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京都の推定成約ADR、6〜9月の前年割れから10月確定で反転 — シティ+12.4%・ビジネス+9.1%、紅葉期11月の価格設定論点

投稿日 : 2026.11.05

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京都の推定成約ADR、6〜9月の前年割れから10月確定で反転 — シティ+12.4%・ビジネス+9.1%、紅葉期11月の価格設定論点

ホテルバンク編集部が2026年11月4日時点で集計した京都府のシティホテル・ビジネスホテルの推定成約ADR(税抜相当)を前年同月の確定値と並べると、2026年9月はシティが¥20,179(N=61)で前年の¥23,624(N=58)から−14.6%、ビジネスが¥11,701(N=327)で前年の¥11,992(N=319)から−2.4%と、6月から続いた前年割れの延長線上にあった。ところが11月初めに確定した10月は、シティが¥32,868(N=63)で前年比+12.4%、ビジネスが¥19,704(N=326)で+9.1%と、5か月ぶりに前年を上回っている。下げ幅が8月の−15.6%から9月の−2.4%へ縮んでいたビジネスだけでなく、9月まで二桁の下げが続いたシティも同時に反転した点が今回の確定値の特徴といえる。本稿は6〜10月の確定値を月別・区別に読み解き、紅葉期となる11月の現時点推定とブッキングカーブを重ねて、ピーク月の価格設定で何を確認すべきかを整理する。

対象: 京都府のシティホテル N=55〜64施設・ビジネスホテル N=312〜329施設(月により変動、各数値にN=を併記)。本記事の価格指標は推定成約ADR(OTA等の販売データから推定される成約価格水準・税抜相当)、稼働率はOTA掲載在庫ベースの推定値。いずれも定義は記事末尾。データ時点: 2026年11月4日。

Key Takeaways
  • — 10月確定値で反転:推定成約ADRはシティ¥32,868(前年比+12.4%・N=63)、ビジネス¥19,704(+9.1%・N=326)と、6〜9月の前年割れから5か月ぶりに前年を上回った。
  • — 前年割れは区で濃淡:9月の下げは下京区(シティ−13.6%)・南区(ビジネス−13.0%)に集中し、東山区はシティ+10.5%・ビジネス+7.9%と前年を上回っていた。
  • — 11月3連休は初日と最終日で別商品:推定OCC(11月3日観測)は21日(土)がシティ99.0%・ビジネス99.5%、23日(月・祝)は86.2%・83.8%にとどまる。

6〜10月の確定値 — 4か月の前年割れを10月が一気に取り返した

まずは確定月同士の前年同月比を月別に追う。シティホテルは6月¥17,738(N=57)で前年比−14.6%、7月¥17,420(N=58)で−16.8%、8月¥19,662(N=59)で−10.2%、9月¥20,179(N=61)で−14.6%と、夏場は一貫して前年を1〜2割下回る水準で推移していた。ビジネスホテルも6月¥9,616(N=324)の−9.8%から7月−13.0%、8月−15.6%と下げ幅を広げたのち、9月に¥11,701(N=327)の−2.4%まで戻している。ここまでがテーマ設定時点で見えていた景色だった。6月に両業態がそろって前年割れへ転じた局面の月次分解は、京都のADRはなぜ初夏に折れたのかで扱っている。

ただし、10月の確定値は両カテゴリとも方向が変わっている。シティは¥32,868(N=63)で前年10月の¥29,248(N=58)を+12.4%上回り、ビジネスは¥19,704(N=326)で前年の¥18,068(N=319)を+9.1%上回った。前年の10月が9月の1.24倍(シティ)・1.51倍(ビジネス)という立ち上がりだったのに対し、今年は1.63倍・1.68倍と秋の段差が大きくなった格好で、夏に譲った単価を秋の需要期で取り返す形になったと読める。要因を一つに絞ることはできないが、少なくとも「京都の単価が構造的に下がり続けている」という見方は10月の確定値で否定された。

