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リブマックスリゾート2026年開業、温泉地4拠点 — 八幡平229室・石和136室の居抜き再生と回収年数

投稿日 : 2026.10.29

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リブマックスリゾート2026年開業、温泉地4拠点 — 八幡平229室・石和136室の居抜き再生と回収年数

リブ・マックス(東京)のリゾートブランド「リブマックスリゾート」が、2026年5月から7月にかけて函館鹿部・石和・八幡平・三原の温泉地に4拠点を続けて開いた。運営元の公式サイトによると、函館 鹿部温泉は旧「Royal Hotel みなみ北海道鹿部」、八幡平フォレストは旧「Active Resorts 岩手八幡平」のリブランドであり、石和温泉と三原温泉シーフロントは「オープン」と案内されている。いずれも温泉地に建つ既存館を引き継いで再生する型で、新築計画とは資金の桁も開業までの時間も違う。本稿では、この4拠点を題材に、前身施設の販売が途絶えてから再開業までの空白期間、各温泉地の半径3km客室ストックに占める比率、市区町村単位の推定成約ADR、県×カテゴリ別のブッキングカーブ(LT45→1)を整理し、居抜き改装の1室あたり投資額を仮定した場合の回収年数を試算する。温泉地の大型館を承継しようとする事業者、再生ファンド、地域金融機関が「数字で見る再生モデル」として使える形にまとめた。

本記事のデータについて
• ADR(平均客室単価)=各施設がOTA上で公開する最安プラン水準(2名1室利用時・1室あたり料金・税込)に業態別の補正係数を適用して算出した推定成約単価(税抜相当)。上場ホテルREITが開示する物件別実績との照合(91施設・直近3ヶ月間)で誤差中央値は約7%。推定値であり、各施設の実際の成約価格・会計数値とは異なります。
• エリア(都道府県・市区町村)単位のADRは、対象施設の推定成約単価の中央値(エリアの標準的な施設の水準)です。
• 掲載価格に言及する箇所は、2名1室利用時の1室あたり料金(税込)です。
• OCC(稼働率)=エリア内の総客室数に対する販売済み客室数の割合(OTA販売在庫に基づく推定値)。
• 出典:メトロエンジンリサーチ(国内約168,000施設のOTA公開価格を継続追跡、うち稼働確認済み約27,000施設)
本稿で追加して用いる指標
• LT(リードタイム)=チェックイン日までの日数。ブッキングカーブ=チェックイン日に向けたOTA残室数の推移。本稿ではLT45〜LT1の範囲のみを用い、45日超の観測点は本文・図表に使わない。
• 稼働率(OTA掲載在庫ベース・推定)=エリア内の総客室数に対する販売済み客室数の割合。OTA上で販売される在庫の消化状況に基づく推定値であり、施設全体の実稼働率とは異なります。都道府県×カテゴリ単位でのみ用いる。
• 推定成約ADRの「12か月平均」=2025年10月〜2026年9月の月次中央値の単純平均。
• 客室ストック(半径圏)の定義:
  • 本記事の客室ストックは、リブマックスリゾート函館 鹿部温泉から半径3,000m圏内にある客室数10室以上の宿泊施設(レジャーホテルを除く)を対象とし、「稼働中」は直近3か月(2026年8月〜2026年10月)に主要予約サイトで販売価格が確認できた施設を指す(2026年10月22日時点、メトロエンジンリサーチ集計)。
  • 本記事の客室ストックは、リブマックスリゾート石和温泉から半径3,000m圏内にある客室数10室以上の宿泊施設(レジャーホテルを除く)を対象とし、「稼働中」は直近3か月(2026年8月〜2026年10月)に主要予約サイトで販売価格が確認できた施設を指す(2026年10月22日時点、メトロエンジンリサーチ集計)。
  • 本記事の客室ストックは、リブマックスリゾート八幡平フォレストから半径3,000m圏内にある客室数10室以上の宿泊施設(レジャーホテルを除く)を対象とし、「稼働中」は直近3か月(2026年8月〜2026年10月)に主要予約サイトで販売価格が確認できた施設を指す(2026年10月22日時点、メトロエンジンリサーチ集計)。
  • 本記事の客室ストックは、リブマックスリゾート三原温泉シーフロントから半径3,000m圏内にある客室数10室以上の宿泊施設(レジャーホテルを除く)を対象とし、「稼働中」は直近3か月(2026年8月〜2026年10月)に主要予約サイトで販売価格が確認できた施設を指す(2026年10月22日時点、メトロエンジンリサーチ集計)。
2026年夏の開業
4拠点
5/29・6/19・7/1・7/24
八幡平・石和の客室
229+136室
三原75室・鹿部は情報源に幅
閉館〜再開の空白
1日〜7年4か月
石和1日・鹿部4年8か月・三原7年4か月
笛吹市 推定成約ADR
¥13,270
2026年9月・前年同月比+5.2%・N=52
回収年数(石和・基準)
4.5〜15.0年
改装300万〜1,000万円/室の仮定
Key Takeaways
  • — 4拠点・約550室:リブマックスリゾートは2026年5〜7月、函館鹿部・石和・八幡平・三原で温泉地の既存館を引き継いで開業した(鹿部の110室は情報源に幅があり確定値ではない)。
  • — 空白期間は1日〜7年4か月:鹿部・八幡平の前身は2021年9月に販売を終え、4年8か月〜4年9か月後に再開。石和は前身の販売終了の翌日に新名称で販売が始まった。
  • — 圏内比率100%・75%・53%・7%:半径3km圏の稼働中客室に占める1軒の比率は鹿部・三原・八幡平で過半、石和は45軒1,969室の集積の中の6.9%(2026年10月22日時点)。
  • — 笛吹市¥13,300(前年同月比+5.2%):2026年9月の推定成約ADR(N=52)。八幡平市は9月¥11,000から1月¥16,500へ上がる季節型、三原市¥5,900はビジネスホテル中心の母集団。
  • — 石和の回収4.5〜15.0年:改装300万〜1,000万円/室・GOP率20%・観光庁2025年の県別リゾートホテル稼働を置いた簡易試算。八幡平は7.9〜26.5年、稼働を65%まで上げれば5.1〜16.9年。

