眠っていたデータから新たな付加価値を
北海道
沖縄県
インバウンド
2026年3月の訪日外客数は361万8,900人と過去最高を更新した一方、中国は前年同月比-55.9%と半減した。この「中国の穴」を埋めているのが、ASEAN5市場(タイ・シンガポール・フィリピン・ベトナム・マレーシア)を中心とする東南アジア層である。本記事ではJNTO国別データとメトロエンジンリサーチの都道府県別ADRデータを掛け合わせ、北海道・九州・沖縄など地方に向かう東南アジアマネーがこの夏...
業界トレンド
GOP(Gross Operating Profit・営業総利益)とは、ホテルの売上高から人件費・水道光熱費・販売管理費などの運営費用を差し引いた利益で、ホテル運営の収益力を測る中核指標である。2026年夏も全国的に気温が高い傾向が続く見込みで、気象庁・日本気象協会の暖候期予報は40℃以上の「酷暑日」が全国延べ7〜14地点で観測される可能性を示している。電気料金は東京電力エリアで高圧法人向け単価が...
東京都
客層・セグメント分析
ヒルトンの2026年トレンドレポートが示した「アジア太平洋圏のファミリー客の48%がコネクティングルームまたはファミリースイートを希望する」という数字は、日本の宿泊市場でも構造変化として顕在化しつつある。本稿では客室タイプ別の口コミ実態と価格設計を、4名・5名定員客室を多く抱える14ホテル・口コミ48万件と、夏季ピーク(2026年7月15日〜8月25日)のOTA公開価格データから分析する。三世代旅...
2026年夏、ホテル経営者にとって最大の不確実要因のひとつが「電気代」である。東京電力エナジーパートナーは2026年4月1日付で特別高圧・高圧の標準メニューを廃止し、ベーシックプラン等への移行を強制した。負荷率の高いホテルでは実質7〜10%の上昇となるケースが多く、再エネ賦課金も3.98円から4.18円/kWhへ改定された。さらに2025年夏に終了した政府の電気・ガス料金負担軽減措置は2026年度...
岡山県
兵庫県
投資・開発
瀬戸内海に沿って東西に伸びる山陽回廊は、新幹線と山陽本線が貫く西日本有数の宿泊需要軸である。本稿では、その回廊上に並ぶ岡山市・倉敷市・姫路市の3都市を取り上げ、ホテル投資環境を横並びで比較する。2027年春にはJR四国が岡山駅前再開発エリアへ新ブランドホテルの出店を予定しており、回廊全体の競争構造が動こうとしている局面だ。なお本稿は鳥取砂丘・松江・出雲・米子を結ぶ「山陰」エリアとは地域・観光回廊軸...
季節・イベント
2026年の富良野・美瑛は、観光業界にとって特別な夏となる。1998年から28年間走り続けたJR北海道「富良野・美瑛ノロッコ号」が車両老朽化により2026年9月23日をもってラストランを迎え、同時にファーム富田ラベンダーイースト(上富良野町)が6月20日〜7月20日の開園を予定する。ラベンダー見頃ピークとなる7月中旬、メトロエンジンリサーチが追跡する富良野エリア4市町(富良野市・中富良野町・上富良...
京都府
取材
ホテル関連ニュース
梅小路ポテル京都は、2026年4月15日から提供している朝食サービス「無限朝食」を軸に、館内共用スペースの利用時間拡充やサービスドリンク提供など、滞在中の“過ごし”を広げるアップデートを実施している。 「無限朝食」は、朝食時間内であればビュッフェを複数回利用でき、テイクアウトして館内の対象エリアで食事を楽しめる仕組みだ。あわせて、「あわいの間」(共用スペース)の一部利用時間を延長し、2階Parkに...
徳島県
新規ホテル情報
徳島県鳴門市で7月31日、グランピング施設「GLAMPREMIER Naruto」とライフスタイルホテル「Hotel O. Naruto」が同時にグランドオープンする。運営は、四国・瀬戸内を中心に宿泊施設や観光関連事業を展開する讃岐煉瓦株式会社。 海沿いの立地を生かし、グランピングとホテルという異なる宿泊形態を並べて展開する。施設内には、オーシャンビューの客室やバレルサウナ、BBQ、ドッグラン付き...
神奈川県
梅雨の6月は宿泊業界にとって観光需要の谷とされる月だが、アジサイ名所として知られる10ヶ所周辺のホテル価格を見ると、平日(月-木)のADRは前年同月比で平均+10〜20%の上昇を見せている。鎌倉明月院・箱根・京都三室戸寺といった伝統的な人気スポットの周辺5km圏では、特に見頃週(6月第2〜4週)の価格が顕著に高い。本記事は、これら10ヶ所周辺ホテル767施設の平日ADRを集計し、曜日別・リードタイ...
大阪府
2025年8月21日、関電不動産開発・南海電気鉄道・Osaka Metroの3社は、なんさん通り沿いの一等地で「(仮称)難波千日前地点再開発プロジェクト」を共同発表した。地上28階・地下2階・高さ約128mの複合タワーの15〜28階を占めるのが「ハイアット セントリック なんば 大阪」。客室267室、関西初進出となるハイアットのライフスタイルブランドである。本記事ではメトロエンジンリサーチが追跡す...