眠っていたデータから新たな付加価値を
GO TO EAT
農林水産省による飲食業界支援策「GoToEAT」事業の一環であるプレミアム付食事券の新規発行が、現在18都道府県で停止となっている。
広島県
Go To トラベル
広島県で、外食需要喚起策「Go To EAT」事業のプレミアム付食事券の発行を12月12日から来年1月3日まで一時停止することが発表された。
12月10日、政府は「GoToEAT」事業の一環であるプレミアム付き食事券の販売期限を延長するための財源として、2020年度の第三次補正予算案で515億円を計上することを決定した。第三次補正予算案では食事券の追加販売のほか、農林水産関係に総額1兆519億円が計上されており、12月15日に閣議決定される予定だ。
新型コロナの感染が拡大し一部地域でポイントの利用自粛が呼び掛けられていることを受け、「GoToEAT」事業の対象である予約サイトを運営する4事業者が、ポイント利用期間を来年3月まで延長することを発表した。
指定なし
飲食店支援事業「Go To EAT」で、店の関係者が客を装い時点を予約し、架空の実績をもとにポイントを不正取得しようとした事案があることがわかった。
11月27日、農林水産省は「Go To EAT」事業のプレミアム付き食事券の取り扱いについて、感染者が増加している東京や北海道など10都道府県で販売を一時停止すると発表した。
茨城県
茨城県は新型コロナウイルス感染拡大を受け、「Go To イート」の県内での食事券新規発行を一時停止すると発表した。あわせて宿泊支援事業「めざせ日本一割」の予約販売開始も延期する。
公的機関ニュース
11月21日、官邸で開かれた新型コロナウイルス感染症対本部にて、菅首相は感染拡大地域を対象に、観光需要喚起策「GoToトラベル」事業の予約を一時停止すると発表した。
感染状況の悪化を鑑み、GoToトラベル事務局では、地域共通クーポンを利用した多人数の飲食を制限し、取扱店舗に対しては席をパーテーション等で区切ることで対策するよう求める決定を下した。
11月16日の新型コロナウイルス感染症対策本部での会合にて、菅総理は感染拡大地域の知事らに対し、「Go To EAT」事業を利用した5人以上の予約の制限を検討するよう要請した。