結論 — 空白期間が短い温泉地ほど、既存館の再生は「客室を戻す取引」になる

結論から述べると、今回の4拠点は「温泉地から一度消えた客室を、同一事業者が連続して市場に戻した取引」と整理できる。根拠は3つある。まず、4拠点のうち3拠点は前身施設の販売が途絶えてから再開業まで4年8か月〜7年4か月の空白を挟んでおり、その間、鹿部や三原では半径3km圏に稼働中の大規模宿泊施設が事実上なかった。石和だけは前身の販売が終わった翌日に新ブランドで販売を始めており、空白は1日にとどまる。

次に、客室ストックに占める比率である。半径3km圏の稼働中客室に対する1軒の比率は、鹿部100%(110室/110室)、三原75.0%(75室/100室)、八幡平52.9%(229室/433室)、石和6.9%(136室/1,969室)と、温泉地の規模によって桁が違う。鹿部・三原・八幡平は「その温泉地で最も大きい受け皿」を再生した案件であり、石和は57軒2,331室の集積に1軒を加えた案件である。温泉地の客室の過半を1軒が占める構造は、鶯宿温泉で圏内客室の51%を持つ221室が減築へ向かう事例でも同じ形で現れており、大型館1軒の去就がそのまま温泉地の供給量を左右する。再生モデルの意味は、前者では「温泉地の供給そのものを復元する」こと、後者では「集積の中で商品を更新する」ことにある。

そして採算である。推定成約ADRの12か月平均(笛吹市¥14,400・八幡平市¥12,500)と観光庁統計の2025年リゾートホテル稼働率(山梨63.5%・岩手41.5%)を前提に、改装費を1室300万〜1,000万円と仮定すると、GOP率20%での単純回収は石和4.5〜15.0年、八幡平7.9〜26.5年になる。新築なら1室あたり数千万円の投資になる建物を、改装費だけで温泉地に戻す点が、承継・再生モデルの投資上の核心といえる。

4拠点の前身と空白期間 — 2021年9月に販売を終えた2館が4年8か月〜4年9か月で戻った

まずは4拠点の前身施設と、前身の販売が途絶えてから再開業までの期間を一次情報で確かめたい。運営元の公式サイトは、函館 鹿部温泉を「Royal Hotel みなみ北海道鹿部」のリブランド(2026年5月29日)、八幡平フォレストを「Active Resorts 岩手八幡平」のリブランド(2026年7月1日)と案内している。北海道新聞(2026年3月28日付)は、2021年9月に閉館した鹿部町の旧ロイヤルホテルをリブ・マックスが新ホテルとして活用し、町内で唯一の大規模宿泊施設として再出発すると報じた。一方、石和温泉と三原温泉シーフロントについて運営元は前身を公表しておらず、本稿も前身名を断定しない。ただし石和温泉の所在地(笛吹市石和町川中島1607-40)は旧「楽気ハウス 甲斐路」と同一であり、メトロエンジンリサーチの集計では同地点の旧施設の販売が2026年6月18日まで観測され、翌19日に新名称で販売が始まっている。三原については、同地点に1996年開業・90室の旅館が登録され、2019年3月を最後に販売が観測されていない。

