備』の宿 — 洗濯×生活利便で読む長期滞在ニーズ

    夏休みは「一拍二日」ではなく「連泊」が増えるシーズンである。帰省して実家近くのホテルに数泊する家族、避暑地でワーケーションを試みるビジネス層、そして1泊あたりの単価より滞在のしやすさを重視するインバウンドの長期滞在客――。こうした連泊需要に応えるうえで、口コミ上で静かに効いているのが「洗濯乾燥機・コインランドリーの完備」と「周辺の生活利便性(コンビニ・スーパー・飲食店が近い)」という2つの要素であ...

  • フジロック2026・苗場の宿はどこまで埋まったか — 残席エリアマップ

    毎年7月、新潟県湯沢町・苗場スキー場を舞台に開かれる国内最大級の野外音楽フェス「FUJI ROCK FESTIVAL」。2026年は7月24日(金)・25日(土)・26日(日)の3日間で開催される。会場が標高約900mの山あいにあり、徒歩圏の宿が限られるこのフェスでは、毎年「チケットは取れたが宿が無い」という参加者が続出する。本記事では、苗場会場から半径5km圏・10km圏・20km圏(越後湯沢駅...

  • 宮古島・八重山の分譲リゾート投資|供給ラッシュと利回りの非対称を読む

    沖縄県

    投資・開発

    投稿 : 2026.06.14

    沖縄・宮古島には、首都圏富裕層を顧客に据えた「分譲ホテル/ホテルコンドミニアム」の開発計画が相次いでいる。一室10億円超の区画が完売前に申込で埋まる一方、足元では大型リゾートの開業ラッシュが進行し、客室供給は急増局面にある。本稿では、メトロエンジンリサーチの公開価格データと公的統計を用いて、宮古島・石垣(八重山)のリゾート投資を「デベロッパー回収」「オーナー実質利回り」「供給吸収」「離島の出口リス...

  • 検索+32%の伏兵・滋賀/琵琶湖 — 京都10分の近江アウトレット需要をADRと供給で読む2026夏

    関西の宿泊市場分析は東京・大阪・京都・沖縄に偏りがちで、滋賀/琵琶湖エリアは長らく「通過県」として扱われてきた。しかし2026年に入り、検索数の急伸と京都への近接性、そして三井アウトレットパーク滋賀竜王に代表される買物需要を背景に、この伏兵エリアのADR(平均客室単価)が静かに上昇している。本稿では、滋賀県のOTA公開価格データと供給推移を用いて、京都との価格差・需要のスピルオーバー構造を機会フレ...

  • 名古屋リニア前夜の開発パイプライン2026-2033 — アンダーズ名古屋×名駅5社再開発×栄三菱地所200mが中区¥32,628/中村区¥34,115のADR階層をどう動かすか

    愛知県

    投資・開発

    投稿 : 2026.06.14

    名古屋駅周辺の中村区と栄エリアを抱える中区。2026年4月の調査時点で、両エリアの公開ADRは中村区¥34,115、中区¥32,628と肉薄しており、長らく続いた「名駅優位」のヒエラルキーは事実上フラット化している。本稿では名駅5社共同再開発、栄ザ・ランドマーク名古屋栄(コンラッド名古屋)、アンダーズ名古屋というラグジュアリー帯3案件と、リニア中央新幹線の開業時期見直しが、名古屋市内のADR階層を...

  • 省人化テクノロジーは接客評価を下げるのか — 口コミ大規模分析

    東京都

    投稿 : 2026.06.13

    配膳ロボット、多言語AIコンシェルジュ、非接触・セルフチェックイン——人手不足が深刻化する宿泊業で、省人化テクノロジーの導入が一気に進んでいる。その一方で現場には「機械化が進むと、日本のホテルが誇る『おもてなし』の評価が下がるのではないか」という根強い懸念がある。本稿では、宿泊者の口コミに省人化テクノロジーへの言及がある施設(導入群)と、言及がない施設(非導入群)を区分し、両群の「従業員・サービス...

  • 祇園祭2026 後祭4日間の京都ホテル完売進度 — 山鉾巡行7/24金が最も先行

    京都の夏を象徴する祇園祭。2026年の後祭は7月21日(火)から23日(木)の宵山、24日(金)の山鉾巡行・還幸祭という日程で組まれている。後祭の山鉾巡行は橋弁慶山を先頭に11基、最後尾を大船鉾が殿として烏丸御池から四条烏丸へ向かう。前祭の華やかさに対して、後祭は本来の祭祀色が濃く、近年「もう一つの京都」として宿泊需要が分散している。本記事ではメトロエンジンリサーチが集計した京都市内ホテル36〜3...

  • 観光庁令和8年度予算で読む省人化・バリアフリー投資 — 口コミ評価を動かす収益機会

    東京都

    投稿 : 2026.06.13

    観光庁の令和8年度(2026年度)予算では、宿泊業をめぐる二つの数字が際立っている。人手不足対策費が前年比6倍、ユニバーサルツーリズム促進事業が同13倍という、いずれも桁違いの増額である。背景にあるのは、稼働率が高止まりする一方で客室単価の伸びが頭打ちに転じつつある足元の市場構造だ。本記事では、この予算の配分内訳を一次情報で確認したうえで、省人化(自動チェックイン・清掃ロボット・配膳ロボット)とバ...

  • 客室稼働率と定員稼働率の差で読む2026夏の家族・グループ回帰

    投稿 : 2026.06.13

    観光庁「宿泊旅行統計調査」には、よく知られた客室稼働率とは別に、もう一つの稼働率指標が並んでいる。定員稼働率である。前者が「部屋がどれだけ埋まったか」を、後者が「ベッド(定員)がどれだけ埋まったか」を示す。この二つの差分を時系列で追うと、ふだんは見えにくい「1室あたり何人で泊まっているか」という客層の構造が浮かび上がる。2026年2月の客室稼働率はビジネスホテル65.9%、シティホテル63.2%、...

  • プロ野球オールスター2026・富山アルペンスタジアム30年ぶり開催 — 7/29水曜のホテル需給を読む

    2026年7月29日(水)、富山市民球場(アルペンスタジアム)でマイナビオールスターゲーム2026・第2戦が行われる。富山での開催は1996年以来30年ぶり、能登半島地震の復興支援を掲げた特別な大会だ。本稿では富山市内ホテルの7月28〜30日のADR(公開価格平均)と残室推移、北陸新幹線で結ばれた金沢の連泊シフト、さらに平日水曜開催が重なるビジネス需給の歪みを、メトロエンジンリサーチのデータで定量...

