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福岡の推定成約ADR、9月確定値はシティ+21.9%・ビジネス+9.9% — 8月から加速した伸びの中身と10〜11月の値付け論点

投稿日 : 2026.11.03

福岡県

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福岡の推定成約ADR、9月確定値はシティ+21.9%・ビジネス+9.9% — 8月から加速した伸びの中身と10〜11月の値付け論点

福岡県のシティホテル・ビジネスホテルについて、2026年9月の推定成約ADR(確定値)が出揃った。シティホテル(N=43施設)の9月は¥18,547と前年同月(¥15,212・N=37施設)に対して+21.9%、ビジネスホテル(N=342施設)は¥10,958と前年同月(¥9,972・N=331施設)に対して+9.9%となり、8月のシティ+6.2%・ビジネス+2.2%から伸び幅が一段と広がった。ただしシティの+21.9%は、前年9月が年間でも低い水準だったことによる基準効果によるところが大きく(前年・今年とも対象だった同一37施設に限っても+21.9%で、施設数が37から43へ増えた構成変化の寄与は9月についてはほぼない)、額面どおりに「2割の値上げが通った」と読むのは早い。本稿では1〜9月の確定値を月ごとに前年と突き合わせ、9月の稼働の裏付けと公表実績との照合を経て、10〜11月の値付けで何を基準にすべきかを整理する。

対象: 福岡県のシティホテル N=43施設(2026年9月時点)・ビジネスホテル N=342施設(同)。本記事の価格指標は推定成約ADR(OTA等の販売データから推定される成約価格水準・税抜相当)、稼働率はOTA掲載在庫ベースの推定値。いずれも定義は記事末尾。データ時点: 2026年11月1日。

本記事のデータについて
• ADR(平均客室単価)=各施設がOTA上で公開する最安プラン水準(2名1室利用時・1室あたり料金・税込)に業態別の補正係数を適用して算出した推定成約単価(税抜相当)。上場ホテルREITが開示する物件別実績との照合(91施設・直近3ヶ月間)で誤差中央値は約7%。推定値であり、各施設の実際の成約価格・会計数値とは異なります。
• エリア(都道府県・市区町村)単位のADRは、対象施設の推定成約単価の中央値(エリアの標準的な施設の水準)です。
• 掲載価格に言及する箇所は、2名1室利用時の1室あたり料金(税込)です。
• OCC(稼働率)=エリア内の総客室数に対する販売済み客室数の割合(OTA販売在庫に基づく推定値)。
• 出典:メトロエンジンリサーチ(国内約168,000施設のOTA公開価格を継続追跡、うち稼働確認済み約27,000施設)
Key Takeaways
  • — 9月確定値はシティ¥18,547(+21.9%)・ビジネス¥10,958(+9.9%)。水準は8月比+¥68・+¥121とほぼ横ばいで、前年比の拡大は2025年9月の落ち込み(シティは8月比−¥2,194)による基準効果が中心。
  • — 同一施設ベースでもシティ+21.9%(37施設)・ビジネス+8.5%(323施設)。施設数が37→43に増えた構成変化の寄与は、9月についてはほぼない。
  • — 8月→9月の前年比の加速は神奈川・広島・北海道でも同時に起きた。福岡固有の強さは通期で、ビジネスの1〜9月+9.0%は比較8都道府県で最も高い。
  • — 推定OCC(2026年9月・OTA掲載在庫ベース)はシティ87.1%・ビジネス90.0%。2026年10月は92.5%・93.3%で、ビジネスは水曜96.8%と平日型に転じた。
  • — 10〜11月の現時点推定はシティ¥22,000台・ビジネス¥14,000台。シティ11月は7.3%の下振れで前年割れ、ビジネス10月は季節形状どおりの水準を約28%上回っており、着地の見極めが論点。