4拠点の前身施設・開業日・空白期間
施設所在地前身(公表ベース)前身の販売が最後に観測された時期開業日空白期間客室数
リブマックスリゾート函館 鹿部温泉北海道茅部郡鹿部町Royal Hotel みなみ北海道鹿部(公式サイト・北海道新聞)2021年9月(北海道新聞は2021年9月閉館と報道)2026年5月29日4年8か月公式サイトに総数の記載なし(後述)
リブマックスリゾート石和温泉山梨県笛吹市石和町公表なし(所在地は旧「楽気ハウス 甲斐路」と同一)2026年6月18日2026年6月19日1日136室
リブマックスリゾート八幡平フォレスト岩手県八幡平市松尾寄木Active Resorts 岩手八幡平(公式サイト)2021年9月2026年7月1日4年9か月229室(予約サイトの施設紹介「全229室」)
リブマックスリゾート三原温泉シーフロント広島県三原市須波ハイツ公表なし(同地点に1996年開業・90室の旅館の登録あり)2019年3月2026年7月24日7年4か月75室
出典:リブマックスリゾート公式サイト、北海道新聞(2026年3月28日)、メトロエンジンリサーチ&コンサルティング(販売観測の最終時期)。開業日は公式サイトのお知らせによる

鹿部の客室数には情報源によって幅がある。公式サイトは総客室数を記載しておらず、客室タイプ別の掲載を単純に合計すると188室になる。北海道新聞は約130室と報じ、予約サイトの一部には20室とする紹介文もある。メトロエンジンリサーチの登録は前身のロイヤルホテル時代と同じ110室である。本稿では鹿部を110室として扱い、4拠点合計を約550室と表記するが、鹿部分は確定値ではない点を明記しておく。八幡平の229室は予約サイトの施設紹介「全229室スパ&ホテル」に基づく。

注目したいのは、鹿部と八幡平の前身がいずれも2021年9月に販売を終えている点である。両館はロイヤルホテル系のリゾートとして運営されてきた建物で、ほぼ同時期に市場から退き、4年8か月〜4年9か月後に同じ事業者のもとで再開した。これは、温泉地の大型館が「閉館=除却」ではなく「休止在庫」として残り、引き受け手が現れれば比較的短い工期で戻ってくることを示す実例といえる。三原は空白が7年4か月と長いが、それでも新築では得にくい海沿いの立地と温泉の権利が建物とともに引き継がれている。

4拠点の位置(★=リブマックスリゾート、円=半径3km圏の稼働中客室数に比例)
出典:メトロエンジンリサーチ&コンサルティング

温泉地ごとの客室ストック — 1軒で圏内の稼働中客室の100%・75%・53%・7%

次に、各温泉地の客室ストックの中で、再生された1軒がどれだけの比率を占めるかを確かめる。半径3km圏・客室数10室以上の宿泊施設を対象に、掲載ストック(主要予約サイトに掲載のある施設)と稼働中ストック(直近3か月に販売価格を確認できた施設)を分けて数えた。鹿部は圏内の掲載施設が前身と新館の2軒しかなく、稼働中はリブマックスリゾートの1軒110室のみである。三原も稼働中3軒100室のうち75室が新館で、八幡平は稼働中5軒433室のうち229室を占める。石和だけが構造を異にし、稼働中45軒1,969室の集積の中で136室(6.9%)という位置づけになる。

半径3km圏の客室ストックに占める1軒の比率(2026年10月22日時点)
施設(中心)半径3km圏・掲載ストック同・稼働中ストック1軒の比率(掲載ベース)1軒の比率(稼働中ベース)
リブマックスリゾート函館 鹿部温泉2軒/220室1軒/110室50.0%100.0%
リブマックスリゾート石和温泉57軒/2,331室45軒/1,969室5.8%6.9%
リブマックスリゾート八幡平フォレスト10軒/711室5軒/433室32.2%52.9%
リブマックスリゾート三原温泉シーフロント4軒/190室3軒/100室39.5%75.0%
出典:メトロエンジンリサーチ&コンサルティング(半径3,000m・客室数10室以上・レジャーホテル除く、2026年10月22日時点)。掲載ストックには直近3か月に販売価格を確認できない施設を含む
半径3km圏の客室ストックに占める1軒の比率(%)
出典:メトロエンジンリサーチ&コンサルティング
石和温泉(半径3km)の開業年代別客室数 — 57軒2,331室の内訳
出典:メトロエンジンリサーチ&コンサルティング(開業年不明の1軒16室は年代別集計に含まない)

石和の年代構成は、再生モデルの「候補の多さ」を示している。半径3km圏の掲載ストック2,331室のうち、1980年代以前に開業した施設が38軒1,781室と76.4%を占める。1960年代開業だけで13軒618室あり、1970年代10軒374室、1980年代9軒559室が続く。2010年代以降の開業は5軒187室にとどまり、うち136室が今回のリブマックスリゾート石和温泉である。つまり石和温泉では、客室の供給量は十分にあり、更新の順番を待つ既存館が多い。承継や再生の引き受け手にとっては、建物の取得・賃借の選択肢が豊富な温泉地だと読める。