  • 口コミが語る「女子旅で泊まりたい宿」全国TOP40 — 価格と希少性の実態

    客層・セグメント分析

    投稿 : 2026.06.13

    「女子旅で行ってよかった」「友達同士でゆっくり過ごせた」——宿泊者がこうした言葉を口コミに残す宿は、全国にどう分布しているのか。本稿では、ホテルバンク編集部が宿泊者口コミをNLP(自然言語処理)で意味解析し、「女子旅」に関する好意的な言及が多い宿を全国TOP40として抽出した。さらに、そうした宿に共通するアメニティの傾向、繁忙期(7月20日〜8月10日)の価格水準、そして希少な組み合わせ(女子旅×...

  • 山梨県エリア別ホテル投資余地2026|富士五湖ヴィラ・八ヶ岳・甲府盆地の供給×需給構造

    山梨県

    投資・開発

    投稿 : 2026.06.12

    2026年に山梨県では新規開業が30軒規模に達し、全国でも上位に入る供給ラッシュが進行している。その中心は富士五湖周辺に集中する一棟貸し型の貸別荘であり、富士山入山規制の強化と富裕層・インバウンドのヴィラ需要を背景に、県内のホテル供給構造は急速に「小規模・高単価・分散型」へとシフトしている。本稿では、富士五湖圏・八ヶ岳南麓・甲府盆地という3つのエリアについて、エリア別ADR階層・供給パイプライン・...

  • 肉が主役の夕食で評判の宿|銘柄牛の産地と名宿マップ

    旅の楽しみの中心に「夕食の肉」を据える宿泊者は少なくない。米沢牛、神戸牛、飛騨牛——いわゆる銘柄牛は、その産地に足を運んでこそ味わえる地域資源であり、宿の夕食でこそ真価を発揮する。本記事では、ホテルバンク編集部が宿泊者口コミをNLP解析した結果から、「肉が主役の夕食」で高く評価されている実在の宿を、銘柄牛の産地エリア別に整理した。産地と宿立地の対応関係を地図的に俯瞰しながら、どのエリアでどの宿が支...

  • REIT未進出×需給逼迫エリアの取得余地マップ|GW2026完売率で読む地方の投資余地

    投資・開発

    投稿 : 2026.06.12

    大手ホテルREIT7法人の保有ポートフォリオは、合計298物件・取得価格ベースで約1兆7,830億円規模に達する。しかしその物件分布は、東京・大阪・北海道・福岡・沖縄といった大都市圏とリゾート・ゲートウェイに著しく集中している。一方で、メトロエンジンリサーチが集計した2026年ゴールデンウィーク(GW)の在庫推移を見ると、REITがほとんど進出していない東北・山陰・四国・北陸の各県で、むしろ高い完...

  • 地酒・利き酒・ドリンクが高評価の宿 — 酒どころ別レビュー分析

    「夕食に地酒の飲み比べが付いていた」「館内で利き酒を楽しめた」——宿泊者の口コミには、料理そのものとは別に、酒・ドリンクの体験を高く評価する声が増えている。日本酒の輸出額が過去最高を更新し、訪日外国人の関心も高まるなか、酒どころの宿にとって「地酒をどう体験させるか」は新たな評価軸になりつつある。本記事では、宿泊者口コミを意味解析した食タグのうち「地酒・利き酒」「夕食時のドリンク」に着目し、新潟・東...

  • 夏の『谷の窓』を狙え — お盆ピーク前後の平日ADR割引率を全国比較

    季節・イベント

    投稿 : 2026.06.12

    夏の宿泊需要を語るとき、議論はほぼ例外なくお盆ピーク(8月13日〜16日)に集中してきた。しかし、混雑とプレミアム価格のピークの「すぐ手前」には、価格が落ち込み、客室在庫にも余裕が残る平日の窓が存在する。本稿ではこれを「谷の窓」と呼び、7月15日〜8月7日の平日を対象に、お盆ピーク比でどれだけ価格が割安になっているかをエリア×カテゴリ別に定量化した。あわせてブッキングカーブから、この期間の予約消化...

  • 食で稼ぐ県マップ:朝食・夕食プレミアムで見る地域別・業態別の稼得力

    投稿 : 2026.06.12

    ホテルの収益を語るとき、客室単価(ADR)や稼働率(OCC)が主役になりがちだが、「食事」が客単価に上乗せする価値は意外なほど見えにくい。素泊まりと食事付きを別のホテルで比べても、立地やグレードの差が混ざって正確には測れないからだ。本記事では、同一ホテルが「素泊まり」と「朝食付き」「朝夕食付き」を同時に販売しているケースだけを抜き出し、そのホテル内での価格差(ペアード比較)を集計した。これにより「...

  • 地酒・利き酒が高評価の宿はどこに? レビューで読む酒どころの宿

    調査

    投稿 : 2026.06.12

    「夕食に地元の純米酒が用意されていた」「ロビーで蔵元の利き酒が楽しめた」——宿選びの満足度を語る声のなかで、近年じわりと存在感を増しているのが酒にまつわる体験です。ユネスコ無形文化遺産への「伝統的酒造り」登録(2024年12月)を追い風に、日本酒は国内外で再評価が進んでいます。本記事では、ホテルバンク編集部がNLP(自然言語処理)で解析した宿泊者口コミの「食タグ」のうち、地酒・利き酒の品揃えと夕食...

  • 観光庁・人手不足対策6倍&ユニバーサルツーリズム13倍 — 省人化とバリアフリーは満足度に効くか

    京都府

    投稿 : 2026.06.11

    2025年8月に公表された観光庁の令和8年度(2026年度)概算要求では、宿泊業の人手不足対策費が前年比6倍、誰もが旅行を楽しめる環境づくりを進めるユニバーサルツーリズム促進費が前年比13.3倍と、いずれも異例の伸びとなった。本記事では、この2つの政策テーマ——「省人化(自動チェックイン機・配膳/清掃ロボット等の導入)」と「バリアフリー・ファミリー対応の充実」——が、実際の宿泊者満足度にどう表れて...