9月の確定値 — シティ+21.9%は低い前年基準と連休配置が重なった数字

まずは9月の確定値を前年と並べる。シティホテルの推定成約ADRは2025年9月の¥15,212(N=37)から2026年9月の¥18,547(N=43)へ上がり、前年比は+21.9%になった。一方のビジネスホテルは¥9,972(N=331)から¥10,958(N=342)へと+9.9%で、伸び幅はシティの半分弱にとどまる。8月の確定値がシティ¥18,479(前年¥17,406・+6.2%)、ビジネス¥10,837(前年¥10,606・+2.2%)だったことを踏まえると、8月から9月にかけて水準そのものはほぼ横ばい(シティ+¥68、ビジネス+¥121)なのに、前年比だけが大きく開いたことがわかる。8月までの月ごとの動きと業態差の中身は、福岡のADRはシティ+6.2%・ビジネス+2.2%へ分岐 — 推定成約ADRのYoYで読む2026年1〜8月確定値で確定値ごとに整理している。

この開き方の主因は前年側にある。2025年のシティホテルは8月¥17,406から9月¥15,212へと¥2,200近く下げており、9月は1〜9月の中でも1月(¥15,198)に並ぶ低い月だった。2026年は8月から9月への落ち込みがなく、¥18,500前後の水準を維持したために、前年比が+6.2%から+21.9%へ跳ねた形である。ビジネスホテルも同様で、2025年は8月¥10,606から9月¥9,972へ下げたのに対し、2026年は¥10,837から¥10,958へと微増しており、構図は同じといえる。

もう一つの要因が連休の配置だろう。2026年9月は、敬老の日(21日・月)と秋分の日(23日・水)に挟まれた22日(火)が国民の休日となり、19日(土)〜23日(水)が5連休になった。2025年9月の3連休は13日(土)〜15日(月)で、秋分の日は23日(火)だった。前年の3連休と飛び石の祝日に対し今年は5日続きの連休となっており、後述する日別の推定OCCで見ると2026年は連休2日目・3日目に完売に近い水準が観測されており、高単価日が確定値を押し上げた可能性がある。

そして確認しておきたいのがシティホテルの対象施設数の変化である。前年9月の37施設に対し、今年9月は43施設と6施設増えた。推定成約ADRはエリア内の施設中央値を月平均した指標であるため、新たに加わった施設の価格帯によって中央値の位置が動きうる。そこで前年・今年の両方で推定成約ADRが算出できた同一施設に限って中央値を比べると(表1)、シティ(37施設)は¥15,212から¥18,547へ+21.9%と全体の前年比と同じ、ビジネス(323施設)は¥9,972から¥10,822へ+8.5%(全体は+9.9%)だった。9月に限れば構成変化の寄与はシティでほぼゼロ、ビジネスで1pt強にとどまり、前年比の跳ね方は主に前年基準の低さで説明できる。一方で8月は、同一施設ベースのシティが+3.4%と全体の+6.2%を約3pt下回っており、新規に加わった施設が中央値を押し上げていた。同一施設で見ると、8月から9月にかけての前年比の加速は全体の数字よりもむしろ大きい。

表1 構成変化の切り分け — 全体と同一施設ベースの前年比(福岡県・推定成約ADR・確定値)
区分2025年8月→2026年8月2025年9月→2026年9月
シティ 全体¥17,406→¥18,479(+6.2%)
N=37→41
¥15,212→¥18,547(+21.9%)
N=37→43
シティ 同一施設¥17,406→¥17,999(+3.4%)
N=37
¥15,212→¥18,547(+21.9%)
N=37
ビジネス 全体¥10,606→¥10,837(+2.2%)
N=330→341
¥9,972→¥10,958(+9.9%)
N=331→342
ビジネス 同一施設¥10,534→¥10,790(+2.4%)
N=323
¥9,972→¥10,822(+8.5%)
N=323