石和温泉 半径3km圏の区分別客室ストック(2026年10月22日時点)
石和温泉 半径3km圏の区分掲載ストック稼働中ストック
旅館43軒/1,647室36軒/1,482室
リゾートホテル3軒/308室3軒/308室
ビジネスホテル7軒/237室3軒/50室
温浴施設1軒/109室1軒/109室
その他1軒/10室0軒/0室
民宿1軒/10室1軒/10室
ゲストハウス1軒/10室1軒/10室
出典:メトロエンジンリサーチ&コンサルティング(半径3,000m・客室数10室以上)
石和温泉 半径3km圏の主要施設(★=リブマックスリゾート石和温泉、番号=稼働中施設・客室数上位14軒)
❶ 華やぎの章 慶山(118室・1959年)
❷ ホテルふじ(115室・1967年)
❸ 石和健康ランド(109室・1989年)
❹ 大江戸温泉物語 石和温泉 ホテル新光(107室・1981年)
❺ ホテル春日居(86室・1994年)
❻ 甲斐リゾートホテル(86室・1989年)
❼ ホテル花いさわ(72室・1964年)
❽ 春日居びゅーほてる(71室・1987年)
❾ ホテル石庭(70室・1972年)
❿ 石和常磐ホテル(58室・1963年)
⓫ 石和びゅーほてる(57室・1990年)
⓬ ホテル平安(56室・1965年)
⓭ ホテル八田(55室・1966年)
⓮ シャトレーゼホテル石和(54室・1966年)
出典:メトロエンジンリサーチ&コンサルティング。稼働中の施設のうち客室数上位14軒を表示

推定成約ADR — 笛吹市¥13,300(+5.2%)、八幡平は1月に¥16,500へ上がる季節型

単価の水準は温泉地ごとに大きく異なる。2026年9月の推定成約ADR(市区町村の中央値)は、笛吹市が¥13,300で前年同月比+5.2%(N=52)、八幡平市が¥11,000で前年同月比−0.5%(N=14)、三原市が¥5,900で前年同月比+5.0%(N=18)だった。鹿部町は2026年9月の対象がN=1であり、町単位の母集団が薄いため推定値として用いない。鹿部の単価を考える際は、北海道のリゾートホテルの中央値(12か月平均¥16,700・N=147)を参照する。

市区町村別の推定成約ADR(2026年9月・前年同月比・12か月平均)
市区町村2026年9月2025年9月前年同月比12か月平均冬季の水準対象施設数
笛吹市(石和温泉)¥13,270¥12,612+5.2%¥14,353¥15,530(1月)/¥17,254(12月)N=52
八幡平市¥10,965¥11,016−0.5%¥12,460¥16,529(1月)/¥14,500(12月)N=14
三原市¥5,896¥5,614+5.0%¥5,715¥5,665(1月)N=18(ビジネスホテル12軒を含む)
鹿部町—————N=1のため推定値として使わない
出典:メトロエンジンリサーチ&コンサルティング(推定成約ADR・市区町村中央値・全カテゴリ)。12か月平均は2025年10月〜2026年9月
笛吹市 推定成約ADR(2025年 vs 2026年、10〜12月は調査時点の掲載水準に基づく推定)
出典:メトロエンジンリサーチ&コンサルティング(N=46〜54施設/月)
八幡平市 推定成約ADR(2025年 vs 2026年、10〜12月は調査時点の掲載水準に基づく推定)
出典:メトロエンジンリサーチ&コンサルティング(N=12〜14施設/月)

笛吹市は年間を通じて¥11,700〜¥17,300の帯で動き、12月(¥17,300)や8月(¥16,600)が高く、6月(¥11,700)が底になる。石和温泉の旅館に限ると(笛吹市・旅館カテゴリ、N=39〜43)、2025年12月は¥20,300、2026年9月は¥14,400と、全カテゴリの中央値より¥1,000〜¥3,000高い水準で推移しており、食事付きの旅館型商品が単価を支えている。一方の八幡平市は季節差が際立つ。9月の¥11,000に対して1月は¥16,500と1.5倍になり、八幡平市のリゾートホテルに限ると(N=4)1月は¥39,500まで上がる。スキー需要期に単価が集中する温泉地であり、229室の大型館にとっては冬季の販売設計が年間収支を左右することになる。

三原市 推定成約ADR(2025年 vs 2026年、10〜12月は調査時点の掲載水準に基づく推定)
出典:メトロエンジンリサーチ&コンサルティング(N=16〜18施設/月)

