眠っていたデータから新たな付加価値を
愛知県
投資・開発
名古屋ホテル市場は転換点を迎えている。愛知県のADR(平均客室単価)は2026年4月時点で前年同月比+25%上昇し、過去最高水準で推移している。一方、栄エリアでは2026年6月にザ・ランドマーク名古屋栄(高さ211m・栄地区最高層)が開業、7月31日にはコンラッド名古屋(170室)が愛知県初のラグジュアリーホテルとして開業する。しかしリニア中央新幹線の2027年開業はJR東海により断念され「203...
広島県
和歌山県
青森県
エリア・施設分析
2026年は観光列車のリニューアルラッシュとなる。南海電鉄の新観光列車「GRAN 天空」が4月24日に運行開始し、JR西日本「はなあかり」は3〜6月に広島〜岩国で運行、JR東日本の「TOHOKU EMOTION」は5月2日からダイヤを更新、JR西日本「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」は3月以降、第28期から琵琶湖周遊コースを加えた3コース体制となる。各列車に共通するのは「車中食」の存在感で...
沖縄県
客層・セグメント分析
調査
夏休みの旅行先選びで欠かせない「プール付きホテル」。本稿では首都圏(東京・神奈川・千葉)、関西(大阪・京都・兵庫)、沖縄の3エリアからプール設備を備えるホテル419軒を抽出し、合計約430万件(N=4,291,729)の宿泊者口コミを集計してエリア別・グレード別の口コミ品質を徹底比較した。「総合スコア」と「カテゴリ別スコア」の乖離に着目することで、見落とされがちな「隠れ高評価ホテル」と、総合点が先...
2025年9月、政府の地震調査委員会は南海トラフ巨大地震の30年内発生確率を「60〜90%程度以上」に引き上げた。首都直下地震も「30年以内に70%」とされ、首都圏・近畿圏・四国・東海の太平洋沿岸エリアは"いつ来てもおかしくない"局面に入った。能登半島地震では和倉温泉の旅館20軒が全館休業となり、被災2年経過時点でも営業再開は半数未満にとどまる。本記事は、未発生リスクの先回り視点で、太平洋沿岸10...
東京都
インバウンド
訪日ラボが2026年4月に発表した『東京で外国人に人気のホテル・旅館TOP10』では、東京都内200施設で集計された25,607件の口コミのうち外国語口コミが16,293件(63.6%)に達した。インバウンド需要の構造変化が続くなか、東京の人気ホテルでは予約・宿泊・口コミの主な「言語」が日本語から英語・中国語・韓国語へとシフトしている。本稿では、ホテルバンク編集部が東京23区のレビュー数500件以...
2026年1月の客室稼働率について、観光庁の宿泊旅行統計調査は53.1%、一方で全日本ホテル連盟(ANHA)の月例統計は70.1%と発表した。同じ「日本のホテル稼働率」を測っているはずの2系統の公的・業界統計で、実に17.0ポイントもの乖離が生じている。投資判断、自治体の観光戦略、銀行の融資審査、ホテル経営者の自社ベンチマーク選定──業界の意思決定の起点となるこの2つの数字は、どちらが「真実」なの...
季節・イベント
2026年6月23日(火)、沖縄県は81回目の「慰霊の日」を迎える。前年2025年の戦後80年メモリアルから1年が経過し、沖縄全戦没者追悼式は引き続き糸満市摩文仁の平和祈念公園で執り行われる予定だ。本記事では、この沖縄県固有の条例制定休日が、県外からの修学旅行団体を主軸とする宿泊需要にどのように影響しているかを、メトロエンジンリサーチの公開価格データから検証する。糸満市・那覇市・南城市の3市を対象...
宿泊市場動向
観光庁の2026年度予算は前年度比2.4倍となる1,383億円に拡大し、地方誘客の推進と観光地受入環境整備に重点が置かれた。一方で全国の自治体は独自の宿泊補助・観光割引を矢継ぎ早に展開しており、2026年8月時点でも福島県「また来て。」割第2期(1泊3,000円引き・9月18日宿泊分まで)、岩手県「おでんせ!いわて旅割」(1泊最大5,000円引き)、宮崎県「ひなタビ」(最大30%割引)などが実施中...
大阪府
業界トレンド
サクラクオリティグリーン、Green Key、GRESBといったESG認証は、ホテル業界において単なる「環境配慮の証明」を超え、ブランディング戦略の中核に組み込まれつつある。世界的なオンライン旅行調査(2023年・35カ国33,000名超)では、グローバル旅行者の76%が「より持続可能な旅行をしたい」と回答しており、認証取得施設への需要は確実に存在する。一方、認証を取得することで実際に口コミスコア...
神奈川県
取材
新規開業・供給
JR関内駅前の旧横浜市庁舎跡地に、星野リゾートの街ナカホテル「OMO7横浜 by 星野リゾート」(以下、OMO7横浜)が4月21日、開業した。舞台となるのは、昭和を代表する建築家・村野藤吾が設計し、60年以上にわたり市政を支えた旧横浜市庁舎行政棟。戦後の建造物として初めて「横浜市認定歴史的建造物」に認定された建物を生かし、横浜の記憶を受け継ぐレガシーホテルとして再出発する。 コンセプトは「気分上々...