1ヶ月のホテル暮らしはいくら安くできるのか——2026年実測のOTA掲載価格をもとに、費用の実額と最安で抑える選び方を解説します。
質の高いサービスを提供されながら、長期間にわたって生活することを「ホテル暮らし」といいます。ホテル暮らしをするのは一定以上の収入がある人や、テレワークが中心で仕事をするにあたって場所に制約がない人に多いといわれています。
快適な空間を自宅のように使って、ホテルで生活するスタイルには、さまざまなメリットがあります。
この記事では、ホテル暮らしについて以下の内容を解説します。
- ホテル暮らしのメリットやデメリット
- 1ヶ月間のホテル暮らしに必要な費用
- 1ヶ月間のホテル暮らしを安く抑える方法
通常の賃貸住居での暮らしとは、少し異なるホテル暮らしについて興味のある方はぜひご覧ください。
【2026年実測】1ヶ月ホテル暮らしの費用実額(主要都市)
まず、2026年の実測データで「通常の1泊単位で泊まり続けた場合」の実勢水準を確認しましょう。下表は、主要都市のビジネスホテルにおけるOTA掲載価格の月平均(2026年9月宿泊分・1室2名利用・1室あたり税込)と、その30泊換算額です。
| 都道府県 | 1泊あたり掲載価格(平均) | 30泊換算 | 集計施設数 |
|---|---|---|---|
| 東京都 | 18,496円 | 約554,900円 | N=949 |
| 大阪府 | 14,241円 | 約427,200円 | N=521 |
| 愛知県 | 18,926円 | 約567,800円 | N=290 |
| 福岡県 | 14,112円 | 約423,400円 | N=342 |
| 北海道 | 19,123円 | 約573,700円 | N=398 |
カプセルホテルであれば、東京都で1泊平均14,187円(N=32施設・同基準・2026年9月宿泊分)、30泊換算で約425,600円と、ビジネスホテルより約23%低くなります。ただし、これらはあくまで「1泊単位の通常掲載価格」ベースの水準です。実際のホテル暮らしでは、①1名利用のシングルルームは上表(2名利用基準)より安い傾向がある、②連泊・長期滞在プランやマンスリー契約で大きく割引される、という2点により、施設や都市の選び方次第で月10万円前後まで抑えられるケースもあります。この記事の後半で、具体的な下げ方と施設例を紹介します。
なお、宿泊費3万円台以下の格安施設だけを探したい方は姉妹記事「【主要都市別】3万円以下で長期滞在ができるマンション・ホテル17選!」を、2週間だけの滞在費用を知りたい方は「2週間ホテル暮らしをしたらいくらかかる?必要なものやコスパの良い選び方を解説!」をご覧ください。本記事は「1ヶ月の費用と安く抑える方法」に絞って解説します。
ホテル暮らしのメリットやデメリット

