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紅葉3連休11/21〜23の予約進捗、大分の旅館は残室10.9%・広島市52.2% — 広島・山口・大分をT-52で読む

投稿日 : 2026.10.08

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紅葉3連休11/21〜23の予約進捗、大分の旅館は残室10.9%・広島市52.2% — 広島・山口・大分をT-52で読む

広島・山口・大分の3県は、11月21日(土)〜23日(月・勤労感謝の日)の3連休が紅葉の見頃と重なる。宮島(廿日市市)は11月19日頃から、深耶馬溪(中津市)は11月15日頃から見頃に入る予想で、岩国の紅葉谷公園も例年11月中旬〜下旬が見頃である。本稿は、この3連休を宿泊日の52日前(2026年9月30日時点、以下「T-52」)の在庫データで読む。対象は「主要予約サイトに総客室の3割以上を出している施設」に限定し、旅館・リゾート・ビジネス・シティの4業態で残室率を比較する。まだ7週間以上あるため、ここで扱うのは完売の判定ではなく「現時点の予約進捗」であり、初日集中か中日集中か、紅葉商圏と県都の差、10月三連休との立ち上がりの違い、11月の推定成約ADRの前年比を順に整理し、最後に残っている在庫を埋める打ち手へつなげる。

本記事における指標の定義

  • ADR(平均客室単価)=各施設がOTA上で公開する最安プラン水準(2名1室利用時・1室あたり料金・税込)に業態別の補正係数を適用して算出した推定成約単価(税抜相当)。上場ホテルREITが開示する物件別実績との照合(184物件月・2026年4〜5月)で誤差中央値は約7%。推定値であり、各施設の実際の成約価格・会計数値とは異なります。エリア単位のADRは対象施設の中央値(エリアの標準的な施設の水準)。2026年11月の値は調査時点の掲載水準に基づく推定で、宿泊日に近づくにつれて変動します。
  • OCC(稼働率)=エリア内の総客室数に対する販売済み客室数の割合(OTA販売在庫に基づく推定値)。
  • 残室率=対象施設の総客室数に対する、観測時点のOTA等の残室数の割合。本稿の主指標で、値が小さいほど予約が進んでいる。
  • LT(リードタイム)=チェックイン日までの日数。LT0=当日。本稿の観測時点は11月21日に対してLT52。
  • 母集団=主要予約サイトに総客室の30%以上を出している施設のみ(各日ごとに判定するため、日によって施設数Nが変わる)。OTA未掲載の施設や、掲載枠を絞っている施設は含まない。
  • データ出典:メトロエンジンリサーチ(メトロエンジンリサーチが追跡するうち、稼働が確認できる約27,000施設を分析対象)
観測時点に関する注記:本稿の11月分の数値はすべて宿泊日の45日超前の観測である。宿泊日の45日超前の観測は掲載枠が積まれる前の状態を含み、予約進捗を表さない場合がある(対象 307 施設・観測カバレッジ 43%)。このため本稿は「完売」や「先行して埋まった」という判定を行わず、T-52時点の途中経過として読む。
Key Takeaways
  • — 初日集中:3県・4業態合算の残室率は11月21日(土)33.7%、22日(日)39.2%、23日(月・祝)52.9%(2026年9月30日時点・宿泊日52日前)。
  • — 旅館が先行:大分県の旅館は初日の残室率10.9%(127施設)で、残室ゼロが78軒。ビジネスホテルは広島県48.4%と余白が大きい。
  • — 名所先行・県都後追い:廿日市市7.8%・由布市12.8%・別府市15.2%に対し、広島市は52.2%が残る。
  • — 10月三連休比:LT60時点で大分・山口の旅館は15pt前後先行。広島県の旅館は逆に6.4pt多く残る。
  • — 単価:2025年確定値で旅館の11月は10月比+9.7〜+27.9%。2026年11月の掲載水準は山口県の旅館のみ前年比−14.3%。

3連休の全体像 — 初日の土曜が先に動き、月曜泊に余白が残る

まず3県・4業態を合算した進捗である。9月30日時点で、11月21日(土)は対象307施設・13,111室のうち残室4,412室で残室率33.7%、22日(日)は377施設・18,036室で39.2%、23日(月・祝)は459施設・21,430室で52.9%であった。3日間の形は明確に「初日集中」である。土曜泊が最も進み、日曜泊がそれに続き、翌日が平日となる月曜泊は半分以上が残っている。中日集中の連休(金土日型)とは逆の順序で、土日月型の3連休では初日に需要が寄る一般的な傾向が、紅葉期のこの3県でも観測できる。11月唯一の3連休であるこの日程に紅葉のピークと需要の山がどう重なるかは、11月の3連休は11/21-23だけ|2026年の紅葉ピークと需要の山を7エリアで検証で全国7エリアを横断して整理している。

