眠っていたデータから新たな付加価値を
奈良県
取材
新規ホテル情報
奈良県山添村に5月9日、一棟貸しコテージ「private villa 里音(SATONE)」が開業した。 築約200年の古民家を、地域住民や都市部の有志、伝統建築の専門家らが約2年9ヶ月かけて再生した宿。サウナや床暖房など現代的な快適性を備える一方、里山の景観や建物の歴史を生かした点が特徴だ。 清掃・運営を地元住民が担う仕組みも整え、プロジェクトを機に移住者も生まれた。宿泊施設にとどまらず、関係人...
業界トレンド
2026年5月使用分から再生可能エネルギー発電促進賦課金(再エネ賦課金)が3.98円/kWhから4.18円/kWhへ引き上げられた。0.2円の値上がりだが、初めて4円台に乗せた象徴的な変更である。さらに大手電力9社の燃料費調整単価も同時期に上昇し、政府の電気・ガス料金支援は2026年3月使用分で終了している。価格転嫁ができていない事業者が90.9%に達する中、ホテル経営における供給側のコスト構造は...
2025年から2026年にかけて、ホテル業界では客室清掃の派遣単価が急騰し続けている。最低賃金は2025年10月改定で全国平均1,121円となり、初めて全都道府県で1,000円超を達成した。これに連動して清掃の派遣単価は1時間1,500〜2,000円のレンジで上振れし、1室あたりの委託コストも平均1.8倍へ膨張した。本記事ではOTA公開価格データ約1.2万施設・観光庁宿泊統計・REIT月次運営実績...
熊本県
エリア・施設分析
2026年4月で熊本地震から10年。阿蘇エリアの観光は震災直後の落ち込みから着実に回復し、ホテル市場にも質的変化が訪れている。本記事ではメトロエンジンリサーチのOTA公開価格データと宿泊者口コミ、復興関連の公的情報を組み合わせ、阿蘇エリアの需要構造と熊本市内(TSMC関連需要)との連動性を検証する。
沖縄県
大阪府
北海道
調査
梅雨期は雨天が続き、観光や屋外アクティビティが制限される時季である。宿泊体験における「館内で過ごす朝の時間」の重みが他の季節より高まり、特に朝食の質が宿泊満足度を決定する要因として注目される。日本気象協会が2026年4月23日に発表した第1回梅雨入り予想では、西日本で平年並みか早い梅雨入りが見込まれている。本記事では、東京都・大阪府・京都府・福岡県・北海道・沖縄県の6エリアにおいて、レビュー300...
東京都
2026年6月26日(金)は、3月期決算上場会社の定時株主総会が集中する「集中日」として、市場関係者の間で早くから注目されてきた日付である。2025年6月27日(金)の集中率は25.2%と過去最低を更新したが、2026年は集中日が再び金曜に当たる年であり、第一生命経済研究所の解説によれば「分散しづらい年」となるため、集中率は20%台後半まで戻る可能性がある。総会会場としての丸の内・大手町・東京駅周...
山梨県
ホテル関連ニュース
富士山麓の一棟貸し宿「ICHI 縁」は、愛犬や愛猫と離れずに滞在しながら仕事にも向き合える2泊3日の平日限定プラン「富士山と動物家族と過ごす共生ワーケーション」を、2026年5月15日から販売する。 観光を詰め込むのではなく、自然に囲まれた静かな環境で、動物家族と暮らすように過ごし、無理なく働き、休む滞在を提案するものだ。Wi-Fiや作業スペースを備えるほか、山梨県産ワインや犬猫用おやつも用意。リ...
青森県
リッチモンドホテル青森が4月15日、朝食会場とラウンジを兼ねた館内レストランを全面リニューアルした。小鍋で仕上げる「金目鯛のしゃぶしゃぶ」や青森名物「貝焼き味噌」、十三湖産しじみを使ったラーメン、りんごを生かした多彩なメニューをそろえ、朝食を通じて青森の食文化を味わえる内容に刷新した。 空間にはねぶた和紙やブナコ照明、こぎん刺し、津軽びいどろなど地域の工芸も取り入れた。客室・ロビー改装に続く今回の...
インバウンド
※記事の内容に一部誤りがあったため、2026年5月19日(火)に修正いたしました。 2026年5月20日頃に予定されているJNTO(日本政府観光局)4月推計値の発表を前に、3月までの実績データとOTA公開価格の動向から、4月数値の方向性と「5月谷」(GW後から梅雨期にかけての需要谷間)の構造変化を読み解く。3月単月は過去最高の361.9万人を記録し、1-3月累計1,068万人と2年連続で四半期1,...
長野県
静岡県
栃木県
投資・開発
コロナ禍で失われた「社員旅行・企業合宿」が、2026年夏に再び動き始めている。リゾートワークスの2026年旅行実態調査では、宿泊割引などの福利厚生があれば約9割が「旅行に前向きになる」と回答した。同時に船井総合研究所の時流予測2026は、宿泊業の構造変化として「小規模×高単価×少人数オペレーション」へのシフトを指摘している。観光(B2C)と法人MICE(B2B)のW需要が同時に立ち上がるのは、過去...