出典:メトロエンジンリサーチ、ホテルバンク編集部より作成(推定成約ADR・税抜相当。同一施設=前年同月・当年同月の両方で推定成約ADRが算出できた施設。値は各施設の月次推定成約ADRの中央値)

1〜9月の月次推移 — 伸びは一様ではなく、春と秋に山がある

次に1〜9月の確定値を月ごとに並べ、前年比の形を確認する。シティホテルの前年比は1月+28.8%、2月+12.0%、3月+16.4%と年初が高く、4月+2.2%、5月+6.4%、6月+1.2%、7月+3.1%と春から夏にかけて1桁前半に落ち着き、8月+6.2%、9月+21.9%で再び上向いた。1〜9月の単純平均では2025年¥16,246に対し2026年¥17,959で、通期の伸びは+10.5%になる。

ビジネスホテルの形はやや異なる。1月+14.4%、2月+5.4%、3月+11.1%、4月+18.9%、5月+10.0%と春まで2桁前後の伸びが続き、6月+6.5%、7月+3.6%、8月+2.2%と夏に向けて縮み、9月に+9.9%で戻した。1〜9月の単純平均は2025年¥9,975から2026年¥10,870で+9.0%と、シティとほぼ同じ通期の伸び幅になっている。つまり両カテゴリとも「年を通して1割程度上がった」のが実態で、9月の2桁はその中の変動の一つと位置づけるのが妥当だろう。

出典:メトロエンジンリサーチ、ホテルバンク編集部より作成(推定成約ADR・税抜相当。実線=確定値、点線=現時点の販売状況に基づく推定)

出典:メトロエンジンリサーチ、ホテルバンク編集部より作成(推定成約ADR・税抜相当。実線=確定値、点線=現時点の販売状況に基づく推定)

月次の前年比を表にまとめると、両カテゴリの山と谷のずれが見やすい。シティは1月と9月、ビジネスは1月と4月に伸びのピークがあり、6〜8月は両カテゴリとも伸びが鈍る。福岡の夏は国内レジャー需要が厚い時期だが、価格面では前年もすでに高かったため、前年比としては伸びにくい構造になっている。

表2 福岡県の推定成約ADR 月次確定値と前年比(2025年・2026年1〜9月)
月シティ 2025シティ 2026前年比ビジネス 2025ビジネス 2026前年比
1月¥15,198 (N=36)¥19,571 (N=38)+28.8%¥9,033 (N=324)¥10,332 (N=338)+14.4%
2月¥15,840 (N=36)¥17,736 (N=38)+12.0%¥10,510 (N=324)¥11,076 (N=339)+5.4%
3月¥15,408 (N=36)¥17,937 (N=39)+16.4%¥9,890 (N=324)¥10,983 (N=338)+11.1%
4月¥17,506 (N=37)¥17,899 (N=40)+2.2%¥9,874 (N=326)¥11,738 (N=341)+18.9%
5月¥17,717 (N=37)¥18,846 (N=40)+6.4%¥10,456 (N=330)¥11,497 (N=341)+10.0%
6月¥15,818 (N=37)¥16,011 (N=40)+1.2%¥9,414 (N=331)¥10,030 (N=340)+6.5%
7月¥16,106 (N=37)¥16,608 (N=40)+3.1%¥10,023 (N=329)¥10,382 (N=340)+3.6%
8月¥17,406 (N=37)¥18,479 (N=41)+6.2%¥10,606 (N=330)¥10,837 (N=341)+2.2%
9月¥15,212 (N=37)¥18,547 (N=43)+21.9%¥9,972 (N=331)¥10,958 (N=342)+9.9%
1〜9月平均¥16,246¥17,959+10.5%¥9,975¥10,870+9.0%

出典:メトロエンジンリサーチ、ホテルバンク編集部より作成(推定成約ADR・税抜相当・確定値同士の比較。N=は各月の対象施設数)

出典:メトロエンジンリサーチ、ホテルバンク編集部より作成(推定成約ADRの前年同月比・確定値同士)