宿泊月シティ 2025年シティ 2026年前年比ビジネス 2025年ビジネス 2026年前年比
2026年6月¥20,768
N=58
¥17,738
N=57
-14.6%¥10,659
N=319
¥9,616
N=324
-9.8%
2026年7月¥20,926
N=58
¥17,420
N=58
-16.8%¥11,752
N=318
¥10,230
N=325
-13.0%
2026年8月¥21,892
N=58
¥19,662
N=59
-10.2%¥11,846
N=318
¥9,993
N=325
-15.6%
2026年9月¥23,624
N=58
¥20,179
N=61
-14.6%¥11,992
N=319
¥11,701
N=327
-2.4%
2026年10月¥29,248
N=58
¥32,868
N=63
+12.4%¥18,068
N=319
¥19,704
N=326
+9.1%

表1: 京都府シティホテル・ビジネスホテルの推定成約ADR(税抜相当・確定値)。前年比は確定値同士の比較。

出典:メトロエンジンリサーチ、ホテルバンク編集部より作成

年ごとの形を重ねると、下の2本のチャートのとおり、2026年の線は1〜5月までほぼ前年と重なり、6〜9月で前年の下に沈み、10月で前年の上に抜けている。シティの4月は2025年¥32,625(N=57)に対し2026年¥29,986(N=58)、ビジネスは¥20,038(N=318)に対し¥20,308(N=328)と春のピークはおおむね前年並みだったので、今年の特徴は春夏の谷が深かったことと、秋の山が高いことの両方にある。

図1: 京都府シティホテルの推定成約ADR(税抜相当)年重ね。2026年11月以降(点線)は現時点の販売状況に基づく推定で、月末の確定を待つ必要がある。N=55〜64施設。

出典:メトロエンジンリサーチ、ホテルバンク編集部より作成

図2: 京都府ビジネスホテルの推定成約ADR(税抜相当)年重ね。2026年11月以降(点線)は現時点推定。N=312〜329施設。

出典:メトロエンジンリサーチ、ホテルバンク編集部より作成

区別に見た9月と10月 — 下げが集中した区と、先に上向いた区

一方で、府全体の数字は京都市内の区ごとの動きを平均したものに過ぎない。N=5施設以上の区・市に絞って9月と10月の前年同月比を並べると、シティホテルでは下京区(N=22)が9月−13.6%から10月+11.6%へ、中京区(N=9)が+0.6%から+33.7%へと転じ、東山区(N=7)は9月+10.5%・10月+7.3%と2か月とも前年を上回っていた。9月のマイナスは京都駅周辺を含む下京区に集中し、東山区は夏の間も前年水準を保っていたことになる。

ビジネスホテルでも構図は似ている。施設数の多い下京区(N=117)が9月−6.2%・10月+9.4%、中京区(N=82)が−3.3%・+8.9%、南区(N=50)が−13.0%・+7.3%と、9月の下げ幅が大きかった区ほど10月の反転幅は控えめだった。対して東山区(N=23)は9月+7.9%・10月+33.5%、左京区(N=6)は+1.1%・+19.5%と、観光地に近い区の方が秋の上げ幅が大きい。府北部の舞鶴市(N=13)・福知山市(N=7)は9月・10月とも+9〜17%で推移しており、価格水準は¥6,000〜7,000台と市内とは別の相場で動いている。

シティホテル2026年9月前年比2026年10月前年比
東山区¥32,706
N=7(前年N=6)
+10.5%¥50,141
N=7(前年N=6)
+7.3%
中京区¥25,894
N=9(前年N=9)
+0.6%¥41,050
N=9(前年N=9)
+33.7%
下京区¥20,462
N=22(前年N=19)
-13.6%¥34,402
N=24(前年N=19)
+11.6%
ビジネスホテル2026年9月前年比2026年10月前年比
東山区¥18,477
N=23(前年N=22)
+7.9%¥28,716
N=23(前年N=21)
+33.5%
下京区¥12,184
N=117(前年N=114)
-6.2%¥21,552
N=116(前年N=113)
+9.4%
中京区¥13,325
N=82(前年N=76)
-3.3%¥23,384
N=82(前年N=77)
+8.9%
左京区¥11,608
N=6(前年N=6)
+1.1%¥18,654
N=6(前年N=6)
+19.5%
南区¥10,976
N=50(前年N=51)
-13.0%¥19,596
N=50(前年N=52)
+7.3%
舞鶴市¥6,207
N=13(前年N=14)
+9.5%¥6,377
N=13(前年N=14)
+11.6%
福知山市¥6,721
N=7(前年N=6)
+16.1%¥6,863
N=7(前年N=6)
+16.5%