  • 睡眠×ウェルネス客室の資産価値 — 客室仕様Capexの投資回収を読む

    投資・開発

    投稿 : 2026.06.11

    世界のスリープツーリズム市場は約96兆円に達し、富裕層の旅行先選定においてウェルネスは決定要因へと格上げされつつある。本稿では「睡眠環境」という客室仕様そのものを資産価値ドライバーと捉え、ウェルネスUSP(独自の強み)を持つ施設群のADRプレミアム、そして高級寝具・遮音・空調更新といった客室Capex(資本的支出)の投資回収を、口コミNLP解析とOTA公開価格データから定量化する。読者はREIT運...

  • 【取材】日本初進出の韓国発ホテル「SONO Moon Nagoya」が名古屋で目指す新しい旅の拠点

    韓国のホスピタリティグループ、ソノインターナショナル傘下のソノホテルズ&リゾーツアジアは6月1日、日本初進出となるホテル「SONO Moon Nagoya(ソノムーン名古屋)」を名古屋市中村区に開業した。 名古屋駅から徒歩8分、再開発が進む駅前エリアと柳橋中央市場周辺の歴史ある街並みが交わる立地に、全130室を備える宿泊主体型のライフスタイルホテルだ。2026年秋にアジア競技大会・アジアパラ競技大...

  • 「作りたて朝食」が満足度を生む — ライブキッチンと価格納得感の相関

    調査

    投稿 : 2026.06.11

    ホテルの朝食評価といえば「品数の多いビュッフェ」が語られがちである。しかし宿泊者の口コミを大量に読み解くと、満足の源泉が「並べ置きの品揃え」から「その場で作る体験」へと静かにシフトしている様子が見えてくる。本記事では、オムレツステーションや実演天ぷらに代表されるライブキッチン=作りたて朝食という調理形式の一点に絞り、それが宿泊者の満足度、とりわけ「価格への納得感」とどう結びついているかを、宿泊者口...

  • 口コミが映す「言語対応」の希少性 — インバウンド需要ギャップと先行施設の地理偏在

    インバウンド

    投稿 : 2026.06.11

    訪日客が過去最高を更新し続けるなか、宿泊施設の「言語対応」はインバウンド受け入れの土台として語られることが多い。しかし、宿泊者口コミを大規模に解析すると、ある意外な事実が浮かび上がる。英語以外の多言語対応が宿泊者から評価された口コミは、全体のわずか0.003%——直近24ヶ月の約337万件のうち、わずか97施設にしか集中していない。本記事では、ホテルバンク編集部が集計した宿泊者口コミをNLP解析し...

  • 飛騨高山周遊圏のホテル投資余地 — 高山・下呂・白川郷、減室リブランドの採算を読む

    岐阜県

    投資・開発

    投稿 : 2026.06.11

    2026年9月14日、JR東海グループとヒルトンの提携により「ヒルトン高山リゾート」が開業する。旧ホテルアソシア高山リゾート(290室)を283室へと7室減らしたうえで、岐阜県初のヒルトンブランドとしてリブランドする計画だ。「減室で1室あたりの単価を引き上げる」という運用設計は、いま全国のリゾート再生で広がるアップサイド戦略の典型例である。本稿では、ヒルトン高山リゾート単体ではなく、高山・下呂温泉...

  • 国籍分散度で測る地方ホテルのNOIレジリエンス|地政学ショック感応度マップ

    投資・開発

    投稿 : 2026.06.10

    特定国籍への観光客集中は、地政学ショックが発生した瞬間に宿泊需要の急減リスクへと姿を変える。一方で、訪日需要を複数の国籍・地域、そして国内客で支えるエリアは、一国からの渡航自粛が起きても他セグメントが穴を埋める。本稿では、この「補填可能性」をNOIレジリエンスの投資スクリーニング指標へと転換し、エリア別ADR・推定稼働率(OCC)・国籍構成・上場REITの保有配置を重ね合わせて、地政学ショックに対...

  • リブランド型 vs 新設型 — 地方ラグジュアリー外資進出の2スキーム比較【斑尾Mギャラリー×高松マンダリン2027】

    香川県

    投資・開発

    投稿 : 2026.06.10

    2027年、地方ラグジュアリーホテル市場に外資ブランドが2つの異なる手法で進出する。ひとつは長野・斑尾高原の既存施設を改修してアコーの「Mギャラリーコレクション」へ転換するリブランド型。もうひとつは香川・高松サンポートにゼロから建設する「マンダリン オリエンタル 瀬戸内」の新設型だ。本記事では、この2案件を事業スキームの観点から並列比較し、投資コスト・契約形態・ADRプレミアム・期待利回りの構造的...

  • 老朽客室×好立地のリノベ投資余地——口コミNLPで再生候補を機械抽出

    投資・開発

    投稿 : 2026.06.10

    建設費の高騰で、日本のホテル新規供給は構造的に細っている。米JLLの調査によれば、2025年4月末時点の日本のホテル新規供給率は既存ストック比で約1.5%にとどまり、アジア太平洋平均の6.6%を大きく下回る。メトロエンジンリサーチが把握する範囲で、2026年の新規開業は613軒だが平均規模はわずか38室で、うち276軒が貸別荘という極小・分散型に偏る。新築で大規模な客室在庫を市場へ投入する余地が限...

  • 夕食付『一泊二食』プレミアムの実勢2026 — 朝食偏重を超えて夕食が稼ぐ宿の構造

    投稿 : 2026.06.10

    ホテルの食事戦略の議論は、長らく「朝食」に集中してきた。朝食ビュッフェの満足度、地元食材の活用、提供スタイル——いずれも宿泊体験を左右する重要な要素である。しかし、客室単価(ADR)の積み上げという収益の観点で見ると、朝食プレミアムが生み出す上乗せは、実は限定的だ。本記事では、同一ホテル内で「素泊まり」「朝食付」「夕食付」「一泊二食」の各プランをペア比較し、夕食こそが宿の単価を大きく押し上げる収益...

