トップ > 調査 > 客室の清潔感、外国語口コミは1.5倍言及 — 全国12,733施設のタグ解析

客室の清潔感、外国語口コミは1.5倍言及 — 全国12,733施設のタグ解析

投稿日 : 2026.08.28

東京都

京都府

大阪府

調査

客室の清潔感、外国語口コミは1.5倍言及 — 全国12,733施設のタグ解析

宿泊者が客室について語るとき、最も多く口にするのは「清潔感」である。ホテルバンク編集部が全国12,733施設・1,537,404件の宿泊者口コミをNLP(自然言語処理)で解析したところ、清潔感は立地に次いで言及頻度の高い評価軸であり、日本語より外国語の口コミで約1.5倍の頻度で語られていた。一方で、清潔感の「言及が多い施設」と「評価が高い施設」は必ずしも一致しない。本稿では口コミタグの解析結果から、客室清潔さがどう評価され、どこで差がついているのかを定量的に読み解く。

Key Takeaways
  • — 英語口コミは日本語の1.49倍:客室清潔感への言及率は日本語15.15%に対し英語22.56%。訪日客ほど部屋の清潔さを語る(東京都・24ヶ月)。
  • — エリア差より施設差が大きい:都道府県中央値の幅は0.444ポイント。同一県内の施設間(p25〜p75)は平均0.579ポイントとその1.3倍。
  • — 言及率はスコアを説明しない:抽出88施設での相関は−0.174。連動するのはネガティブ比率(−0.481)で、追うべきは言及の量ではなく中身。
  • — 外国語比率と言及率は連動する:相関0.46。外国語比率が上位25%の施設で言及率26.09%、下位25%では18.73%にとどまる。
  • — 清潔感は総合印象として語られる:寝具・臭いなど要素別の言及はほとんど蓄積されず、部屋に入った瞬間の印象が評価を決めている。

本記事における指標の定義

  • 清潔感スコア:宿泊者口コミのうち清潔感に関する評価を5点満点で集計した施設別平均値。エリア単位では対象施設のスコア分布の中央値・第1四分位(p25)・第3四分位(p75)を用いる。
  • 言及率:ある施設に投稿された口コミ総数のうち、客室の清潔感に触れた口コミが占める割合。評価の高さではなく「どれだけ話題になったか」を示す量的指標。
  • ネガティブ比率:清潔感に言及した口コミのうち、否定的な文脈で語られたものの割合。言及率とは独立した質的指標。
  • 分析期間・母集団:2024年8月〜2026年8月の24ヶ月間。エリア分析は全国12,733施設・1,537,404件、施設別分析は東京・京都・大阪の清潔感スコア上位88施設(口コミ250件以上、口コミ216,311件、清潔感言及46,586件)。
  • データ出典:ホテルバンク編集部調べ(宿泊者口コミのNLP解析)

清潔感は「立地の次に語られる」客室評価軸

まず、宿泊者が実際に何を語っているのかを言語別に見る。東京都内の宿泊施設に投稿された口コミを日本語(571,221件)と英語(357,800件)に分けて集計すると、清潔感への言及率は日本語15.15%に対し英語22.56%と、1.49倍の開きがあった。日本語では立地・駅アクセス(24.04%)に次ぐ第2位、英語では駅アクセス(26.03%)・立地全般(24.19%)に次ぐ第3位である。

この構造は東京に固有のものではない。京都府でも日本語15.38%に対し英語22.55%と、ほぼ同一の比率差が観測された。訪日客にとって客室の清潔さは、日本の宿泊施設を語るうえで欠かせない論点として定着していると読める。

出典:ホテルバンク編集部調べ(宿泊者口コミのNLP解析、東京都・日本語571,221件/英語357,800件)

