眠っていたデータから新たな付加価値を
岐阜県
新規開業・供給
ジェイアール東海ホテルズが運営する「ホテルアソシア高山リゾート」が、2026年9月14日(月)に「ヒルトン高山リゾート」としてリブランド開業する。岐阜県では初のヒルトンとなる。全283室のうち開業時に稼働するのは約90室で、全室が揃うのは2027年春の予定だ。本稿では、この段階開業が飛騨エリアの価格階層のどこに入るのかを、メトロエンジンリサーチのデータで定量化する。
指定なし
投資・開発
ホテルという資産は長らく「一棟まるごと」でしか買えなかった。上場REITの投資口を通じて間接的に持つか、機関投資家として私募ファンドに出資するか、あるいは自己資金と銀行借入で一棟を取得するか。その中間が薄かった。 ここに第三のルートが育っている。不動産セキュリティ・トークン(ST/デジタル証券)だ。ブロックチェーン上で受益権を記録し、1口10万円単位で個人が特定のホテル一棟に投資できる。2026年...
茨城県
エリア・施設分析
レベニューマネジメント
2026年7月の茨城県のホテル(旅館を除く)について、同一施設のなかで「朝食付き」と「素泊まり」の両方が販売されている施設だけを突き合わせた朝食プレミアム率は+5.8%(104施設ペア・全体セグメント)だった。集計対象となった全国45都道府県の中央値+9.3%を3.5ポイント下回り、低いほうから11番目に位置する。ところが同じ茨城県でも、「1泊2食付き」と「素泊まり」を突き合わせたプレミアム率は+...
熊本県
ライフスタイル
【2026年8月15日時点の情報です】結論から言うと、黒川温泉(熊本県南小国町)は令和8年熊本地震の後も、温泉街として通常営業を続けている。黒川温泉観光旅館協同組合は公式サイトで「大きな被害は確認されておらず、7月29日から平常通り営業いたしております」と公表しており、8月11日には被災地支援プログラムの実施も告知された。予約済み・検討中の人がまず知りたい「行けるのか、キャンセルすべきか」に、公的...
沖縄県
沖縄県の2026年新規開業は73施設2,842室。前年(2025年)の127施設2,074室と比べ、件数は54件減ったのに室数は768室増えた。「件数減・室数増」=1件あたりの大型化である。だがこの2,842室をそのまま「県内の供給圧」として自館の価格判断に持ち込むと、判断を誤る。業態別に割り戻すと、新規室数が同業態の販売在庫に占める比率はビジネスホテルで0.6%、シティホテルで22.1%と数十倍...
宮崎県
同じ宮崎県内の宿泊需要でも、業態が違えば「予約の入り方」はまったく別物になる。宿泊日の45日前という同一の断面で金曜と土曜を比べると、推定OCC(OTA掲載在庫ベース)の上げ幅は旅館が平均+13.8pt、ビジネスホテルが+6.5pt、シティホテルが+3.2ptと、3業態で4倍以上の開きが出た。しかもこの順序は、検証した5組の金土ペアすべてで一度も入れ替わらない。シティホテルは45日前の時点ですでに...
東京都
大阪府
愛知県
福岡県
北海道
京都府
「駅徒歩3分」と「駅徒歩12分」で、ホテルの客室単価はどれだけ違うのか。用地取得の現場では駅前が圧倒的に選好される一方、その価格差が実際にどこまで存在し、どこで消えるのかを距離の関数として測った例は多くない。本稿では主要8駅の半径2km圏に立地するビジネスホテル1,012施設の推定成約ADRを距離バンド別に集計し、立地プレミアムの距離減衰カーブを実測する。あわせて同一エリアの公示地価(商業地)の距...
富山県
富山県の宿泊市場は、ひとつの県のなかに性格の異なる商圏が並走している。宇奈月温泉を抱える黒部市、立山黒部アルペンルートの玄関口である立山町、世界遺産・五箇山の南砺市と寒ブリの氷見市、そして北陸新幹線で結ばれた富山市・高岡市・射水市の都市圏。メトロエンジンリサーチが集計した14市町村の月次データを並べると、推定成約ADRは最上位と最下位で3.3倍に開き、明確な4つの層に分かれることが見えてくる。本稿...
秋田県
季節・イベント
2026年8月29日(土)に開催される第98回全国花火競技大会「大曲の花火」。この日の秋田県全体の推定OCC(OTA掲載在庫ベース)は、宿泊日の45日前の観測時点ですでに97.8%に達していた。直近観測(16日前)でも97.2%で、45日前から直近までの変動は−0.6ptにとどまる。一方、同じ8月の平常土曜である8月22日は45日前74.2%→直近16日前81.2%と+7.0ptを積み上げた。つま...
佐賀県
長崎県
大分県
鹿児島県
兵庫県
韓国
インバウンド
2026年の9月は、日本と韓国の大型連休が「背中合わせ」で並ぶ。日本のシルバーウィークは9月19日(土)から23日(水・秋分の日)までの5連休。その翌日から、韓国の秋夕(チュソク)連休が9月24日(木)〜27日(日)の4日間続く。つまり9月19日から27日までの9日間は、前半=国内需要が主導し、後半=韓国からの短距離需要が乗るという二層構造になりうる。本稿では、九州7県と関西3府県について、この9...