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  • 高付加価値旅行者はどこに泊まるか|訪日1兆円市場の県別×価格帯マップ2026

    インバウンド

    投稿 : 2026.08.03

    訪日外国人のうち、1回の滞在で100万円以上を使う「高付加価値旅行者」はわずか約59万人。訪日客全体の2.4%にすぎないが、その消費額は約1兆円に達し、インバウンド消費全体の19.1%を占める(いずれも2023年、日本政府観光局)。人数の2%が金額の2割を動かす——この極端に濃い需要は、日本地図の上で均等には散らばっていない。本稿では、メトロエンジンリサーチのOTA公開価格データからデラックス帯(...

  • 【取材】共働き・子育て世帯を支えるさくらさくプラスがホテル事業へ、「HOTEL SWAY yugawara」の狙い

    保育所の運営やファミリーマンションの開発などを手がけるさくらさくプラスグループが、ホテル事業に参入した。第1弾として、2026年7月18日、神奈川県湯河原町に「HOTEL SWAY yugawara」をリブランドオープンした。 施設はグループ子会社のさくらさくパワーズが所有し、宿泊施設の企画・運営を手がけるブルー・スカイ・アソシエイツが企画開発に参画。旧「ラ クラッセ ドゥ シェネガ」の建物と、全...

  • 夏の海が目の前!全国「ビーチ直結」の宿30選 口コミとADRで選ぶ海辺リゾート

    青い海が客室やテラスの目の前に広がる「ビーチ直結」の宿は、夏の国内旅行で根強い人気を集めるカテゴリーです。本稿では、宿泊者口コミを解析して「海が目の前・ビーチが近い」という体験が語られた宿を全国から抽出し、レビュー評価とOTA上の夏の価格帯(推定成約ADR)を併せて、エリアごとの厚みと選び方を読み解きます。

  • 訪日菜食需要はどこに厚いか — 高野山が全国平均4.9倍、口コミ654件で読む受け皿マップ

    和歌山県

    インバウンド

    投稿 : 2026.08.02

    訪日外客数は2026年上半期で2,108万人に達した。市場別に見ると台湾・韓国・米国・インドなど15市場が「6月として過去最高」を更新している。こうした市場の多くは、宗教・信条・健康志向を背景に菜食(ベジタリアン/ヴィーガン)人口の比率が日本より高い。では、その受け皿は日本の宿泊市場のどこに厚く、どこが薄いのか。ホテルバンク編集部は宿泊者口コミをNLPで解析したタグデータを用い、「菜食対応」への言...

  • 山口県の宿泊市場を4層で読む — 下関・湯田温泉・岩国・秋吉台/長門湯本の価格とホワイトスペース

    山口県

    エリア・施設分析

    投稿 : 2026.08.02

    山口県の宿泊市場は、単一の「地方マーケット」として括るには性格が異なりすぎる。関門海峡とふく(ふぐ)で国内外の来訪者を集める下関、山口市の業務需要と温泉が同居する湯田温泉、錦帯橋・岩国錦帯橋空港・基地需要が交差する岩国、そして観光リゾートとして磨かれてきた秋吉台・長門湯本。本稿では、メトロエンジンリサーチのOTA公開価格データと個別施設の残室推移をもとに、この4層それぞれの価格水準・供給構成・需給...

  • 東京のビジネスホテル434施設、8月14日の在庫消化を分解する — 先行型10.8%と直前追い上げ型9.4%の見分け方

    2026年8月14日(金)に泊まる部屋は、東京のビジネスホテルでどこまで売れているのか。宿泊日の45日前から直近までの観測を施設単位で追うと、434施設の推定OCC(OTA掲載在庫ベース)の中央値は45日前57.5%、30日前65.5%、直近の15日前77.0%へと積み上がった。だが中央値の裏側は一様ではない。45日前の時点ですでに7割超を売り切っていた「先行型」(類型内の中央値は81.5%)が1...

  • よさこい祭り2026の予約進捗——高知は本祭8/11が45日前で完売率86.9%、平常土曜と45.0pt差

    高知県の2026年8月は、需要のピークがお盆ではなく「よさこい祭り」の4日間に立っている。県内全施設(N=176〜179施設)の予約進捗を宿泊日の45日前から追うと、本祭2日目にあたる8月11日(火・山の日)は45日前の時点で推定OCC 98.2%・完売率86.9%に達し、対照とした平常土曜の8月22日(推定OCC 78.2%・完売率41.9%)と比べて完売率で45.0ポイント、推定OCCで20....

  • 秋の食旅・郷土料理が評判の宿 全国TOP20|新米と実りの季節の宿選び

    食欲の秋——新米が実り、きのこや芋、川魚が旬を迎えるこの季節、旅の目的そのものを「その土地でしか味わえない一皿」に定める食旅の人気が高まっている。ブランド和牛や蟹、海鮮といった王道もよいが、宿の夕食で心に残るのは、じつはその地方に根ざした郷土料理・ご当地グルメだったという声は少なくない。本稿では、宿泊者の口コミから「夕食の郷土料理」への言及を抽出し、高い評価を集めている宿を全国から読み解く。

  • 京都のホテルADR、2026年6月に両業態そろって前年割れ — シティ−14.6%・ビジネス−9.8%を月次で分解

    京都府のシティホテル(N=57施設)の推定成約ADRは、2026年6月が17,700円。前年同月の20,800円に対して−14.6%だった。ビジネスホテル(N=324施設)も同月9,600円で、前年同月10,700円から−9.8%。2026年に入って初めて、両業態がそろって前年同月を割り込んだ月である。ただし1〜6月の単純平均で見ると、ビジネスは前年比+1.3%、シティは−4.2%と方向が分かれて...

  • 企業保養所コンバージョンの投資経済性 — 温泉・高原5エリアの地価×ADRで読む取得原価優位と3シナリオ利回り

    長野県

    静岡県

    投資・開発

    投稿 : 2026.08.02

    バブル期に温泉地・高原リゾートへ集中的に建てられた企業の保養所・研修所は、いま静かに市場へ流出している。健康保険組合が直営する保養所は2021年3月末の295か所から2023年3月末には241か所へ、わずか2年で18.3%減少した(健康保険組合連合会「健保ニュース」)。これらは簡易な建物ではない。温泉権、大浴場、宴会場、そして何より「もう二度と取れない眺望立地」を抱えたまま、簿価がほぼ抜けた状態で...