県別に見ると、11月21日の残室率は大分県19.5%(164施設・3,967室)、山口県34.2%(68施設・4,342室)、広島県44.9%(75施設・4,802室)の順に進んでいる。大分県は由布院・別府という旅館の集積を抱えるため旅館の構成比が高く、広島県はビジネスホテルの客室が母集団の大半を占める。この業態構成の差が県の順位にそのまま表れており、県の比較は業態別に分解して読む必要がある。宿泊日の45日超前の観測は掲載枠が積まれる前の状態を含み、予約進捗を表さない場合がある(対象 307 施設・観測カバレッジ 43%)。

県×業態別の残室率(2026年9月30日時点、11月21〜23日チェックイン)。対象は主要予約サイトに総客室の30%以上を出している施設のみ。対象 307〜459 施設/客室 13,111〜21,430(主要予約サイト掲載ベース)。シティホテルは各県N=1〜5のため図から除外し、表のみ参考値として掲載。宿泊日の45日超前の観測は掲載枠が積まれる前の状態を含み、予約進捗を表さない場合がある(対象 307 施設・観測カバレッジ 43%)。

出典:メトロエンジンリサーチ、ホテルバンク編集部より作成

表1 県×業態別の残室率(2026年9月30日時点・11月21〜23日チェックイン)
都道府県業態11/21(土)残室率11/22(日)残室率11/23(月)残室率11/21 残室10%以下の施設比率
広島県旅館24.3%
N=18・284室
23.7%
N=30・596室
47.0%
N=33・758室
38.9%
広島県リゾート1.5%※
N=3・132室
12.7%※
N=4・379室
13.8%※
N=6・195室
66.7%
広島県ビジネス48.4%
N=50・4,272室
49.9%
N=68・6,588室
60.3%
N=74・7,607室
32.0%
広島県シティ13.2%※
N=4・114室
10.8%※
N=4・590室
41.7%※
N=5・199室
75.0%
山口県旅館14.2%
N=22・527室
33.0%
N=24・554室
45.0%
N=37・883室
54.5%
山口県リゾート23.4%※
N=8・497室
21.5%※
N=8・446室
45.3%※
N=7・362室
0.0%
山口県ビジネス38.9%
N=37・3,260室
45.5%
N=44・3,809室
57.2%
N=41・4,123室
8.1%
山口県シティ41.4%※
N=1・58室
55.9%※
N=1・34室
50.8%※
N=2・118室
0.0%
大分県旅館10.9%
N=127・1,674室
19.2%
N=144・1,951室
42.5%
N=188・2,492室
66.1%
大分県リゾート25.2%
N=13・242室
17.9%
N=20・508室
33.3%
N=26・987室
53.8%
大分県ビジネス25.8%
N=23・2,045室
40.1%
N=29・2,575室
50.3%
N=36・3,266室
26.1%
大分県シティ0.0%※
N=1・6室
50.0%※
N=1・6室
61.4%※
N=4・440室
100.0%

※印はN=10未満の参考値。「残室10%以下の施設比率」は11月21日時点で総客室数に対する残室が10%以下の施設の割合。対象 307〜459 施設/客室 13,111〜21,430(主要予約サイト掲載ベース)。宿泊日の45日超前の観測は掲載枠が積まれる前の状態を含み、予約進捗を表さない場合がある(対象 307 施設・観測カバレッジ 43%)。

出典:メトロエンジンリサーチ、ホテルバンク編集部より作成

業態別では旅館の進捗が際立つ。11月21日の残室率は大分県の旅館が10.9%(127施設・1,674室)、山口県の旅館が14.2%(22施設・527室)、広島県の旅館が24.3%(18施設・284室)である。大分県の旅館は残室が総客室の10%以下まで進んだ施設が66.1%を占め、母集団の3分の2が初日についてはほぼ枠を使い切った状態にある。一方でビジネスホテルは大分県25.8%(23施設・2,045室)、山口県38.9%(37施設・3,260室)、広島県48.4%(50施設・4,272室)と、旅館より15〜25pt多く残っている。紅葉のピーク日は「泊まる場所そのものが目的」の旅館に需要が先に集まり、ビジネスホテルには宿泊日に近づいてから流れ込む構造で、ビジネスホテルの余白は直前需要の受け皿として機能する。宿泊日の45日超前の観測は掲載枠が積まれる前の状態を含み、予約進捗を表さない場合がある(対象 307 施設・観測カバレッジ 43%)。

最終日の11月23日(月・祝)は、旅館でも大分県42.5%(188施設)、山口県45.0%(37施設)、広島県47.0%(33施設)と半分近くが残っている。月曜泊は翌日が平日で、連泊の3泊目になるか、遠方からの帰路に組み込むかのどちらかでしか埋まらない。この日をどう扱うかが、3連休のRevPARを左右する分岐点になる(打ち手は後段で述べる)。宿泊日の45日超前の観測は掲載枠が積まれる前の状態を含み、予約進捗を表さない場合がある(対象 459 施設・観測カバレッジ 43%)。

