眠っていたデータから新たな付加価値を
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エリア・施設分析
レベニューマネジメント
全国のOTA公開レビューを集計した客層データで、2025年の同行者構成は単身44.7%・家族44.4%(n=407,873)となり、両者の差は0.3ptまで縮んだ。2021年は単身46.5%・家族38.6%で差は7.9pt、単身が明確な主役だった。一方で、全国のビジネスホテルが保有する客室のベッド構成はシングルが54.3%(N=5,773施設・668,177室)と過半を占めたままで、2名以上に対応...
和歌山県
季節・イベント
2026年9月19日(土)から23日(水)までの5連休について、和歌山県の宿泊需要を宿泊日の45日前から追跡した。結論から書くと、需要のピークは初日の土曜ではない。中日にあたる9月20日(日)で、旅館(95施設・観測93〜95施設)の推定OCCは93.7%、リゾートホテル(33施設)は96.5%に達している。一方で初日の9月19日(土)は旅館82.9%・リゾート79.4%にとどまり、ピークとの差は...
指定なし
業界トレンド
2026年10月、宿泊事業の現場に効力が生じる制度が3つ重なる。柱は地域別最低賃金の改定で、2026年7月28日の中央最低賃金審議会答申はAランク54円・B/Cランク56円の目安を示し、全国加重平均は1,176円(前年度比+55円・+4.9%)となった。これを受けた各都道府県の地方審議会答申は、2026年8月17日時点で28都道府県が出そろっている。千葉県・愛知県はともに1,195円(+55円)、...
鳥取県
茨城県
富山県
高知県
愛媛県
秋田県
宿泊市場動向
2026年上半期、日本の宿泊市場は訪日外客数が5年ぶりに前年割れするという転換点を迎えた。全国の延べ宿泊者数は2026年1〜5月累計で前年同期比3.9%減。だがその裏側で、延べ宿泊者数が前年同期比二桁増となった県が10ある。しかもその増加分の8〜9割は日本人宿泊者によるものだ。本稿では観光庁「宿泊旅行統計調査」の都道府県別データとメトロエンジンリサーチの推定成約ADR・在庫消化データを突き合わせ、...
ビジネスホテルやシティホテルに大浴場を備える動きは、いまや珍しいものではなくなった。では実際に、都市型ホテルのうちどれだけが温浴設備を持ち、それは宿泊単価にいくら反映されているのか。メトロエンジンリサーチが把握する国内の稼働中都市型ホテル7,489施設(ビジネスホテル6,387施設・シティホテル1,102施設、客室数合計820,080室)を機械的に分類し、温浴付帯の供給実態・口コミ評価・推定成約A...
千葉県
展示会は、ホテルにとって数少ない「平日に発生する法人需要」の源泉である。しかし業界メディアが扱うのは個々の展示会単位の話が中心で、展示場という箱そのものを横断単位に置いて「その会場の足元にどれだけ客室があるのか」「会期が来ると実際に需要はどれだけ動くのか」を並べて棚卸しした資料は、ほとんど存在しない。 本稿では、国内主要6会場(東京ビッグサイト/幕張メッセ/パシフィコ横浜/ポートメッセなごや/イン...
長崎県
長崎県の2026年9月前半(9/1〜9/15)を、宿泊日ごとのブッキングカーブで点検した。最も需要が厚いのは9月12日(土)で、全施設の推定OCC(OTA掲載在庫ベース)は直近観測で82.7%、完売施設率は28.5%(N=400施設・18,905室)。カテゴリ別に割るとシティ89.3%(N=24)・ビジネス87.4%(N=115)・リゾート78.8%(N=35)に対し、旅館は65.1%(N=62)...
兵庫県
広島県
宮城県
静岡県
同じホテルが、同じ日に、同じ部屋を「朝食付き」と「食事なし」の2本立てで売っている。その2本の差額こそが、そのホテルが朝食に付けている値段である。この差額を主要10道府県のビジネスホテルで横断集計すると、京都府22.0%(同一ホテル内の差額+約3,800円・N=68施設)に対し、静岡県は5.0%(+約800円・N=132施設)と、実に4.4倍の開きが出た。10道府県の中央値は10.6%。朝食プレミ...
一般社団法人アニメツーリズム協会が2026年2月13日に発表した『訪れてみたい日本のアニメ聖地88』2026年版は、協会設立10周年にあわせて対象を100作品へ拡大し、作品146件・施設29件の計175件が認定された。認定地は北海道函館市から沖縄県南城市まで広がるが、その多くは人口数千〜数万人規模の町村である。本稿では175件を市区町村単位まで分解し、非大都市圏に位置する92自治体について、宿泊施...
投資・開発
国内の宿泊市場は「どこに、いくらの売上が存在するのか」という問いに、意外なほど答えにくい。観光庁の統計は延べ宿泊者数と客室稼働率を都道府県別に公表しているが、そこに単価が掛かっていないため金額のマップにならない。本稿では、メトロエンジンリサーチ&コンサルティングが把握する客室ストックに、観光庁「宿泊旅行統計調査」の実績稼働率と推定成約ADRを掛け合わせ、2025年(暦年)の宿泊売上プールを都道府県...