表2: 区・市別の推定成約ADR(税抜相当・確定値)。2025年・2026年ともN=5施設以上の区・市のみ掲載。Nの少ない区は個別施設の動きが数値を左右するため幅をもって読む必要がある。

出典:メトロエンジンリサーチ、ホテルバンク編集部より作成

ここまでを整理すると、6〜9月の前年割れは府全体に一様に起きたのではなく、駅周辺の宿泊特化型の多い区で深く、東山・左京といった観光地寄りの区では浅かった。10月の反転も観光地寄りの区が先に大きく上げている。自館の立地がどちらの群に近いかで、同じ「京都−14.6%」という見出しの意味は変わってくる。

11月の現時点推定とブッキングカーブ — 紅葉期はすでに高い水準で売れている

背景にあるのは紅葉期の需要である。11月の推定成約ADRはシティが¥35,114(N=64)、ビジネスが¥24,341(N=321)と、いずれも現時点の販売状況に基づく推定値で、月内の販売が進むにつれて動く。参考として前年11月の確定値はシティ¥31,958(N=58)・ビジネス¥21,610(N=314)だったが、確定値と現時点推定の単純比較はできないので、前年を上回るかどうかの判定は月末の確定を待つ必要がある。少なくとも現時点の推定は、2025年の下半期ピークだった11月(シティ¥31,958・ビジネス¥21,610)と同じ帯域で販売が進んでいることを示している。

その11月を宿泊日ごとに見たのが表3と図3のブッキングカーブである。推定OCC(OTA掲載在庫ベース)は宿泊日の45日前から直近(11月3日観測)までの推移で、シティは37施設・5,576室、ビジネスは195〜196施設・19,127〜19,191室の固定コホートを対象にしている。3連休初日の11月21日(土)はシティが45日前の時点で95.4%、30日前97.6%、直近(18日前)99.0%と、ほぼ埋まった状態で推移してきた。ビジネスも45日前93.2%→30日前97.9%→直近99.5%で、この日は販売余地よりも残り枠の売り方が論点になる。

対照的なのが連休最終日の11月23日(月・祝)で、シティは45日前82.9%→30日前84.5%→直近(20日前)86.2%、ビジネスは76.6%→82.2%→83.8%と、同じ連休でも初日と最終日で13〜16ポイントの差が開いている。平日の11月18日(水)はシティ84.8%→87.7%→89.7%、ビジネス79.3%→86.6%→90.9%で、翌週の11月25日(水)はシティ90.0%→91.9%→93.3%、ビジネス85.6%→91.3%→93.3%と、見頃に近づく後半の平日の方が前半の平日より進捗が早い。ウェザーニューズが10月30日に公表した第3回紅葉見頃予想では嵐山の見頃は11月23日頃とされており、下旬の平日が強い形はこの予想と整合的に見える。京都駅周辺の下京区に絞った同じ3連休のカーブは、京都駅周辺(下京区)ビジネスホテルの11月3連休で宿泊日別に追っている。

宿泊日シティ 45日前30日前直近ビジネス 45日前30日前直近
11月14日(土)87.2%90.9%94.7%
11日前
82.5%90.1%96.3%
11日前
11月18日(水)84.8%87.7%89.7%
15日前
79.3%86.6%90.9%
15日前
11月21日(土)
3連休初日
95.4%97.6%99.0%
18日前
93.2%97.9%99.5%
18日前
11月22日(日)
3連休中日
93.0%96.3%97.7%
19日前
88.2%93.9%96.1%
19日前
11月23日(月)
祝日・連休最終日
82.9%84.5%86.2%
20日前
76.6%82.2%83.8%
20日前
11月25日(水)90.0%91.9%93.3%
22日前
85.6%91.3%93.3%
22日前
11月28日(土)89.4%91.6%92.7%
25日前
82.9%90.0%92.3%
25日前

