眠っていたデータから新たな付加価値を
京都府
兵庫県
エリア・施設分析
季節・イベント
2026年秋、京都と神戸で3つの大型医学会が連続開催される。日本癌学会学術総会(JCA、9/24〜26・京都国際会館)、Complex Cardiovascular Therapeutics(CCT、10/29〜30・神戸国際展示場)、日本消化器関連学会週間(JDDW、11/5〜7・神戸コンベンションセンター)。国内外から数千〜1万人規模の参加者が集中する期間、周辺ホテルの掲載価格はどう動くのか。...
業界トレンド
2026年7月10日に閣議決定された令和8年版(2026年度)観光白書は、宿泊業の構造に正面から向き合う一冊となった。全国522施設へのアンケートで72.2%が「人手不足の状況にある」と回答し、白書は繁閑差への対応力と生産性の底上げを収益改善の軸に据えた。その具体策のひとつとして紹介されたのが、客室稼働率の低い曜日を休館日にあてるという運営手法である。本稿では、メトロエンジンリサーチの曜日別稼働デ...
岐阜県
栃木県
投資・開発
南海トラフ地震や台風の風害は、ホテル投資のデューデリジェンスで定番の論点になった。一方で、近年の宿泊事業に最も直接的な打撃を与えているのは「河川の外水氾濫」と「内水氾濫」という水災ハザードである。とりわけ温泉旅館は、地形の宿命として川沿い・谷底の低地に立地し、集客の要である大浴場を地下や1階に構える。本稿では、代表的な温泉地5カ所の立地を国土交通省の地理空間データで浸水想定と重ね、被災時の営業停止...
埼玉県
首都圏北の玄関口である大宮・さいたま新都心は、新幹線6方向が集約する広域交通結節点と、県内最大級の業務集積を併せ持つ。加えて、さいたまスーパーアリーナ(現GMOアリーナさいたま)というMICE・大型イベント需要の核が徒歩圏に立地する。本稿では、そのアリーナが2026年1月から大規模改修で長期休館に入ったタイミングを起点に、大宮・さいたま新都心の宿泊需給を「業務結節」と「アリーナ連動需要」の二層構造...
千葉県
東京ディズニーランド/東京ディズニーシーのスペシャルイベント「ディズニー・ハロウィーン」は、2026年は9月16日(水)から10月31日(土)までの46日間にわたって開催される。全身仮装が可能な期間は9月15日(火)〜9月30日(水)と10月16日(金)〜10月31日(土)の2期に分かれ、その谷間にあたる10月1日(木)〜15日(木)は全身仮装の対象外となる。単発のピーク日ではなく、1か月半にわた...
2026年9月19日(土)から23日(水・秋分の日)まで、日本は11年ぶりの5連休「シルバーウィーク」を迎える。この大型連休に世間の注目が集まる一方で、その手前に横たわる「長い平日の谷」——お盆明けの8月25日(火)から連休直前の9月18日(金)までの約3週間半——は、宿泊需要が構造的に落ち込む期間として、宿側の視点ではむしろ重要な意味を持つ。本稿では、東京・大阪・京都・北海道・沖縄・福岡・長野の...
愛媛県
四国最大の温泉地・道後温泉を擁する愛媛県は、これまで本連載の県別投資マップ(奈良・群馬・静岡・青森・和歌山・福島・山形)で扱ってこなかった新規エリアである。2024年7月に道後温泉本館が約5年半の保存修理工事を終えて全館営業を再開し、観光の象徴が完全復活した。本稿では、道後温泉のラグジュアリー旅館帯、松山市の都市宿泊帯、そしてしまなみ海道の玄関口・今治市というサイクルツーリズム需要帯を、推定成約A...
東京都
宿泊市場動向
お盆入りを控えた8月上旬の東京は、平日と週末で需要の集まり方が大きく変わる。とりわけ8月8日(土)を含む週末は、レジャー・帰省・イベントが重なり、都心の宿泊在庫が一気に動く期間だ。本稿では、東京都内で稼働が確認できる約1,300施設の予約消化データをもとに、8業態それぞれの稼働率(OCC)と予約消化曲線を並べ、「どの業態が、どの速度で埋まっているのか」を構造的に読み解く。調査時点は2026年7月1...
宮城県
2026年6月、米投資会社ウォーバーグ・ピンカスが学生寮最大手のジェイ・エス・ビー(JSB、「UniLife」ブランド)を約2,000億円で買収すると発表した。国内の学生向け住宅としては過去最大級の案件であり、少子化で縮小するはずの学生寮が、なぜグローバルPEの投資対象になるのか。その答えは「2026年問題」で細る日本人学生市場と、40万人を突破した留学生市場という、二つの相反する潮流の交点にある...
2026年のお盆は、8月8日(土)に始まる下り(帰省方向)と、8月15日(土)〜16日(日)の上り(Uターン)で、旅客の流れが大きく反転する。JR東海・JR西日本は東海道・山陽新幹線の「のぞみ」を8月7日(金)〜16日(日)に全席指定席で運行すると発表しており、下りは8日・11〜13日、上りは15〜16日に指定席需要が集中する見通しだ。では、この交通ピークと宿の埋まり方はどこまで同期しているのか。...