三原市の中央値¥5,900は、対象18施設のうち12軒がビジネスホテルであることを反映した数字である。瀬戸内海を望む全室オーシャンビューのリゾートが競合する帯は市の中央値ではなく、広島県のリゾートホテルの中央値(2026年9月¥21,700・N=11、12か月平均¥21,900)や旅館の中央値(同¥17,200・N=69)に近い。市内に同じ型の施設がほとんどない温泉地では、再生館の単価は市の平均に引き寄せられるのではなく、県内の同じ業態の帯を参照して設計できる。これは三原のような「圏内で唯一の型」の再生案件に共通するアップサイドといえる。

ブッキングカーブ(LT45→1) — 週末は45日前から7割、当日直前に9割へ

温泉地の既存館は週末に売れる商品である。県×カテゴリ別のブッキングカーブで、10月3日(土)と10月7日(水)の泊を比べると、山梨県の旅館は土曜泊がLT45時点で稼働率(OTA掲載在庫ベース・推定)69.3%、LT1で91.2%に達するのに対し、水曜泊はLT45で59.5%、LT1で76.6%にとどまる(対象80〜82施設/客室2,386〜2,477室、主要予約サイト掲載ベース)。岩手県の旅館も同じ型で、土曜泊はLT30で85.0%まで一気に積み上がり、LT1で92.4%、水曜泊はLT1で79.5%だった(対象94〜95施設/客室3,348〜3,393室)。週末は45日前の時点ですでに7割が埋まり、直前の積み増しで9割を超える。平日は最終的に8割弱で止まる。この差が、既存館の再生で平日をどう埋めるかという設計の起点になる。

山梨県・岩手県の旅館 — 土曜泊 vs 水曜泊の稼働率(OTA掲載在庫ベース・推定、LT45→1)
出典:メトロエンジンリサーチ&コンサルティング(山梨県旅館80〜82施設/2,386〜2,477室、岩手県旅館94〜95施設/3,348〜3,393室)
北海道リゾートホテル・広島県旅館 — 土曜泊 vs 水曜泊(LT45→1)
出典:メトロエンジンリサーチ&コンサルティング(北海道リゾートホテル91〜92施設/10,361〜10,369室、広島県旅館41施設/1,093〜1,094室)
県×カテゴリ別ブッキングカーブ(2026年10月3日土曜泊・7日水曜泊、LT45→1)
県×カテゴリ・泊日対象施設/客室(主要予約サイト掲載ベース)LT45LT14LT7LT1
山梨県・旅館 10/3(土)80施設/2,386室69.3%76.1%79.8%91.2%
山梨県・旅館 10/7(水)82施設/2,477室59.5%65.2%67.1%76.6%
山梨県・リゾートホテル 10/3(土)32施設/1,928室73.7%86.7%87.4%94.5%
山梨県・リゾートホテル 10/7(水)31施設/1,842室68.8%78.8%79.2%86.8%
岩手県・旅館 10/3(土)95施設/3,393室70.6%87.0%88.1%92.4%
岩手県・旅館 10/7(水)94施設/3,348室59.2%70.9%73.2%79.5%
北海道・リゾートホテル 10/3(土)92施設/10,369室71.4%82.0%83.0%87.1%
北海道・リゾートホテル 10/7(水)91施設/10,361室67.1%73.5%76.5%82.7%
広島県・旅館 10/3(土)41施設/1,094室69.2%82.6%82.9%92.0%
広島県・旅館 10/7(水)41施設/1,093室68.9%80.7%84.1%94.4%
出典:メトロエンジンリサーチ&コンサルティング(稼働率はOTA掲載在庫ベースの推定値。岩手県・広島県のリゾートホテルは対象施設が少なく掲載しない)

北海道のリゾートホテルは、土曜泊がLT45で71.4%、LT1で87.1%、水曜泊がLT1で82.7%と、平日と週末の差が4.4ポイントに縮む(対象91〜92施設/客室10,361〜10,369室)。10月上旬の北海道は紅葉とインバウンドの重なる時期で、平日も埋まりやすい。広島県の旅館は逆に水曜泊のほうが高く、LT1で94.4%(対象41施設/客室1,093室)に達した。瀬戸内の旅館は小規模施設が多く、平日の少数の予約で満室になりやすい構造である。鹿部や三原の再生館が位置するのは、こうした「県全体では平日も埋まる」市場であり、大型館でも平日需要を取りに行く余地があると読める。