紅葉商圏と県都 — 廿日市・由布・別府が先行し、広島市・大分市に余白

次に、紅葉の名所を抱える商圏と県庁所在地を分けて比較する。紅葉商圏は廿日市市(宮島・紅葉谷公園)、岩国市(錦帯橋・紅葉谷公園)、中津市(耶馬渓・深耶馬溪)、玖珠町・九重町(くじゅう・九酔渓)、由布市、別府市の6エリア、県都は広島市(8区合算)、山口市、大分市とし、4業態を合算した。

商圏別の残室率(2026年9月30日時点、11月21〜23日チェックイン、4業態合算)。対象は主要予約サイトに総客室の30%以上を出している施設のみ。対象 307〜459 施設/客室 13,111〜21,430(主要予約サイト掲載ベース、県×業態集計の母集団から抽出)。宿泊日の45日超前の観測は掲載枠が積まれる前の状態を含み、予約進捗を表さない場合がある(対象 307 施設・観測カバレッジ 43%)。

出典:メトロエンジンリサーチ、ホテルバンク編集部より作成

表2 紅葉商圏と県都の残室率(2026年9月30日時点・4業態合算)
区分エリア11/21(土)残室率11/22(日)残室率11/23(月)残室率11/21 残室10%以下の施設比率
紅葉商圏廿日市市7.8%
N=6・102室
17.8%
N=10・370室
38.3%
N=14・311室
33.3%
紅葉商圏岩国市40.9%
N=7・538室
52.1%
N=8・607室
64.1%
N=8・654室
14.3%
紅葉商圏中津市10.9%
N=3・460室
41.3%
N=4・472室
49.8%
N=6・488室
66.7%
紅葉商圏玖珠町・九重町24.5%
N=13・167室
33.3%
N=14・186室
49.5%
N=22・277室
69.2%
紅葉商圏由布市12.8%
N=58・531室
16.1%
N=64・633室
35.0%
N=87・1,008室
58.6%
紅葉商圏別府市15.2%
N=44・1,059室
19.3%
N=57・1,487室
39.8%
N=72・2,247室
79.5%
県都広島市52.2%
N=19・2,430室
45.9%
N=31・4,612室
59.7%
N=38・5,159室
36.8%
県都山口市25.6%
N=12・1,011室
44.4%
N=12・859室
51.2%
N=13・1,265室
41.7%
県都大分市27.0%
N=11・937室
42.9%
N=13・1,304室
61.2%
N=15・1,514室
0.0%

中津市(N=3〜6)・廿日市市(N=6〜14)・岩国市(N=7〜8)は施設数が少なく、大型ホテル1軒の動きが数値を左右する。対象 307〜459 施設/客室 13,111〜21,430(主要予約サイト掲載ベース)。宿泊日の45日超前の観測は掲載枠が積まれる前の状態を含み、予約進捗を表さない場合がある(対象 307 施設・観測カバレッジ 43%)。

出典:メトロエンジンリサーチ、ホテルバンク編集部より作成

初日(11月21日)の残室率は、廿日市市7.8%(6施設・102室)、中津市10.9%(3施設・460室)、由布市12.8%(58施設・531室)、別府市15.2%(44施設・1,059室)、玖珠町・九重町24.5%(13施設・167室)と、紅葉商圏の多くが2割前後まで進んでいる。それに対して県都は、広島市52.2%(19施設・2,430室)、大分市27.0%(11施設・937室)、山口市25.6%(12施設・1,011室)で、広島市は初日でも半分が残る。紅葉の3連休は「名所の足元」から埋まり、県都は名所へのアクセス拠点として後から埋まる二段構えの動きである。宿泊日の45日超前の観測は掲載枠が積まれる前の状態を含み、予約進捗を表さない場合がある(対象 307 施設・観測カバレッジ 43%)。

ただし商圏の中にも差がある。岩国市は40.9%(7施設・538室)で県都と同じ水準にあり、11月23日には64.1%が残る。岩国市の母集団はビジネスホテルが中心で、錦帯橋の紅葉客は広島市側や宮島側に泊まって日帰りで訪れる動線が強いと読める。中津市も11月21日は10.9%と進んでいるが、22日は41.3%へ広がり、土曜泊に集中している(中津市の母集団は駅前のビジネスホテルが客室の9割を占める。次段を参照)。玖珠町・九重町は小規模施設が多く、残室ゼロの施設が9軒ある一方で残っている施設もあり、施設ごとのばらつきが大きい。