従来の居住形態と大きく異なる点をもつホテル暮らしですが、挙げられるメリット、そして懸念されるデメリットにはどのようなものがあるでしょうか。それぞれについて解説します。
ホテル暮らしのメリット
【ホテル暮らしのメリット】
- 初期費用や転居の費用がかからない
- 室内清掃やベッドメイキングサービスがある
- 食事の提供や衣類のクリーニングサービス
- レストランやトレーニングジムの併設
- 条件の良い立地条件
ホテル暮らしのメリットとしてまず挙げられるものが、初期費用や転居の費用など、生活を始めるための費用が発生しないという点です。一般的な賃貸住宅では、入居する際に敷金や礼金をはじめ、不動産会社に払う仲介手数料、家具や家電など生活に必要なものを揃える費用など、初期費用が高額になりやすい傾向にあります。また、生活で使用した水道光熱費などはすべて実費で支払わなくてはなりません。
一方でホテル暮らしであれば、日数に応じた宿泊費用を払うだけで滞在でき、またその費用には水道光熱費も含まれているため、自分で契約をしたり実費で支払ったりする必要がありません。また、最近のホテルは、インターネット環境が完備されている所も非常に多くなっているため、通信費まで抑えることもできるでしょう。
また、本来であれば自分で行わなければいけない室内の清掃やベッドメイキング、ホテルによっては食事や洋服のクリーニングまで、身の回りのあらゆることをスタッフに任せることができることもホテル暮らしのメリットとして挙げられます。仕事が忙しく、家事になかなか手が回らない人や、そもそも自分で家事を行いたくない人にとっては理想的な生活が送れるかもしれません。レストランやトレーニングジムを併設しているホテルも少なくないため、空いた時間を有意義に過ごすこともできるでしょう。
さらに、多くのホテルは交通の便が良く駅から近い立地にあることが多いため、賃貸物件では賃料が高額になりやすかったり、見つけにくかったりするような好立地の建物を選ぶことができるのも魅力の1つです。先述した通り、移り住むための費用も発生しないため、その都度、自分のライフスタイルに合わせた場所を拠点にできるのです。
ホテル暮らしのデメリット
【ホテル暮らしのデメリット】
- コストがかかる
- 住民票を移すことができない
- 宿泊者以外の人を室内に入れることができない
- 内装の変更や好きな家具を設置することができない
一方でホテル暮らしのデメリットとしてまず挙げられるものが、発生するコストの高さです。
宿泊費はホテルの立地によって大きく左右されますが、東京都内であれば1日あたり1万円程度かかることも少なくないため、1ヶ月間滞在をすると30万円ほどかかってしまいます。このように、通常の滞在を続けてしまうと高額になってしまうことから、長期滞在者向けのプランがあるホテルなどを上手く活用していく必要があります。
また、郵便物の転送先にすることはできるため、郵便物を受け取ることはできるケースが多いですが、長期的なホテル暮らしをしたとしても、一時的な滞在場所として取り扱われることから住民票を移すことができません。そのため、自治体のサービスを受けることができず不都合が生じてしまう可能性があることも、ホテル暮らしのデメリットとして挙げられます。
さらに、友人や家族を自由に部屋の中へ招き入れることができず、ロビーやラウンジなどで会わなくてはならないことや、内装の変更や好きな家具を設置することができないといった自由度の低さは懸念されるポイントでしょう。賃貸暮らしであれば自由にできることも、ホテル暮らしはホテルのルールを守らなくては滞在することができません。
特にホテル暮らしを検討する人の中にはテレワークで仕事をする人も多く、必要な環境が十分に揃っていなければ快適なホテル暮らしが実現できなくなってしまうことには注意が必要です。
一般的な賃貸住宅と比較して、スタッフや併設する施設への人の出入りも多いことから、感染症対策の難易度が高いこともホテル暮らしにおけるデメリットとして挙げられるでしょう。
1ヶ月のホテル暮らしに必要な費用

ホテル暮らしのメリットやデメリットについて紹介しましたが、具体的な検討を進めていくうえでポイントとなるのが実際にかかる費用です。基本的には、滞在日数分の宿泊費に食費や洗濯にかかる費用が加わると考えると良いでしょう。ホテルにキッチン設備があることはめずらしく、自炊ができないため、基本的に食事は外食に頼ることとなります。また、洗濯機がある部屋も珍しいため、コインランドリーを使用する必要があります。
これに基づいて、1日あたりの宿泊費が8,000円のホテルに1ヶ月間滞在し、1日あたりの食費を2,000円、週に1度洗濯のためのコインランドリーに1,000円がかかるとした場合の費用は、概算で以下の通りです。
| 単価 | 30日間 | |
| 宿泊費 | 8,000円 | 240,000円 |
| 食費 | 2,000円 | 60,000円 |
| ランドリー費 (1週間に1度の利用) | 1,000円 | 4,000円 |
合計するとおよそ30万円ほどの費用が必要となります。物件にもよりますが、仮に1ヶ月の家賃が10万円の物件に住んだ場合、水道光熱費や通信費を実費で支払うことを鑑みても、20万円弱程度には抑えることができると考えれば、若干ホテル暮らしは割高になってしまうかもしれません。しかし、先述した通り、室内の清掃をはじめとした家事を行う必要がなく、立地や施設から想像しても時間を有意義に使えることを考えると、金額ほどの差はないように考えることもできます。家賃・水道光熱費・通信費まで含めて賃貸とどちらが安いのかは、東京23区の掲載価格で検証した「ホテル暮らしは高い?」で期間別に比較しているので、あわせて確認しておくと判断しやすくなります。
1ヶ月ホテル暮らしの費用を抑える方法

