トップ > 検索結果

検索結果

  • 静岡の旅館・リゾートホテル、シルバーウィークは「前半3日」で完売 — 9/23と10月初旬の週末をどう埋めるか

    2026年9月19日(土)から23日(水)は、11年ぶりに成立した5連休(シルバーウィーク)です。静岡県の旅館・リゾートホテルの推定稼働率(OTA掲載在庫ベース)を見ると、この5日間は決して均一ではありません。連休中日の9/20(日)は旅館98.9%・リゾートホテル99.4%と実質的に売り切れている一方、同じ連休内の祝日である9/23(水・秋分の日)は旅館63.1%・リゾートホテル74.0%にとど...

  • 事業承継税制の期限は2027年12月|旅館ADR+32%と自社株評価、売却圧力の構造

    指定なし

    投資・開発

    投稿 : 2026.09.08

    2026年度(令和8年度)税制改正で、法人版事業承継税制の特例承継計画の提出期限が2027年9月30日まで延長された。しかし延びたのは「計画を出す」期限だけである。贈与・相続そのものの適用期限は2027年12月31日のまま据え置かれた。計画提出から実行までの猶予は、わずか3か月しか残されていない。 本稿の主語は、物件でも立地でもない。株式である。誰がその宿の株を持ち続けられるかが、その宿が数年後に...

  • 九州ふっこう割の効果、終了後の2017年は+8.7% — 2026年制度と2027年1〜3月の3シナリオ

    2026年10月1日に始まる「九州ふっこう応援割」をめぐっては、割引率と上限額の解説が出そろった。一方で、事業者側が本当に知りたいのはその先——制度が終わった翌月から、需要はどう戻るのかという点にある。2016年の「九州ふっこう割」は、この問いに答えるほぼ唯一の実測データを残している。本稿では観光庁「宿泊旅行統計調査」の県別・月別データを2014年まで遡って再集計し、制度終了直後の2017年1〜6...

  • 九州ふっこう応援割はいつまで?12/25で一旦切れる — 12/26の実質負担は2.3〜2.7倍

    九州ふっこう応援割は、2026年10月1日宿泊分から始まる。ここまでは7県共通で確定している。ところが「いつまで使えるのか」は県ごとにバラバラで、9月8日時点で対象期間を公表しているのは大分・長崎・佐賀の3県にとどまる。その3県がそろって示した終期が12月25日宿泊分だ。そして国の補助交付要綱では、その翌日から2027年1月3日までが補助の対象外とされている。つまり12月は、同じ月のなかに「原資が...

  • ブッキングカーブは3点だけ読む — 45日前・30日前・直前で宿泊日の性格を判定する手順

    ブッキングカーブは毎日眺めるものではなく、「45日前・30日前・直前」の3定点だけを読むものだと割り切ると、日々の判断は驚くほど軽くなる。全国7都府県×3業態の21セルを同一の宿泊日(2026年9月19日・土)で並べたところ、45日前の推定OCCが80%未満だったセル(10件)はその後平均+14.3pt積み上がり、88%以上だったセル(7件)は平均+5.5ptしか動かなかった。45日前の水準を見た...

  • ホテルラポール千寿閣 跡地の地価は5年で+20.8% — 容積率400%・2,700坪の必要ADR逆算

    神奈川県

    東京都

    投資・開発

    投稿 : 2026.09.08

    神奈川県相模原市南区上鶴間本町、JR町田駅南口から徒歩5分ほどの敷地に建っていた「ホテルラポール千寿閣」が営業を終えてから5年が経つ。跡地は現在、305台収容の時間貸駐車場である。本稿が扱うのは閉館の経緯ではなく、その土地の側の経済である。閉館の翌年から公示地価は上がり続け、2026年には2021年比で+20.8%に達した。商業地域・容積率400%・敷地約2,700坪という条件がそろった駅至近の一...

  • 新規開業はADRを下げない — 供給+21%の呉は+6.5%、心斎橋-36%は万博反動|2026年夏4市場

    2026年の初夏、性格のまったく違う4つの市場に、実需帯(エコノミー〜ミドルアッパー)の新規ホテルが1軒ずつ開業した。心斎橋に223室、千歳に142室、名古屋・中川運河沿いに24室、呉に218室。夏休みの需要が立ち上がる直前というタイミングも共通している。この4軒は、周辺の既存ホテルの単価を押し下げたのだろうか。開業から2〜3か月が経ち、確定した実績で検証できる状態になった。開業前の時点でこの4軒...

  • スキー場のリフト更新は1本30億円、宿の負担は1室泊348円 — 索道投資の二重構造

    スキー場の宿泊単価を動かしているのは、宿の外にある。リフトとゴンドラ——制度上は「索道」と呼ばれる輸送設備が、そのスノーリゾートの集客力と価格決定力の土台になっている。ところがこの資産は、宿泊施設とはまったく別の事業者が保有し、まったく別の会計で更新費用を負担している。本稿ではこの資産の二重構造を、公開された索道の設備投資額と、当社が集計する周辺エリアの宿泊単価データの両方から定量化する。 既刊と...

  • 長野県宿泊税、導入2か月でADR下落なし — 白馬・野沢の実効税率は最大21倍差

    長野県

    投稿 : 2026.09.08

    長野県の宿泊税が2026年6月1日(月)の宿泊分から施行され、3か月が経過した。導入前には「梅雨期の閑散需要に課税が重なる」という懸念が事業者側から示されていたが、メトロエンジンリサーチのデータで確定月を検証すると、長野県の推定成約ADRは6月が前年同月比−3.5%、7月が+0.3%で、宿泊税を導入していない周辺4県(山梨・群馬・岐阜・新潟)の平均(同期間−3.6%)を1.9pt上回った。価格面で...

  • 【取材】MIMOCA近くにホテル『泊丸』開業、丸亀とアートをつなぐ

    香川県丸亀市に2026年9月15日、全3室のホテル「泊丸(tomaru/とまる)」が開業する。 JR丸亀駅から徒歩3分、丸亀市猪熊弦一郎現代美術館(MIMOCA)にもほど近い築102年の建物を活用し、アートやまちで得た感覚を一晩かけて振り返るような滞在を提案する宿だ。客室は各フロアに1室ずつ設け、猪熊弦一郎の作品にたびたび登場する「◯」「△」「▢」をそれぞれの名称に採用。館内にも作品を展示するなど...