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  • 11室の温泉宿を移住者に継ぐ2.2億円ファンド — 渋温泉2km圏91軒1,245室、山ノ内町の推定成約1.27万円

    長野県

    投資・開発

    投稿 : 2026.10.12

    長野県山ノ内町の株式会社ヤドロクが2026年8月20日に設立を公表した「温泉旅館事業承継1号投資事業有限責任組合」は、後継者のいない客室10室程度の温泉宿を移住希望者とともに再生し、移住者が家業として継ぐまでを支える総額2.2億円のファンドである。同社の本拠地である渋温泉の周辺2km圏には91軒・1,245室の宿があり、価格掲載が確認できる67軒のうち76%が15室以下に収まる。本稿では、この「小...

  • ノワ・バイ・リーガ 神戸有馬は93室・2028年2月末頃開業 — 有馬温泉49軒1,740室と建築主・運営の分離

    兵庫県

    投資・開発

    投稿 : 2026.10.12

    ロイヤルホテルが2025年11月14日に公表した温泉リゾート型の新ブランド1号「ノワ・バイ・リーガ 神戸有馬」は、93室・全室40㎡以上・地上8階の規模で、2028年2月末頃の開業を予定している。建築主はリバー産業で、ロイヤルホテルは運営を担う。有馬温泉の中心から半径1km圏で販売を確認できる宿は49軒・1,740室、推定成約ADRの中央値は直近12か月平均で32,700円(N=38〜41)という...

  • 仙台・一番町にプリンスホテル200室、2029年2月完成へ|容積率850%・1km圏7,435室と必要ADR

    宮城県

    投資・開発

    投稿 : 2026.10.12

    仙台三越の南側、東二番丁通に面したSS.仙台ビル(旧小田急仙台ビル)の跡地で、地上14階・客室200室のホテル計画が動き出している。仙台市の都市計画審議会は2025年11月17日、この敷地に宿泊施設向けの容積率緩和を初めて適用し、上限を600%から850%へ引き上げる都市計画の変更を承認した。日本経済新聞やkhb東日本放送によれば、運営は西武・プリンスホテルズワールドワイドで、建物は2029年2月...

  • ハイアットリージェンシー京都 建替えで何を買うか — 187室→延べ2.5万㎡・低層4階、東山区ADR2.4万円で試算

    京都府

    投資・開発

    投稿 : 2026.10.12

    オリックス不動産が京都市東山区で運営するハイアット リージェンシー 京都(187室)は、2027年5月9日(日)に営業を終え、解体のうえ「(仮称)東山七条ホテル」として建て替えられる。2026年6月17日(水)の京都市美観風致審議会景観専門小委員会に事前協議案件として示された計画は、敷地1万3,790㎡に地下2階・地上4階・塔屋1層、延べ2万5,000㎡という低層・大屋根の構成で、京都御所の紫宸殿...

  • 近鉄四日市駅前に152室ホテル、2028年春開業 — 1km圏2,182室に+7.0%、9月連休初日は8施設完売

    三重県

    投資・開発

    投稿 : 2026.10.12

    三交不動産(津市)と三交インホテルズ(名古屋市)が近鉄四日市駅東側の中央通り沿いで建設する「四日市三交ビルANNEX」は、2026年4月9日(木)に起工し、地上13階のうち2〜13階に152室のホテル「(仮称)三交イン Grande 四日市」を入れて2028年春の開業を予定している。最上階の13階に大浴場・露天風呂・サウナ、12階にフロントと朝食ラウンジを置く構成は、同社が伊勢市駅前で展開するアッ...

  • 大牟田に328室のルートイン開業、駅3km圏は455→841室 — 市ADR+17.2%の内訳

    福岡県

    投資・開発

    投稿 : 2026.10.11

    福岡県大牟田市の臨海部に2025年12月26日、328室の「ホテルルートイン大牟田」が開業した。大牟田駅から半径3kmの客室ストックは、メトロエンジンリサーチの集計で2024年末の455室から2025年末には841室へと1年で1.8倍になり、その増加分の85%をこの1棟が占める。開業後9か月(2025年12月〜2026年8月)の大牟田市の推定成約ADRは前年同期比+17.2%だったが、開業前から掲...

  • 今治駅2km圏の客室は9年で929→1,524室 — 地価が下がる駅前、今治市ADRは7,233円

    愛媛県

    投資・開発

    投稿 : 2026.10.11

    JR今治駅から半径2kmの客室数は、2017年の929室(17施設)から2026年には1,524室(24施設)へと、9年間で595室・64%増えた。増加分のほぼすべてにあたる594室は、2021年と2024年に開業した新築4棟によるものである。その一方で、駅1km圏の商業地地価は5年続けて下がり、居住人口は2040年に向けて2割超の減少が見込まれている。本稿では、人口と地価が縮む地方中核都市で積み...

  • 藤沢駅南口再開発、事業費270億→400億円で完成2035年 — ホテル床の必要ADRは1.8万円

    神奈川県

    投資・開発

    投稿 : 2026.10.11

    藤沢駅南口で商業ビル3棟を1棟に建て替える「藤沢駅南口391地区市街地再開発事業」について、準備組合が2026年7月に事業計画の見直しを公表した。総事業費の見込みは当初の約270億円から約400億円へ約1.5倍に膨らみ、再開発ビルの完成は2032年から最短2035年へと3年後ろへずれる。一方で、同じ街区に立つ地価公示の標準地は1年で11.5%上がり、藤沢市のホテル単価は12か月平均で前年比+2.1...

  • JR北海道の駅前ホテル3件・約806室 — 北見・札幌・旭川でオーナーが違う理由と必要ADR

    北海道

    投資・開発

    投稿 : 2026.10.11

    JR北海道グループが2026年5月20日に公表した新規ホテルの出店計画は、北見206室・札幌約280室・旭川約320室の3件で、合わせて約806室になる。運営は3件ともJR北海道ホテルズだが、建物を持つ事業主体は北見がアルファコート、札幌がエスコン、旭川がJR北海道自身と、すべて異なる。本稿では、この「同じ運営者・別々のオーナー」という組み立てが賃料の置き方と出口にどう響くかを整理し、3都市の推定...

  • ホテルの非常用電源、法定は30〜60分ぶん|72時間に延ばす費用は100室で1室10.9万〜14.2万円

    指定なし

    投資・開発

    投稿 : 2026.10.11

    ホテルや旅館に法令が求める非常用の電源は、火災時に消火栓や非常用エレベーターを30〜60分動かすためのものであり、停電下で客室を売り続けるための電源ではない。消防法と建築基準法の条文を確認すると、義務の範囲は「火災から人を逃がす時間」に限られ、72時間の営業継続に必要な電気と水は、すべて事業者の任意投資に委ねられている。では、その任意投資はいくらかかり、どの立地で先に効くのか。本稿では、制度上の義...