眠っていたデータから新たな付加価値を
北海道
岡山県
新規開業・供給
※ヴィアインプライム熊本〈雲雀の湯〉の開業日が誤っていたため、2026年6月1日(月)に修正いたしました。※コンフォート千歳の客室数が誤っていたため、2026年6月2日(火)に修正いたしました。 2026年の夏、岡山・松山・松江・千歳・熊本・霧島・浜松といった地方都市で、客室数100室以上の大規模ビジネスホテルが相次いで開業する。とりわけ8月6日に開業するアパホテル&リゾート〈岡山駅新幹線口〉は単...
沖縄県
投資・開発
屋内プール完備ホテルは「梅雨でも稼げる差別化施設」として注目を集めるが、実際にADR(平均客室単価)の上乗せ効果はどの程度あるのか。プール投資を回収できる施設と、そうでない施設の境界はどこにあるのか。本記事ではメトロエンジンリサーチの口コミ分析データから「プール」が高頻度で言及されるホテル71施設を抽出し、同エリア・同グレードの非プール施設群の平均ADRと比較することで、プール完備のADRプレミア...
2026年9月、全国で34軒のホテルが竣工予定となっている。建築確認ベースで集計したところ、客室数開示済みの主要9軒だけで1,815室の新規供給が見込まれ、ブランド別ではアパホテル5軒(計710室)、東横INN2軒(計156室)、ドーミーイン1軒(179室)と都市型ビジネスホテルチェーンの動きが目立つ。同月19日〜23日には11年ぶりとなるシルバーウィーク5連休が控えており、地方政令市・準政令市に...
山形県
福島県
山梨県
季節・イベント
果物狩りは、日本の地方リゾートにおける数少ない「収穫期に需要が一気に集中する」観光資源である。サクランボの6月、桃の7月、ブドウの8月から9月へとピークが移り変わり、その波形は産地周辺ホテルの単価と在庫消化に明確に投影される。本記事では、メトロエンジンリサーチが追跡する山梨県・福島県・山形県の主要産地市町村の宿泊データをもとに、2026年夏のフルーツ狩りシーズンに向けた需給構造を、月次ADR波形・...
福井県
エリア・施設分析
2024年3月16日、北陸新幹線が金沢から敦賀まで延伸して2年が経過した。福井県の主要観光地は新幹線開業前と比べ依然として10〜20%増の集客を維持しており、福井県立恐竜博物館は2025年度に過去最高の129万8,975人を記録した。レジャー需要は明確に拡大している。一方、観光庁「宿泊旅行統計調査」によると福井県の2025年延べ宿泊者数は386万7,680人で前年比4.0%減。レジャーが伸びる中で...
ホテル建設費はこの数年で急騰し、新規開業計画の採算判断を大きく揺さぶっている。建設費高騰がもたらす中期的な供給縮退については建設費高騰でホテル新規供給が縮退する2027-2029年でマクロ供給インパクトを分析した。国土交通省「建築着工統計」によると、2024年の全国ホテル建築費は構造別で鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)324.5万円/坪、鉄筋コンクリート造(RC造)173.5万円/坪、鉄骨造(S...
インバウンド
2026年3月の訪日外客数は361万8,900人と過去最高を更新した一方、中国は前年同月比-55.9%と半減した。この「中国の穴」を埋めているのが、ASEAN5市場(タイ・シンガポール・フィリピン・ベトナム・マレーシア)を中心とする東南アジア層である。本記事ではJNTO国別データとメトロエンジンリサーチの都道府県別ADRデータを掛け合わせ、北海道・九州・沖縄など地方に向かう東南アジアマネーがこの夏...
業界トレンド
GOP(Gross Operating Profit・営業総利益)とは、ホテルの売上高から人件費・水道光熱費・販売管理費などの運営費用を差し引いた利益で、ホテル運営の収益力を測る中核指標である。2026年夏も全国的に気温が高い傾向が続く見込みで、気象庁・日本気象協会の暖候期予報は40℃以上の「酷暑日」が全国延べ7〜14地点で観測される可能性を示している。電気料金は東京電力エリアで高圧法人向け単価が...
東京都
客層・セグメント分析
ヒルトンの2026年トレンドレポートが示した「アジア太平洋圏のファミリー客の48%がコネクティングルームまたはファミリースイートを希望する」という数字は、日本の宿泊市場でも構造変化として顕在化しつつある。本稿では客室タイプ別の口コミ実態と価格設計を、4名・5名定員客室を多く抱える14ホテル・口コミ48万件と、夏季ピーク(2026年7月15日〜8月25日)のOTA公開価格データから分析する。三世代旅...
2026年夏、ホテル経営者にとって最大の不確実要因のひとつが「電気代」である。東京電力エナジーパートナーは2026年4月1日付で特別高圧・高圧の標準メニューを廃止し、ベーシックプラン等への移行を強制した。負荷率の高いホテルでは実質7〜10%の上昇となるケースが多く、再エネ賦課金も3.98円から4.18円/kWhへ改定された。さらに2025年夏に終了した政府の電気・ガス料金負担軽減措置は2026年度...