（出典：長崎スタジアムシティ）
株式会社バンダイナムコアミューズメントは、2024年10月14日に開業予定の「長崎スタジアムシティ」(長崎県長崎市)内に新たな屋内型スポーツエンターテインメント施設「VS STADIUM NAGASAKI」をオープンすることを発表した。この施設は、バンダイナムコアミューズメントがこれまで培ってきたスポーツエンターテインメント施設の開発・運営のノウハウを活かし、サッカースタジアムやアリーナをはじめとするスポーツ施設が集約された「長崎スタジアムシティ」の一角を飾る。スポーツ観戦や応援の楽しみを超えた、体験型の価値提供が目指されている。
（出典：長崎スタジアムシティ）
このプロジェクトは、「KOBE SUPER STADIUM」に次ぐバンダイナムコアミューズメントによるプロデュース施設の第二弾となり、地方施設へのノウハウ提供を通じて、スポーツエンターテインメントビジネスを活用した地方創生に貢献することが期待されている。施設の企画・開発・監修は株式会社バンダイナムコアミューズメントが手掛け、運営は株式会社リージョナルクリエーション長崎が担当する。
長崎スタジアムシティは、ジャパネットグループが民間主導で進めている、サッカースタジアムを中心にアリーナ、オフィス、商業施設、ホテルなどの周辺施設が集結する複合型施設である。この施設群は、「長崎で感動と誇りあふれる『今』を届ける」というグランドコンセプトのもと、地域の活性化と魅力向上を目指している。
（出典：長崎スタジアムシティ）
バンダイナムコアミューズメントは、体感型施設開発の豊富な経験を持ち、「VS PARK」「トンデミ」などの施設を通じて、アクティブな遊びを提供し、人と人との絆を深めることを事業ビジョンとしている。これらの施設は、全力で楽しめる空間として、幅広い世代から支持を受けており、SNSを通じてもその人気が伝わっている。特に、「トンデミ」は、トランポリンやクライミングウォール、ロープウォークなどのアクティビティを提供する本格的な屋内アスレチック施設として、開業以来多くの来場者を魅了している。
「VS STADIUM NAGASAKI」の開業は、バンダイナムコアミューズメントによるさらなる施設プロデュース事業の展開を示すものであり、地域社会への貢献とともに、新たな体験価値の提供が期待されている。