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訪日中国人が最も検索したキーワード 百度が2017年のトップ5を発表 

投稿日 : 2018.01.03

インバウンド

中国人が最も関心を持っている日本のこととは-。中国の検索最大手「百度(バイドゥ)」日本法人は12月26日、訪日中国人による2017年の検索結果を発表し、都道府県別の人気ワードで「大阪府」が1位となったことが明らかになった。

 
◎都道府県別検索ランキング
トップ5の常連で2016年3位の「北海道」が初めて圏外になった。入れ替わって5位に「奈良県」がランクイン。「大阪府」「東京都」「京都府」「沖縄」キーワードは昨年もトップ5位にランクインしている。
1位:大阪府(2016年1位)
2位:東京都(同2位)
3位:京都府(同5位)
4位:沖縄県(同4位)
5位:奈良県(初のトップ5入り)
◎温泉検索ランキング
2017年から公表が開始された「温泉ランキング」では、都道府県ランキングでトップ5から陥落した「北海道」が温泉地が逆にトップ3を独占した結果になった。
訪日中国人にとって「北海道」の人気が定着しており、マクロからよりミクロのワードを検索する傾向にシフトしているようだ。
1位:定山渓温泉
2位:洞爺湖温泉
3位:登別温泉
4位:白浜温泉
5位:川湯温泉
◎観光地・名所検索ランキング
2017年の特徴として「江の島」(神奈川県)が圏外から急浮上してランクインした。1990年代後半にブームとなった、湘南を舞台に描いたバスケットボールの漫画「スラムダンク」が、中国で再ブームになっている影響があるとみられる。ちなみにヒロインの「赤木晴子」も、キャラクターランキング(今回未掲載)で10位に入っている。
1位:富士山(静岡県・山梨県)=2016年1位
2位:江の島(神奈川県)=初のトップ5入り
3位:浅草寺(東京都)=同
4位:お台場(東京都)=同
5位:海遊館(大阪府)=同
◎日本食検索ランキング
日本食の検索ランキングでは、「日本酒」が1位になるなど意外な結果となった。2017年は人気の日本酒「獺祭(だっさい)」がプレミア価格となり、大きな話題になった。これをきっかけに興味を持った訪日中国人も相当数に上ったとみられる。
1位:日本酒(初のトップ5入り)
2位:サーモン(2016年1位)
3位:味噌汁(初のトップ5入り)
4位:おでん(同)
5位:お好み焼き(同)
 
JNTOが発表した2017年1月から11月までの訪日外客数 国別シェアでは、中国は約670万人で全体の26%を占める。日本に関する検索データは中国人の日本に対する興味関心を把握するための貴重なデータとなりそうだ。

出典:JNTO 統計データ(訪日外国人・出国日本人)

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