  • サウナ規制強化で変わる温浴Capex採算 — 投資・採算境界線とROI回収シナリオ

    北海道

    投資・開発

    投稿 : 2026.06.10

    2026年、サウナ・温浴施設をめぐる規制が国レベルで大きく動いた。厚生労働省は1月20日に「公衆浴場における衛生等管理要領」を改正し、4月21日には「旅館業及び公衆浴場業におけるサウナ施設への安全対策の徹底について」を全国の自治体へ通知。「旅館の付属設備だから公衆浴場法は関係ない」という従来の整理は通用しにくくなりつつある。本稿は、この規制準用がもたらす温浴増設の追加コストを整理し、グランピングや...

  • 名鉄イン名古屋駅東に120室新ホテル — 名古屋駅エリアの宿泊需給とADR動向

    名古屋鉄道傘下の名鉄イン(名古屋市)が、名古屋駅の東側で2028年夏から新たなホテルを営業する計画であることが報じられた。17階建て・高さ約60メートル、120室程度を想定し、「名鉄協商パーキング」として利用されていた土地を活用する。名古屋駅・国際センター駅に近く、国内外のレジャー客・ビジネス客をターゲットとする方針だ。本記事では、このニュースを起点に、名古屋駅周辺の宿泊市場をメトロエンジンリサー...

  • 【取材】旅先に暮らしを持つ博多の長屋型ホテル「Mon Hotel」誕生

    福岡市博多区住吉に6月1日、2LDKを丸ごと貸し切れる長屋型ホテル「Mon Hotel(モン ホテル)」が開業した。手がけるのは、一点もののホテルづくりを掲げる株式会社7garden。 木造2階建ての2棟が中庭テラスを挟んで向かい合う全4室の宿で、各室は80㎡、最大6〜8名まで宿泊できる。アイランドキッチンや調理器具を備え、完全無人のセルフチェックインを採用するなど、ホテルに泊まるというより、旅先...

  • マイナーホテルズ×ロイヤルHD合弁の投資インパクト分析 — Anantara/Avani/Tivoli 3ブランド21棟・2035年計画

    長野県

    投資・開発

    投稿 : 2026.06.09

    タイ系ホテルグループのマイナー・ホテルズ(Minor International)と国内外食・ホテル大手のロイヤルホールディングス(証券コード8179)が、2025年3月に折半出資の合弁会社「ロイヤルマイナーホテルズ株式会社」を設立した。2035年までに「Anantara」「Avani」「Tivoli」の3ブランドで日本国内に21棟を展開し、売上210億円を達成する計画だ。第1号案件として2025...

  • 万博閉幕から7ヶ月 — 関西ホテル単価の地殻変動を月次で追う

    2025年10月13日の大阪・関西万博閉幕から7ヶ月が経過した。万博特需が剥がれた後、関西3府県のホテル単価には何が起きているのか。本稿では、メトロエンジンリサーチが捕捉する関西3府県のOTA公開価格・推定稼働率を月次で追跡し、JHR・インヴィンシブル・日本ホテル&レジデンシャル(NHR)など主要REITの月次運営実績と突き合わせることで、「万博反動」の真の姿——大阪の沈静化、京都の独走、兵庫の静...

  • ヒルトン2026トレンドが示す『家の延長線リトリート』— 植物・ペット・家族写真3要素対応ホテル50軒を日本市場で実証検証

    ヒルトンが2025年10月に発表した「2026年版グローバル・トレンド・レポート」は、世界14,000人の旅行者調査をもとに、宿泊体験の主軸が「インフラ空間」から「感情空間」へ移ると指摘した。同レポートが示した主要トレンドの一つが「Home Comforts are the New Carry-On(家の快適さこそ新しい手荷物)」。旅行者は植物・ペット・家族写真といった「家の延長線」を旅先に持ち込...

  • FIFA W杯2026・日本戦ナイト3日(6/15・21・26)の都内宿泊需要 — PV会場5km圏ホテルの早期売切波形

    2026年FIFAワールドカップ。日本代表(SAMURAI BLUE)のグループステージ全3戦は、いずれも日本時間で 6月15日(月)対オランダ、6月21日(日)対チュニジア、6月26日(金)対スウェーデン という深夜~早朝キックオフが見込まれる。JFAは東京ドームシティ内のJFAサッカー文化創造拠点「blue-ing!」でパブリックビューイング(以下PV)開催を、新宿バルト9などT・ジョイ系列7...

  • 【取材】OMO7旭川、愛車と泊まる自転車旅「旭川パノラマ輪泊」開始

    北海道

    取材

    投稿 : 2026.06.08

    星野リゾートが運営する「OMO7旭川(おも) by 星野リゾート」は、サイクリスト向けの宿泊プラン「旭川パノラマ輪泊」の提供を開始した。期間は2026年6月1日から10月31日まで。大雪山旭岳を望むルートや、石狩川・忠別川沿いのサイクリングロードなど、旭川ならではの自然を楽しむサイクリング旅を支える取り組みだ。 館内に自転車を持ち込めるサービス「サイクルイン」に加え、愛車と同室で過ごせる「サイクル...

  • 【取材】糸島に食を旅する海辺の宿「THE SHIKAKA」開業

    福岡県糸島市二丈鹿家の玄海国定公園内に6月11日、ぶどうの樹グループが手掛ける宿泊施設「THE SHIKAKA(ザ・シカカ ホテル&リゾート ぶどうの樹)」が開業する。 コンセプトは“食を旅する海辺の離れ宿”。玄界灘を望む全15室の客室に、鮨や鉄板焼、インルームダイニングなどを組み合わせ、土地の食材を生かした滞在体験を提供する。福岡・岡垣でワイナリーや食の事業を展開してきたグラノ24Kが、農業・漁...

  • ESG経済価値の投資家目線検証 — JHR・他REIT・独立系ホテルの定量比較

    投資・開発

    投稿 : 2026.06.08

    ホテル業界のESG取組みは、宿泊客の評価軸では「環境配慮による満足度の向上」「ブランドイメージ」として論じられることが多い。しかし投資家の視点では、その経済価値の本丸は別の場所にある。調達金利、Cap Rate、賃料、そして物件の市場流動性。本記事ではジャパン・ホテル・リート投資法人(8985、以下JHR)を起点に、他REITおよび独立系ホテルとの定量比較を通じてESG経済価値を投資家目線で検証す...

