眠っていたデータから新たな付加価値を
熊本県
エリア・施設分析
令和8年(2026年)7月28日16時27分に発生したマグニチュード7.1の地震から、本稿執筆時点で丸3日が経過した。ホテルバンクでは発災翌日の7月29日に、災害救助法適用21市町村の客室ストックと震央距離帯を集計した記事と、2016年の需要非対称を振り返る記事を公開している。本稿はその続報であり、その後の72時間で何が変わったかを、公的発表の更新差分と、同じ指標の再集計値の比較として提示する。 ...
指定なし
プレスリリース
サービス
ダイナミックプライシング
レベニューマネジメント
宿泊施設向けレベニューマネジメントシステム『メトロエンジン レベニューマネジメント』を提供するメトロエンジン株式会社、は2026年7月31日、宿泊施設向けの「無料レベニュー診断」の提供を開始した。OTAサイトに公開されている価格・販売在庫情報をもとに、同社のレベニューマネジメントシステムで使用しているAIが、競合施設との価格ポジションやOTA上の販売在庫の推移、曜日別の予約傾向などを多角的に分析し...
秋田県
季節・イベント
秋田県の宿泊在庫は、2026年8月29日(土)という一日だけが完全に別の相場で動いている。宿泊日の45日前にあたる2026年7月15日の観測時点で、この日の推定OCC(OTA掲載在庫ベース)はすでに94.5%。同じ8月の平常土曜である8月22日の同じ45日前断面(観測日2026年7月8日)は73.7%で、その差は20.8ポイントにのぼる。この日は第98回 全国花火競技大会「大曲の花火」(秋田県大仙...
客層・セグメント分析
全国で営業中のゴルフ場は2,110コース(2025年4月中旬時点、一季出版調べ)。そのうち千葉県が155コースで最多、兵庫県149、北海道141と続く。市町村単位で見るとさらに集中は際立ち、千葉県市原市には32クラブ33コースが立地し、全国の市区町村で最も多い。ゴルフは早朝スタートが基本で、遠方から向かうプレーヤーは前泊を選ぶ。では、その「前泊の受け皿」となる宿は、いま実際にいくらで売られているの...
「日本一早い紅葉」として知られる北海道・大雪山系は、例年9月中旬〜下旬に山頂部が色づき始める。京都や東京の平地が見頃を迎える11月下旬より約2か月早く、標高の高い北の山から紅葉前線は南下していく。混雑を避けたい旅行者にとって、9〜10月の北海道・東北高地は「先取り紅葉」の格好の受け皿になる。本稿では北海道・青森・岩手・秋田のエリア別ADR(推定成約単価)の9〜10月推移と、予約リードタイム(LT)...
栃木県
投資・開発
栃木県の県都・宇都宮市の中心部で、地上14階・高さ50m・300室超の大型ホテルが2028年10月の竣工を目指して動き出した。事業主体は「池上町地区優良建築物等整備事業組合」。日本で初めて全線新設されたLRT(芳賀・宇都宮ライトライン)の西側延伸というインフラ触媒とも重なる。本稿では、この300室が中心市街地の需給に与えるインパクトを、就業密度・推定成約ADR・推定稼働率(OCC)・供給パイプライ...
栃木県の2026年8月22日(土)宿泊を宿泊日の45日前時点で見ると、推定OCC(OTA掲載在庫ベース)はリゾートホテル81.1%(N=37施設)、ビジネスホテル73.2%(N=117施設)、シティホテル70.2%(N=14施設)、旅館68.3%(N=196施設)と、業態によって12.8ポイントの差が開いていました。ところが同じ宿泊日を直近(宿泊24日前時点)まで追うと、上積み幅はビジネス+6.8...
徳島県
2026年の徳島市阿波おどりは、8月11日(火・祝)の屋内公演「匠の舞台 優りび」で幕を開け、8月12日(水)から15日(土)までの4日間が有料演舞場・無料演舞場の本番にあたる。この演舞場4日間について徳島県の宿泊在庫の進み方を追うと、8月12日は宿泊日の45日前の時点で推定OCC(OTA掲載在庫ベース)98.8%、掲載在庫が確認できない施設の割合は88.4%に達していた(N=147施設・総客室6...
業界トレンド
宿泊料金に館内の飲食を織り込む「オールインクルーシブ」型の設計が、温泉旅館から都市ホテルまで広がっている。夕食時のフリードリンク、チェックイン後のラウンジ利用、夜食のふるまい——追加精算のない滞在は、宿泊者にとっては会計の見通しが立つ体験であり、宿にとっては客単価を予約時点で確定させる手法でもある。人件費・食材費の上昇が続く2026年において、この設計はどこまで広がり、単価にどう乗っているのか。本...
東京都
食材費と調理・配膳人材の逼迫が続くなか、宿泊は「素泊まり」で提供し、食事は周辺の飲食店に委ねる泊食分離のモデルが都市部を中心に広がっている。1泊2食を前提とした従来型のオペレーションは、食材・調理・配膳という三重のコストを客室単価に内包してきた。しかし物価上昇局面では、この食事原価こそが利益を最も圧迫する要素になりつつある。本稿では、消費者物価指数(CPI)・宿泊者口コミ・食事付きプランの価格プレ...