個別施設では、観測時点で残室が少ない施設がいくつか見える。中津駅前では東横INN大分中津駅前(215室)が9月30日16時台の掲載情報で11月21日の残室6室、ホテルルートイン中津駅前(207室)が同時点で残室9室であり、中津市の母集団3施設・460室のうち、この駅前の2施設が422室を占めるため、商圏表の中津市10.9%は実質的にこの2施設の進捗であり、耶馬渓の紅葉需要だけでなく駅前立地の需要も含んだ値として読む必要がある。廿日市市ではリブマックスリゾート宮浜温泉 Ocean(50室)が9月29日18時台の情報で11月22日の残室1室、別府市では山荘 神和苑(30室)が9月30日17時台で11月22日の残室1室であった。これらは観測時点の残室数であり、その後の返室や追加の枠出しで変わりうる。

表3 観測時点で残室が少ない個別施設(2026年9月29〜30日観測)
エリア施設総客室数対象日観測時点の残室数最終観測
中津市東横INN大分中津駅前215室11/21(土)6室9月30日16時台
中津市ホテルルートイン中津駅前207室11/21(土)9室9月30日16時台
廿日市市リブマックスリゾート宮浜温泉 Ocean50室11/22(日)1室9月29日18時台
別府市山荘 神和苑30室11/22(日)1室9月30日17時台

観測時点のOTA等の掲載情報に基づく残室数。残室数は返室・追加の枠出しで変動するため、「完売」の判定ではなく途中経過として示す。宿泊日の45日超前の観測は掲載枠が積まれる前の状態を含み、予約進捗を表さない場合がある(対象 307 施設・観測カバレッジ 43%)。

出典:メトロエンジンリサーチ、ホテルバンク編集部より作成

10月三連休との比較 — 大分・山口の旅館は同じリードタイムで15pt先を走る

紅葉商圏の予約が「いつ立ち上がるか」を測るために、直近の10月三連休(10月10日(土)〜12日(月・スポーツの日))と比較する。10月10日は本稿執筆時点でLT10に達しており、LT45から現在までのブッキングカーブが揃っている。東日本ではこの3連休が日光(栃木)や信州(長野)の紅葉の入口にあたるため、東日本の参照として栃木県・長野県の旅館のカーブを重ねた。

10月10日(土)チェックインの旅館の残室率推移(LT45→LT10、都道府県単位の全観測施設)。対象:広島 42施設/1,111室、山口 47施設/1,513室、大分 227施設/3,626室、栃木 147施設/5,832室、長野 272施設/6,490室(主要予約サイト掲載ベース)。この図の母集団は30%枠の条件を課していない都道府県カーブで、上の表とは母集団が異なる。

出典:メトロエンジンリサーチ、ホテルバンク編集部より作成

10月10日の旅館カーブは、5県とも同じ形をしている。LT45時点の残室率は広島10.4%、山口14.5%、大分22.7%、栃木21.0%、長野16.6%で、LT30で広島5.8%・山口9.9%・大分12.7%・栃木15.9%・長野10.3%、LT14で広島3.7%・山口5.4%・大分3.8%・栃木10.2%・長野6.4%まで下がる。LT45→LT30の15日間とLT30→LT14の16日間の減り幅を比べると、大分(−10.0pt/−8.9pt)・長野(−6.3pt/−3.9pt)・広島(−4.6pt/−2.1pt)は前半のほうが大きく、山口(−4.6pt/−4.5pt)・栃木(−5.1pt/−5.7pt)はほぼ同じペースで、5県ともLT45からLT14まで一様に残室が減っている。東日本の紅葉の入口である栃木・長野と、まだ紅葉前の広島・山口・大分で、10月三連休の消化の時期に大きな違いはなかった。10月の3連休は「紅葉」よりも「連休そのもの」で動く週末であり、地域を問わず同じ時間軸で埋まっていく。

では、紅葉のピークと重なる11月21日はどうか。母集団を揃えるため、同じ「30%枠」の条件で抽出した施設群について、10月10日と11月21日のLT90・LT60時点の残室率を並べたのが次の表である。

表4 11月21日と10月10日(参照)のリードタイム別残室率(同一条件の施設群)
県・業態11/21(土)チェックイン10/10(土)チェックイン(参照)
LT90LT60現在(LT52)LT90LT60LT30LT14
広島県 旅館52.5%35.2%24.3%
N=18・284室
43.2%28.8%17.2%11.1%
N=26・413室
広島県 ビジネス80.1%57.9%48.4%
N=50・4,272室
69.2%52.5%29.9%18.2%
N=63・6,875室
山口県 旅館43.8%22.2%14.2%
N=22・527室
52.2%38.5%16.2%10.9%
N=29・682室
山口県 ビジネス55.4%46.5%38.9%
N=37・3,260室
57.5%46.4%24.0%16.5%
N=44・4,386室
大分県 旅館48.5%26.8%10.9%
N=127・1,674室
56.1%41.3%20.2%7.5%
N=167・2,294室
大分県 ビジネス62.9%36.7%25.8%
N=23・2,045室
44.8%39.7%32.9%16.1%
N=27・2,300室

