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レベニューマネジメント

  • 熊本市中心部の客室供給は2019年比+26.0% — 熊本県ビジネス・シティホテルの推定成約ADRは2026年1〜7月に前年超え、供給増局面で価格を守る実務フレーム

    熊本市中心部(市役所周辺から半径3km圏)の宿泊供給は、2019年の96施設・7,999室から2026年には136施設・10,078室へ拡大した。客室数で+26.0%、施設数で+40軒である。一方、熊本県のビジネスホテル(当社カテゴリ区分)の推定成約ADRは、2026年1〜7月平均で6,912円と、2025年同期の6,762円を上回った。ただし直近の7月単月は6,574円で前年同月の6,634円を...

  • 京都のADRはなぜ初夏に折れたのか — シティ・ビジネス2業態の前年同月比(2026年1〜7月確定値)

    京都府のシティホテルの推定成約ADRは、2026年7月の確定値で¥17,420(N=58施設)。前年同月の¥20,926に対して−16.8%だった。ビジネスホテルも同月¥10,230(N=325施設)で前年同月の¥11,752から−13.0%。ただしこれは「年初からずっと弱かった」という話ではない。同じ確定値で遡ると、3月はシティ+2.4%・ビジネス+6.7%、5月はシティ+3.7%・ビジネス+1...

  • 大分の秋、10/3土は旅館65.9%・リゾート74.8%・ビジネス77.6% — 45日前断面で見る3業態の差

    別府・由布院を擁する大分県で、秋の繁忙期入りを前にした予約の積み上がりに業態差が出ている。宿泊日の45日前断面でみると、10月3日(土)の推定OCCは旅館65.9%(観測258施設)、リゾート74.8%(同34施設)、ビジネス77.6%(同77施設)。9月26日(土)の同じ45日前断面(旅館65.9%・リゾート78.3%・ビジネス76.6%)と比べると、旅館は土曜同士でほぼ横ばい、リゾートは3.5...

  • 愛知のビジネスホテル、土90.5%・日80.4% — 曜日別稼働10.1pt差の埋め方

    愛知県のビジネスホテルの推定稼働率(OTA掲載在庫ベース)を2026年5〜7月の経過月実績92日で曜日平均すると、土曜90.5%に対して日曜は80.4%。その差は10.1ptに達した。シティホテルでも土曜89.6%・日曜80.0%で9.6ptの開きがある。さらに祝日が絡んだ9日を除いて集計し直すと、ビジネスホテルの日曜は77.5%まで落ち、土曜との差は12.2ptに広がる。愛知の週次サイクルは「土...

  • 石川のビジネスホテル、10/3土80.8%・10/4日65.0% — T-45から逆算する週末の仕込み

    石川県のビジネスホテルについて、2026年10月最初の週末(10/2金・10/3土・10/4日)の予約進捗をLT(宿泊日までの残り日数)45日以内の観測で追ったところ、土曜と日曜で進捗の「形」がはっきり分かれた。宿泊45日前の推定OCC(OTA掲載在庫ベース)は10/3(土)が80.8%、10/4(日)が65.0%で、その差は15.8pt。直近断面(10/3=T-37、10/4=T-38)では84...

  • 大分の5連休は前半と後半で打ち手が逆になる — 2026年9/19〜9/23を45日前・30日前・直近で逆算する

    2026年9月19日(土)から23日(水)までの5連休は、11年ぶりに成立するシルバーウィークだ。しかし大分県の予約進捗を1日ずつ分解すると、この5日間は「ひとかたまりの連休」ではまったくない。旅館の推定稼働率(OTA掲載在庫ベース)は、直近観測で前半3日(9/19〜21)が平均93.4%に対し後半2日(9/22〜23)は72.6%。20.9ポイントの断層がある。ビジネスホテルでも前半90.8%/...

  • 推定OCCと完売率は何が違うのか — 東京都3業態のブッキングカーブで読む「広く薄く」と「先に完売」の見分け方

    同じ宿泊日を見ているのに、指標を変えると市場の姿が反転する。2026年9月19日(土)の45日前断面で、東京都のビジネスホテルの推定OCCは77.7%(N=848施設)と3業態で最も低い。ところが同じ断面の完売率は30.7%で、3業態で最も高い。逆にカプセルホテルは推定OCC 93.8%(N=27施設)と最も高いのに、完売率は18.5%で最も低い。「稼働が高い=売れている」と読むと、この2つは矛盾...

  • 静岡シティホテルのADR前年比は−2.5%〜+16.6% — ビジネスの2.6倍振れる正体は「30施設の中央値」

    静岡県のシティホテル(N=30施設)の推定成約ADRは、2026年1月が前年同月比+16.6%、5月が+16.1%。一方で3月は−2.5%、7月は−0.7%と前年割れだった。確定月同士で比べた2026年1〜7月の前年同月比は−2.5%〜+16.6%、幅にして19.1ポイントで振れている。同じ静岡県のビジネスホテル(N=219〜222施設)は−1.1%〜+6.2%の7.3ポイント幅にとどまり、シティ...

  • 千葉県のシティ/ビジネスホテル 推定成約ADRの確定月YoY分析 ― 年初+19.6%から7月−8.2%へ反転したシティと、振れ幅が小さいビジネス

    千葉県のシティホテル(N=53施設)の2026年7月の推定成約ADRは¥10,105で、確定値同士で比べた前年同月の¥11,006(N=51施設)を8.2%下回った。同じ月のビジネスホテル(N=163施設)は¥7,739で、前年同月¥7,900(N=161施設)に対し−2.0%にとどまる。半年前の2026年1月にはシティが¥12,020(N=51...

  • 朝食プレミアム全国47都道府県 — ビジネス中央値9.9%・シティ14.45%、業態をまたぐと順位は入れ替わる

    朝食を付けたプランと、同じホテルの食事なしプランの差額 — いわゆる「朝食プレミアム」を全国47都道府県で横並びにすると、ビジネスホテルの中央値は9.9%(47県・ペア計3,042施設)だった。上位は奈良23.0%(N=14)・京都22.0%(N=68)、下位は埼玉3.0%(N=59)・新潟3.0%(N=66)で、上下の開きは7.7倍にのぼる。ところが同じ県をシティホテルで見ると中央値は14.45...