加えて注目したいのは、日英で乖離が大きい項目である。清潔感(+7.4pt)に加え、スタッフ対応全般(日本語9.99%→英語17.35%、+7.4pt)、客室の広さ(8.76%→13.04%、+4.3pt)で英語側の言及が厚い。逆に食事全般は日本語11.40%に対し英語8.94%と、日本語側が上回る。日本語の口コミは食事の内容に紙幅を割き、英語の口コミは部屋そのものの状態と対人接客に集中する、という語りの重心の違いが見て取れる。言語ごとの評価軸の差については、8言語345万件のタグ分析でより広い言語圏を対象に検証している。

都道府県差は0.44ポイント、施設間の差はその1.3倍

次に、清潔感スコアが地域によってどれだけ違うのかを見る。47都道府県の中央値は京都府4.444が最高、最も低い県で4.000と、その差は0.444ポイントにとどまった。47都道府県中22府県が4.2以上に収まっており、地域による水準差は限定的である。

それに対して、同一都道府県のなかでの施設間のばらつき(p25〜p75の幅)は47都道府県平均で0.579ポイント、最も狭い県でも0.477、最も広い県で0.683に達する。つまり「どのエリアに泊まるか」より「どの施設に泊まるか」で清潔感の体験差は大きい。エリア平均を見て自館の位置を判断すると、実際の競争環境を見誤る可能性がある。同一商圏の分布に照らして自館の位置を確かめる手順は、札幌中心部の口コミ分布を用いた価格ポジション点検が参考になる。

出典:ホテルバンク編集部調べ(宿泊者口コミのNLP解析、全国12,733施設・1,537,404件)

京都府(中央値4.444、396施設)と奈良県(4.324、101施設)が上位に立つ一方、大都市圏の東京都は4.229(868施設)、大阪府は4.183(437施設)と全国平均近辺に位置する。京都・奈良は旅館やアパートメント型を含む多様な業態が高水準に分布していることが押し上げ要因とみられる。

表1:都道府県別 客室清潔感スコアの分布(主要10都道府県を抜粋、中央値の降順)。全国順位ではなく、47都道府県のうち市場規模の大きい地域を抜粋したもの。対象は全国12,733施設・1,537,404件のうち各都道府県分。
都道府県対象施設数口コミ件数中央値p25p75施設間の幅
京都府39639,3554.4444.1104.7060.596
奈良県10110,7894.3244.0144.5990.585
長野県68646,1934.3043.9234.5560.633
沖縄県37334,6974.2683.8974.5000.603
兵庫県40749,0664.2613.9384.5480.610
東京都868155,8784.2293.8984.4300.532
神奈川県44066,2234.2033.9044.4590.555
大阪府43781,5344.1833.8574.3790.522
北海道711101,2624.1623.8544.4230.569
愛知県37250,5274.0793.7524.3530.601

出典:ホテルバンク編集部調べ(宿泊者口コミのNLP解析)

言及率が高い施設ほどスコアが高い、とは限らない

ここからは施設単位の構造に踏み込む。東京・京都・大阪の清潔感スコア上位88施設について、清潔感の言及率とスコアを業態別に集計すると、両者は逆方向を向いていた。

表2:業態別 客室清潔感の言及率・ネガティブ比率・スコア(東京・京都・大阪の抽出88施設のうち、該当が5施設以上の業態のみ掲載)。
業態対象施設数清潔感の言及率ネガティブ比率清潔感スコア
ビジネスホテル4026.00%9.67%4.728
シティホテル3121.10%8.89%4.765
デラックスホテル1317.08%8.22%4.802

出典:ホテルバンク編集部調べ(宿泊者口コミのNLP解析、東京・京都・大阪の清潔感スコア上位88施設のうち5施設以上の業態を掲載)

ビジネスホテルでは口コミの4件に1件超(26.00%)が清潔感に触れるのに対し、デラックスホテルでは17.08%にとどまる。ところがスコアはデラックスホテル4.802が最も高い。88施設全体で見ても、言及率とスコアの相関係数は−0.174とわずかに負である。なお、この88施設は東京・京都・大阪で口コミ250件以上を集めた施設のうち清潔感スコアが上位のものを抽出した母集団であり、スコアの分布幅があらかじめ狭い。以下で示す相関係数は、この抽出された範囲のなかでの関係を表すものとして読む必要がある。