同一条件(主要予約サイトに総客室の30%以上を出している施設)で抽出した施設群の残室率。LT90・LT60は宿泊日の45日超前の観測。宿泊日の45日超前の観測は掲載枠が積まれる前の状態を含み、予約進捗を表さない場合がある(対象 307 施設・観測カバレッジ 43%)。10月10日は対象 408 施設/客室 20,478(主要予約サイト掲載ベース、観測カバレッジ 44%)。

出典:メトロエンジンリサーチ、ホテルバンク編集部より作成

大分県の旅館は、10月10日のLT60時点で残室率41.3%(167施設)だったのに対し、11月21日は同じLT60時点で26.8%(127施設)と、およそ15pt先を走っている。山口県の旅館も10月10日のLT60が38.5%、11月21日が22.2%で16pt先行している。一方、広島県の旅館は10月10日の28.8%に対して11月21日は35.2%と、11月のほうが6.4pt多く残っており(LT90でも43.2%と52.5%)、この先行は3県共通ではない。大分県の旅館で見ると、10月10日のカーブがLT30で20.2%、LT14で7.5%だったのに対し、11月21日はLT52の現時点で10.9%に達しており、10月10日のカーブ上ではLT18前後に相当する水準に5週間ほど早く届いている計算になる(LT30とLT14の線形補間による目安)。宿泊日の45日超前の観測は掲載枠が積まれる前の状態を含み、予約進捗を表さない場合がある(対象 167 施設)ため、この差は幅をもって読む必要があるが、大分・山口の旅館では、紅葉のピーク週末がLT90・LT60の段階ですでに10月三連休より進んでおり、早い時期から予約が入っている。広島県の旅館(18施設・284室)は母集団が小さく、この形は当てはまっていない。

参照シナリオ — 10月三連休の消化率を当てはめるとLT14時点で何が残るか

ここまでの残室率は途中経過であり、宿泊日までにどこまで埋まるかは確定していない。そこで、同じ「30%枠」の条件で抽出した10月10日(土)チェックインの施設群が、LT60からLT14までに残室のどれだけを消化したか(消化率=1−LT14残室率÷LT60残室率)を物差しにして、11月21日(土)の現在の残室率に当てはめた。10月10日の実績の消化率は県・業態によって59.4%(大分県ビジネス)から81.8%(大分県旅館)まで幅があるため、各セル自身の消化率に加えて、60%・65%・70%・80%の4水準でも計算し、2軸の感度表として示す。

表5 11月21日(土)チェックインのLT14時点残室率の参照シナリオ(県・業態×消化率)
県・業態現在(LT52)残室率10/10の消化率(LT60→LT14)自セルの消化率を適用消化率60%65%70%80%
広島県 旅館24.3%61.5%9.4%
約27室
9.7%8.5%7.3%4.9%
広島県 ビジネス48.4%65.3%16.8%
約717室
19.4%16.9%14.5%9.7%
山口県 旅館14.2%71.7%4.0%
約21室
5.7%5.0%4.3%2.8%
山口県 ビジネス38.9%64.4%13.8%
約451室
15.6%13.6%11.7%7.8%
大分県 旅館10.9%81.8%2.0%
約33室
4.4%3.8%3.3%2.2%
大分県 ビジネス25.8%59.4%10.5%
約214室
10.3%9.0%7.7%5.2%

LT14時点残室率=現在(2026年9月30日・LT52)の残室率×(1−消化率)。消化率は上の表(同一条件の10月10日チェックイン施設群)のLT60・LT14の残室率から算出。「約N室」は現在の対象客室数に乗じた目安。予測値ではなく、10月三連休と同じ速さで残室が消化された場合の参照値である。残り期間はLT52→LT14の38日で、参照区間(LT60→LT14の46日)より短いため、消化を多めに見積もる側の目安になる。宿泊日の45日超前の観測は掲載枠が積まれる前の状態を含み、予約進捗を表さない場合がある(対象 307 施設・観測カバレッジ 43%)。

出典:メトロエンジンリサーチ、ホテルバンク編集部より作成

表の読み方は二つある。第一に、旅館の余白は小さい。大分県の旅館は自セルの消化率(81.8%)を当てはめるとLT14時点の残室率は2.0%で、消化率を60%まで下げても4.4%にとどまる。旅館の初日は、返室と追加の枠出しがなければ動かせる在庫がほとんど残らない配置である。第二に、余白が残るのは広島県のビジネスホテルである。自セルの消化率(65.3%)では16.8%(約717室)、最も速い80%でも9.7%が残り、山口県のビジネスホテル(自セル13.8%)と合わせて、どの消化率を置いても、3県で最後まで在庫を持つのは県都周辺のビジネスホテルという配置は変わらない。これは後段の打ち手のうち、県都のビジネスホテル向けの設計(名所へのアクセスを前面に出したプラン)が最も効く場所でもある。