1ヶ月間のホテル暮らしにかかる費用を安く抑えるためには、滞在する日数に応じた割引が適用されていく、長期滞在に適したホテルを選ぶことが重要です。先述した通り、ホテル暮らしにかかる費用の大半が宿泊費です。その宿泊費を抑えないことには、ホテル暮らしの費用を安く済ませることはできないと考えて良いでしょう。
また、基本的にホテルは好立地な場所にあることが多いですが、やはりその中でも都心に近ければ宿泊費は高い傾向にあり、地方に行けばそれなりに宿泊費を抑えることができます。もし、仕事がテレワークで移動が少なく、ホテルの室内で過ごすのが大半であれば、交通の便が特に良くないホテルであったとしても不便なことは少ないでしょう。一方で、移動することが少ないのであれば、ホテル周辺にスーパーや飲食店が豊富にあるほうが望ましいでしょう。このようにホテルの宿泊費を抑えたい時には、自分の生活スタイルに合わせて重視するポイントを絞ったホテル選びがポイントになります。
長期滞在専門の予約サイトやホテル公式のマンスリープランは、ホテル暮らしや長期の出張、ワーケーションなど長期間の滞在を目的にホテル探しをする人を中心に利用されています。こうしたプランを利用すれば、単純な1日あたりの宿泊費が日数分かかるのではなく、滞在日数に応じた割引がされるため、金額を抑えてお得にホテルを活用することができます。割引が実際に何泊目から効き始めるのかについては、ホテルの長期滞在割引は何泊から効く?(7泊で15%・30泊で20%の実測相場)が泊数別に検証しています。
1ヶ月ホテル暮らしの食事ってどうする?

長期滞在をする場合に、気になるホテル暮らしでの食事。ホテルによっては環境設備もさまざまですが、実際にホテル暮らしを経験した人のなかには、「毎日コンビニ弁当で飽きてしまった」「自炊をすることができず外食が続いてしまったため、カロリーが気になった」などの意見も見られました。
忙しい方や普段から自炊をすることがない方には、食事を提供してくれる飲食店やホテル内のサービスを利用することは、メリットになる反面、健康面なども気になるところです。
ホテルの中には、ミニキッチンが部屋に備え付けられていたり、電子レンジが使える共用スペース、健康面を考えた無料の朝食サービスなどがあります。実際に、1ヶ月ホテル暮らしをすることになった場合には、食事は自分で作るのか、飲食店やホテル内のサービスを利用するのかなどを検討しておくことが必要です。
ホテルは好立地条件であることが多く、コンビニや周辺施設には地元の飲食店が立ち並んでいます。自炊派の方は、普段は自分で調理をしながらときには飲食店を利用したり、外食派の方は、仕事に専念しつつも食生活の面での健康管理もすると良いでしょう。
また、自炊をするか、外食をするかでかかってくる費用も異なります。月々、どのくらいの食費をかけられるのかも検討しながら、上手にサービスやホテルで使える設備を利用するのがおすすめです(外食・中食・室内調理の使い分けと朝食付きプランとの差額はホテル長期滞在の食事どうする?3パターン比較を参照)。
1ヶ月ホテル暮らしをした場合の受けられるサービス例

ホテル暮らしをした場合に受けられるサービスをご紹介します。
無料の朝食サービス
長期滞在をする場合など、特に気になるのが食事の面です。朝の忙しい時間帯にホテルの外へ朝食を食べに行ったり、自分で支度するのはとても面倒です。無料の朝食サービスがあるホテルなら、食事の面でも健康管理をサポートも可能です。ホテルでは、選べるビュッフェスタイルや地元の食材を取り入れた日替わりメニューを提供するなどのさまざまな工夫をしており、毎日利用しても飽きることがありません。
ランドリーサービス
ホテルには、ランドリーサービスがあります。共用スペースに洗濯機を設けていることもありますが、自分で家事などをすることができない場合にランドリーサービスがあると、大変便利です。ランドリーサービスの内容は、ホテルによって少々異なりますが、朝10時までにフロントに電話をすると洗濯物を取りに来てくれたりなどと言ったメリットがあります。小物類やシャツなどで、それぞれ設定されているため、自分で洗うものとホテルに依頼するなどに分けることもできるのでおすすめです。
共用スペースの利用
ホテルで長期滞在をする場合に、必要になってくるのが洗濯機や電子レンジなどの家電です。ホテルの客室には、家事をおこなえる家電が備え付けられていないことがほとんどですが、ホテルによっては、共用スペースを設けており、それぞれが自分の好きなときに洗濯機や電子レンジなどの生活用品を使うことができるようになっています。あまり、有料サービスを利用して費用をかけたくない方や自分で身の回りのことをしたい方には、共用スペースのあるホテルがおすすめです。
清掃やベッドメイキングサービス
ホテルに滞在をすると、室内の清掃やベッドメイキングサービスを受けることができます。室内はもちろん、ホテル内全体も綺麗に清掃されており、宿泊中はつねに綺麗な環境でくつろぐことができるのが魅力的なポイントです。
荷物の受け取りや発送
長期滞在をすると、住民票を置くことのできないホテルでは対処方法が気になるところです。多くのホテルには、荷物の受け取りや発送をフロントで対応してくれるサービスがあります。荷物受け取りや発送は、基本的にはフロントでの対応がほとんどですが、中には、客室まで荷物を届けてくれることもあります。いずれも発送代金などは、自己負担ですが、長期滞在者にとっては、大変便利なサービスです。
その他
他にもパソコンやケーブル類の貸し出し、オープンスペースの利用などのサービスがあります。長期滞在中に仕事をする際にはもちろん、普段のネット利用にも無料wifi完備などのホテルの設備は魅力的です。客室以外にも会議や仕事をするスペースが設けられていることも多く、ホテル暮らしは、仕事のモチベーションアップにつながる環境作りにも最適です。
1ヶ月ホテル暮らしをしても10万以下で収められる!

