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訪日中国人観光客、買い物は銀座・心斎橋で

投稿日 : 2018.08.02

海外

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バイドゥ株式会社は、直近1年以内に日本旅行で買物をした北京市、上海市在住の中国人1,099人を対象に、訪日中国人観光客の買物実態に関するアンケート調査を実施、その結果の一部を公表した。

百度(バイドゥ)は、中国の検索市場において第1位のシェアを有しており、この度株式会社マクロミルに委託した調査結果の一部を公表した。

関東は銀座、関西は心斎橋
買い物時間が長かったエリアとしては関東エリア、関西エリアでそれぞれ以下の通りとなった。
<関東エリア>
中国人が一番買い物した関東エリアは東京・銀座。他に、「東京駅」「横浜」「TDL/TDS」「羽田空港」「成田空港」が上位に挙がった。団体・ツアー旅行者では4位に「浅草」、個人旅行者は5位に「新宿」が挙がった。
<関西エリア>
関西で一番買い物したエリアは大阪・心斎橋。他、「大阪駅」「京都駅」「神戸市」「大阪城」が上位に挙がった。個人旅行者では「道頓堀」が2位となった。

詳細は以下の表を参照。

出典:百度

旅行出発二週間前、準備時間の2割を買い物リスト作成に
「訪日旅行のうち買い物に費やした時間」としては旅行準備時間の2割弱を「買い物リストの作成や買い物に関する情報収集、予約」に費やしていることがわかった。買い物に関する情報収集を始めた時期は、全体では「旅行出発の2週間前」(35%)、「1カ月前」(28%)、「直前~1週間前」(23%)の順となった。
詳細は以下の表を参照。

出典:百度

実際の商品を見て偽物でないことを確かめたい
「越境ECではなく、日本旅行時に日本製品を買う理由」としては実際の商品を見て、「偽物ではないことが確認できるから」が全商品ジャンル共通の理由となった。半面で、越境ECや中国市場において日本製の偽物が多い結果、訪日での購買につながっていると言えるだろう。

詳細は、以下の表を参照。

出典:百度

【アンケート調査概要】
調査目的:訪日中国人観光客の買物実態の把握
調査内容:訪日旅行中の買物実態について
調査対象:男女20歳以上、上海市、北京市の居住者、直近1年以内に日本旅行で買物をしたことがある、※Baidu調査モニター会員(中国本土に約1,700万の調査会員を保有)
調査方法:インターネットリサーチ(設問数:44問)
調査時期:インターネットリサーチ(設問数:44問)
有効回答:19,09サンプル(性別/年代/居住地/買物エリアで均等割付け)

訪日客数第1位、全体の26%、年間735万人が訪れる中国人観光客は、旅行消費額では一人当たり23万円と全訪日客の平均の15.4万円を大幅に上回るため、全消費額ではダントツのトップとなっている(JNTO2017)。
国内客の消費が人口減少と少子高齢化により縮小する中で、中国人の消費を獲得できるかどうかが、小売業界にとっては死活問題となってきており、そのニーズを正確に把握することは生き残りを分けるだけの重要性を持つと言えそうだ。

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