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  • 文化の日が火曜の2026年、需要は「祝日前夜」に立つ — 紅葉7エリアの日別価格検証

    2026年の文化の日は11月3日の火曜日である。前日の11月2日は平日の月曜、その前は10月31日(土)から11月1日(日)にかけての普通の週末。3連休にはならない、いわゆる飛び石の配置だ。2025年は11月3日が月曜で、11月1日(土)から3日(月)までがきれいな3連休だった。祝日が1日ずれるだけで、宿泊需要が集まる夜はどこに移るのか。紅葉需要が明確な7エリアについて、1施設ごとの日別掲載価格を...

  • 広島県2026年開業1,003室の中身 — 大型ビジネス系に偏る供給と、6月に反転した推定成約ADRのYoY

    広島県で2026年に開業した宿泊施設は、名寄せ後で28施設・1,003室。このうち100室以上の4施設だけで635室(全体の63.3%)を占め、投入時期も4〜7月の4か月に886室(88.3%)が集中した。一方、推定成約ADRの確定月前年同月比は、ビジネスホテルが1〜7月平均で+4.0%(2025年 ¥7,272 → 2026年 ¥7,563、N=184〜189施設)と底堅いのに対し、シティホテル...

  • 宮城のお盆8/15、旅館は45日前68.6%→最終92.2% — 20.6ptの業態差は直前1週間で逆転

    宮城県の旅館は、お盆の2026年8月15日(土)を宿泊日の45日前時点で推定OCC 68.6%(2026年8月時点・観測81施設)までしか埋めていなかった。同じ宿泊日のビジネスホテルは89.2%(観測114施設)で、その差は20.6pt。ところが最終観測(宿泊日前日の8月14日)では旅館92.2%(観測103施設)に対しビジネスホテル90.8%(観測124施設)と、20.6ptの差は消えるどころか...

  • 山口県の推定成約ADR、2026年上期はビジネス+3.4%・シティ−6.4% — 業態で割れた前年同月比

    山口県の推定成約ADR(OTA等の販売データから推定される成約価格水準・税抜相当)を、確定月同士の前年同月比で並べ直すと、業態によって方向がはっきり分かれていた。2026年1〜6月の平均で、ビジネスホテルは前年同期比+3.4%(¥6,040→¥6,243、N=97〜100施設)と6か月すべてで前年を上回った一方、シティホテルは−6.4%(¥7,469→¥6,989、N=10施設)と6か月連続で前年...

  • 10万円超の客室は最後まで残るのか — 価格帯5層で違う「埋まり方」の実測

    「10万円を超える客室は、最後まで売れ残るのか」——これは高価格帯を扱う宿の現場で繰り返し出てくる問いである。単価が高いぶん需要の母数は小さく、直前まで在庫が残るという実感を持つ運営者は少なくない。一方で、ピーク日には最初に消えるのも高価格帯だ、という声もある。本稿では、東京都・大阪府・京都府・北海道・沖縄県の5エリアについて、価格帯・業態で分けた5つのカテゴリの在庫消化を、チェックイン90日前か...

  • 値上げは何日前に起きるか — 12,821施設で見た価格改定のリードタイム分布、上げ優勢はLT30〜15

    値上げは「いくら上げるか」より前に「いつ上げるか」で決まる。需要期のレートを何日前に動かすのか、その改定が上げなのか下げなのか——この2点は、同じ在庫を売っても最終的な収益を大きく変える。本稿では、2026年のお盆ピーク2日(8月13日木・8月14日金)とシルバーウィーク初日2日(9月19日土・9月20日日)について、個別施設の日次掲載価格の履歴からリードタイム別の価格改定イベントを抽出し、その発...

  • WMG2027関西まで9か月 — 会場50市町村の客室16.5万室を棚卸しする

    2027年5月14日から30日までの17日間、関西を舞台に「ワールドマスターズゲームズ2027関西」が開かれる。おおむね30歳以上なら誰でも参加できる生涯スポーツの国際総合競技大会で、全35競技59種目、目標参加者数は国内3万人・国外2万人の計5万人。開幕まで9か月余りとなったいま、宿泊事業者と自治体観光担当が最初に把握しておくべきは「どこに、どれだけの客室があるか」という足元の在庫構造である。 ...

  • ヒルトン高山リゾート9月14日開業 — 283室が入る飛騨の高単価帯、既存は21施設562室

    岐阜県

    新規開業・供給

    投稿 : 2026.08.17

    ジェイアール東海ホテルズが運営する「ホテルアソシア高山リゾート」が、2026年9月14日(月)に「ヒルトン高山リゾート」としてリブランド開業する。岐阜県では初のヒルトンとなる。全283室のうち開業時に稼働するのは約90室で、全室が揃うのは2027年春の予定だ。本稿では、この段階開業が飛騨エリアの価格階層のどこに入るのかを、メトロエンジンリサーチのデータで定量化する。

  • ホテルを10万円から持つ — 不動産STが開く第三の資金ルート|案件サイズを客室数から逆算

    指定なし

    投資・開発

    投稿 : 2026.08.17

    ホテルという資産は長らく「一棟まるごと」でしか買えなかった。上場REITの投資口を通じて間接的に持つか、機関投資家として私募ファンドに出資するか、あるいは自己資金と銀行借入で一棟を取得するか。その中間が薄かった。 ここに第三のルートが育っている。不動産セキュリティ・トークン(ST/デジタル証券)だ。ブロックチェーン上で受益権を記録し、1口10万円単位で個人が特定のホテル一棟に投資できる。2026年...

  • 茨城県の朝食プレミアムは+5.8%、2食付きは+52.3% — 2026年7月・同一施設ペアで見る食事付帯の値差

    2026年7月の茨城県のホテル(旅館を除く)について、同一施設のなかで「朝食付き」と「素泊まり」の両方が販売されている施設だけを突き合わせた朝食プレミアム率は+5.8%(104施設ペア・全体セグメント)だった。集計対象となった全国45都道府県の中央値+9.3%を3.5ポイント下回り、低いほうから11番目に位置する。ところが同じ茨城県でも、「1泊2食付き」と「素泊まり」を突き合わせたプレミアム率は+...