長期滞在プランやマンスリー契約を活用すれば、1ヶ月間ホテル暮らしをしても、宿泊費を10万円前後に収めることのできるホテルもあります。ここからは、東京・大阪・沖縄にある安価にホテル暮らしを実現できるホテルを紹介します。なお、掲載している滞在金額は2022年時点の長期滞在プランの参考値です(2026年8月時点で5施設すべての営業継続を確認済み。最新の料金は各施設の公式サイトや宿泊予約サイトでご確認ください)。
【東京】ホテルツーリストイン上野御徒町

| 住所 | 〒111-0055 東京都台東区三筋2-20-4 |
| 最寄り駅 | 都営大江戸線/つくばエクスプレス・新御徒町駅A4出口より徒歩約3分 |
| 1週間の滞在金額 | ¥24,500~ |
| 1ヶ月の滞在金額 | ¥105,000~ |
上野から1駅という好立地に位置しており、ビジネスの利用にもおすすめです。東京都内をはじめ、安価な場合にはホステルと呼ばれるキッチンなど一部のスペースを共有する形で宿泊する施設であることも少なくありませんが、当ホテルは1泊あたり約3,500円でセミダブルベッドの部屋に滞在することができます。
ただし、キッチンがないため自炊ができないことには注意が必要です。
詳しくはこちら
ホテルツーリストイン上野御徒町(公式サイト)
【東京】LYURO 東京清澄 by THE SHARE HOTELS

| 住所 | 〒135-0024 東京都江東区清澄1丁目1-7 |
| 最寄り駅 | 最寄り駅からのアクセス 半蔵門線・大江戸線「清澄白河」駅A3出口より徒歩10分 半蔵門線「水天宮前」駅4番出口より徒歩10分 都営バス「清澄一丁目」より徒歩5分 |
| 1週間の滞在金額 | ¥9,996〜 |
| 1ヶ月の滞在金額 | ¥42,840〜 |
LYURO 東京清澄 by THE SHARE HOTELSは、上野や浅草などにも歩いて行ける立地条件の良いリバーサイドホテルです。目の前には隅田川があり、ホテルは隅田川沿いに位置しています。ホテル内には、解放感のあるデッキグラスや客室内にはビューバスがあり、さまざまな角度から隅田川を楽しむことができるのが魅力的なポイントです。グリルレストランやブリュワリーも併設されており、利用しやすい価格帯でありながら、長期滞在を充実させることができるホテルです。
詳しくはこちら
LYURO 東京清澄 by THE SHARE HOTELS(公式サイト)
【大阪】ワイズホテル新大阪

| 住所 | 〒532-0011 大阪府大阪市淀川区西中島7-12-2 |
| 最寄り駅 | JR新大阪駅から徒歩7分 御堂筋線西中島南方駅から徒歩5分 |
| 1週間の滞在金額 | ¥18,200~ |
| 1ヶ月の滞在金額 | ¥78,000~ |
JR新大阪駅から徒歩7分にある当ホテルは、仕事の拠点としても観光の拠点としてもおすすめです。アメニティも充実しており、セミダブルサイズのゆったりしたベッドでくつろげるにもかかわらず、1泊あたりの値段は約2,600円と長期滞在にぴったりの価格帯です。
詳しくはこちら
最新の料金・プランは宿泊予約サイト等でご確認ください。
【大阪】IMANO OSAKA SHINSAIBASHI HOSTEL

