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  • 佐賀のお盆2026、旅館の山は8/13ではなく8/11(山の日)— 8/15(土)は平常土曜を6.5pt下回る

    2026年のお盆、佐賀県の宿泊需要の「山」は8月13日ではなく、8月11日(火・山の日)にある。県内の旅館83施設を対象にした宿泊日別のブッキングカーブでは、宿泊15日前の同一断面で8/11が推定OCC80.5%(2026年8月時点・旅館83施設の集計)に対し、8/13は73.8%。そして週末の8/15(土)は63.6%で、お盆明けの平常土曜である8/22(同断面70.1%)を6.5ポイント下回っ...

  • 岩手のお盆、谷は8月15日から — 旅館・ビジネスホテルを45日前/30日前/直近の3定点で読む

    岩手県のお盆は、8月13日(木)と8月15日(土)で予約の進み方がはっきり分かれた。旅館(N=124施設)の推定OCCは、8月13日泊が45日前74.4%→30日前78.5%→直近87.5%へと13.1pt積み上がったのに対し、8月15日泊は67.0%→72.1%→78.9%(+11.9pt)にとどまる。直近断面の差は8.6pt。ビジネスホテル(N=74施設)では差がさらに開き、8月13日泊92....

  • ホテル工期の実測 — 計画67件の着工〜竣工2.80年、単独1.96年と複合4.00年を分ける条件

    指定なし

    投資・開発

    投稿 : 2026.08.11

    ホテル開発をめぐる議論は、ほとんどが「どこに」「何室」「いくらで」という三つの軸で語られてきた。当サイトでもこれまで、海浜幕張の1,000室級供給、名古屋リニア前夜の開発パイプライン、仙台駅周辺の価格帯空白、金沢のラグジュアリー不在といったテーマを扱ってきたが、いずれも供給量・立地・価格帯が主題である。本稿が扱うのはそのいずれでもない、第四の軸——「時間」である。着工から竣工まで、ホテルは何年かか...

  • 大分県の食事プレミアムを業態別に解剖する — ビジネスは朝食+10.6%・2食付き+39.3%、階段の踏み幅をどう設計するか

    大分県のホテルを、同一施設のなかで食事条件だけが異なる組み合わせどうしで突き合わせると、2026年8月泊の食事プレミアムは業態でまったく違う形をしていた。ビジネスホテルは朝食付きが素泊まりに対して+10.6%(ペア37施設)にとどまる一方、2食付きは朝食付きに対して+27.5%(ペア20施設)、素泊まりに対しては+39.3%(ペア15施設)まで開く。最初の一段が浅く、二段目が深い「後ろ重心の階段」...

  • 三重県の8月はピーク日が業態で違う — 45日前・30日前・直近の3点でビジネス/旅館/リゾートのカーブを比べる

    三重県の2026年8月は、同じ県内・同じ土曜日でありながら、業態によって「山」の位置がまるで違う。ビジネスホテル(N=90施設)では、お盆の土曜である8月15日が宿泊日の45日前時点で推定OCC60.5%だったのに対し、盆明け最初の土曜である8月22日は同じ45日前時点で86.0%。同一断面で25.5ポイントの開きがある。一方、旅館(N=190施設)とリゾートホテル(N=33〜34施設)では、7つ...

  • 2027年大河『逆賊の幕臣』ゆかり地の宿泊受け皿 — 横須賀・高崎を放送1年前に棚卸し

    2027年のNHK大河ドラマ第66作『逆賊の幕臣』(主演・松坂桃李、脚本・安達奈緒子)が、2027年1月10日に放送を開始する。主人公は幕末の幕臣・小栗上野介忠順。横須賀製鉄所の建設を建議した近代化の設計者であり、最期は現在の群馬県高崎市倉渕町権田で生涯を閉じた人物である。放送まで約5か月。ゆかり地の宿泊受け皿が現在どれだけあるのかを、施設数・客室数・価格帯という室ベースの物差しで棚卸ししておきた...

  • 岩手県ホテル市場2026|29市町村で2.2倍開く単価構造と盛岡市宿泊税10月施行

    岩手県

    エリア・施設分析

    投稿 : 2026.08.11

    岩手県の宿泊市場は、ひとつの平均値で語りにくい。八幡平・安比の高原リゾート、花巻・鶯宿・雫石の温泉群、盛岡と北上の業務需要、平泉の文化観光、そして三陸沿岸の復興・海洋観光。性格の異なる需要層が同じ県内に同居しており、県平均の推定成約ADRはその中間値をなぞるだけで、それぞれの層が持つ季節の振幅も価格帯も見えなくなる。 メトロエンジンリサーチのデータから岩手県内29市町村の推定成約ADRを取り出すと...

  • 道央に積み上がる「働く人の宿」— 千歳・苫小牧2026年開業7施設738室の実像

    北海道

    投資・開発

    投稿 : 2026.08.11

    2026年に北海道で稼働が確認できた新規宿泊施設は99施設・約2,200室にのぼる。その内訳を開けると、施設数では貸別荘が59施設と6割を占める一方、客室数の3分の1が千歳市と苫小牧市のわずか7施設に集中していた。道央の「働く人の宿」が、いま実物件として積み上がりはじめている。

  • 【取材】一軒のペンションから唯一無二へ、白馬樅の木ホテルの50年

    長野県

    取材

    投稿 : 2026.08.10

    1976年、長野県白馬村の和田野の森に一軒のペンションとして誕生した白馬樅の木ホテルが、創業50周年を迎えた。 1993年のホテル開業、長野オリンピック後の景気低迷やスキー人口の減少を経て、早くから海外市場に目を向け、現在では国内外の個人旅行者を迎えるリゾートへと成長している。近年はグランピングや企業向けオフサイトミーティング、ジビエや自社栽培米を生かした食体験、ヘリコプター遊覧など、宿泊の枠を超...

  • OTA等に出しているのは総客室の何割か — 12,941施設で測る在庫配分率

    指定なし

    投稿 : 2026.08.10

    ホテルの在庫データは、これまでほぼ一つの問いにしか使われてこなかった。「いつ売り切れたか」である。だが同じデータをひっくり返すと、まったく別の問いに答えられる。その施設は、持っている客室のうち何割をオンライン販売枠に出しているのか——という問いだ。本稿では全国12,941施設・1,110,175室の在庫観測データから「在庫配分率」を算出し、業態・地域・規模でどれだけ設計が異なるかを定量化する。