稼働の裏付け — 9月の推定OCCはシティ87.1%・ビジネス90.0%、連休中日は完売圏

価格が上がっても稼働を落としていれば収益としては意味が薄い。そこで9月の日別の推定OCC(OTA掲載在庫ベース)を確認すると、シティホテル(対象22施設/客室2,949・主要予約サイト掲載ベース)の月平均は87.1%、ビジネスホテル(対象175施設/客室22,893・同)は90.0%だった。日別では9月20日(日)がシティ99.8%・ビジネス99.9%、翌21日(月・敬老の日)がシティ99.1%・ビジネス98.7%と、5連休の2日目・3日目にあたる両日はほぼ売り切った状態が観測されている。逆に最も低かったのは23日(水・秋分の日)で、シティ76.1%・ビジネス74.6%と、翌日が平日となる連休最終日の宿泊は連休中日ほど埋まらなかった。

曜日別に平均すると、シティは土曜92.8%に対し水曜83.8%、ビジネスは土曜92.8%に対し水曜87.8%で、両カテゴリとも土曜がピークだが、ビジネスの方が平日の落ち込みは浅い。続く10月の月平均はシティ92.5%(対象25施設/客室3,456)、ビジネス93.3%(対象177施設/客室22,883)とさらに高く、ビジネスは水曜96.8%・木曜95.8%と平日の方が埋まる形に変わっており、秋の福岡では出張・MICE型の平日需要が稼働を支えている様子が読める。9月の確定ADRが8月並みの水準を保ったまま、稼働も87〜90%を維持していたことは、値付けが需要に受け入れられていたことの傍証といえる。ビジネスホテルの曜日別の谷を5連休を除いて見た場合の形は、福岡のビジネスホテル、9月は土曜92.8%・日曜89.2% — 連休を除くと日曜85.7%、浅い谷の埋め方が詳しく扱っている。

表3 推定OCCの月平均・曜日平均・最高日/最低日(福岡県・2026年9月/10月)
推定OCC(OTA掲載在庫ベース)シティ 2026年9月ビジネス 2026年9月シティ 2026年10月ビジネス 2026年10月
対象施設/客室22施設/2,949室175施設/22,893室25施設/3,456室177施設/22,883室
月平均87.1%90.0%92.5%93.3%
土曜平均92.8%92.8%96.2%95.4%
水曜平均83.8%87.8%93.0%96.8%
最高日9/20(日)99.8%9/20(日)99.9%10/15(木)98.0%10/22(木)98.9%
最低日9/23(水)76.1%9/23(水)74.6%10/26(月)84.6%10/12(月)82.1%

出典:メトロエンジンリサーチ、ホテルバンク編集部より作成(推定OCC・OTA掲載在庫ベース。宿泊日の45日前から直近までの観測に基づく)

公表実績との照合 — 全国REIT3社の9月ADRは+2.3%〜+16.3%で、福岡の伸びは上位帯

推定成約ADRはOTA等の販売データから推定した値であり、実際の成約を集計した運営実績とは役割が異なる。そこで、9月の運営実績を公表しているホテルREITの数値を参照軸に置く。いちごホテルリート投資法人(3463)の2026年9月はポートフォリオ全体でADR 11,937円(前年同月比+16.3%)・稼働率87.2%、インヴィンシブル投資法人(8963)は国内ホテル101物件でADR 15,461円(+7.6%)・稼働率85.2%(2026年9月)、ジャパン・ホテル・リート投資法人(8985)は変動賃料等導入29ホテルでADR 20,468円(+2.3%)・稼働率85.6%(2026年9月)だった。3社の前年比は+2.3%から+16.3%まで幅があり、福岡のビジネスホテル+9.9%はこの帯の中ほど、シティホテル+21.9%は上端を超える位置にある。