  • ホテル朝食3,000円帯の値上げ後、口コミ満足度は本当に下がったのか — 14施設の実勢検証

    調査

    投稿 : 2026.06.08

    2025年から2026年にかけて、ビジネスホテルから中級リゾートまで、朝食料金の改定(値上げ)を発表するホテルが急増している。1食あたり2,000〜3,000円帯から3,000〜4,000円帯への移行が主流で、食材費・人件費・光熱費の高騰が背景にある。本記事では、価格改定を実施した代表14施設について、改定前後の口コミ満足度(朝食カテゴリ)を時系列で検証し、「価格転嫁に成功したホテル」と「満足度が...

  • CBRE 2026年3月Cap Rate過去最低 — 東京4.2%/京都大阪4.7%/福岡4.9%とNOI実勢ギャップの徹底検証

    CBREの「不動産投資に関するアンケート – 期待利回り 2026年3月」では、東京都心5区のホテル(マネジメント契約型)の期待NOI利回りが前期比5bps低下し、調査開始以来の過去最低水準を更新した。日本不動産研究所「第53回 不動産投資家調査」(2025年10月)でも、東京の宿泊特化型ホテル期待利回りは4.2%、京都4.7%、大阪4.7%、福岡4.9%という水準が示されている。一方で実勢ADR...

  • ルーフトップダイニング併設シティホテルの夏季ADRリフト構造2026 — 非宿泊F&B収益が宿泊単価に波及する経路

    初夏から夏季にかけて、シティホテルのF&B収益は屋内レストランから屋外・屋上空間へと比重が移る。本記事では「ルーフトップダイニング(屋上レストラン・スカイラウンジ・最上階ダイニング)併設シティホテル」が、宿泊単価(ADR)にどの程度の波及効果をもたらしているかを、メトロエンジンリサーチのOTA公開価格データ・宿泊者口コミデータ・推定OCCをクロス集計して検証する。既存記事『祝日ゼロ・梅雨入り6月の...

  • 人手不足で全室稼働できない地方旅館 — 稼働上限とADR押し上げの定量検証2026

    投稿 : 2026.06.08

    「需要はあるのに、部屋を開けられない」。地方の温泉旅館でいま静かに進んでいるのは、人手不足を起点とした稼働客室数そのものの絞り込みである。フロント・配膳・調理を一定数そろえられない施設は、空室を埋める以前に「開けられる部屋数」が頭打ちになる。本記事では、観光庁の公式稼働率とメトロエンジンリサーチのOTA公開価格データを突き合わせ、「全室稼働できない」制約のなかで一室単価(ADR)を押し上げて黒字を...

  • 築地市場跡地再開発9,000億円×ホテル2棟2030年代開業 — 三井不動産11社連合の銀座東インパクトを投資視点で深掘り分析

    東京都

    投資・開発

    投稿 : 2026.06.07

    東京都中央区築地五・六丁目の約19万㎡の都有地で2024年4月、三井不動産を代表企業とする11社連合が東京都の事業予定者に選定された。総事業費約9,000億円、総延床面積約126万㎡、最高210mの超高層棟を含む9棟構成という戦後最大級の都心ウォーターフロント再開発である。2025年8月22日に基本計画が策定され、ホテルは「VIP級ホテル(浜離宮恩賜庭園ビュー)」と「MICE併設ホテル」の2棟体制...

  • TikTok/Instagram動画×宿泊需要 — マイクロインフルエンサーROI実証分析【2026年版】

    投稿 : 2026.06.07

    SNS動画コンテンツが旅行者の意思決定に与える影響は、もはや「補助的な情報源」の域を超えている。Z世代の60%が旅行プラン決定にSNSを利用し、多くの旅行者がSNS投稿に影響を受けて旅行計画を立てる時代において、ホテル業界はインフルエンサーマーケティングを「広告費」ではなく「予約獲得チャネル」として再定義する必要がある。本記事では、フォロワー規模別のROI実態、マイクロインフルエンサーが費用対効果...

  • ホテル朝食値上げ後の宿泊客反応 — 3,000円帯30軒の値上げ前後レビュー時系列検証

    原材料費・人件費の高騰を背景に、ホテル朝食の値上げが2025年から2026年にかけて加速している。本稿はその「値上げ後」を実勢検証する。WebSearchで集約した8軒の値上げ事例について、施行月の前後6ヶ月における朝食カテゴリの口コミスコア推移を追跡。一般外食CPIとの比較、ペアード朝食プレミアム分析、価格転嫁に成功している高評価ホテルtop30の特徴を、メトロエンジンリサーチが集計した宿泊者口...

  • 東京ドーム周辺ADR分析 — MLB特需で2025年3/18-19が+50%、2026年同日は-19%反動

    2025年3月18日・19日、東京ドームで開催された「MLB東京シリーズ2025(ドジャース vs カブス)」は、大谷翔平・山本由伸・佐々木朗希を擁するドジャースの来日とあって、訪日アメリカ人客の集中需要を生み出した。本記事では、メトロエンジンリサーチの東京ドーム半径2km圏ホテル(後楽園・水道橋・春日エリア、計16施設)のOTA公開価格データから、MLB特需の規模を定量化し、2026年同日(イベ...

  • 半導体クラスター3拠点 同時比較 — 熊本TSMC・千歳ラピダス・広島マイクロン周辺ホテル需要分析(2026年6月)

    2026年6月時点、日本の半導体国家プロジェクトは3つの主要拠点で同時並行している。熊本のTSMC第2工場(建設一時停止中)、北海道千歳のラピダスIIM-1パイロットライン(稼働済)、東広島のマイクロン新棟HBM増設(2026年5月着工)である。本記事では、メトロエンジンリサーチが追跡するうち稼働が確認できる約27,000施設のうち、3拠点周辺10km圏のホテルADR推移・新規供給状況・推定稼働率...

  • 三菱地所WAYPOINT×ヒルトンApartment Collection — アパートメントホテル投資の坪当たりNOI構造を分析

    東京都

    投資・開発

    投稿 : 2026.06.06

    三菱地所が2026年4月1日に開業した「WAYPOINT TSUKIJI TOKYO」(中央区築地2丁目、52室)は、日本の大手デベロッパーがアパートメントホテル業態に本格参入する初の事例となった。同社は2030年までに同ブランド10軒の展開を計画しており、ヒルトンの新ブランド「アパートメント・コレクション」も同時期に日本市場を視野に入れる。インバウンド多人数客層(4〜6名)を主ターゲットとする本...

