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  • 2028年のホテル新規開業、完成予定は106件 — 2027年の48%、小型はまだ届出前

    2028年に新規開業するホテルは、現時点でどこまで見えているのか。メトロエンジンリサーチが把握する範囲の建築計画を2026年10月2日時点で集計すると、2028年に完成予定のホテル計画は106件で、2027年完成予定221件の48.0%にとどまっていた。ただしこの差は供給が半減することを意味しない。延床1万㎡以上の大型計画は2027年と同じ13件がすでに並び、少ないのは着工から1年前後で完成する小...

  • 東武鉄道が日本橋三丁目に延べ8,800㎡の宿泊特化型 — 1km圏113軒1.45万室・容積800%街区の事業採算

    東京都

    投資・開発

    投稿 : 2026.10.10

    東武鉄道が中央区日本橋三丁目で延べ8,800㎡の宿泊特化型ホテルを計画している。建通新聞(2026年6月2日)が設計を日建設計、11月中旬の着工を目指して施工者を選定中と報じ、日経不動産マーケット情報(2026年9月10日)が「東京駅近くに8800m2の宿泊特化型ホテル」と続報した。客室数・ブランド・運営者は本稿執筆時点(2026年10月2日)で未公表のままである。本稿では、計画地の属する街区を国...

  • 佐世保駅前に大浴場付き106室、2028年春開業 — 駅1km圏1,616室に+6.6%、成立ADRを試算

    長崎県

    投資・開発

    投稿 : 2026.10.10

    長崎県佐世保市のホテル業、株式会社博多屋が同市潮見町で新ホテルを起工した。長崎新聞(2026年9月8日)によると、鉄筋コンクリート造10階建て・全106室で、1・2階に大浴場「SPA葉港の湯」を置き、2027年12月の完成、2028年春の開業を予定する。フランチャイズ元の藤田観光は10月1日のプレスリリースで、この計画を「SPA葉港の湯 ワシントンホテル佐世保駅前(仮称)」として発表し、ワシントン...

  • 茅野に121室のABホテル — 蓼科を抱える茅野1.26万円・岡谷6,400円、御柱祭2028を控える諏訪6市町村

    長野県

    投資・開発

    投稿 : 2026.10.10

    ABホテル株式会社(東証スタンダード・6565)が長野県茅野市で準備を進めてきた「ABホテル茅野」(6階建て・121室)が、2026年10月24日にグランドオープンを迎える。中央自動車道・諏訪ICから車で約2分、JR茅野駅から約5分の立地で、同社の開示資料によると投資金額は8.0億円程度だった。諏訪6市町村を推定成約ADRで並べると、茅野市は直近12か月平均で1万2,600円と諏訪市の1万1,30...

  • 那須・箱根のホテル4軒194室を信託受益権で譲渡 — 売却益約45億円から逆算できること、できないこと

    栃木県

    神奈川県

    投資・開発

    投稿 : 2026.10.10

    日本ハウスホールディングス(東証プライム・1873)は2026年7月30日、栃木県那須町と神奈川県箱根町に持つホテル4軒・計194室を、信託を設定したうえで信託受益権として譲渡する契約を結んだ。引渡期日とされた10月1日には、アイコニア・ホスピタリティが4軒の運営開始を発表している。開示された金額は「固定資産売却益 約45億円」の一行だけで、譲渡価格も帳簿価額も譲渡先の名前も公表されていない。 た...

  • 帯広駅南に2028年春130室 — 駅前7,743円と十勝川温泉1.49万円の間、駅1km圏に1.5万円以上は0施設

    北海道

    投資・開発

    投稿 : 2026.10.10

    JR帯広駅南口の旧長崎屋帯広店跡地で、ホテル・分譲マンション・商業施設を一体で整備する再開発が動き出した。中核となるのが、勝毎ホールディングスが2026年5月14日に公表した「サウナ&スパリゾート 北海道ホテル 帯広駅南」(全130室、2028年春開業予定)である。モール温泉の大浴場と多彩なサウナ、サウナ付き・露天風呂付きの客室を備える計画で、駅徒歩1分の立地に温泉地型の商品を持ち込む構成になって...

  • 香港AB Capitalが厚木263室・平塚138室を取得 — 推定ADR7千円台、訪日依存の低い業務都市を買う理由

    神奈川県

    投資・開発

    投稿 : 2026.10.10

    香港の不動産ファンド運営会社AB Capital Investmentは2026年6月12日、神奈川県の「3S HOTEL ATSUGI」(263室)と「3S HOTEL HIRATSUKA」(138室)を取得したと発表した。同社にとって国内13件目・14件目のホテルであり、浅草・蒲田・心斎橋といった都心の観光・交通立地を買ってきたファンドが、本厚木駅と平塚駅という首都圏郊外の業務都市へ取得先を広...

  • ルートイン愛知東郷196室が開業 — 半径5kmのビジネス客室は200室、就業9.1万人の郊外立地を読む

    愛知県

    投資・開発

    投稿 : 2026.10.09

    ルートインジャパンが2026年9月16日、愛知県東郷町に「ホテルルートイン愛知東郷」(196室)を開業した。公式サイトが「東郷町初のビジネスホテル」と紹介するこの施設の周囲を調べると、半径5km圏で販売が確認できるビジネス・シティホテルの客室は同ホテルを含めて2施設200室にとどまり、5〜10km圏の22施設2,154室とのあいだに明確な段差がある。本稿では、名古屋市と豊田市の中間に位置するこの郊...

  • 防火・準防火地域の宿は69%、旅館は41% — 京都・金沢・有馬など8エリアで見る建替え時の構造条件

    旅館や町家宿を取得して建て替える、あるいは増築するとき、設計の前提を最初に決めるのは用途地域でも景観基準でもなく、その敷地が防火地域・準防火地域のどちらに入っているかである。国土交通省 不動産情報ライブラリの防火・準防火地域レイヤー(2026年10月1日取得)と宿泊施設の位置を重ねたところ、京都市東山区・中京区、高山市、金沢市、有馬、道後、別府市、倉敷市の8エリアでは、稼働が確認できる1,668施...

  • 福島駅東口の再開発、ホテル床なしで2030年度へ — 駅1km圏3,572室・推定ADR8,300円が受け皿

    福島県

    投資・開発

    投稿 : 2026.10.09

    福島市と福島駅東口地区市街地再開発組合は2026年5月21日、市議会全員協議会に再開発計画の見直し案を報告した。総事業費は712億円(2月時点の説明では580〜620億円)に増え、市が取得する公共エリアは延べ約13,000㎡に縮小、開業は2030年度に延びた。この計画にホテル床は入らない。民間エリアのホテル誘致は2024年5月に、コロナ禍と工事費・資材価格の高騰を理由に見送られている。県都の駅前で...