REIT各社のポートフォリオは全国に分散しており福岡単独の数字ではないが、「9月のADRは全国的に前年を上回り、業態や立地によって伸び幅が1桁から2桁まで分かれた」という月の性格は共有している。福岡の数字をこの文脈に置けば、ビジネスホテルの+9.9%は全国水準の範囲内、シティホテルの+21.9%は前年基準の低さを差し引いて読む必要がある、という前段の整理と整合する。同じ9月を47都道府県の横並びで見た位置づけについては、ビジネスホテルの推定成約ADR、2026年9月は44都道府県が前年超え・中央値+7.9% — 5連休・愛知・大阪をどう読み分けるかも参考になる。

需要の背景としてインバウンドにも触れておく。日本政府観光局(JNTO)が10月21日に公表した2026年9月の訪日外客数(推計値)は310万3,700人で前年同月比5.0%減となり、2カ月連続で前年を下回った。一方で国・地域別では韓国が84万2,300人(+25.6%)、台湾が59万5,600人(+13%)と増え、中国は43万800人(−44.5%)と大きく減った。福岡は韓国・台湾からの地理的な近さを強みとする市場であり、全国合計が減る中でも主要送客市場が伸びていたことは、9月の稼働と単価の両立を支えた一因と考えられる。

他の主要都道府県との比較 — 8月→9月の前年比の加速は福岡だけではない

福岡の9月の跳ね方が地域固有の動きなのかを確かめるため、同じ推定成約ADR(確定値)で主要7都道府県の前年比を並べた(表4)。8月から9月にかけて前年比が大きく上向いたのは福岡だけではない。シティホテルでは神奈川県が−3.3%から+15.8%、広島県が+8.4%から+18.9%、北海道が−11.3%から+0.1%へと、いずれも9月に伸び幅が10pt以上広がっている。共通するのは2025年9月の落ち込みで、シティの2025年8月→9月の水準変化は福岡−12.6%、神奈川−15.1%、北海道−17.9%、広島−22.8%だった。4地域とも2025年9月に8月から1割超下げており、福岡の+21.9%も同じ基準効果の上にある数字と読める。

一方で、福岡に固有の強さが表れているのは通期の伸びである。1〜9月平均の前年比はビジネスホテルが+9.0%で比較した8都道府県の中で最も高く、シティホテルの+10.5%も神奈川県(+14.8%)・愛知県(+11.0%)に次ぐ水準だった。東京都・京都府が前年を下回るなかで、福岡は9月単月の数字に頼らずとも年間を通して1割前後の上昇を確保している。なお大阪府は2025年の大阪・関西万博期間が前年側に入るため、愛知県は2026年9月19日〜10月4日のアジア競技大会が当年側に入るため、いずれも9月の前年比を他地域と同列には比べられない。

表4 推定成約ADRの前年比 — 福岡県と主要7都道府県(2026年8月・9月・1〜9月平均、確定値)
都道府県シティ 8月シティ 9月シティ 1〜9月ビジネス 8月ビジネス 9月ビジネス 1〜9月
福岡県+6.2%(N=41)+21.9%(N=43)+10.5%+2.2%(N=341)+9.9%(N=342)+9.0%
広島県+8.4%(N=31)+18.9%(N=31)+5.8%+0.8%(N=187)+12.1%(N=187)+4.5%
神奈川県−3.3%(N=42)+15.8%(N=42)+14.8%−4.8%(N=210)+6.5%(N=209)+2.7%
北海道−11.3%(N=75)+0.1%(N=75)+0.6%+2.5%(N=438)+8.9%(N=437)+5.8%
東京都−20.6%(N=109)−10.3%(N=110)−5.1%−8.9%(N=915)+2.2%(N=914)+0.4%
京都府−10.2%(N=59)−14.6%(N=61)−7.2%−15.6%(N=325)−2.4%(N=327)−2.2%
大阪府 ※1−24.4%(N=97)−21.8%(N=97)−14.5%−33.6%(N=503)−34.0%(N=504)−23.9%
愛知県 ※2−10.0%(N=31)+53.7%(N=31)+11.0%−3.6%(N=319)+53.2%(N=321)+8.3%