  • 大地の芸術祭2026・越後妻有 — 開幕2ヶ月の宿泊需給と8-9月想定ピーク

    2026年4月25日に開幕した「2026年の越後妻有・大地の芸術祭」は、11月8日までの213日間という長期会期で展開される。2022年574,138人・2024年545,931人という来場実績を持つ国内最大級の現代アート祭が、夏休み期間(7-8月)と完全に重なる構造的高需要期を抱える形で進行している。本稿では、開幕2ヶ月時点での十日町市・津南町・松代エリアの宿泊価格動向と、夏季ピーク(8-9月)...

  • 1ドル160円下の『国内回帰夏休み』2026 — 海外旅行コスト2倍時代に動く日本人ファミリー需要のADR弾性

    投稿 : 2026.06.06

    2026年初春、ドル円相場は再び160円台を視野に入れた。出国日本人数は伸びているものの、コロナ前2019年比ではいまだ7割台にとどまる。一方、国内主要6都市の宿泊価格(ADR)は2026年7-8月で前年同月比+10%〜+28%という大幅な上昇を示している。本稿では、海外旅行コストが実質2倍化した円安環境下で、出国に向かわなかった日本人需要が「どこに」「どれだけ」流入しているか、ADRの弾性から定...

  • 環境省 国立公園ナショナルパーク化2031 — 全34公園×宿舎事業認可緩和で開く民間ホテル開発機会マップ

    投資・開発

    投稿 : 2026.06.06

    環境省が2024年に明らかにした「全34国立公園で民間活用による魅力向上事業を実施し、国立公園制度100周年を迎える2031年度までに世界水準のナショナルパーク化を達成する」という方針は、ホテル投資・開発業界に対して新たな立地カテゴリを提示している。本記事では、ガイドライン1.0(令和6年10月版)と宿舎事業認可制度の運用変化を時系列で整理した上で、全34公園における既存供給ギャップ・想定ADRレ...

  • 宿泊旅行統計調査とは|速報値と確定値の差・2025年の修正幅

    観光庁は2026年3月、2025年通年の宿泊旅行統計(速報値)を公表し、全国の客室稼働率は61.8%、延べ宿泊者数は6億5,348万人泊(前年比-0.8%)となった。この速報値は2026年6月30日に「確定値」として再公表される見込みである。本稿では、過去5年間(2020〜2024年)の速報→確定の修正幅履歴を体系的に整理し、2025年確定値の予測レンジを提示する。あわせて、2026年1〜5月の主...

  • 完全会員制リゾート「サンクチュアリコート」4軒の事業構造を解剖 — 50年メンバーシップ型ファイナンスの投資論

    リゾートトラスト株式会社(東証プライム・コード4681)は、エクシブ・ベイコート倶楽部に続く第3の主力ブランドとして「サンクチュアリコート」シリーズを地方リゾート地に展開している。2024年3月の高山に始まり、同年10月の琵琶湖、2026年2月の日光、そして2029年3月予定の金沢へと続く4軒の総事業費は、判明分だけで約700億円規模に達する。本記事では、この会員制リゾート事業を「50年メンバーシ...

  • 体験型朝食の価値分析 — 上位ホテルが実装する5要素と収益・満足度の相関

    調査

    投稿 : 2026.06.05

    ホテル朝食は、宿泊体験の満足度を決める決定要素のひとつとして位置づけられて久しい。じゃらん「朝食のおいしい宿ランキング」や日経電子版の「ホテル朝食ビュッフェ10選」など、朝食を訴求軸にした特集は毎年活況だ。しかしながら近年、評価上位のホテル群を子細に観察すると、従来型の「品数で勝負する大型ビュッフェ」と、新興勢力である「体験要素を持ち込んだ中小規模ホテル」とで、明確な戦略の分岐が起きている。本稿で...

  • 梅雨期の唯一無二商機・紫陽花×宿泊 2026年6月 — 鎌倉・箱根・京都・八景島の名所近接ホテル予約集中マップ

    6月は梅雨で観光需要が落ち込みやすいシーズン——しかし「紫陽花の名所周辺」だけは別格である。明月院・長谷寺(鎌倉)、箱根登山鉄道沿線(箱根)、三室戸寺(京都・宇治)、八景島シーパラダイス(横浜)。この4エリアの名所から3〜5km圏内にある全168施設のOTA販売価格と在庫推移を集計したところ、6月平均ADRは鎌倉で前年同月比+17.2%、京都+15.2%、八景島+16.9%と二桁伸長していた。さら...

  • 顔認証チェックインは顧客満足度を犠牲にしているか — 東京50軒×レビュー512,947件で定量検証

    東京都

    投稿 : 2026.06.05

    顔認証チェックインは省人化の切り札として2022年以降、東京の主要ビジネスホテルで本格普及が進んだ。スーパーホテルがアルメックス『Cyphy-inn』を2022年6月に導入し、京王プラザホテルが2023年8月にNECのスマートホスピタリティサービスを採用、東急ステイ系もStaySkipで自動チェックイン機を全店展開した。本記事では、これら東京の顔認証導入施設群(スーパーホテル11軒・東急ステイ系1...

  • 韓国6月『二重連休』2026 — 地方選挙(6/3)+顕忠日(6/6)が動かす九州・関西の週末ピーク日次マップ

    2026年6月、韓国カレンダーには日本側RM担当が見落としやすい「二重連休」が組み込まれている。6月3日(水)に第9回全国同時地方選挙、6月6日(土)に顕忠日。両日とも韓国国内では公休扱いで、水曜の選挙後・木金を有給で挟めば最大5連休にまで延長できる構造である。九州・関西の主要5府県(福岡・大分・熊本・大阪・京都)について、5月27日時点のOTA公開価格を集計したところ、6/6(土)を頂点とした明...

  • ロードサイドホテル遊休地活用スキーム再評価2026 — 旅籠屋モデルの三層利回りとファミレス跡地適用可能性

    投資・開発

    投稿 : 2026.06.04

    ロードサイド型バジェットホテルが、遊休地活用の出口として再び注目されている。ファミレスの構造的閉店、ガソリンスタンドの半減、そして郊外大型書店の撤退──これら「ロードサイド空白地帯」を、ホテル運営者が20-30年の定期借家契約で借り上げ、地主が建設費1.8-2.0億円を負担して年間賃料を回収するという、いわゆる「旅籠屋モデル」は、表面利回り4.0-6.6%という穏当な水準で、低リスクの地主側商品と...