居抜き改装の投資額と回収年数 — 1室300万〜1,000万円の仮定で石和4.5〜15.0年

投資の中身を確かめたい。今回の4拠点について、運営元は取得価格・賃料・改装費のいずれも公表していない。そこで本稿では実際の取引額を推定せず、公開事例を参照して「1室あたりの総投資額」を300万円・600万円・1,000万円の3水準で仮定し、回収年数を試算する。参照した公開事例は次のとおりである。ホテル浦島(和歌山県那智勝浦町・総客室数365室)は2026年8月に日昇館の客室とレストラン、館内動線、DXを含む約40億円の改装を完了しており、総客室数で単純に割ると1室あたり約1,100万円になる(トラベルボイス 2026年8月28日)。ただし対象館の客室数は公表されておらず、館全体の共用部を含む総額であるため、客室改装の単価としては上限側の目安として扱う。当社の既刊では、閉館2か月で再開業した伊東園ホテル磐梯和水(41室)を1室300万〜1,000万円、宿泊特化型の日和ホテルFlex博多(157室)を1室200万円の仮定で試算している。温泉地の大型館は大浴場・レストラン・宴会場の更新を伴うため、宿泊特化型より上の帯になりやすい。

居抜き改装・新築の投資額の参照事例
参照事例規模投資額(公表値または本稿の仮定)1室あたり位置づけ
ホテル浦島 日昇館改装(2026年8月完了)総客室数365室約40億円(公表)約1,100万円(総客室数で単純計算)共用部・DXを含む大規模改装の上限目安
伊東園ホテル磐梯和水(2026年再開業・当社既刊)41室300万〜1,000万円/室(仮定)300万〜1,000万円居抜き取得・一部改装の仮定レンジ
日和ホテルFlex博多(2026年リブランド・当社既刊)157室200万円/室(仮定)200万円宿泊特化型の客室改装
新築ホテル(アーキブック集計・建築着工統計ベース 2025年)—S造240.5万円/坪・RC造202.6万円/坪数千万円規模既存館の再生との比較基準
出典:トラベルボイス(2026年8月28日)、アーキブック(国土交通省「建築着工統計」に基づく集計)、ホテルバンク既刊記事。1室あたりの仮定は本稿の設定

回収年数は「1室あたり総投資額 ÷ 1室あたり年間GOP」で求める。年間GOPは、各温泉地の推定成約ADR(12か月平均)に観光庁「宿泊旅行統計調査」の2025年・県別リゾートホテル客室稼働率(確定値)を乗じ、365日とGOP率20%を掛けた。GOP率20%は、食事付きの温泉大型館を想定した本稿の仮定である。大浴場とレストランを備える温泉リゾートは宿泊特化型より運営費がかさみやすいことを踏まえ、保守的に置いた。鹿部は町単位のADRを使えないため、北海道のリゾートホテル中央値で代用する。

4拠点の単純回収年数試算(1室あたり総投資額3水準)
拠点(客室数)ADRの前提稼働率の前提(観光庁2025年・県別リゾートホテル)1室あたり年間GOP300万円/室600万円/室1,000万円/室
石和温泉(136室)笛吹市(12か月平均) ¥14,35363.5%¥665,3334.5年9.0年15.0年
八幡平フォレスト(229室)八幡平市(12か月平均) ¥12,46041.5%¥377,4767.9年15.9年26.5年
三原温泉シーフロント(75室)広島県リゾートホテル(12か月平均・N=10) ¥21,92259.0%¥944,1813.2年6.4年10.6年
函館 鹿部温泉(110室)北海道リゾートホテル(12か月平均・N=147) ¥16,68751.1%¥622,4754.8年9.6年16.1年
(参考)三原を三原市中央値で置いた場合三原市(12か月平均) ¥5,71559.0%¥246,14512.2年24.4年40.6年
出典:メトロエンジンリサーチ&コンサルティング試算(GOP率20%・365日はいずれも本稿の仮定。簡易試算であり、実際の投資判断には詳細なフィージビリティ・スタディが必要です)
改装投資額の仮定別・単純回収年数(GOP率20%・稼働率は観光庁2025年県別リゾートホテル実績)
出典:メトロエンジンリサーチ&コンサルティング試算(三原は広島県リゾートホテル中央値、鹿部は北海道リゾートホテル中央値を前提)

石和は、ADR¥14,400と山梨県のリゾートホテル稼働率63.5%(観光庁・2025年1〜12月の年間値)という前提で、1室あたり年間GOPが約¥665,000になり、300万円なら4.5年、600万円なら9.0年、1,000万円でも15.0年で回収する計算になる。八幡平は岩手県のリゾートホテル稼働率が41.5%と低めであるため、同じ投資額でも7.9〜26.5年と長くなるが、稼働率を65%まで引き上げられれば5.1〜16.9年に縮む。1月に¥16,500まで上がる季節型の単価と、229室という規模を冬季の団体・スキー需要で埋められるかが、八幡平の回収期間を決める変数である。三原は県のリゾートホテル中央値を前提にすれば3.2〜10.6年と最も短く、市の中央値で置くと12.2〜40.6年まで延びる。この幅の大きさそのものが、圏内に同じ型の施設がない温泉地で再生館が単価をどこに置くかの自由度を表している。