出典:メトロエンジンリサーチ、ホテルバンク編集部より作成(推定成約ADR・税抜相当・確定値同士の前年同月比。N=は2026年の対象施設数。1〜9月は月次値の単純平均どうしの比。※1 前年(2025年)に大阪・関西万博の会期が含まれる。※2 当年(2026年9月19日〜10月4日)にアジア競技大会の会期が含まれる)

10〜11月の現時点推定 — シティ¥22,000台・ビジネス¥14,000台で販売中、11月週末は45日前で8〜9割

ここからは確定前の月に目を移す。2026年10月・11月・12月の推定成約ADRは、現時点の販売状況に基づく推定値(確定値ではない)として、シティホテルが10月¥22,069(N=43)、11月¥22,465(N=42)、12月¥20,502(N=42)、ビジネスホテルが10月¥14,664(N=337)、11月¥14,960(N=336)、12月¥13,631(N=331)と出ている。いずれも販売の進行とともに変動する値であり、前年の確定値(シティ10月¥18,258・11月¥20,829、ビジネス10月¥10,450・11月¥12,368)との単純比較は月末の確定を待つ必要がある。ここで確認できるのは、現時点の販売は確定済みの9月より高い価格帯で進んでいること、そして前年も10月から11月にかけて上がっていた季節形状が今年も再現されつつあることの2点である。

現時点推定がどこに着地すれば前年比がどう見えるかを、2つの表で整理しておく。表5は、9月の確定値に前年(2025年)の9月→10月・11月の季節形状をそのまま重ねた水準と、1〜9月平均の前年比を前年の10月・11月に当てはめた水準を、現時点推定と並べたものである。シティは10月の現時点推定¥22,069が季節形状どおりの水準¥22,261とほぼ重なる一方、ビジネスは10月の現時点推定¥14,664が季節形状どおりの¥11,483を約28%上回っており、前年の9月→10月が+4.8%だったのに対して現時点推定は9月確定値比+33.8%と、季節形状だけでは説明しにくい高さにある。10月は宿泊月を終えているが確定値の反映前で、現時点推定は確定値とは観測の仕方が異なるため、確定時に動きうる。

表5 10〜11月の着地シナリオ — 前年確定値・季節形状・現時点推定の比較(福岡県・推定成約ADR)
シナリオシティ 10月シティ 11月ビジネス 10月ビジネス 11月
前年(2025年)確定値¥18,258¥20,829¥10,450¥12,368
1〜9月平均の前年比を維持(シティ+10.5%・ビジネス+9.0%)¥20,175¥23,016¥11,390¥13,481
9月確定値に前年の季節形状を重ねた水準(9月の前年比を維持)¥22,261(+21.9%)¥25,395(+21.9%)¥11,483(+9.9%)¥13,591(+9.9%)
現時点推定(2026年11月1日時点)¥22,069(+20.9%)¥22,465(+7.9%)¥14,664(+40.3%)¥14,960(+21.0%)

出典:メトロエンジンリサーチ、ホテルバンク編集部より作成(推定成約ADR・税抜相当。括弧内は前年確定値比。季節形状=2026年9月確定値×(2025年の当該月確定値÷2025年9月確定値)。現時点推定は確定値ではない)

表6は、現時点推定から確定値が何%下振れしたときに前年比がいくつになるかの感度表である。前年比がゼロになる下振れ幅は、シティ10月17.3%・11月7.3%、ビジネス10月28.7%・11月17.3%で、シティの11月は1割の下振れで前年割れに転じる。11月のシティは前年の確定値が¥20,829と高く、季節形状どおりの水準(¥25,395)に対して現時点推定が約12%下にあるため、4つの枠の中で前年比の余裕が最も小さい。

