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  • 簡易旅館のROI試算|稼働率29.6%なら実質利回りマイナス、大阪型73.6%で9.9%

    指定なし

    投資・開発

    投稿 : 2026.09.29

    簡易旅館(旅館業法上の簡易宿所)のROIは、客室単価よりも客室稼働率でほぼ決まる。観光庁「宿泊旅行統計調査」2025年年間値では、簡易宿所の客室稼働率は全国29.6%(前年差+0.6pt)にとどまる一方、大阪府は73.6%(確定値。2月27日公表の速報値では75.2%)と全国の2.5倍に達した。本稿では、この2025年の稼働率格差を起点に、10室規模の個室型モデルで「ADR×稼働率×客室数→売上→...

  • REIT取得後のホテル単価は2年目に動く — 46物件で市場比+12.8pt

    指定なし

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    投稿 : 2026.09.29

    ホテルの所有者が変わった日を起点に、その物件の単価はどう動くのか。J-REIT各社が2023年1月以降に取得した国内ホテル46物件(客室計6,701室・取得総額 ¥251,721百万円)について、取得月を「相対月0」に揃え、前後24ヶ月の推定成約ADRを追跡した。結論から書くと、取得直後の8ヶ月間、取得物件は同一都道府県・同一業態の市場とほぼ同じ動きしかしない。差が開きはじめるのは12ヶ月目で、2...

  • 築25〜35年のホテル・旅館は21.4万室 — 設備更新が重なる10年、100室で1室1泊50〜250円

    指定なし

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    投稿 : 2026.09.29

    エレベーター、給湯ボイラー、空調の熱源機。ホテルの設備は種類ごとに更新の周期が違うが、開業から25〜35年目のあたりで、これらの周期が一度に重なる。1991〜2001年に開業した施設がちょうどその帯にいる。本稿は設備別の更新周期を業界団体・メーカー・国の公表資料で確かめ、メトロエンジンリサーチ&コンサルティングの施設マスターから、築25〜35年にあたる客室ストックを都道府県別・業態別に数える。その...

  • 豊橋・豊川に11月327室が開業 — 東三河ホテル供給+6.0%と、空く価格帯

    愛知県

    投資・開発

    投稿 : 2026.09.29

    愛知県東三河の中心都市・豊橋市と豊川市に、2026年11月、9日の間隔をおいて2つのホテルが開業する。豊橋駅東口徒歩6分に215室、豊川駅前の複合ビルに112室。合計327室は、両市でOTA上の稼働が確認できる既存3,111室に対して10.5%に相当する規模である。本稿では、東三河5市(豊橋・豊川・蒲郡・田原・新城)の客室供給を再集計したうえで、推定成約ADRと在庫消化(早期完売リードタイム)を突...

  • ホテル裏付けデジタル証券の分配率は2.5〜5.6% — 公表5案件の1室単価と借入比率

    ホテルを裏付けとする不動産デジタル証券(セキュリティ・トークン、以下ST)が、案件ごとに大きく違う顔を見せ始めている。2026年8月に募集された横浜の399室ホテル案件は、1口50万円・想定平均分配利回り年4.1%で、金融機関からの借入をいっさい使わない全額エクイティの器だった。一方で、同じホテル裏付けでも予想分配率が2.5%の案件も、5.6%の案件もある。 同じアセットクラス、同じ「1口十数万円...

  • 露天風呂付客室の上乗せは1泊約1万円(+23%)— 792軒の同一施設比較と改装回収5.7〜11.1年

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    投資・開発

    投稿 : 2026.09.29

    客室に露天風呂を付けると、1泊いくら高く売れるのか。メトロエンジンリサーチが、露天風呂付客室と一般客室の両方を掲載している旅館・リゾートホテル792軒を対象に、同じ宿・同じ宿泊日・同じ食事条件(2食付き)の最安プラン同士を比べたところ、露天風呂付客室の掲載価格は中央値で1泊1室あたり約1万円、率にして+23.4%上回っていた。 一方、宿泊者の口コミで露天風呂付客室が好意的に語られる割合(言及率)が...

  • 会員制リゾートの資金調達、開業前に事業費を回収 — 繰延594億円と1泊負担7.7万円

    会員制リゾートは、ホテル開発の資金調達としては珍しい順序で動く。着工してから会員権を売り出し、開業までの約30カ月で事業費に相当する契約を積み上げる。銀行借入やメザニン、REITへの売却を前提とする一般的なホテル開発と違い、完成前の建物を顧客が買っている。本稿では、リゾートトラスト(4681)のIR資料を原典で確認しながらこの構造を分解する。同社の未開業サンクチュアリコート3施設の繰延売上は202...

  • ホテルが払える用地費、札幌は住宅の3.7倍・大阪は0.26倍 — 6商圏で逆算

    同じ商業地にホテルと分譲マンションが並んで手を挙げたとき、敷地1坪あたりいくらまで出せるのかは用途によって違う。土地の値段は、その土地の上で誰が一番高い収益を上げられるかで決まる。本稿は、ホテル側を推定成約ADRから、住宅側を分譲単価から、それぞれ用地費の上限まで逆算し、両者を「延床1㎡あたりでいくら土地に払えるか」という同じ土俵に揃えて6商圏で比較した。 結論を先に置く。札幌市中央区と福岡市博多...

  • 徳島のホテル投資、30室以上で1.5万〜2万円帯はゼロ — 5,309室の価格帯マップ2026

    徳島県

    投資・開発

    投稿 : 2026.09.28

    徳島県のホテル市場は、統計上は「小さく安い」市場として扱われがちだ。しかし施設別の実測値を並べ直すと、投資家が見るべき論点は単価の絶対水準ではなく、単価帯ごとの客室供給の偏りにあることが分かる。メトロエンジンリサーチ&コンサルティングが集計した2025年9月〜2026年8月の推定成約ADRを、県内で客室30室以上を持つ61施設・5,309室に割り当てたところ、8,000円未満に3,491室(65....

  • 新潟市中央区のホテル6,415室は100%が液状化しやすい地盤 — ADR差なし

    新潟県

    投資・開発

    投稿 : 2026.09.28

    新潟市中央区で営業中のホテル46施設・6,415室の所在地を、国土交通省が公開する「地形区分に基づく液状化の発生傾向図」に重ねると、全46施設が「液状化しやすい」以上の区分に立地していた。うち34施設・5,171室は洪水浸水想定区域(想定最大規模)にも同時に含まれる。一方で、推定成約ADRを地盤区分別・浸水深別に比べても水準差はほとんど確認できない。新潟市中心部でホテルを取得する際、地盤リスクは「...