これは評価の低さを意味しない。上位グレードの施設では、宿泊者の関心がスタッフ対応・食事・眺望など複数の軸に分散するため、清潔感という「当然満たされているもの」に紙幅が割かれにくいだけである。実際、東京の清潔感スコア上位施設を見ると、東京ステーションホテル(スコア4.905、口コミ1,773件)の清潔感言及率は9.02%、ホテル椿山荘東京(4.896、2,288件)は6.64%にとどまる。両館ともスコアは全国最上位水準にあり、清潔さが前提として共有されているぶん、口コミの関心が接客や館内体験へ向かっていると読める。逆に言えば、清潔感の言及率が高い施設は、その一点で選ばれ、その一点で記憶されているということでもある。

出典:ホテルバンク編集部調べ(宿泊者口コミのNLP解析、N=88施設)

外国語口コミ比率が高い施設ほど、清潔感が話題になる

では何が言及率を押し上げているのか。88施設を口コミの外国語比率で並べると、明確な傾向が現れた。外国語比率が低い方から4分の1のグループ(平均33.3%)では清潔感の言及率が18.73%であるのに対し、高い方から4分の1(平均84.4%)では26.09%と、7.4ポイント高い。外国語比率と言及率の相関係数は0.46である。

出典:ホテルバンク編集部調べ(宿泊者口コミのNLP解析、東京・京都・大阪の清潔感スコア上位88施設)

訪日客比率の高い施設では、清潔感が口コミ評価の主戦場になっていると言い換えられる。業態別のインバウンド比率を踏まえると、訪日客の受け入れを拡大する施設ほど、清掃品質が口コミ全体の印象を左右する構造に置かれる。清掃オペレーションへの投資は、稼働構成の変化と直結した論点として捉える余地がある。

実質的なシグナルは「言及の中身」にある

言及率がスコアをほとんど説明しない一方で、はっきりと連動する指標がある。清潔感に言及した口コミのうち否定的な文脈が占める割合、すなわちネガティブ比率である。88施設におけるネガティブ比率とスコアの相関係数は−0.481で、言及率(−0.174)を大きく上回った。88施設をプールしたネガティブ比率は9.25%、つまり清潔感の言及の約11件に1件は改善の余地に触れる文脈で語られている。

ここでネガティブ比率が特に低い、すなわち清潔感が安定して高く評価されている施設を挙げる。いずれも清潔感言及が200件以上蓄積している施設に限定した。

表3:客室清潔感のネガティブ比率が低い施設(東京・京都・大阪の抽出88施設のうち清潔感言及200件以上、ネガティブ比率の昇順)。抽出母集団の外にある施設は含まない。
施設名エリア清潔感言及数ネガティブ比率言及率スコア
メルキュール東京羽田エアポート東京1,0692.4%26.5%4.863
ホテルミュッセ京都四条河原町名鉄京都2102.9%23.8%4.837
日本青年館ホテル東京4782.9%26.8%4.785
ホテルメトロポリタン羽田東京9583.2%24.5%4.792
京都ブライトンホテル京都3433.5%15.7%4.848
MONday Apart Premium Hamamatsucho東京2493.6%36.7%4.892
ザ ロイヤルパークホテル 京都梅小路京都5613.6%28.7%4.719
オークウッドホテル京都御池京都3033.6%29.4%4.788
ホテル日航関西空港大阪1,0413.7%17.5%4.759
ノーガホテル 清水 京都京都5484.0%19.8%4.942

出典:ホテルバンク編集部調べ(宿泊者口コミのNLP解析、2024年8月〜2026年8月・清潔感言及200件以上の施設に限定)

この10施設のうち7施設は外国語口コミ比率が55%を超える。言及量が多くネガティブ比率が低いという組み合わせは、多国籍の宿泊者から繰り返し検証されたうえで高評価が維持されていることを意味する。清潔感を強みとして訴求できる位置にある施設群である。