表3: 2026年11月の主要宿泊日の推定OCC(OTA掲載在庫ベース)。シティ37施設・5,576室、ビジネス195〜196施設・19,127〜19,191室。直近は11月3日観測(宿泊日までの残り日数を併記)。

出典:メトロエンジンリサーチ、ホテルバンク編集部より作成

図3: 京都府ビジネスホテルのブッキングカーブ(推定OCC・OTA掲載在庫ベース、宿泊日の45日前から直近まで)。対象195〜196施設・19,127〜19,191室。線の右端がそれぞれの直近観測。

出典:メトロエンジンリサーチ、ホテルバンク編集部より作成

なお、確定した10月の推定OCCは、シティ(37施設・5,084室、10月1日時点)が月平均92.3%、ビジネス(197施設・19,421室)が93.9%で、連休初日の10月10日(土)にはそれぞれ99.2%・99.7%に達していた。10月のADR反転が、稼働を落として単価を取ったものではなく、高い稼働を保ったまま単価が上がった結果だったことは押さえておきたい。

京都のシティ・ビジネスホテルを運営するレベニューマネージャーへ — 示唆とアクションプラン

1. 9月までの前年割れを「相場の下落」と一般化しない。 府全体の−14.6%(シティ9月)は下京区の−13.6%・南区(ビジネス)の−13.0%に引っ張られた数字で、東山区はシティ+10.5%・ビジネス+7.9%と前年を上回っていた。自館の9月実績を前年比で振り返るときは、府全体ではなく自館の区の値(表2)と突き合わせる方が、価格設定の反省材料として意味を持つ。

2. 10月の反転は稼働と両立していた。 シティ+12.4%・ビジネス+9.1%のADR上昇は、月平均推定OCC 92.3%・93.9%(2026年10月確定・OTA掲載在庫ベース、シティ37施設・ビジネス197施設)と同時に成立している。夏に稼働を優先して単価を譲った施設にとっては、需要期に単価を戻しても稼働が崩れなかった市場実績として参照できる。11月の価格を決める際に、夏の下げ幅をそのまま引きずる必要はないといえる。

3. 連休は初日と最終日で別の商品として扱う。 11月21日(土)は45日前で既にシティ95.4%・ビジネス93.2%と埋まり、直近は99%台に達している一方、23日(月・祝)は直近でも86.2%・83.8%にとどまる。初日は残り枠の単価を上げる余地、最終日は連泊・平日接続のプランで埋める余地と、同じ連休でも打ち手は逆向きになる。

4. 税込の総支払額で顧客の目線を確認する。 本記事のADRは税抜相当だが、京都市の宿泊税は2026年3月1日宿泊分から宿泊料金2万円以上5万円未満で1人1泊1,000円、5万円以上10万円未満で4,000円となっている。シティの11月推定¥35,114は2名利用の総額で見ると税区分の境目に近く、価格帯を少し動かすだけで顧客の総支払額の印象が変わる帯域にある。区分の境目を跨ぐかどうかを意識して価格階段を組みたい(区別の価格帯と税区分の重なりは京都市の宿泊税は5段階200〜1万円を参照)。

時間軸打ち手判断トリガー(記事中の数値に紐づく)狙い
今日〜今週11月21日(土)・22日(日)の残り枠を上位プラン・直前料金へ寄せる市場の推定OCCが直近で99.0%(シティ)・99.5%(ビジネス)に達しているのに自館に残室があるなら埋まる日の残り枠を安く手放さない
今日〜今週11月23日(月・祝)に連泊条件(22〜23日・23〜24日)のプランを追加市場の直近推定OCCが86.2%・83.8%と初日より13〜16pt低い構図が自館にも当てはまるなら連休最終日の谷を前後の日で埋める
2週間以内11月後半平日(25日前後)の料金を前半平日と切り離して設定11月25日(水)の進捗(シティ93.3%・ビジネス93.3%)が18日(水)の89.7%・90.9%を上回る形が自館の予約ペースでも確認できたら見頃予想(嵐山11月23日頃)に重なる平日を取り切る
2週間以内自館の11月設定単価を区別の確定10月値(表2)と比べて階段を見直す自館の11月の平均設定が、自館の区の10月確定値(例: 下京区シティ¥34,402・ビジネス¥21,552)を下回ったままならピーク月に10月以下の単価で売り切らない
来月に向けて12月の価格を「11月確定値」が出た時点で再設定する運用を決めておく11月の現時点推定(シティ¥35,114・ビジネス¥24,341)が月末の確定でどこに着地したかを見て12月(現時点推定シティ¥22,331・ビジネス¥14,034)の落差への備え
来月に向けて2027年1〜2月の底値設定を前年確定値ベースで先に決める2026年1月¥18,432・2月¥18,660(シティ)、¥9,773・¥9,641(ビジネス)の確定値を基準に谷の月で夏のような深い譲歩を繰り返さない

