眠っていたデータから新たな付加価値を
東京都
投資・開発
東京23区に、これから何室の客室が乗ってくるのか。この問いに「港区1,251室」「豊島区964室」と絶対量で答えると、投資判断としては半分しか見えていない。分母である既存ストックの大きさが区によって20倍近く違うからだ。本稿では建設計画情報から拾える23区の追加供給を、既存客室ストックに対する比率——供給圧——として測り直す。順位は入れ替わる。そしてもうひとつ、計画データの室数欄がどれだけ欠測して...
大阪府
京都府
北海道
ダイナミックプライシング
チェックインが近づいても残室が動かないとき、掲載価格を下げるかどうかは現場で最も頻度の高い判断のひとつである。本稿では、その判断の「後」に何が起きていたのかを、東京都・大阪府・京都府・北海道の1,161施設・2,904件(施設×チェックイン日)の在庫推移から記述統計として整理する。 結論を先に置くと、14日前時点の在庫消化率をそろえて比較した場合、値を下げた施設群と据え置いた施設群のあいだに消化の...
千葉県
季節・イベント
世界最大級のゲームイベント「東京ゲームショウ2026」が、2026年9月17日(木)から21日(月・祝)まで幕張メッセで開催される。開催30周年を迎える今回は「史上最長、遊びづくしの5DAYS」をテーマに、東京ゲームショウとして史上初の5日間開催となり、主催者は30万人の来場を想定している。会期のうち9月17日・18日はビジネスデイ、19日から21日は一般公開日で、後半3日はそのまま2026年のシ...
宮城県
埼玉県
神奈川県
愛知県
兵庫県
広島県
福岡県
日本野球機構(NPB)の公式日程によれば、2026年のクライマックスシリーズ(CS)はセ・パ両リーグともファーストステージが10月10日(土)から12日(月)、ファイナルステージが10月14日(水)から19日(月)に組まれている。日本シリーズは10月24日(土)に開幕する。日程は確定しているが、どの都市で試合が行われるかは、レギュラーシーズンの順位とCSの勝敗が決まるまで確定しない。宿泊需要として...
熊本県
エリア・施設分析
結論から述べる。阿蘇市および黒川温泉(南小国町)の宿泊施設は、2026年8月中旬時点で通常営業している。阿蘇市観光協会は「阿蘇市内の観光施設・宿泊施設・道路・河川などに大きな被害はなく、通常どおり営業しております」と公表し(2026年7月31日)、黒川温泉観光旅館協同組合も「温泉街に大きな被害はなく」「旅館・商店とも通常通り営業しております(一部休業の施設がございます)」と案内している(2026年...
佐賀県
長崎県
大分県
宮崎県
鹿児島県
宿泊市場動向
熊本地震(令和8年熊本地震、2026年7月28日発生)で打撃を受けた観光産業を支援するため、政府が宿泊代金や団体旅行代金の一部を公費で補助する「九州応援割」を実施する方向で調整に入った。ただし、2026年8月20日時点で決まっているのは「実施の方向で調整中」という事実のみであり、対象地域・補助率・実施時期はいずれも未確定である。詳細は8月28日にも取りまとめられる支援パッケージに盛り込まれる見通し...
群馬県
レベニューマネジメント
群馬県の2026年7月(経過月実績)を業態別に曜日で割ると、「週末が強い」という一言では説明できない形が出てきた。土曜の推定OCCは旅館93.2%・ビジネスホテル91.3%・リゾートホテル86.3%と3業態そろって高い。しかし平日(月〜木)平均との差は、旅館+13.9pt、リゾートホテル+21.8ptに対してビジネスホテルはわずか+4.4ptにとどまる。さらに谷になる曜日が違う。旅館は水曜78.9...
指定なし
新規開業・供給
宿泊供給を語るとき、多くの事業計画は「ホテル・旅館の客室数」を分母に置く。だが厚生労働省「衛生行政報告例」の令和6年度(2024年度)確定値では、旅館・ホテル営業は全国52,946施設に対し、簡易宿所営業が44,901施設と、施設数ではすでに肉薄している。ここに観光庁「住宅宿泊事業法の施行状況」(令和8年7月15日時点)の届出住宅数42,070件を加えると、短期滞在の受け皿は合計139,917施設...
三重県
取材
新規ホテル情報
空き家を改修して誕生した「別邸 斎(ITSUKI)」 三重県伊勢市の「伊勢宮町ホテル」が、空き家を改修した分散型宿泊施設「別邸 斎(ITSUKI)」を開業した。2025年11月の本館開業後、2026年3月には一棟貸しの「別邸 白(HA-KU)」を開業しており、宮町の既存建物を活かしながら宿泊拠点を広げている。 同ホテルが掲げるテーマは「再生」。建物を改修して使い続けるだけでなく、客室にアート作品を...
ライフスタイル
受験のホテルは「試験日が公表された今、キャンセル無料プランで先に押さえる」が結論だ。令和9年度大学入学共通テストの本試験は2027年1月16日(土)・17日(日)、追試験は1月23日(土)・24日(日)と、大学入試センターがすでに公表している(2026年8月時点)。試験会場は受験票を取得するまで確定しないが、会場候補が集まる駅周辺の部屋は秋以降どんどん埋まっていく。だからこそ「合格発表や受験票を待...