11月の推定成約ADR — 旅館は紅葉月プレミアムが確定値に出ている

価格面を確認する。まず確定値である2025年の実績で、11月が10月に対してどれだけ高かったかを見ると、旅館の推定成約ADRは広島県が10月¥15,000→11月¥18,100(+21.0%)、山口県が¥14,900→¥19,100(+27.9%)、大分県が¥18,100→¥19,800(+9.7%)であった。3県とも11月は旅館にとって10月を上回る単価月であり、広島・山口では2割を超える「紅葉月プレミアム」が確定値として出ている。

推定成約ADR(税抜相当・エリア中央値)。2025年11月は確定値、2026年11月は調査時点(2026年9月30日)の掲載水準に基づく推定で、宿泊日に近づくにつれて変動する。N=各セルの施設数は下表参照。

出典:メトロエンジンリサーチ、ホテルバンク編集部より作成

表6 県×業態別の推定成約ADR(2025年11月確定値と2026年11月の調査時点推定)
都道府県業態2025年11月 推定成約ADR(確定)2026年11月 推定成約ADR(調査時点の掲載水準に基づく推定)前年同月比参考:2025年の11月÷10月
広島県全体¥9,822
N=295
¥12,415
N=278
+26.4%+7.5%
広島県旅館¥18,142
N=72
¥18,590
N=66
+2.5%+21.0%
広島県リゾート¥22,817
N=10
¥26,848
N=10
+17.7%+5.7%
広島県ビジネス¥7,946
N=184
¥10,933
N=169
+37.6%+0.4%
広島県シティ¥12,695
N=29
¥15,633
N=31
+23.1%+10.5%
山口県全体¥8,070
N=192
¥10,611
N=193
+31.5%+12.0%
山口県旅館¥19,104
N=71
¥16,379
N=71
-14.3%+27.9%
山口県リゾート¥11,290
N=14
¥13,187
N=15
+16.8%-2.5%
山口県ビジネス¥6,302
N=97
¥8,973
N=97
+42.4%+0.2%
山口県シティ¥7,532
N=10
¥10,778
N=10
+43.1%+5.3%
大分県全体¥16,436
N=436
¥16,340
N=457
-0.6%+12.5%
大分県旅館¥19,842
N=296
¥20,930
N=315
+5.5%+9.7%
大分県リゾート¥17,295
N=36
¥19,278
N=43
+11.5%-13.9%
大分県ビジネス¥6,407
N=91
¥9,331
N=84
+45.6%+2.5%
大分県シティ¥11,847
N=13
¥13,158
N=15
+11.1%+13.6%

推定成約ADRは各施設の最安プラン水準に業態別補正係数を適用した推定値(税抜相当)。2026年11月の列は調査時点の掲載水準に基づく推定。「2025年の11月÷10月」は確定値どうしの比較。

出典:メトロエンジンリサーチ、ホテルバンク編集部より作成

2026年11月の調査時点の掲載水準に基づく推定を前年同月と並べると、旅館は大分県¥20,900(+5.5%、N=315)、広島県¥18,600(+2.5%、N=66)で前年並みからやや上、山口県は¥16,400(-14.3%、N=71)で現時点の掲載水準は前年の確定値を下回る。山口県は施設数が同じ71で母集団の入れ替わりは小さく、残っている枠の価格帯が前年の成約水準に届いていないと読める。これは裏を返せば、残室率14.2%と進捗が良い山口県の旅館には、残る枠の価格を紅葉月の水準へ寄せる余地があるということでもある。

ビジネスホテルの2026年11月は3県とも前年比で約4〜5割弱(+37.6〜+45.6%)高い水準が表示されているが、これは低価格プランから先に枠が消えた時点の掲載水準を反映しやすく、宿泊日に近づいて枠が追加されると下がる方向に動きやすい。確定値ではなく途中経過として扱う。市区町村別に見ると、紅葉商圏では廿日市市が¥29,100(前年11月¥28,400)、由布市¥25,600(同¥25,800)、別府市¥16,500(同¥16,600)と前年並みで、九重町は¥19,300(同¥17,600)と上向いている。

表7 市区町村別の推定成約ADR(紅葉商圏と県都)
区分市区町村2025年11月(確定)2026年11月(調査時点の掲載水準に基づく推定)前年同月比
紅葉商圏廿日市市¥28,394
N=35
¥29,130
N=34
+2.6%
紅葉商圏岩国市¥6,734
N=15
¥8,801
N=15
+30.7%
紅葉商圏中津市¥6,264
N=12
¥8,080
N=12
+29.0%
紅葉商圏九重町¥17,559
N=37
¥19,278
N=43
+9.8%
紅葉商圏由布市¥25,766
N=131
¥25,608
N=140
-0.6%
紅葉商圏別府市¥16,640
N=113
¥16,546
N=123
-0.6%
県都(広島市)中区¥12,550
N=56
¥14,012
N=59
+11.6%
県都山口市¥8,353
N=29
¥11,018
N=29
+31.9%
県都大分市¥7,254
N=43
¥9,884
N=38
+36.3%