回収年数の感度(石和・八幡平、稼働率・GOP率)
感度(石和・八幡平)300万円/室600万円/室1,000万円/室
石和 基準(稼働63.5%)4.5年9.0年15.0年
石和 稼働65%4.4年8.8年14.7年
石和 GOP率15%6.0年12.0年20.0年
石和 GOP率25%3.6年7.2年12.0年
八幡平 基準(稼働41.5%)7.9年15.9年26.5年
八幡平 稼働65%5.1年10.1年16.9年
八幡平 GOP率15%10.6年21.2年35.3年
八幡平 GOP率25%6.4年12.7年21.2年
出典:メトロエンジンリサーチ&コンサルティング試算(ADRは各市の12か月平均で固定。簡易試算であり、実際の投資判断には詳細なフィージビリティ・スタディが必要です)

感度を見ると、回収年数はGOP率と稼働率の前提に強く反応する。石和でGOP率が15%にとどまれば300万円/室でも6年、25%まで届けば3.6年になる。八幡平は稼働率を基準の41.5%から65%へ上げる効果が大きく、300万円/室の回収が7.9年から5.1年へ縮む。建設費の側面も押さえておきたい。国土交通省の建築着工統計に基づくアーキブックの集計によれば、2025年のホテル建築費はS造240.5万円/坪、RC造202.6万円/坪と高水準が続いており、新築で温泉地に100室超の館を建てる場合の投資は1室あたり数千万円規模になる。既存館の再生は、その数分の一の投資で温泉の権利と建物、立地を同時に取得する手法であり、建設費が高止まりする局面ほど相対的な優位が大きくなる。

単価と稼働の2軸で見ると、回収年数の幅はさらに読みやすくなる。石和で1室600万円を投じる場合、ADRを笛吹市12か月平均の±10%、稼働を50〜75%の5段階で動かすと、単純回収は6.9〜12.7年に収まる。稼働を基準から70%へ上げる効果(9.0年→8.2年)は、ADRを5%上げる効果(9.0年→8.6年)より大きい。

石和温泉・1室600万円の場合の単純回収年数(ADR×稼働の2軸感度、GOP率20%)
ADR \ 稼働50%55%63.5%(基準)70%75%
¥12,900(−10%)12.7年11.6年10.0年9.1年8.5年
¥13,600(−5%)12.1年11.0年9.5年8.6年8.0年
¥14,400(基準)11.5年10.4年9.0年8.2年7.6年
¥15,100(+5%)10.9年9.9年8.6年7.8年7.3年
¥15,800(+10%)10.4年9.5年8.2年7.4年6.9年
出典:メトロエンジンリサーチ&コンサルティング試算(ADRは笛吹市の推定成約ADR12か月平均¥14,353を基準に±5%・±10%、稼働の基準は観光庁「宿泊旅行統計調査」2025年の山梨県リゾートホテル客室稼働率。投資額・GOP率は本稿の仮定。簡易試算であり、実際の投資判断には詳細なフィージビリティ・スタディが必要です)

承継・再生の当事者別に見る機会 — 大型館オーナー、再生ファンド、地域金融機関

ここまでを整理すると、温泉地の大型館の再生は「空白期間」「圏内比率」「単価の帯」「平日の埋まり方」「改装投資の仮定」の5つの数字で輪郭を描ける。当事者別に、何を機会として読むかをまとめる。

オーナー 承継を考える大型館の所有者

鹿部と八幡平の前身は2021年9月に販売を終え、4年8か月〜4年9か月後に再開した。温泉地の大型館は休止しても「戻せる在庫」であり、温泉権・建物・立地を一体で引き継げる相手がいれば、閉館後の長期保有や除却以外の出口がある。石和のように前身の販売終了翌日に新名称で販売が始まる型なら、営業を止めずに承継できる。

ファンド 再生ファンド・事業会社

同一事業者が3か月で4拠点を開いた事実は、既存館の再生が「個別案件」ではなく「連続して回す型」になり得ることを示す。圏内比率が50%を超える温泉地(鹿部100%・三原75%・八幡平53%)では、1軒が温泉地の供給そのものになる。単価は市の中央値ではなく、県内の同業態の帯(三原なら広島県リゾートホテル¥21,900)を参照して設計できる。

金融 地銀・信金の融資審査

回収年数の試算は、改装費300万〜1,000万円/室の仮定で石和4.5〜15.0年、八幡平7.9〜26.5年である。審査では、改装費の実額に加えて、冬季単価(八幡平1月¥16,500)と平日稼働(県旅館の水曜泊LT1で76.6〜79.5%)の2点を事業計画の前提と照合すると、回収期間の幅を絞り込める。

よくある質問

Q. 4拠点の前身施設は何ですか。
運営元の公式サイトは、函館 鹿部温泉を「Royal Hotel みなみ北海道鹿部」、八幡平フォレストを「Active Resorts 岩手八幡平」のリブランドと案内しています。石和温泉と三原温泉シーフロントについて前身は公表されていません。石和温泉の所在地は旧「楽気ハウス 甲斐路」と同一で、メトロエンジンリサーチの集計では旧施設の販売が2026年6月18日まで観測されています。