表6 感度分析 — 現時点推定からの下振れ幅と前年比(福岡県・推定成約ADR)
現時点推定からの下振れ幅シティ 10月シティ 11月ビジネス 10月ビジネス 11月
0%(現時点推定どおり)¥22,069(+20.9%)¥22,465(+7.9%)¥14,664(+40.3%)¥14,960(+21.0%)
−10%¥19,862(+8.8%)¥20,218(−2.9%)¥13,198(+26.3%)¥13,464(+8.9%)
−20%¥17,655(−3.3%)¥17,972(−13.7%)¥11,731(+12.3%)¥11,968(−3.2%)
−30%¥15,448(−15.4%)¥15,725(−24.5%)¥10,265(−1.8%)¥10,472(−15.3%)
前年比ゼロとなる下振れ幅−17.3%−7.3%−28.7%−17.3%

出典:メトロエンジンリサーチ、ホテルバンク編集部より作成(推定成約ADR・税抜相当。括弧内は前年確定値比。下振れ幅は仮定値)

11月の予約進捗をブッキングカーブで見ると、シティホテル(対象25施設/客室3,354・主要予約サイト掲載ベース)は11月7日(土)が45日前80.5%→30日前85.8%→直近(7日前)93.1%、11月14日(土)が93.5%→95.6%→96.9%(直近14日前)、11月21日(土)が86.5%→93.6%→95.0%(直近21日前)と、土曜はいずれも45日前の時点で8割を超えて立ち上がっていた。平日の11月11日(水)は70.5%→78.6%→87.6%(直近11日前)、18日(水)は75.8%→81.4%→85.5%(直近18日前)で、45日前から直近までの上積みは平日の方が大きい。ビジネスホテル(対象177施設/客室22,729・同)も形は同じで、11月14日(土)は45日前91.2%→直近98.1%、11月11日(水)は61.7%→86.5%と、平日は45日前の水準こそ低いが直前までに25pt近く積み上がっている。

表7 2026年11月の宿泊日別ブッキングカーブ — 45日前・30日前・直近の推定OCC
宿泊日シティ 45日前シティ 30日前シティ 直近ビジネス 45日前ビジネス 30日前ビジネス 直近
11/7(土)直近=7日前80.5%85.8%93.1%75.0%83.8%91.3%
11/11(水)直近=11日前70.5%78.6%87.6%61.7%70.9%86.5%
11/14(土)直近=14日前93.5%95.6%96.9%91.2%95.5%98.1%
11/18(水)直近=18日前75.8%81.4%85.5%66.5%76.0%85.4%
11/21(土)直近=21日前86.5%93.6%95.0%85.3%92.9%96.1%
11/22(日)直近=22日前81.2%90.1%92.9%73.3%81.0%85.3%

出典:メトロエンジンリサーチ、ホテルバンク編集部より作成(推定OCC・OTA掲載在庫ベース。シティ対象25施設/客室3,354、ビジネス対象177施設/客室22,729。宿泊日の45日前から直近までの観測に基づく)

11月14日(土)は45日前の時点でシティ93.5%・ビジネス91.2%と、他の土曜より6〜16pt高い位置から始まっている。11月中旬の福岡は大型の催事が重なりやすい時期で、この日は市場全体として早い段階で枠が埋まっていたと読める。14日のような日は直前の上積み余地が数ptしか残っておらず、価格面での取り組みは45日より前に済んでいる必要があったことになる。一方、7日(土)や21日(土)は45日前80〜87%から直近93〜95%へ10pt前後の上積みがあり、30日前から直前の期間にまだ動く余地が残っていた。