市区町村別の推定成約ADR(エリア中央値・税抜相当)。玖珠町はN=1〜2のため掲載を見送った。広島市は施設数の多い中区を代表として掲載。

出典:メトロエンジンリサーチ、ホテルバンク編集部より作成

残っている在庫を埋める打ち手 — 連泊・食事付き・返室の再販

T-52時点の数字が示すのは、「初日の旅館はほぼ埋まり、月曜泊と県都のビジネス・シティに余白がある」という配置である。この配置に合わせた打ち手は3つに整理できる。

第一に連泊の設計である。11月23日(月・祝)の残室率は旅館でも半分近くが残っており、この日は単日では動きにくい。土日で埋まった初日・中日に月曜泊を接続する2泊・3泊のプランを前面に出し、月曜泊分の価格を単日より抑える設計にすると、連泊の総額で見た顧客の支払いは増え、月曜泊の在庫が埋まる。由布院の旅館では10月三連休の最終日について同じ構造が観測されており(由布院の旅館、10月三連休の最終日は「平日並み」)、11月の3連休にもそのまま当てはまる。

第二に食事付きプランの厚みである。紅葉商圏の宿泊客は夕方まで名所を歩き、夜は宿で過ごす。2食付きや地元食材の夕食を付けたプランは、素泊まりより単価が高いだけでなく、旅館の「11月プレミアム」を残る枠に反映させる最も自然な手段になる。山口県の旅館のように進捗が進みつつ現時点の掲載水準が前年の確定値を下回っているエリアでは、残る枠を素泊まりのまま置くより、食事付きの上位プランに組み替えて紅葉月の水準へ寄せる余地がある。

第三に返室の再販である。11月21日の旅館は残室ゼロの施設が大分県で78軒、山口県で9軒あるが、LT30以降には一定の返室が発生する。返室が出た瞬間に同じ価格で再掲載するのではなく、直近の同業態のカーブ(本稿の10月10日カーブではLT14で残室率3〜11%)を目安に、返室分は上位プランとして再販し、LT7以降に残った分だけ価格を調整する運用が、紅葉のピーク週末では機能しやすい。福島の旅館・リゾートを対象にした10月3連休の分析(福島の旅館・リゾート、10月3連休の予約進捗)で示したT-45/T-30/T-14の判断レンジは、この3県でも同じ時間軸で使える。

県都のビジネスホテル・シティホテルについては、名所側の旅館が埋まってから流れ込む需要を受けるポジションにある。広島市の11月21日残室率52.2%、大分市27.0%は、T-52の段階では自然な水準であり、10月10日の広島県ビジネスホテルがLT45の残室率28.3%からLT10の8.9%まで消化した実績を踏まえれば、LT30以降の伸びしろは大きい。宮島・錦帯橋へのアクセスを前面に出したプラン名や、朝食付きで早朝に名所へ向かう動線を組み込んだ設計が、この層の受け皿として有効である。

よくある質問

Q. 紅葉3連休(11月21〜23日)の宿の予約はどの日から埋まりますか?

A. 9月30日時点(宿泊日52日前)の観測では、初日の土曜(11月21日)が最も進んでおり、3県・4業態合算の残室率は33.7%(対象307施設・13,111室)。日曜は39.2%、最終日の月曜泊は52.9%で、日を追うごとに余白が広がる「初日集中」の形です。

Q. 紅葉の名所に近いエリアと県庁所在地では、予約の進み方は違いますか?

A. 違います。廿日市市(宮島)は初日の残室率7.8%、由布市12.8%、別府市15.2%と紅葉商圏が先行し、広島市は52.2%、大分市27.0%、山口市25.6%と県都側にまだ余白があります。ただし岩国市(錦帯橋)は40.9%で、商圏の中でも差があります。

Q. 2026年11月の宿泊単価は前年11月と比べてどうですか?

A. 推定成約ADRの調査時点の掲載水準に基づく推定では、大分県の旅館が¥20,900(前年11月比+5.5%)、広島県の旅館が¥18,600(同+2.5%)。山口県の旅館は¥16,400(同-14.3%)で、現時点の掲載水準は前年を下回っています。いずれも宿泊日に近づくにつれて変動する推定値です。

Q. 最終日の11月23日(月・祝)泊はどのくらい残っていますか?

A. 9月30日時点で、3県・4業態合算の残室率は52.9%(459施設・21,430室)。旅館でも大分県42.5%、山口県45.0%、広島県47.0%と半分近くが残っています。翌日が平日のため単日では動きにくく、土日泊に月曜泊を接続する連泊プランが最も効く日です。

