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【取材】リッチモンドホテル青森が朝食とラウンジを刷新 地域とつながる滞在型ホテルへ

投稿日 : 2026.05.19 更新日 : 2026.05.20

青森県

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リッチモンドホテル青森が4月15日、朝食会場とラウンジを兼ねた館内レストランを全面リニューアルした。小鍋で仕上げる「金目鯛のしゃぶしゃぶ」や青森名物「貝焼き味噌」、十三湖産しじみを使ったラーメン、りんごを生かした多彩なメニューをそろえ、朝食を通じて青森の食文化を味わえる内容に刷新した。

空間にはねぶた和紙やブナコ照明、こぎん刺し、津軽びいどろなど地域の工芸も取り入れた。客室・ロビー改装に続く今回の刷新により、同ホテルは宿泊客だけでなく地域との接点も生む「滞在型ホテル」としての役割を強めている。

本記事では、今回のリニューアルの背景やこだわりなどについて、リッチモンドホテル青森に取材した。

公式サイト:https://richmondhotel.jp/aomori/

――今回の全面リニューアルでは、朝食会場を「ラウンジとしても利用できる空間」へ刷新されました。その背景と、リッチモンドホテル青森として特に実現したかった滞在価値についてお聞かせください。

※画像はイメージ

滞在スタイルが多様化するなかで、客室以外でもお客さまが“自分らしい時間”を過ごせる場所をつくりたいと考え、朝食会場を多目的に利用できるラウンジ空間へと刷新しました。

私たちが大切にしたかったのは、単に食事を提供するだけではなく、「誰と、どのように過ごすか」という情緒的な価値です。スタッフとの会話や、お連れさまとの時間を通じて、滞在そのものがより豊かな体験になることを目指しています。

また、フロントに併設している利点を生かし、コンシェルジュ機能も強化しました。スタッフ自身の地元での実体験をもとに、おすすめの観光地や飲食店などを直接ご案内できる体制を整えています。

さらに館内には青森の伝統工芸を取り入れ、ホテルで過ごす時間そのものが“青森を感じる旅”となるような空間づくりを意識しました。

――今回の朝食では、お客さまご自身で小鍋を仕上げる体験型の提供方法を取り入れています。こうしたスタイルにされた狙いや、朝の時間に生み出したかった価値について教えてください。

※画像はイメージ

ホテルにいながら、青森を体感できる朝をお届けしたいという思いがありました。

小鍋が少しずつ仕上がっていく時間や、立ちのぼる香りを楽しんでいただくことで、お連れさまとの会話が生まれたり、スタッフとの自然なやり取りにつながったりする。そんな温かな朝のひとときをつくれたらと考えています。

私たちが大切にしているのは、“何を食べるか”だけではなく、“誰と、どのような朝を迎えるか”という価値です。今回の小鍋は、その思いを形にした体験型の朝食です。

――青森の象徴である“りんご”を、デザートにとどまらず料理の主役として再定義されたとのことですが、今回のメニュー開発で特に意識された工夫や狙いをお聞かせください。

※画像はイメージ

朝食全体を通して青森らしさを感じていただけるよう、りんごを軸に多彩なメニュー展開を意識しました。

りんごは品種によって甘味や酸味、香り、食感が異なります。その特徴を生かしながら、料理・デザート・ドリンクなど、さまざまな形で取り入れることで、一口ごとに青森を感じていただけるよう工夫しています。

また、旬の移ろいに合わせて味わいに変化を持たせることで、訪れるたびに新しい楽しみを感じていただきたいと考えています。青森りんごマイスターホテル第1号に認定され、りんごの魅力を熟知しているスタッフだからこそ、青森の象徴であるりんごを余すことなく表現していきたいです。

▲青森名物料理メニュー例
▲洋食メニュー例

――2023年の客室・ロビー改装に続き、今回の朝食会場でも伝統工芸や地元作家との連携を深めています。館内全体で「青森の食・文化・人と出会える滞在」をつくるうえで、大切にしている考え方を教えてください。

ホテル全体を通して、青森の食・文化・人と自然に出会える滞在環境をつくりたいと考えています。

観光やビジネスで青森を訪れるお客さまにとって、ホテルが地域の魅力に触れるきっかけになること。そして地域の皆さまにとっても、気軽に利用できる場所であることを大切にしています。

私たちは、ホテルを単なる宿泊施設ではなく、地域との接点となる存在にしていきたいと考えています。

――今回のリニューアルを一つの節目として、今後リッチモンドホテル青森ならではの滞在体験をどのように深めていきたいとお考えでしょうか。

今回のリニューアルをきっかけに、リッチモンドホテル青森ならではの新たな滞在価値をさらに高めていきたいと考えています。

これからも「泊まる場所」にとどまらず、お客さまが豊かに過ごせる拠点として、青森の魅力を感じていただける体験を提供し続けてまいります。

そして、お客さまと地域をつなぐ架け橋となるホテルへと、さらに進化していきたいです。

■「リッチモンドホテル青森」概要

正式名称:リッチモンドホテル青森
公式サイト:https://richmondhotel.jp/aomori/
所在地:青森県青森市長島1-6-6
アクセス:JR青森駅【東口】より車で約5分/徒歩で約15分
駐車場:契約駐車場あり   立体駐車場:1,000円/泊、下新町駐車場:900円/泊
TEL:017-732-7655
総客室数:175室

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