| 住所 | 〒550-0014 大阪府大阪市西区北堀江1-13-28 |
| 最寄り駅 | 四ツ橋駅(四ツ橋線/長堀鶴見緑地線)徒歩約3分、心斎橋駅(御堂筋線/長堀鶴見緑地線)徒歩10分 |
| 1週間の滞在金額 | ¥9,800~ |
| 1ヶ月の滞在金額 | ¥42,000~ |
IMANO OSAKA SHINSAIBASHI HOSTELは、さまざまなタイプのドミトリールーム、プライベートルームから客室を選ぶことができる、細い裏通りにあるスタイリッシュなホテルです。プライベートルームには専用バスルーム、ドミトリールームの宿泊者には共同のシャワー、トイレ、洗面を用意しています。近くには歓楽街もあり、予定の合間に観光を楽しむなど、自分の旅のスタイルにあった部屋を選ぶことができるホテルです。
詳しくはこちら
IMANO OSAKA SHINSAIBASHI HOSTEL(公式サイト)
【沖縄】キャビン アンド ホテル リタイム

| 住所 | 〒900-0034 沖縄県那覇市沖縄県那覇市東町14-10 |
| 最寄り駅 | ゆいレール旭橋駅より徒歩にて約5分 |
| 1週間の滞在金額 | ¥15,400~ |
| 1ヶ月の滞在金額 | ¥66,000~ |
1ヶ月暮らしても10万円以内に抑えられるホテルは、沖縄にもあります。キャビン型といって、完全個室のホテルよりかはカプセルホテルの形に近いですが、仕切りの内側に机などもあるため、一定のプライベートな空間はあるといっても良いでしょう。通常のホテルに比較しても安価に抑えることができますが、きちんと個室でなければ安心できないという方には向いていないかもしれません。
詳しくはこちら
CABIN & HOTEL ReTIME(公式サイト)
まとめ

ホテルの快適な空間で、上質なサービスを提供されながら過ごすことのできる「ホテル暮らし」は、テレワークが中心の人や一定以上の収入のある人から注目を集めています。通常のホテルの場合、高額になってしまいやすいですが、一方で滞在日数に応じて割引が適用されるようなホテルであれば、通常の賃貸物件の家賃と変わらないような金額でホテル暮らしを実現することもできるでしょう。
2026年実測のOTA掲載価格ベースでは、東京のビジネスホテルに通常の1泊単位で30泊すると約55万円かかりますが、長期滞在プランやカプセル・ホステル型の施設をうまく組み合わせれば、月10万円前後に抑えることも不可能ではありません。宿泊費3万円台以下の施設リストは姉妹記事の格安施設17選を、2週間だけの費用は2週間ホテル暮らしの費用解説もあわせてご覧ください。
1ヶ月ホテル暮らしのよくある質問(FAQ)
Q. 1ヶ月のホテル暮らしにかかる費用はいくらですか?
A. OTA掲載価格の実測(2026年9月宿泊分・1室2名利用・1室あたり税込の月平均)では、ビジネスホテルの1泊平均は東京都18,496円(N=949施設)、大阪府14,241円(N=521施設)で、30泊換算では東京約55万円・大阪約43万円が目安です。1名利用のシングルルームはこれより安い傾向があるほか、長期滞在プランやカプセル・ホステル型の施設を活用すれば月10万円前後に抑えられるケースもあります。宿泊費のほかに食費(1日2,000円なら月6万円程度)やコインランドリー代も見込んでおきましょう。
Q. 1ヶ月のホテル暮らしを最安にするコツはありますか?
A. ポイントは3つです。①滞在日数に応じて割引される長期滞在プラン・マンスリー契約を選ぶ、②カプセルホテル・ホステルなど低価格帯の施設形態を選ぶ(東京都のカプセルホテルは1泊平均14,187円と、同基準のビジネスホテルより約23%低い水準です)、③都心を避けて郊外や地方都市を選ぶ。宿泊費3万円台以下の格安施設は姉妹記事で都市別に紹介しています。
Q. ホテル暮らしで住民票は移せますか?
A. ホテルは一時的な滞在場所として扱われるため、原則として住民票を移すことはできません。郵便物の受け取りはフロントで対応してくれるホテルが多いものの、自治体の行政サービスの利用に不都合が生じる可能性があります。1ヶ月を超えて生活拠点をホテルに置く場合は、この点も踏まえて検討しましょう。
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長期滞在・ホテル暮らしガイド
