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エリア・施設分析

  • JR北海道8区間の沿線に宿は何室あるか — 駅2km圏に稼働13,293室、稚内1.3万円・富良野は2月1.9万円

    北海道

    エリア・施設分析

    投稿 : 2026.10.29

    JR北海道が10月7日に公表した2026年度第1四半期(4〜6月)の線区別収支状況によると、同社が単独では維持することが困難としてきた「黄8線区」の損益は合計▲34億9,800万円で、前年同期の▲33億5,700万円からマイナス幅が1億4,100万円広がった。鉄道をどう維持するかは国と北海道が主導する協議会に場を移したが、本稿が扱うのはその是非ではない。この8区間の主要32駅から半径2kmに宿が何...

  • 京都の確定9月、ビジネス−2.4%に縮小・シティは−14.6% — 8月から分かれた推定成約ADRの前年差

    京都府のシティホテルとビジネスホテルについて、2026年9月の推定成約ADR(確定値)が出そろった。ビジネスホテル(N=327施設)は¥11,701で前年同月(¥11,992・N=319)比−2.4%にとどまり、8月の−15.6%から前年差が13pt縮んでいる。一方のシティホテル(N=61施設)は¥20,179で前年同月(¥23,624・N=58)比−14.6%と、8月の−10.2%から逆に4pt...

  • 北海道の食事プレミアム、朝食はシティ+20.5%・ビジネス+10.6% — スキー期前に見直す2食付の段差設計

    同一ホテル内で素泊まりと朝食付の両方を販売している施設だけを並べると、北海道の2026年10月宿泊分の朝食プレミアムはシティホテルが+20.5%(N=49)、ビジネスホテルが+10.6%(N=197)、リゾートホテルが+8.3%(N=48)だった。シティの朝食段差は、ペア施設が10軒以上ある31都道府県の中で5番目に高く、その中央値14.4%を6.1pt上回る。一方で朝食付から2食付への段差は、ビ...

  • ヒルトン京都(Hilton Kyoto)の宿泊料金は中京区ADRの3.5倍 — 開業2年の月次ポジションと紅葉期の値付け

    京都府

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    投稿 : 2026.10.28

    ヒルトン京都(京都市中京区下丸屋町416・313室)は2024年9月12日に開業し、2026年9月で丸2年を迎えた。メトロエンジンリサーチが集計した推定成約ADR(1室2名利用・税抜相当)で見ると、2026年9月のヒルトン京都は¥50,200で、同月の中京区全体の中央値¥15,100に対して3.33倍、直近12ヶ月(2025年10月〜2026年9月)の中央値では3.55倍の位置にある。本稿では、開...

  • 千葉のビジネスホテル、9月の日曜は81.8%・金曜84.1% — 連休を除く日曜77.9%、2つの谷をどう売るか

    千葉県のビジネスホテルは、2026年9月の推定OCC(OTA掲載在庫ベース)を曜日別に単純平均すると、土曜の89.5%に対して日曜は81.8%と、週末の2日間で7.7ptの段差がついていた。さらに9月19日(土)から23日(水・秋分の日)までの5連休を除くと、日曜は77.9%まで下がり、月内で最も低い曜日になる。一方の金曜は84.1%で、木曜85.4%との差は1.3ptと谷は浅いが、「完売施設率」...

  • 大阪の確定9月、推定成約ADRはビジネス−34.0%・シティ−21.8% — 万博会期の前年ではなく2024年を基準線に読む

    大阪府のホテル市場では、2026年9月の推定成約ADRが確定した。ビジネスホテルは¥8,872(N=504)で前年同月の¥13,450(N=498)から−34.0%、シティホテルは¥13,077(N=97)で前年同月の¥16,733(N=91)から−21.8%と、いずれも大きなマイナスになっている。ただし前年の2025年9月は大阪・関西万博の会期(2025年4月13日〜10月13日)にあたり、比較...

  • 東京の確定9月、ビジネス+2.2%で前年超えに転換・シティは−10.3% — 8月から縮んだ推定成約ADRの前年差

    東京都のビジネスホテルとシティホテルについて、推定成約ADR(確定月同士の前年比)を2026年6〜9月で追うと、9月に局面が変わっていた。ビジネスホテルの確定9月は¥13,364(N=914施設)で前年9月の¥13,072(N=894施設)を2.2%上回り、6月から3カ月続いた前年割れ(6月−4.7%・7月−5.3%・8月−8.9%)を脱している。一方のシティホテルは¥24,650(N=110施設...

  • JAM福井勝山東急ホテル、初の冬は最安プラン+19〜32%|勝山市「1.9万→3.3万円」の実態は同一施設+10%

    福井県

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    投稿 : 2026.10.26

    西日本最大級とされるスキー場「スキージャム勝山」(福井県勝山市)は2026年4月1日に「JAM福井勝山マウンテンリゾート」へ改称し、ゲレンデ直結のオフィシャルホテルは旧「ホテルハーヴェスト スキージャム勝山」から「JAM福井勝山東急ホテル&リゾーツ」(100室)として営業を始めた。東急ホテルズ&リゾーツのブランドが福井県に付いた最初の施設であり、リゾート公式サイトによれば2026-27シーズンのゲ...

  • 神奈川県ホテルの推定成約ADR、2026年9月はシティ+15.8%・ビジネス+6.5%へ反転 — 5連休と前年の谷が作った伸び、10〜12月の下限レートの置き方

    神奈川県のホテルの推定成約ADRは、確定した2026年9月にシティホテルが¥14,932(N=42)と前年同月の¥12,890(N=40)から+15.8%、ビジネスホテルが¥9,249(N=209)と前年の¥8,685(N=210)から+6.5%となり、8月に両業態そろって前年を割った流れ(シティ−3.3%・ビジネス−4.8%)から一転して伸びに戻った。9月の反転は需要が急に強まったというより、9...

  • 福岡の食事プレミアム、朝食はシティ+15.2%・ビジネス+7.7% — 2食付の段差はビジネスが上回る

    福岡県のホテルが2026年10月宿泊分として販売している食事プランを、同一ホテル内の「素泊まり」と「朝食付」のペアで突き合わせると、朝食の上乗せはシティホテルで+15.2%(差額5,717円・N=30ペア)、ビジネスホテルで+7.7%(同1,595円・N=144ペア)だった。朝食の段差ではシティがビジネスの2倍近い比率を取っているのに対し、「朝食付」から「2食付」への段差はシティ+23.6%(N=...