Q. 10月の三連休と比べて、11月の紅葉3連休は予約が早く進んでいますか?

A. 大分・山口の旅館は進んでいます。同じ条件の施設群で比べると、LT60時点の残室率は大分県の旅館が10月10日41.3%に対して11月21日26.8%、山口県の旅館が38.5%に対して22.2%で、15pt前後先行しています。一方、広島県の旅館は28.8%に対して35.2%と11月のほうが多く残っており、3県共通の傾向ではありません。

Q. この記事の残室率はどの施設を対象にしていますか?

A. 主要予約サイトに総客室の30%以上を出している施設のみです(チェックイン日ごとに判定するため、日によって施設数が変わります)。OTAに掲載していない施設や掲載枠を絞っている施設は含みません。11月分は宿泊日の45日超前の観測で、返室や追加の枠出しで変動する途中経過です。

まとめ

広島・山口・大分の紅葉3連休(11月21〜23日)は、T-52時点で「初日集中・名所先行・県都後追い」の三つの特徴を示している。3県・4業態合算の残室率は土曜33.7%、日曜39.2%、月曜泊52.9%で、旅館は大分県10.9%、山口県14.2%まで進み、紅葉商圏の廿日市市・由布市・別府市は2割前後、県都の広島市は52.2%である。大分・山口の旅館は、同じLT60時点で10月三連休(10月10日)より15pt前後少ない残室率にあり、紅葉のピーク週末が早い段階から動いている(広島県の旅館は逆に6.4pt多く残る)。10月10日の消化率を当てはめた参照シナリオでも、LT14時点で余白が最も大きく残るのは広島県のビジネスホテルである。推定成約ADRは2025年の確定値で旅館の11月が10月を約10〜28%上回る紅葉月プレミアムを示し、2026年11月の掲載水準は大分・広島で前年並み、山口で前年を下回る途中経過にある。残る在庫は、月曜泊を接続する連泊、食事付きの上位プラン、返室の再販の3つで埋めていくのが、この配置に合った打ち手である。本稿の数値はいずれも宿泊日の45日超前の観測で、今後の掲載枠の追加や返室で変動する。

⚠ 将来日程のADR・残室率に関する注意:本記事の2026年11月のADRは調査時点でOTA等に公開されている販売価格から推定した水準であり、チェックイン日に近づくにつれて変動します。残室率も観測時点の掲載在庫に基づくもので、返室や追加の枠出しにより変わります。現時点で高く設定されている価格が直前の調整で下落する可能性、残室が少ない施設に枠が追加される可能性の双方にご留意ください。

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集計方法と出典

残室率は、メトロエンジンリサーチが継続的に集計している主要予約サイトの掲載在庫から、施設ごとの残室数を総客室数で割って求めた。母集団は「主要予約サイトに総客室の30%以上を出している施設」に限定し、各チェックイン日ごとに判定している。エリア別の集計は当該エリアに所在する対象施設の合算である。10月10日のブッキングカーブは都道府県単位の全観測施設を母集団とし、30%枠の条件は課していない。推定成約ADRは各施設の最安プラン水準に業態別の補正係数を適用した推定値(税抜相当)で、エリアの値は対象施設の中央値である。観測時点は2026年9月30日。

参考資料・出典一覧

■ データソース

メトロエンジンリサーチが継続的に集計する主要予約サイトの掲載在庫(施設別の残室数・総客室数、観測時点2026年9月30日)、都道府県単位のブッキングカーブ(10月10日チェックイン、LT45〜LT10)、推定成約ADR(2025年10〜11月は確定値、2026年11月は調査時点の掲載水準に基づく推定)。紅葉の見頃はウェザーニュースと自治体の公表情報による。

■ 試算前提

残室率=対象施設の残室数の合計÷総客室数の合計(施設ごとの最新観測)。母集団はチェックイン日ごとに、観測された最大掲載在庫が総客室の30%以上の施設。表5の参照シナリオは、LT14時点残室率=現在の残室率×(1−消化率)とし、消化率には同一条件の10月10日チェックイン施設群のLT60→LT14の実績(59.4〜81.8%)と60・65・70・80%の固定値を用いた。エリアのADRは対象施設の中央値、前年同月比は2025年11月の確定値との比較。

■ 限界・留意点

11月分の数値は宿泊日の45日超前の観測で、掲載枠が積まれる前の状態を含む(観測カバレッジ43%)。返室や追加の枠出しで変動する途中経過であり、完売の判定ではない。参照シナリオは予測ではなく、残り期間(38日)が参照区間(46日)より短いため消化を多めに見積もる側の目安である。OTA未掲載の施設、掲載枠を絞っている施設は含まない。N=10未満のセルは参考値。紅葉の見頃は予想で、天候により前後する。

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