眠っていたデータから新たな付加価値を
沖縄県
エリア・施設分析
レベニューマネジメント
沖縄県のリゾートホテル176施設について、2026年8月12日〜8月25日の宿泊分の在庫消化を1施設ずつ分解した。宿泊日の30日前という同じ物差しで揃えると、この期間の推定稼働率(OTA掲載在庫ベース)は平均84.2%。これに対し8月26日〜9月8日の宿泊分は81.2%で、3.0ptの段差がある。施設単位では、14日間のうち一度も掲載在庫が尽きなかった施設が34.9%を占める一方、8日以上で在庫が...
指定なし
調査
宿泊者の口コミには、朝食や大浴場のような「主役」の裏で、繰り返し登場する小さな主題がある。館内で提供されるコーヒーだ。ホテルバンク編集部が宿泊者口コミ3,640万件をNLP解析した結果、直近24ヶ月に投稿されたレビューのうち17,385件が館内のコーヒー・紅茶・ジュースといったノンアルコールドリンクに触れていた。本稿では、この言及データを業態別・価格帯別・エリア別に分解し、館内ドリンクがどの宿でど...
愛知県
季節・イベント
2026年10月18日(日)から24日(土)まで、愛知県で第5回アジアパラ競技大会(2026/愛知・名古屋)が開催される。日本で初めて開かれるアジアパラ競技大会であり、44か国・地域から選手約2,700名が集まり、18競技が県内19会場で行われる。宿泊市場から見たとき、この7日間は「週末が混む」という通常のパターンとは異なる需要のかたちを持つ。本稿では愛知県の10月の在庫消化と価格を同一リードタイ...
福岡県
神奈川県
長崎県
兵庫県
鹿児島県
広島県
静岡県
インバウンド
国土交通省港湾局が2026年2月20日に公表した「訪日クルーズ旅客数及びクルーズ船の寄港回数(2025年速報値)」によると、2025年に日本の港湾へ寄港したクルーズ船は3,117回。2018年に記録した2,930回を上回り、過去最多を更新した。一方で訪日クルーズ旅客数は176.7万人と、2017年のピーク252.9万人の約70%にとどまる。船は戻ったが、人はまだ戻りきっていない——この差は、港町の...
東京都
大阪府
京都府
大分県
群馬県
宿泊者の口コミは、いま日本語だけで書かれているわけではない。ホテルバンク編集部が国内の宿泊者口コミを自然言語処理で分類した結果、直近24か月の8言語合計は345万8,480件にのぼり、そのうち日本語は71.4%、残る28.6%は英語・中国語・韓国語・フランス語・スペイン語・ドイツ語で書かれていた。そして興味深いことに、同じ宿に泊まった人でも、記述言語が違えば「何について書くか」が大きく変わる。本稿...
宿泊施設の口コミ評価を全国で横並びにすると、多くの分析は「どの県のスコアが高いか」という一本の物差しに収束してしまう。しかし宿泊体験は一次元ではない。同じ4.2でも、風呂を褒められての4.2と、立地を褒められての4.2はまったく別の商売である。本稿では47都道府県すべての口コミベースラインを取得し、各県の評価を「どれだけ褒められるか(水準)」と「どこを褒められるか(相対プロファイル)」に分解した。...
千葉県
投資・開発
JR海浜幕張駅の駅前区画で、客室数約1,000室のホテルに映画館・飲食店・温浴施設を組み合わせた地上23階の複合施設計画が進んでいる。事業者はロイヤルリース株式会社、総投資額は報道ベースで約300億円。単体のホテル開発としては千葉県内で最大級であり、1棟で県内の追跡ストックの2.0%、海浜幕張駅前クラスタに限れば既存客室の26.2%に相当する規模となる。 本稿では、この単一プロジェクトの事業構造—...
長野県
茨城県
島根県
岐阜県
三重県
山形県
宮崎県
福島県
新潟県
宿泊者が書く口コミのなかで、施設のバリアフリー対応に触れた投稿だけを抜き出すと、全国でわずか25軒に絞り込まれる。24ヶ月分の宿泊者口コミをNLPで意味解析し、「段差がない」「車椅子で浴室に入れた」といった施設ハード面への言及を5件以上集めた宿の数である。裏を返せば、この25軒は実際に泊まった人が「書き残すに値する」と感じた設備を備えているということでもある。 本記事では、その25軒がどこにあり、...
業界トレンド
2026年10月1日、免税事業者からの課税仕入れに係る仕入税額控除の経過措置が、控除割合80%から70%へと切り替わる。宿泊業は客室清掃、送迎、館内施術、地場の食材調達、体験プログラムなど、個人事業者との取引が業務の中核に組み込まれている業種であり、この10ポイントの縮小は取引条件を点検する好機となる。本稿では、令和8年度税制改正で5段階に再設計された新スケジュールを整理したうえで、外注比率と免税...
2027年国際園芸博覧会「GREEN×EXPO 2027」の開幕まで、本稿執筆時点(2026年8月3日)で残り228日、およそ7か月半となった。会場は横浜市旭区・瀬谷区にまたがる旧上瀬谷通信施設。会期は2027年3月19日から9月26日までの192日間で、主催者は有料来場者1,000万人以上を目標に掲げている。開幕を半年余り先に控えたこの時点で、会場圏の宿泊在庫がどう分布しているのかを、公開データ...