改装の言及がある施設群は、清潔感でも一段高い

清潔感の評価と隣接する軸として、改装・リニューアルへの言及がある。88施設のうち71施設で改装に関する言及が確認された。改装言及率3%以上のグループ(28施設)は清潔感スコア平均4.776・ネガティブ比率7.90%、3%未満のグループ(60施設)は4.744・9.75%と、前者が上回る。改装をいつ実施するかという時間軸の論点は、開業10年コホートで測る改装の効きどきで扱っている。

実際の口コミにも、新しさと清潔感を結びつけて語る声が確認できる。静鉄ホテルプレジオ東京田町では「新しく清潔感あるホテル」(2025年1月)、都シティ 東京高輪では「新しくて綺麗」(2024年9月)、ホテルメトロポリタン羽田では「新しい設備が気持ちよく」(2025年12月)といった言及が投稿されている。

とはいえ改装とスコアの相関係数は0.204にとどまり、築年の新しさだけで決まる指標ではない。既存ストックの世代構成を踏まえれば、改装投資は清潔感評価を押し上げる手段のひとつではあるが、日々の清掃オペレーションと組み合わせて初めて効果が出るものと読める。プレミアホテル-CABIN PRESIDENT-東京では「お部屋も綺麗でお風呂とトイレ独立なのがとても良かったです」(2024年11月)と、設備仕様と清潔感が同じ文脈で語られている。

清潔感は分解されず、総合印象として語られる

興味深いのは、清潔感が細分化されて語られないという点である。88施設すべてで客室の清潔感に関する言及が確認された一方、寝具・シーツの清潔さに特化した言及が一定量蓄積している施設は0件だった。浴場の清潔さは15施設、客室の臭いに関する言及は17施設にとどまる。

出典:ホテルバンク編集部調べ(宿泊者口コミのNLP解析、N=88施設中の該当施設数)

つまり宿泊者は「シーツが清潔だった」「換気が良かった」と要素ごとに語るのではなく、部屋に入った瞬間の総合的な印象として清潔感を評価している。ただし寝具・シーツの清潔さは、全国規模で集計しても一定量の言及が蓄積した施設が確認できない項目であり、該当0件は「宿泊者が一切触れていない」ことではなく「独立した評価軸として切り出せるだけの言及が蓄積していない」ことを示す点に留意したい。一方で客室バスルームへの言及は85施設と広く分布しており、水回りは清潔感とは別の評価軸として意識されていることが分かる。清潔感の伸びしろを探る際には、水回りの設え・使い勝手が独立した論点になり得る。

口コミが実際に語っていること

数値の背後にある実際の声を確認しておきたい。清潔感が高く評価されている施設の口コミには、以下のような言及が確認できる(いずれも部分引用)。

「とても清潔感があり、広々としていて快適」「館内どこも清潔で過ごしやすく」(日本青年館ホテル、2025年6月・2026年6月)

「館内、室内の清掃は完璧ですし」(東京ステーションホテル、2025年5月)

「雰囲気、清潔感がとても良かったです」(庭のホテル東京、2026年1月)

「立地や部屋の広さ、清潔さ、使いやすさはとてもよかった」(JR東日本ホテルメッツ プレミア 五反田、2026年6月)

「部屋は広く、清潔で、とても快適でした」「広々として清潔な部屋」(京都ブライトンホテル、2025年11月・2025年9月)

「お部屋は掃除が丁寧にされていて」(静鉄ホテルプレジオ東京田町、2026年7月)

「とても便利なホテルで、清潔さとスタッフの親切さに感謝しています」(HOTEL THE FLAG 心斎橋、2025年6月)

出典:ホテルバンク編集部調べ(宿泊者口コミより部分引用)

共通するのは、清潔感が単独で語られるのではなく、広さ・立地・接客とセットで語られている点である。「清潔さとスタッフの親切さ」「立地や部屋の広さ、清潔さ、使いやすさ」というように、清潔感は滞在満足度を構成する土台として言及される。この構造は、清掃品質が単体の評価項目ではなく、他の強みを成立させる前提条件として機能していることを示唆する。

