星野リゾートが運営する「OMO7旭川(おも) by 星野リゾート」は、サイクリスト向けの宿泊プラン「旭川パノラマ輪泊」の提供を開始した。期間は2026年6月1日から10月31日まで。大雪山旭岳を望むルートや、石狩川・忠別川沿いのサイクリングロードなど、旭川ならではの自然を楽しむサイクリング旅を支える取り組みだ。
館内に自転車を持ち込めるサービス「サイクルイン」に加え、愛車と同室で過ごせる「サイクルギアスタンドルーム」を3室限定で用意。さらに、24時間使えるメンテナンス拠点「サイクルベース」や乾燥・保管スペースも整えた。北海道でサイクルツーリズムへの関心が高まるなか、旭川を拠点に安心して走り、街の食や観光も楽しめる滞在を提案する。
本記事では、企画の背景から、サイクリストに寄り添った館内設備、旭川を拠点にした楽しみ方まで、OMO7旭川の担当者に話を聞いた。
公式サイト:https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/omo7asahikawa/
――「旭川パノラマ輪泊」を企画された背景について、旭川という街のどのような魅力や可能性に着目されたのでしょうか。

北海道全域でサイクルツーリズムが推進される中で、旭川が持つ自然環境と都市としての魅力、その両方に大きな可能性を感じました。
旭川には、大雪山旭岳連峰を望む雄大な自然があり、大小合わせて約130本もの河川が流れています。一方で、街なかにはジャンル豊かな飲食店が約1,500軒もあり、サイクリング後の食事や滞在も楽しめる環境が整っています。
また、少し足を伸ばせば、北海道らしい絶景が広がる美瑛や富良野、東川といった周辺エリアへのアクセスも抜群です。絶景サイクリングと、アフターサイクルの快適な滞在体験、そしてご褒美グルメまでをシームレスに楽しめる。そんな旭川だからこそ、サイクルツーリズムの聖地になれるのではないかと考え、本コンテンツを開始しました。
――「サイクリストファースト」という考え方は、客室・館内設備・サービスの設計にどのように反映されているのでしょうか。

サイクルツーリズムが推進される一方で、宿泊施設側の受け入れ体制がまだ十分に整っていないことは、ひとつの課題だと感じています。
そこでOMO7旭川では、サイクリストの皆さまが安心して滞在できるよう、サイクリストファーストなサービスを整えました。たとえば、工具やセキュリティを備えた24時間利用可能なメンテナンススペースを設置しています。

また、雨天時や走行後にウェアやギアを乾かせるサイクルドライスペースを用意しているほか、大切な愛車をお部屋に持ち込める「サイクルギアスタンドルーム」も販売しています。サイクリングの前後に感じる小さな不安や手間を減らし、快適に過ごしていただけるよう工夫しています。

――「東川・東神楽ポタリング」「美瑛・富良野の丘陵ルート」「旭川層雲峡自転車道」など、多彩なルートが紹介されています。宿泊者にはどのような楽しみ方を提案していきたいですか。

その日の気分や天候、サイクリングのレベルに合わせて、数多くあるルートやスポットの中から自由に選んでいただきたいと思っています。
ゆったり景色を楽しみながら走るポタリングもあれば、美瑛・富良野方面のように北海道らしい丘陵風景を満喫できるルートもあります。旭川を拠点にすることで、旅のスタイルに合わせたサイクリングを楽しめるのが魅力です。
また、雨天時には旭山動物園や酒蔵巡りなど、サイクリング以外の観光に切り替えられる点も旭川ならではです。天候に左右されすぎることなく、北海道の大自然と街の魅力をどちらも満喫していただければと思います。
――サイクルベースやサイクルドライスペース、サウナ プラトー、OMOカフェ&バルなどを組み合わせることで、サイクリング前後の滞在体験をどのように高めたいとお考えですか。

OMO7旭川に宿泊することで、到着から出発まで、サイクリングにまつわる行動がストレスフリーになる滞在を提供したいと考えています。
メンテナンススペースやサイクルドライスペースを用意するだけでなく、走った後には「サウナ プラトー」で身体の疲れを癒していただけます。さらに「OMOカフェ&バル」では、サイクリング前後に軽食やドリンクを楽しんでいただけます。
.jpg)
加えて、OMOブランドならではの「ご近所ガイド OMOレンジャー」を通して、旭川の街の魅力にも触れていただきたいです。自転車で走る楽しさに加え、街なかを歩く楽しさや、地元ならではの食の魅力にも出会える。OMO7旭川でしか体験できない滞在を目指しています。
――今回の取り組みをきっかけに、OMO7旭川として旭川のサイクルツーリズムや街ナカ観光を今後どのように盛り上げていきたいですか。

OMO7旭川が、サイクリストと旭川をつなぐハブのような存在となり、地域全体の活性化に貢献していきたいと考えています。
「旭川パノラマ輪泊」の内容はもちろん、周辺の飲食店や、OMOブランドが展開する「ご近所ガイド OMOレンジャー」「ご近所マップ」など、街を楽しめるコンテンツを掛け合わせることで、旭川の魅力をより立体的に発信していきたいです。
サイクリングだけで完結する旅ではなく、都市観光も一緒に楽しむ。そんな新しい旅の形を、OMO7旭川から提案していければと思っています。
■「サイクルギアスタンドルーム」概要
自分の自転車を持ち込める特別な客室。自転車の立て掛け収納が可能なギアスタンド、ヘルメットや手袋などの小物を掛けられるサイクルラックを完備している。
室数:3室
定員:1室3名
料金:1泊1室あたり25,000円〜(税込、食事別)
対象:宿泊者
予約方法:https://hoshinoresorts.com/plans/JA/0000000201/0000000581より予約
■施設概要

名称:OMO7旭川(おも) by 星野リゾート
所在地:〒070-0036 北海道旭川市6条通9丁目
電話:050-3134-8095(OMO予約センター)
客室数:237室
チェックイン:15:00/チェックアウト:11:00
宿泊料金:1泊1室あたり 25,000円〜(税込、食事別)
アクセス:JR旭川駅より徒歩13分
公式サイト:https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/omo7asahikawa/
