眠っていたデータから新たな付加価値を
大阪府
レベニューマネジメント
季節・イベント
2026年9月の大阪は、暦の上では9月19日(土)から23日(水)までの5連休になる。ところが、宿泊需要はその5日間に均等には乗っていない。2026年8月15日時点の観測では、大阪府のビジネスホテル(N=449施設)の推定OCCは9月19日(土)が75.7%で最も高く、9月20日(日)が75.6%とほぼ並ぶ一方、連休最終日の9月23日(水・秋分の日)は58.0%まで下がる。これは連休明けの平日であ...
千葉県
エリア・施設分析
2026年9月前半(9/1〜9/15)の千葉県の宿泊需要を、シティ・リゾート・ビジネス・旅館の4業態でブッキングカーブを並べて比べると、同じ宿泊日でも業態によって予約の入り方がはっきり違う。期間中の需要ピークである9月5日(土)は、宿泊日の45日前の断面で推定OCCがシティ83.2%(観測51施設)、リゾート80.3%(54施設)、ビジネス77.0%(131施設)、旅館60.5%(80施設)と、最...
指定なし
インバウンド
「訪日客が多い県は平日も埋まっている」——現場感覚としてよく語られる仮説だが、47都道府県のデータで確かめた例は多くない。本稿では、観光庁「宿泊旅行統計調査」の都道府県別・外国人延べ宿泊者数から算出した外国人シェアと、2026年6〜7月の曜日別の推定稼働率を突き合わせ、「平日の谷」の深さが訪日需要の厚さで説明できるのかを検証する。結論から言えば、全国47県を通した相関はきわめて弱い。ただし片側だけ...
東京都
京都府
北海道
福岡県
愛知県
沖縄県
神奈川県
群馬県
宿泊市場動向
ホテルの掲載価格を大量に並べると、値付けには明確な「癖」が現れる。¥9,800、¥14,800、¥19,800——きりの良い数字の一歩手前に価格が置かれる現象は、小売の世界では端数価格(charm pricing)としてよく知られている。では宿泊業ではどうか。メトロエンジンリサーチが把握する掲載価格を用い、2026年5月14日〜8月11日にチェックインする90日分・9商圏・1,472施設・2,92...
投資・開発
2026年7月1日、北海道虻田郡洞爺湖町の「WE Hotel Toya」が「WE Hotel Toya - Dusit Collection」としてリブランド開業した。タイのデュシット・インターナショナルが展開するラグジュアリーブランド「Dusit Collection」の日本第1号であり、同社にとっては京都の2施設に続く国内3施設目にあたる。注目すべきは参入の「形」だ。アジア系ラグジュアリーブラ...
宮城県
静岡県
兵庫県
岐阜県
大分県
栃木県
和歌山県
福島県
新潟県
客層・セグメント分析
ひとり旅、子連れ旅、女子旅——旅の同行者ごとに宿の選ばれ方は変わる。では「友人・仲間との旅」ではどうか。宿泊者が自ら書き残した口コミのなかで「友人と」「仲間と」「気の合う面々で」といった文脈が最も濃く現れる宿を、全国から抽出した。対象は直近24か月の口コミで、友人・グループ旅の文脈が肯定的に語られた回数が上位の30施設である。浮かび上がったのは、部屋の質でも料理の格でもない、もっと素朴な条件だった...
仙台七夕まつり2026の最終日にあたる8月8日(土)、宮城県のビジネスホテルの推定OCC(OTA掲載在庫ベース)は、宿泊日の45日前時点で80.8%だった。同じ8月の平常土曜である8月22日(土)の88.0%を7.2pt下回る水準である。ところが45日前から30日前までの上積み幅を見ると、8月8日は+6.7ptと今回比較した9つの宿泊日のなかで最大で、8月22日の+4.2pt、8月29日の+2.5...
長野県
奈良県
2026年の文化の日は11月3日の火曜日である。前日の11月2日は平日の月曜、その前は10月31日(土)から11月1日(日)にかけての普通の週末。3連休にはならない、いわゆる飛び石の配置だ。2025年は11月3日が月曜で、11月1日(土)から3日(月)までがきれいな3連休だった。祝日が1日ずれるだけで、宿泊需要が集まる夜はどこに移るのか。紅葉需要が明確な7エリアについて、1施設ごとの日別掲載価格を...
広島県
広島県で2026年に開業した宿泊施設は、名寄せ後で28施設・1,003室。このうち100室以上の4施設だけで635室(全体の63.3%)を占め、投入時期も4〜7月の4か月に886室(88.3%)が集中した。一方、推定成約ADRの確定月前年同月比は、ビジネスホテルが1〜7月平均で+4.0%(2025年 ¥7,272 → 2026年 ¥7,563、N=184〜189施設)と底堅いのに対し、シティホテル...
宮城県の旅館は、お盆の2026年8月15日(土)を宿泊日の45日前時点で推定OCC 68.6%(2026年8月時点・観測81施設)までしか埋めていなかった。同じ宿泊日のビジネスホテルは89.2%(観測114施設)で、その差は20.6pt。ところが最終観測(宿泊日前日の8月14日)では旅館92.2%(観測103施設)に対しビジネスホテル90.8%(観測124施設)と、20.6ptの差は消えるどころか...