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  • モットーbyヒルトン京都108室の必要ADRは約2.4万円 — 延床4,300㎡・下京区で逆算

    京都府

    投資・開発

    投稿 : 2026.10.05

    ヒルトンは2026年8月6日、マイクロホテルブランド「モットーbyヒルトン」の日本初進出を発表した。平和不動産が京都市下京区月鉾町(四条通新町東入)に開発する地上10階・延床約4,300㎡の建物に108室を入れ、2029年度の開業を予定する。本稿では、敷地約580㎡の小規模地に「狭い客室を多く取る」新築ホテルが、推定成約ADRが年平均約1万5,600円の下京区でどの水準の単価を必要とするかを、既存...

  • 海の京都は2つの市場 — 京丹後2.77万円・舞鶴6,300円、丹後7市町のホテル投資マップ2026

    京都府

    投資・開発

    投稿 : 2026.10.05

    京都府北部の「海の京都」7市町は、ひとつのホテル市場ではない。メトロエンジンリサーチの推定ADR(平均客室単価)を2025年9月〜2026年8月の12か月平均で並べると、京丹後市が27,700円、宮津市が21,100円なのに対し、舞鶴市は6,300円、福知山市は5,700円である。同じ観光圏に、単価が4倍前後離れた観光型の丹後と業務型の中丹が並んでいる。 本稿は、この二層構造を施設270軒・客室5...

  • 鬼怒川・川治温泉3,574室、6割は100室超の大型14軒 — 再生の担い手と単価の伸びしろ

    栃木県

    投資・開発

    投稿 : 2026.10.05

    東武鉄道の特急で浅草から約2時間、鬼怒川の渓谷沿いに大型の温泉旅館が並ぶ鬼怒川・川治温泉は、首都圏から最も近い大規模温泉地のひとつである。メトロエンジンリサーチ&コンサルティングの集計では、両温泉地で直近12ヶ月(2025年9月〜2026年8月)に販売価格が確認できた宿泊施設は65施設・3,574室。そのうち100室以上の大型館14軒が客室の60.8%を占める。 地域の宿泊客数は1993年のピーク...

  • 彦根城の世界遺産2028年登録へ、城1.5km圏の宿は947室 — 用途地域・景観・浸水・地価で読む開発余地

    滋賀県

    投資・開発

    投稿 : 2026.10.05

    彦根城は2026年9月3日、文化審議会で世界文化遺産の国内推薦候補に選ばれた。政府は9月末までに推薦書の暫定版をユネスコへ提出し、2027年の正式推薦とイコモス(国際記念物遺跡会議)の審査を経て、2028年夏の世界遺産委員会で登録が審議される見通しである。1992年の暫定一覧表記載から34年、滋賀県と彦根市は5回目となる推薦書案で国内候補の座を得た。本稿では、登録の約2年前というこの時点で、彦根城...

  • セントレアIRの客室、試算で1,500〜2,500室 — 空港島3,475室の4〜7割、常滑ADR8,200円

    愛知県

    投資・開発

    投稿 : 2026.10.05

    愛知県は2026年4月1日から、中部国際空港島の県有地等約50haを対象に、統合型リゾート(IR)の設置運営事業者の提案を募集している。参加表明書等の提出期限は当初の7月31日から9月30日に延長された。県の募集要項は宿泊施設について客室数を定めておらず、「全ての客室の床面積の合計をおおむね10万㎡以上」とする。本稿では、この床面積要件を客室数に換算し、空港島に既にある宿泊ストックと常滑・知多エリ...

  • 箱根強羅の高級宿に1室3.9億円の鑑定 — REITのTK出資・優先出資と2028年の184室

    神奈川県

    投資・開発

    投稿 : 2026.10.04

    箱根・強羅で、温泉地の高級宿に入る資本の形が同じ月に3つ示された。スターアジア不動産投資法人(3468)は2026年9月14日、旧閑院宮強羅別邸を裏付けとする匿名組合(TK)出資持分を1,679百万円で取得すると開示した。裏付け不動産の鑑定評価額は16,400百万円、客室42室で割ると1室あたり約390百万円(約3.9億円)になる。その10日前にはユナイテッド・アーバン投資法人(8960)が、上強...

  • 銀座のホテル計画16敷地・延べ10.7万㎡|地価5,250万円時代の必要ADRを試算

    東京都

    投資・開発

    投稿 : 2026.10.04

    銀座で、ホテルを主用途とする建築計画が16敷地に積み上がっている。竣工予定は2026年12月から2030年3月まで、延べ床面積の合計は106,604㎡。そのうち93.0%にあたる99,094㎡が2028年下期以降に竣工する10敷地に集まる。同じ時期、2026年の都道府県地価調査では銀座二丁目の基準地が1㎡あたり5,250万円(前年比+11.9%)となった。本稿では、この計画群を敷地単位で整理したう...

  • KKR、フォーポイント フレックス16軒を売却|保有2年4か月の出口と区中央値比106

    KKRは2026年9月25日、同社が運用するファンドが保有する「フォーポイント フレックス by シェラトン」ブランドの国内ホテル16軒を、大手グローバル機関投資家に売却すると発表した。立地は東京圏・大阪・京都・福岡を含む11都市で、2024年にユニゾホールディングスから取得し、全面改装とブランド転換を経ての出口となる。財務条件と買い手の名称は開示されていない。本稿では、取得から売却発表までの約2...

  • ホテルREITの固定賃料は減額請求に耐えるか — 定期建物賃貸借94%、改定不可85.6%

    指定なし

    投資・開発

    投稿 : 2026.10.04

    ホテルREITの分配金の安定性は「固定賃料の比率が高い」ことで説明されることが多い。しかし借地借家法32条1項の賃料増減額請求権は、特約で「増額しない」とは定められても「減額しない」とは原則として定められない非対称な規定である。本稿では、7つのホテル特化型J-REITが開示する賃貸借契約を物件単位で読み、固定賃料がどこまで法的に守られる構造になっているかを定量化した。結論から言えば、契約形態を開示...

  • プリンスギャラリー紀尾井町を西武系ファンドが取得へ — 出資271億円・67:33と私募REIT出口

    東京都

    投資・開発

    投稿 : 2026.10.04

    2026年9月30日、東京・紀尾井町の「ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町」(250室)と「赤坂プリンス クラシックハウス」を信託財産とする受益権が、西武グループのアセットマネジメント会社が組成した特別目的会社に移る予定だ。器は匿名組合で、出資総額は271億円、出資比率は西武不動産67%・東京センチュリー33%。売主は、2025年2月に東京ガーデンテラス紀尾井町を約4,000億円で取得したブラッ...