  • 日銀6月利上げ会合直前 — ホテル開発採算が成立する金利1.0%時代の事業性閾値分析

    2026年6月の日銀金融政策決定会合を目前に控え、市場では政策金利の0.25ポイント引き上げ(0.75%→1.00%)が有力視されている。野村證券は新たなメインシナリオで6月利上げを織り込み、日銀自身も4月の決定で6月会合の利上げ観測を市場に浸透させるための情報発信を強化した。本稿では、東京23区・大阪市・福岡市で200室規模の中規模ビジネスホテルを新規開発する場合の事業性を、利上げシナリオ3パタ...

  • 2026年サマーアフタヌーンティー15軒×館内レストラン口コミ:ADRリフトの相関を見る

    2026年6月〜7月、東京・近郊のラグジュアリーホテルでは初夏のテーマを冠したサマーアフタヌーンティーが相次いで導入されている。ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町の「Floral Blossom(5月15日〜6月30日)」、フォーシーズンズホテル東京大手町のフランス初夏(5月11日〜7月12日)、ホテル椿山荘東京のピーチ×メロン(7月1日〜8月16日)、コンラッド東京のチェリー初夏など、各館がペス...

  • 病院跡地ホテル転用は成立するか — 近大病院移転とPRE活用の事業性

    大阪府

    投資・開発

    投稿 : 2026.06.03

    多死社会と医療機能再編が同時進行する日本で、病院跡地が新たな投資テーマとして浮上している。2025年11月1日に近畿大学病院が大阪狭山市から堺市泉ヶ丘に移転し、跡地約14ヘクタールの開発事業者には大和ハウス工業が選定された。一方、訪日客回復と建築費高騰の二重圧力で新規ホテル供給が抑制される中、既存建築物のコンバージョン(用途変更)が再評価されている。本稿では、病院転用ホテルの事業性を建築規制・コス...

  • ゼロゼロ融資×旅館倒産89件 — 黒字廃業の地理マップと2026年4-9月最終ピーク

    投資・開発

    投稿 : 2026.06.03

    2025年、日本の宿泊業倒産は89件に達した。前年78件から+14.1%増、2年連続の増加である。さらに休廃業・解散178件を加えれば、合計267件の宿泊事業者がこの1年で市場から退出した。一方、同じ2025年の訪日客数は4,268万人と過去最高を更新し、インバウンド消費は9.4兆円に達している。需要は史上最大、しかし供給側の足元では旅館を中心とした退場が止まらない――。この一見矛盾した現象の正体...

  • カペラ京都3/22開業×宮川町花街ラグジュアリー — 元新道小学校跡地が描くウルトララグジュアリー投資の方程式

    京都府

    投資・開発

    投稿 : 2026.06.03

    2026年3月22日、京都市東山区の元新道小学校跡地に「カペラ京都」が開業した。シンガポール拠点のカペラホテルグループ初の日本進出となる同ホテルは、隈研吾建築都市設計事務所が建築監修、シンガポールの Brewin Design Office がインテリアを手掛けた89室規模のスモールラグジュアリーで、最上位「カペラスイート」は1泊193万円から、所有はNTT都市開発、運営はカペラホテルグループ、経...

  • クマ被害「災害級」時代の山岳リゾートホテル — 25軒の価格データと安全投資の経営影響を読み解く

    2025年度のクマによる人身被害者は全国で238人(うち死亡13人)と過去最多を更新し、被害は東北6県と北海道に集中している。環境省は「もはや災害級」と認識を改め、緊急銃猟制度の導入や自衛隊派遣の検討、観光庁による「クマ被害対策パッケージ」策定など、対応は国家レベルへ広がった。本稿では、知床ウトロから乳頭温泉、蔵王温泉、裏磐梯まで山岳リゾート25軒のOTA公開価格データを集計し、野生動物リスクが宿...

  • 中国-58%の穴は非中国インバウンドで埋まったか — 2026年4月宿泊統計と地方ADRの再検証

    インバウンド

    投稿 : 2026.06.02

    観光庁が2026年5月29日に公表した宿泊旅行統計2026年4月分(第1次速報)によれば、外国人延べ宿泊者数は1,573万人泊・前年同月比-9.0%と、3月までの上昇基調から一転して大幅マイナスに振れた。客室稼働率は59.7%、前月比+0.3ptとほぼ横ばいだが、前年同月比は-1.9ptと弱含む。一方JNTOが先行公表した2026年3月推計値は362万人で、1-3月累計が1,000万人を突破。9市...

  • 高松×直島マンダリンオリエンタル開発を起点とした瀬戸内エリア投資分析|1室3億円事業費の利回り構造とエリア波及効果

    香川県

    投資・開発

    投稿 : 2026.06.02

    2027年夏、瀬戸内に2軒のラグジュアリーホテル「マンダリンオリエンタル瀬戸内」が同時開業する。高松サンポートの92室タワー型と、直島本村地区の22室古民家リゾート。当初250億円とされた建設費は340億円に膨張し、香川県は3年間で最大80億円のふるさと融資による無利子支援を決めた。一方、高松駅前ではJRクレメントイン高松兵庫町(191室)が2026年7月開業、ハイクラス供給が積み上がる。瀬戸内国...

  • 梅雨こそ稼ぐ:屋内施設充実ホテルの満足度とRM戦略【2026年版】

    2026年の梅雨は、ラニーニャに近い状態が解消し夏にかけてエルニーニョへ遷移する過程にあたる。日本気象協会は西日本で「平年並みか早い」梅雨入りを予想し、近畿・東海・関東甲信は6月上旬の見込みである。観光地にとって6月は、ゴールデンウィークと夏休みに挟まれた需要の谷であると同時に、雨天で屋外観光が制限される月でもある。それでは、雨でも満足度を落とさない「屋内施設充実型」の宿はどこにあり、梅雨の閑散期...