Q. 鹿部の客室数はいくつですか。
公式サイトに総客室数の記載はなく、客室タイプ別の掲載を合計すると188室、北海道新聞の報道は約130室、予約サイトの一部には20室とする紹介文もあります。メトロエンジンリサーチの登録は前身と同じ110室で、本稿の合計「約550室」は鹿部を110室として計算しています。

Q. 回収年数の試算はどの程度信頼できますか。
取得価格・賃料・改装費は公表されていないため、1室あたり総投資額を300万〜1,000万円と仮定した簡易試算です。ADRは市区町村または県の推定成約ADRの12か月平均、稼働率は観光庁の2025年県別リゾートホテル実績、GOP率は20%を置いています。実際の投資判断には詳細なフィージビリティ・スタディが必要です。

まとめ — 温泉地の既存館は「戻せる在庫」であり、再生の採算は単価と平日で決まる

リブマックスリゾートの2026年夏の4拠点は、温泉地の既存館を同一事業者が連続して引き継ぐ再生モデルの実例である。前身の販売が途絶えてから再開業までの空白は石和の1日から三原の7年4か月まで幅があり、鹿部と八幡平は2021年9月に販売を終えた建物がそろって2026年に戻った。半径3km圏の稼働中客室に占める比率は鹿部100%・三原75.0%・八幡平52.9%・石和6.9%で、前三者は温泉地の供給そのものを復元する案件、石和は57軒2,331室の集積の中で商品を更新する案件といえる。

採算面では、笛吹市の推定成約ADRが2026年9月に¥13,300(前年同月比+5.2%・N=52)、八幡平市が¥11,000(1月は¥16,500)、三原市が¥5,900(ビジネスホテル中心の母集団)だった。改装費を1室300万〜1,000万円と仮定し、観光庁の県別リゾートホテル稼働率とGOP率20%を置くと、単純回収は石和4.5〜15.0年、八幡平7.9〜26.5年になる。県×カテゴリのブッキングカーブでは、週末は45日前に7割、直前に9割を超える一方、平日は8割弱で止まる。既存館の再生で回収を縮めるのは、冬季や週末の単価設計と、平日の需要をどう作るかの2点である。

⚠ 将来日程のADRに関する注意:本記事のADRは推定値であり、2026年10〜12月の値は調査時点でOTAに公開されている販売価格に基づく推定です。チェックイン日に近づくにつれて新規プランの追加や価格調整で変動する可能性がある点にご留意ください。

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参考資料・出典一覧

■ データソース

メトロエンジンリサーチ&コンサルティングがOTA上で継続追跡する公開価格・在庫データ(推定成約ADR=市区町村および都道府県×カテゴリの中央値、半径3,000m圏の客室ストック、都道府県×カテゴリ別ブッキングカーブLT45→1)。回収試算の稼働の前提は観光庁「宿泊旅行統計調査」2025年年間値(確定値)の都道府県別リゾートホテル客室稼働率。前身施設と開業日は運営元公式サイトと北海道新聞、改装事例はトラベルボイス、新築建築費はアーキブック(建築着工統計に基づく集計)による。

■ 試算前提

回収年数=1室あたり総投資額(300万円・600万円・1,000万円の3水準の仮定)÷1室あたり年間GOP。年間GOP=推定成約ADRの12か月平均(2025年10月〜2026年9月)×県別リゾートホテル客室稼働率×365日×GOP率20%。鹿部は北海道、三原は広島県のリゾートホテル中央値をADRに代用した。取得価格・賃料・改装費は運営元が公表しておらず、本稿は実際の取引額を推定していない。

■ 限界・留意点

推定成約ADRはOTA公開の最安プラン水準に業態別の補正係数を当てた推定値で、上場ホテルREITの物件別開示との照合で誤差中央値は約7%。2026年10〜12月の値は調査時点の掲載水準に基づく。ブッキングカーブの稼働はOTA掲載在庫ベースの推定で、施設全体の実稼働とは異なる。鹿部の客室数は情報源により20〜188室の幅がある。GOP率は食事提供の形態や人件費で大きく変わるため、本稿の簡易試算は個別案件の投資判断に代わるものではない。

■ 市場データ

  • メトロエンジンリサーチ&コンサルティング — 推定成約ADR(笛吹市N=46〜54・八幡平市N=12〜14・三原市N=16〜18/月、都道府県カテゴリ別N=9〜147)、半径3km客室ストック(4拠点・2026年10月22日時点)、ブッキングカーブ(県×カテゴリ・LT45→1、対象31〜95施設)

■ 政府統計・公的データ

■ 運営元公式・報道

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