広島県は、６県民を対象に開催している宿泊割引「やっぱ広島じゃ割」の新規予約を１月７日より停止すると発表した。
広島県は６日、県内の新型コロナウィルスの感染状況が「レベル２」に達したとして、外出削減等の要請を実施すると発表した。それに合わせ、現在６県民を対象に実施している宿泊割引「やっぱ広島じゃ割」も１月７日午前０時より新規予約を停止することが決定した。
このまま感染が進行し、感染状況が「レベル３」に達した場合、既存予約ももふくめた事業自体を停止すると言う。
やっぱ広島じゃ割は、新型コロナウィルス感染症の影響で需要の打ち込む県内の観光産業を支援するため、広島県が実施する宿泊割引事業。県内を目的地とした旅行に対し、宿泊プランでは１人１泊あたり１万円、旅行プランでは１人１旅行15,000円を上限として、半額が割引される。さらに割引適用者には、地域の飲食店や土産物店で利用できる地域限定クーポン最大2000円分の配布も行なっている。
当初は広島県のみが利用可能だったが、12月15日より島根県、鳥取県、12月22日から岡山県、山口県、愛媛県民が対象に追加された。
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