まとめ — 清潔感データの読み方

本稿の分析から得られる論点を整理する。

第一に、清潔感は全国的に水準が揃った評価軸であり、エリア差(0.444ポイント)よりも施設差(平均0.579ポイント)が大きい。エリア平均との比較だけでは自館の相対位置は判断できず、同一商圏内の施設分布と照らす必要がある。

第二に、言及率と評価スコアは別の指標である。言及率が高いのは、清潔感がその施設の主要な選ばれ方になっているサインであり、評価が低いことを意味しない。実際、相関は−0.174とほぼ無関係だった。追うべきは言及の中身、すなわちネガティブ比率(スコアとの相関−0.481)である。

第三に、訪日客比率の上昇は清潔感の重要度を押し上げる。外国語口コミ比率と言及率の相関は0.46、外国語比率上位25%の施設では言及率が26.09%に達する。インバウンド需要を取り込む施設ほど、清掃オペレーションが口コミ全体の評価を左右する構造に入る。清掃人員・チェック体制への投資は、単なるコストではなく評価アップサイドの源泉として位置づけられる。

第四に、清潔感は総合印象として語られる。要素分解された言及はほとんど蓄積されず、部屋に入った瞬間の印象が評価を決めている。ファーストインプレッションを構成する要素、とりわけ水回りの状態は、独立した改善余地として検討する価値がある。

清潔感は「当たり前品質」と呼ばれることが多いが、口コミデータが示すのは、それが最も多く語られ、最も強く記憶に残る客室属性であるという事実である。開業後の口コミ評価形成を考えるうえでも、初期の清掃品質が評価カーブの起点を決める要素になり得る。

あわせて読みたい

参考資料・出典一覧

■ 口コミ解析データ

  • ホテルバンク編集部調べ — 宿泊者口コミのNLP(自然言語処理)解析。全国12,733施設・1,537,404件(2024年8月〜2026年8月の24ヶ月間)。施設別分析は東京・京都・大阪の清潔感スコア上位88施設(口コミ250件以上、口コミ216,311件、清潔感言及46,586件)。
  • ホテルバンク編集部調べ — 言語別言及分析。東京都:日本語571,221件/英語357,800件、京都府:日本語226,415件/英語159,373件。

■ 公的統計

■ 集計方法

宿泊者の投稿本文を自然言語処理で解析し、評価対象ごとのタグと肯定・否定の文脈を判定したうえで集計している。エリア分析は都道府県内の施設別スコアの分布(中央値・第1四分位・第3四分位)、施設別分析は東京・京都・大阪で口コミ250件以上を集めた施設のうち清潔感スコア上位88施設を対象とした。言及率は施設ごとの口コミ総数に対する該当口コミ数の比、ネガティブ比率は該当口コミのうち否定的文脈のものの比で算出している。相関係数はいずれも施設を単位とするピアソン相関。集計対象期間は2024年8月〜2026年8月の24ヶ月間。

■ 限界・留意点

(1)施設別分析の88施設は口コミ数と清潔感スコアの双方で絞り込んだ抽出母集団であり、全国の施設を代表するものではない。スコアの分布幅が狭いため、スコアを含む相関係数は本来の関係より小さく出る方向に働く。(2)本稿で示すのはいずれも同時点の関連であり、因果関係を示すものではない。外国語比率と言及率の関係についても、訪日客の受け入れが清潔感への言及を増やすのか、清潔感が評価される施設に訪日客が集まるのかは、本データからは判別できない。(3)タグは自然言語処理による判定であるため、語彙の揺れや判定基準の版によって該当件数が変動する。細分化されたタグで該当施設数が少ない項目は、宿泊者が語っていないことと、独立した軸として抽出されていないことを区別できない。(4)口コミは日々追加されるため、施設単位の言及率・スコアは取得時点により小幅に変動する。(5)業態区分・エリア区分は当社の分類に基づくもので、公的統計の区分とは一致しない。

関連記事