眠っていたデータから新たな付加価値を
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調査
宿泊者が口コミで最も多く語るのは、客室でも価格でもなく「人」と「食事」である。ホテルバンク編集部が主要8都道府県の109施設・200,345件の宿泊者口コミ(直近24ヶ月)をタグ解析したところ、スタッフに関する言及率はデラックス帯で21.2%、ビジネス帯で9.7%と2.2倍の開きがあり、朝食ビュッフェへの言及率はリゾート17.4%に対しビジネス5.0%と3.5倍の差が出た。 さらに踏み込むと、評価...
山形県
エリア・施設分析
レベニューマネジメント
山形県のビジネスホテルの在庫消化を、2026年8月25日〜9月7日の14日間の宿泊日について施設単位で集計したところ、分析対象38施設は明確に3つの型に割れた。14日のうち5日以上で完売が観測された「早期消化型」が18施設、1〜4日だけの「直前決着型」が11施設、14日すべてで完売観測がゼロの「動きが出ていない型」が9施設である。現在の残り枠割合の中央値は17.3%だが、四分位で見るとQ1が7.4...
宮城県
茨城県
中国
インバウンド
中国の国慶節連休は、2026年は10月1日(木)から10月7日(水)までの7連休となる。振替出勤日は9月20日(日)と10月10日(土)で、7日間のうち土日は10月3日・4日の1回しか含まれない。つまり日本側から見れば、日本の祝日がひとつも重ならない「平日中心の7日間」に、海外発の連休が乗る構図になる。この7日間の宿泊在庫が、いま全国でどう減っているのか。26都道府県・16,005施設・1,051...
群馬県
取材
新規ホテル情報
群馬県嬬恋村の北軽井沢エリアで、プライベートサウナ付きアウトドアホテル「Earthboat Kitakaruizawa」が2026年8月31日、3棟から11棟へ規模を拡大して移転オープンする。 移転先は同じ別荘地内にある池のほとりで、長年使われていなかった調整池周辺の遊休地を活用。全室にプライベートサウナを備え、薪サウナや電気サウナを備えた複数の客室タイプを用意する。 今回の拡大移転の背景や、これ...
指定なし
投資・開発
ホテル供給の話は、ほとんどが「足し算」で語られてきた。今年は何軒開業する、何室増える、どのエリアに供給圧がかかる——。しかし市場に存在する客室の総数は、開業だけでは決まらない。同じ年に、廃業・用途転換・承継断念によって市場から退出する施設がある。増えた分から減った分を引いた「ネット供給」こそが、既存ストックの希少性を決める。 厚生労働省「衛生行政報告例」は、この引き算を数えられる唯一の全数統計であ...
愛知県
ライフスタイル
サラリーマンのホテル暮らしは、いまや特別な選択ではない。長期出張が月をまたぎ、単身赴任先の社宅がすぐに用意できず、引越しと入居の間に空白が生まれる——会社員の生活には、賃貸契約を結ぶには短く、ビジネスホテルに数泊するには長い、という中途半端な期間が定期的に発生する。本記事では、東京・大阪・名古屋の主要駅前ビジネスホテル370施設の実測価格をもとに、会社員がホテル暮らしをした場合の30泊の実勢総額と...
青森県
客層・セグメント分析
2026年秋、青森県で第80回国民スポーツ大会(国スポ)と第25回全国障害者スポーツ大会(障スポ)が開かれる。ホテル運営者にとってこの大会が特異なのは、参加者の宿泊が個別予約でもOTA等の動的価格でもなく、実行委員会が設置する「合同配宿本部」を通じて割り当てられ、単価が事前に公表された宿泊要項で決まる点にある。価格が交渉ではなく要項で決まり、客室の割り当てが行政側の裁量で行われる——この宿泊需要は...
島根県
島根県の2026年7月(確定月)の推定成約ADRは、ビジネスホテルが7,363円(前年同月比+1.5%)、シティホテルが8,328円(同−8.2%)。同じ県の同じ月でありながら、二つの業態は逆を向いた。結果として、7月時点のシティ-ビジネスの価格差は前年の1,817円(+25.0%)から965円(+13.1%)へと、およそ半分に縮んでいる。一方で1〜7月の平均で均すと、ビジネスは7,291円(+2...
訪日客の話題は「何人来たか」に集まりやすい。しかし自治体・DMO・地方の宿泊事業者にとって本当に効く数字は、来た人がどこに泊まったかである。観光庁の宿泊旅行統計調査を一次資料から集計すると、2026年5月の地方部シェアは32.68%。前年同月から+1.91pt上昇し、上昇は4年連続で続いている。 一方、2026年3月に閣議決定された第5次観光立国推進基本計画は、地方部の外国人延べ宿泊者数を2030...
韓国
台湾
米国
同じ客室が、見る通貨によって「7年で4割高くなった部屋」にも「7年前より安くなった部屋」にもなる。メトロエンジンリサーチのデータで主要5エリア(東京都・京都府・大阪府・北海道・沖縄県)の推定成約ADRを2019年7月と2026年7月で比べると、円建てでは+38.3%だが、米ドル建てでは-7.9%、人民元建てでは-9.2%と、いずれもコロナ前の水準を下回る。一方で韓国ウォン建てだけは+16.7%と上...