  • ブレジャー本格化2026夏 — 出張+滞在延長を許容する法人ホテル30軒の客層シフト分析

    投稿 : 2026.06.02

    2026年夏、法人出張に「滞在延長」を組み合わせるブレジャー(Bleisure=business + leisure)が本格化する兆しが、ビジネスホテル/シティホテルの曜日別ADRに表れ始めている。観光庁は2020年以降、ワーケーション&ブレジャーを「新たな旅のスタイル」として推進してきたが、ホテル現場では「金曜出張→週末延泊」「日曜入り→月曜会議」という新しい客層シフトをどう価格設計に反映するか...

  • ハラル/ヴィーガン対応ホテル2026 — 観光庁公募×ASEAN訪日急増で差別化が必須要件化

    観光庁は2026年4月14日、「多様な食習慣や文化的慣習を持つ訪日外国人旅行者の受入環境整備に向けたモデル事業」の公募を開始した。締切は6月8日12時。ベジタリアン・ヴィーガン、ムスリム等への対応強化を目的としたこのモデル事業は、戦略・計画、人材育成、環境整備、情報発信、商品造成の5領域を支援対象とする。同時期、ASEAN主要国からの訪日客は連続して単月過去最高を更新しており、特にイスラム圏のイン...

  • 広島ホテル供給二極化 — 八丁堀×広島駅前、2027-2029年パイプライン分析

    広島県

    投資・開発

    投稿 : 2026.06.02

    広島市の都心部で、ホテルの新規開業計画が相次いでいる。繁華街の紙屋町・八丁堀地区では「アンダーズ広島」「コートヤード・バイ・マリオット広島」といった外資系ブランドが2027年の開業を予定し、一方のJR広島駅周辺では「voco広島」「アパホテル&リゾート広島駅前タワー」など大型供給が集中する。本稿では、メトロエンジンリサーチ&コンサルティングのOTA公開価格データと国土交通省の地価・建築データを用い...

  • 【取材】千葉・御宿海岸に温泉サウナ付きの里海リトリート「御宿 五氣里 -Onjuku Itsukiri-」誕生

    2026年7月、千葉県御宿町の御宿海岸沿いに、全10室のラグジュアリーリゾートホテル「御宿 五氣里 -Onjuku Itsukiri-」が開業する。三日月興業株式会社がいすみ市で展開する「五氣里」の思想を海辺へと広げた施設で、白砂の浜と太平洋を望む立地を生かし、“里海リトリート”を掲げる。 全室に天然温泉、プライベートサウナ、水風呂を備え、8室にはプライベートプール、5室には愛犬同伴可能な客室が用...

  • 【取材】元コンビニがホテルに 地域とつながる滞在拠点『NEXUS HOTEL函館』誕生

    函館市宝来町に5月22日、元コンビニエンスストアの1階部分を再生した一棟貸しの宿泊施設「NEXUS HOTEL函館」が開業した。手がける松本産業株式会社は、空き区画の活用を検討する中で、ワンフロアの広さや天井の高さ、駐車場から直接入れる動線に着目。車椅子利用者や高齢者、支えが必要な家族とも一緒に旅を楽しめる宿を目指したという。 最大12人が滞在できる空間は、観光地へのアクセスと地元の暮らしの気配が...

  • 2026年7-8月 地方政令市に大型ビジホ6軒同時参入|供給ショックを評価

    ※ヴィアインプライム熊本〈雲雀の湯〉の開業日が誤っていたため、2026年6月1日(月)に修正いたしました。※コンフォート千歳の客室数が誤っていたため、2026年6月2日(火)に修正いたしました。 2026年の夏、岡山・松山・松江・千歳・熊本・霧島・浜松といった地方都市で、客室数100室以上の大規模ビジネスホテルが相次いで開業する。とりわけ8月6日に開業するアパホテル&リゾート〈岡山駅新幹線口〉は単...

  • 京都市宿泊税3月引き上げから3ヶ月実勢 — 1万円帯ホテルの予約・ADRは本当に動いたか

    京都府

    投稿 : 2026.06.01

    京都市の宿泊税が2026年3月1日から大幅に引き上げられた。最高税額は従来の1,000円から10倍の10,000円となり、税率区分も3段階から5段階の傾斜構造に変わった。市の年間税収見込みは52億円から126億円へとほぼ倍増する。引き上げから約3ヶ月が経過した今、実際の宿泊市場はどう動いたのか。メトロエンジンリサーチの京都市内1,800施設超のOTA公開価格データを用いて、税負担帯別のADR・在庫...

  • ホテルサブスク市場の臨界点2026 — goodroom・unito・HafHが切り崩す『定住前提』ホテル需要

    投稿 : 2026.06.01

    『家を持たない暮らし』が現実解になってきた。月額6万円台から始められるホテルサブスク、外泊するほど家賃が下がるリレント型、コインで世界中の宿に泊まれる旅行積立型 — 各社が独自モデルで『定住前提』のホテル需要を切り崩しはじめている。本記事ではgoodroom・unito・HafH・ADDress・MIMARUの5社を料金体系・提携施設数・ターゲット層で並列比較し、3大都市(東京・京都・福岡)におけ...

  • 1ドル160円再接近×2026年夏インバウンド — 超高単価旅館需要の臨界点

    2026年5月下旬、ドル円相場は1ドル159円前後で推移し、4月に記録した160円台の再接近が市場の警戒感を高めている。政府・日銀はゴールデンウィーク期間に総額10兆円規模ともみられる円買い介入に踏み切ったが、円安圧力は根強く残る。この通貨ボラティリティが、訪日富裕層が主たる顧客となる「1泊15万円以上」の超高単価温泉旅館・ラグジュアリー宿に何をもたらしているのか。本記事では、箱根・京都・倶知安(...

  • 阿波踊り2026・8月11-15日週ホテル需給 — 徳島県のADR+56.5%プレミアム検証

    阿波踊り2026は8月11日(火・祝)のオープニング公演を皮切りに、12日(水)から15日(土)まで徳島市内で開催される。2025年は5日間で延べ111万人の人出を記録し、前年比9%増。2年連続で100万人を超える集客となった一方、徳島市の客室数は限られ、近隣自治体への波及や日帰り客の多さが指摘されてきた。本稿ではメトロエンジンリサーチのデータをもとに、2026年お盆ピーク週における徳島県内ホテル...