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  • 『泉質』で選ばれる宿 全国ランキング2026 — お湯で選ばれる名湯と空白エリア

    客層・セグメント分析

    投稿 : 2026.06.28

    料理でも、客室でも、立地でもない。「お湯そのもの」を理由に選ばれる宿が確かに存在する。とろりとした肌触り、乳白色のにごり湯、湯上がりのすべすべ感――こうした泉質(湯質)への高い評価は、宿が持つ最も模倣しにくい資産のひとつだ。本稿では、ホテルバンク編集部が宿泊者口コミから抽出した「泉質・湯質」評価タグを用い、全国で泉質が高く評価されている宿のランキング、評価の伸びているエリア、そして泉質訴求が手薄な...

  • 残暑長期化×紅葉『後ろ倒し』2026 — 9月予約は早いが10月後半が穴になる需要シフト

    2026年の夏は「ダブル高気圧」による酷暑が予測され、9月前半まで残暑が厳しく続く見込みである。残暑が長引けば、紅葉の色づきは例年より後ろ倒しになりやすい。これは2025年に全国で実際に起きた現象でもある。本稿では、紅葉名所に近接する5エリア(京都・日光・箱根・蓼科・高山)の公開価格データとブッキングカーブを集計し、「9月はすでに予約が進む一方、10月後半が需要の穴になる」という秋の需要シフトを業...

  • 燃油・出国税の値上げで動く海外断念層 — 2026年夏、国内リゾートのアップサイド

    2026年7月、海外旅行のコスト構造が一段と重くなる。原油高と円安を背景に燃油サーチャージが欧州・北米線で過去最高水準まで引き上げられ、同時に国際観光旅客税(いわゆる出国税)が1,000円から3,000円へと3倍に改定される。長距離海外旅行の固定費が家族単位で数十万円規模に膨らむなかで、これまで海外を選んでいた層の一部が国内リゾートへ目を向ける「需要シフト」が、2026年夏のテーマとして浮上してい...

  • 熊本市・宮崎市 宿泊税7月1日同時導入|夏ピークと課税が重なる九州2都市の市場影響

    2026年7月1日(水)、熊本市と宮崎市が同じ日に宿泊税を新規導入する。両市とも「1人1泊200円」の定額制で、免税点を設けない極めてシンプルな設計だ。注目すべきは導入のタイミングである。7月1日は夏休み・お盆という年間最大級の需要ピークの直前にあたり、課税開始と繁忙期が真正面から重なる。本稿では、メトロエンジンリサーチのOTA公開価格データをもとに、課税前後の予約進度(ブッキングカーブ)とADR...

  • 貸切風呂が訪日客の温泉ハードルを下げる — 英語口コミと国別需要で読む希少価値

    大分県

    静岡県

    インバウンド

    投稿 : 2026.06.28

    「温泉に入りたいが、見知らぬ他人と裸で湯船を共にするのには抵抗がある」——これは、欧米・ASEANを中心とした訪日客が温泉体験の前で立ち止まる、もっとも一般的な心理的ハードルである。複数の調査で、訪日客の過半が共同浴(裸での大浴場利用)に抵抗を示すと報告されており、温泉を観光資源として磨き込む日本にとって、このギャップは無視できない。本稿では、この「裸での共同入浴への抵抗」を、英語をはじめとする多...

  • 【取材】90平米メゾネットを宿泊体験に変えたアパートメントホテル「間-HAZAMA-」の裏側

    東京都

    取材

    投稿 : 2026.06.26

    浅草や押上にほど近い東京・墨田区本所で、一般賃貸では活用が難しかった90平米のメゾネットが、インバウンド向けのアパートメントホテル『間-HAZAMA-』として再生された。手がけたのは、ホテルやシェアハウスの企画・運営を行う株式会社Livmo。 収益性を求めて客室を詰め込むのではなく、定員をあえて6名に絞り、和モダンの設えとゆとりある滞在体験を設計した。建物の資産価値を高めながら、歴史ある下町の魅力...

  • オフィス→ホテル転用の成立立地 — 就業密度×居住厚で逆算する取得スクリーニング

    東京都

    投資・開発

    投稿 : 2026.06.26

    都心オフィスのホテルへの用途変更(コンバージョン)は、建設費高騰と供給リードタイム短縮の双方を満たす取得手法として、デベロッパー・コンバージョン特化ファンドの注目を集めている。これまでの議論は「建築基準法の用途変更200㎡規制」「坪単価」「病院跡地・築古モールの再生」といった建物側の採算境界線が中心だった。本稿では切り口を変え、総務省・経済産業省「経済センサス-活動調査(2021)」のオフィス系就...

  • 2040年の人口減リゾートにホテルは残れるか — 居住×就業で読む投資妥当性

    2040年に向けた将来人口推計は、日本のリゾート投資に新しい問いを突きつけている。スキー場や温泉という資源は動かないが、その地に「住む人」と「働く人」は確実に細くなる。本稿では、居住人口と就業人口の対比という軸を起点に、将来人口が縮小する立地でホテル投資が成立する条件を定量的に読み解く。具体的には、和歌山・白浜、北海道・倶知安/ニセコ、石川・金沢駅周辺という需給構造の異なる3地点を、2040年人口...

  • コンフォートホテルERA京都堀川五条、6月22日にリブランド!館内でも京都文化を楽しむ滞在体験を提供

    (出典:株式会社チョイスホテルズジャパン) 株式会社チョイスホテルズジャパンは、2026年6月22日、「コンフォートホテル京都堀川五条」を「コンフォートホテルERA京都堀川五条」としてリブランドした。同ホテルは京都市下京区の堀川五条エリアに位置し、京都市営地下鉄烏丸線「五条」駅から徒歩約8分の立地にある。地上10階建て、全153室の全室禁煙ホテルとして、京都観光やビジネス利用の拠点となる。 「コン...

  • いっぺ THE SAKE RYOKANのレビュー・料金|鋸南の酒宿を取材【2026年開業】

    千葉県鋸南町の元名海岸に、大人限定の宿泊施設「いっぺ THE SAKE RYOKAN」が開業した。 築100年を超える旅館と旧邸宅を再生し、千葉県内の約40種類の地酒、房総の海鮮やジビエ、歴史ある建築を「酒旅」として体験できる宿に再編集した。全16室に半露天風呂を備え、館内の3つのラウンジでは県内各地の日本酒を自由に楽しめる。 かつて観光客でにぎわった元名海岸から、新たな滞在型観光の価値をどう発信...