表4: アクションプラン。いずれも市場集計値を自館の実績と照合したうえで検討するための目安であり、効果を保証するものではない。

まとめ — 「区・月・連休の位置」の3点で読む

京都府の推定成約ADRは、2026年6〜9月に前年を1〜2割下回る月が続いたのち、10月の確定値でシティ+12.4%(¥32,868・N=63)・ビジネス+9.1%(¥19,704・N=326)と反転した。この半年を振り返る物差しは3点に集約できる。第一に区で、同じ月でも下京区・南区と東山区・左京区では前年比の符号すら違っていた。第二に月で、夏の谷と秋の山の両方が前年より大きく、年間の価格レンジが広がっている。第三に連休の中の位置で、11月21日と23日のように初日と最終日で推定OCCが13〜16ポイント開く以上、連休を一つの塊で値付けするのは粗すぎる。11月の現時点推定(シティ¥35,114・ビジネス¥24,341)が月末にどこへ着地するかは、この3点を踏まえた各館の値付けの総和として決まるだろう。

よくある質問

Q. 9月の推定成約ADRが前年を下回った要因は何か。
A. 本記事のデータだけで要因を一つに特定することはできない。区別に見ると下げは下京区・南区に集中し、東山区は前年を上回っていたので、府全体の平均で語るより立地ごとの需給で読む方が実務には役立つ。

Q. 11月の¥35,114は前年の¥31,958を上回ったと言えるか。
A. 言えない。11月の値は現時点の販売状況に基づく推定で、前年11月は確定値である。基準が異なるため、前年比の判定は11月の確定を待つ必要がある。

Q. 推定OCCは自館の稼働率と同じ意味か。
A. 異なる。推定OCCはOTA掲載在庫ベースの指標で、掲載外の客室を消化済み側に数えるため実客室稼働率より高めに出る。市場の予約進捗の形を見るための指標として使う。

データについて

推定OCCOTA掲載在庫ベース稼働率 = 100 − 100 × OTA掲載残室数 ÷ 総客室数。対象は総客室の30%以上をOTAに掲載する施設で構成した固定コホート(各宿泊日で同じ施設集合)。OTA上で販売される在庫の消化状況に基づく推定値であり、実客室稼働率とは定義が異なる(掲載外の客室を消化済み側に数えるため高めに出る)。 対象月・観測窓は本文に記載(2026年11月の宿泊日、11月3日観測まで)。
ブッキングカーブ宿泊日の45日前から直近までの観測に基づく。
推定成約ADROTA等の販売データ(最安プラン水準×業態別係数・複数チャネルのアンサンブル)から推定した成約価格水準(税抜相当)。過去月は確定値、現在・未来月は現時点の販売状況に基づく推定値。公表運営実績との照合で誤差中央値6.6%。前年比は確定値同士でのみ算出している。
対象施設数京都府シティホテルN=55〜64施設、ビジネスホテルN=312〜329施設(月により変動、各数値にN=を併記)。区・市別はN=5施設以上のみ掲載。推定OCCはシティ37施設・5,576室、ビジネス195〜196施設・19,127〜19,191室の固定コホート(10月実績はシティ37施設・5,084室、ビジネス197施設・19,421室、いずれも10月1日時点)。
データ時点データ時点: 2026年11月4日。販売状況・在庫は日々変動するため、本記事の数値は取得時点のスナップショットである。

参考資料・出典一覧

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