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検索結果

  • 外国人宿泊-13.4%でも旅館・リゾート稼働は上昇 内需が支える構造転換

    投稿 : 2026.07.29

    観光庁が2026年7月に公表した宿泊旅行統計調査(2026年5月・第1次速報)は、一見すると弱含みの数字が並ぶ。外国人延べ宿泊者数は1,382万人泊と前年同月比13.4%減、全体の客室稼働率も60.6%(前年同月比-1.1ポイント)にとどまった。しかし業態別に分解すると、まったく異なる景色が浮かび上がる。旅館とリゾートホテルの稼働が前年を明確に上回り、代わりに都市型のビジネス・シティホテルが前年を...

  • 最低賃金2026「全国1,500円」への道 — 都道府県別ADR転嫁余地マップ

    投稿 : 2026.07.28

    2025年度の地域別最低賃金は全国加重平均で1,121円となり、前年から+66円・+6.3%と、目安制度が始まった1978年以降で過去最大の引き上げ幅を記録した。政府はさらに「2030年代前半に全国平均1,500円」という目標を掲げ、2026年度の答申も7月下旬に控える。人件費の上昇局面が続くなか、ビジネスホテルはその負担をどこまで宿泊単価に乗せる余地があるのか。本稿では、都道府県別の最低賃金と、...

  • 【取材】海辺の保養所から新たな滞在拠点へ、千葉・南房総の「ちくらつなぐホテル」に新施設5棟が誕生

    千葉県

    取材

    投稿 : 2026.07.28

    千葉県南房総市の「ちくらつなぐホテル」は7月18日、トレーラーハウスを活用した新たな宿泊施設「Stella Port」「Breeze Port」の計5棟を開業する。各棟には空調や寝具、シャワー、トイレが備えられ、キャンプのように自然を身近に感じながら、ホテルに近い快適さで滞在できる点が特徴だ。 40ftタイプは最大8名、20ftタイプは最大4名まで宿泊でき、家族旅行やグループ利用を想定。全棟で愛犬...

  • 廃校ホテル転用投資マップ2026 — 年間450校の遊休ストックを宿泊アセットに変える成立条件

    全国では毎年およそ450校のペースで公立学校が廃校となり、その多くが「土地・建物はあるが使い道が決まらない」遊休ストックとして残っている。文部科学省「みんなの廃校プロジェクト」の集計では、現存する廃校7,612校のうち活用中は5,661校(74.4%)にとどまり、約1,951校が未活用のまま眠る。この未活用プールは、地方創生ファンド・地銀・小規模デベロッパーにとって「取得原価がほぼゼロに近い宿泊ア...

  • 足湯・湯上がり処が評価される宿TOP30|口コミで読む温泉地の偏在

    調査

    投稿 : 2026.07.28

    温泉宿の魅力を語るとき、私たちはつい「露天風呂」「源泉掛け流し」「泉質」といった湯に浸かる体験に目を向けがちである。しかし宿泊者の口コミを丁寧に読み解くと、それとは別の軸で静かに支持を集めている要素が浮かび上がる。足湯や湯上がり処、すなわち「浸かる以外の湯の楽しみ」である。本稿では、宿泊者口コミをNLP解析して抽出した「足湯」タグのポジティブ言及率をもとに、足湯・湯上がり体験が評価される宿の上位3...

  • 平日3連泊が取れる秋の温泉地はどこか2026 — 残室カーブで読む平日ロングステイの穴場と取りどき

    秋の温泉旅は「週末は予約が取りづらい」というのが定説だ。しかし平日に目を向けると、まったく別の景色が見えてくる。メトロエンジンリサーチが把握する主要温泉県の旅館残室データを平日・週末に分けて集計すると、週末は満室近くまで逼迫する一方、平日はチェックイン直前まで2〜3割の客室が空いたままのエリアが少なくない。本稿では、秋(9〜11月)に平日3連泊が取りやすい温泉地の穴場を、残室の消化カーブと推定稼働...

  • ホテル開発IRRを動かすアップフロント3レバー — キーマネー・FF&Eリザーブ・開業前費用の感応度分析

    投資・開発

    投稿 : 2026.07.28

    ホテル開発の投資判断では、運営会社に支払う基本フィーやインセンティブフィーといった「ランニング項目」に議論が集中しがちである。しかし自己資本内部収益率(IRR)を実際に動かすのは、開業前に一度だけ発生するアップフロント(初期)資本の配分であることが多い。本稿では、匿名のモデル物件(都市型ミッドスケール175室)を用いて、キーマネー拠出・FF&Eリザーブ率・開業前費用という3つのアップフロント・レバ...

  • 宿泊料はどこまで上がったか — CPIで見る2026年の価格転嫁力

    ホテルの一泊はここ数年で確かに高くなった――多くの旅行者がそう実感している。では「どこまで」上がったのか。総務省統計局の消費者物価指数(CPI、2020年=100)で宿泊料の推移をたどると、2026年5月時点で172.3、すなわち2020年比+72.3%に達している。総合CPI(+13.5%)の5倍を超える上昇幅であり、外食(+17.4%)や交通(+8.8%)と比べても突出している。本稿では宿泊料...

  • 運営委託3提案の採点フレーム — フィー控除後NOIで見る損益分岐GOP34.3%

    東京都

    投資・開発

    投稿 : 2026.07.27

    ホテル開発の最終局面で、オーナーの手元には複数のオペレーターから運営委託の提案書が並ぶ。ベースフィーは売上高の2%、別の一社は4%。インセンティブはGOP(営業粗利益)の12%、別の一社は6%。数字の並びだけを見れば「安いほうが得」に見えるが、実際にオーナーの手取りを決めるのは各フィーの料率ではなく、それらを全部引いたあとに残るNOIである。本稿では東京都心の150室シティホテルをモデルに、匿名化...

  • 中国−57%の穴を誰が埋めたか|中国依存県の需要「入れ替わり地図」2026

    インバウンド

    投稿 : 2026.07.27

    訪日中国人が前年同月比−57.3%(2026年6月)と歴史的な水準まで縮んだにもかかわらず、訪日総数は上半期で2,108万人・前年同期比−2.0%にとどまった。穴を埋めたのは韓国(上半期+18.6%)と台湾(同+20.9%)である。では、かつて「中国頼み」だった県で、この入れ替わりは宿泊単価にどう表れたのか。本稿では、観光庁・JNTOの市場別データと、メトロエンジンリサーチのOTA価格データを重ね...