福岡のシティ・ビジネスホテルを運営するレベニューマネジャーへ — 示唆とアクションプラン

前年比の「中身」を分けて読む。9月のシティ+21.9%は、水準で見れば8月¥18,479から9月¥18,547へ+¥68の横ばいである。前年比の跳ね方だけで自館の価格を追いかけると、実需以上の値付けになりかねない。自館の前年比を評価するときも、市場と同じく「前年の同月が低かったのか、今年が高いのか」を水準で確かめる習慣を持ちたい。

自館の価格帯を市場の推定成約ADRと突き合わせる。市場の中央値がシティ¥18,547・ビジネス¥10,958で、稼働は87〜90%だった。自館の9月実績がこの水準を下回りながら稼働が市場並み以上だったなら、単価側に余地があった月だったと振り返る材料になる。逆に単価が上回り稼働が市場を下回っていた場合は、競合の価格帯の変化(対象施設の増加を含む)を確認したい。

秋は平日が主役に変わる。10月のビジネスホテルは水曜96.8%・木曜95.8%と平日が土曜を上回った。9月の土曜ピーク型から10月の平日ピーク型への転換は、価格改定カレンダーで「週末のみ強気」のパターンを続けると平日の取りこぼしにつながることを示している。11月も平日の45日前は60〜75%台から始まり直前まで10〜25pt前後積み上がるため、平日の直前期こそ価格を見直す対象になる。

11月は「埋まっている土曜」と「伸びる土曜」を区別する。14日(土)のように45日前で9割を超えていた日と、7日・21日(土)のように45日前8割台から直前にかけて10pt積み上がる日では、打ち手の時間軸が異なる。前者は残り枠の単価を守ることが、後者は30日前から直前の価格の階段をどう置くかが論点になるだろう。

表8 アクションプラン — 時間軸別の打ち手と判断トリガー
時間軸打ち手判断トリガー(記事中の数値)狙い
今日〜今週11月7日(土)・11日(水)の残り枠の価格階段を確認する市場の直近推定OCCがシティ93.1%・ビジネス91.3%(7日)、87.6%・86.5%(11日)。自館の進捗がこれを上回っているなら残り枠の単価維持を優先する直前期の値崩れ回避
今日〜今週9月の自館ADRと市場中央値(シティ¥18,547・ビジネス¥10,958)を並べ、差の要因を書き出す自館が市場を下回り、かつ稼働が87〜90%以上だった場合単価余地の棚卸し
2週間以内11月18日(水)・21日(土)・22日(日)の30日前時点の自館進捗を市場と照合する市場の30日前はシティ81.4%/93.6%/90.1%、ビジネス76.0%/92.9%/81.0%。自館がこれを下回る日は販売条件の見直しを検討する30日前〜直前の上積み確保
2週間以内平日(水・木)の直前価格を週末と切り離して設計する10月のビジネスホテルは水曜96.8%・木曜95.8%で土曜95.4%を上回った。自館の平日稼働が週末を上回り始めているなら平日の価格階段を引き上げる余地がある平日需要の単価化
来月に向けて12月の初期価格を「11月の現時点推定(シティ¥22,465・ビジネス¥14,960)→12月(¥20,502・¥13,631)」の季節形状に沿って置く前年も11月→12月で下がる形状だった(シティ¥20,829→¥18,334、ビジネス¥12,368→¥11,132)。自館の12月設定が11月と同じ水準のままなら形状との整合を確認する季節形状との整合
来月に向けて10月・11月の確定値が出た時点で、前年比を「水準差」と「前年基準」に分解して記録する9月のシティが水準+¥68で前年比+21.9%となった例を自館の月報の読み方に組み込む来年の価格計画の精度向上

出典:メトロエンジンリサーチ、ホテルバンク編集部より作成

まとめ — 9月の福岡を読む3つの物差し

第一の物差しは「水準」である。シティホテルの推定成約ADRは8月¥18,479から9月¥18,547へ、ビジネスホテルは¥10,837から¥10,958へと、どちらも8月並みの水準を保った。第二の物差しは「前年基準」で、2025年9月が8月から大きく下げた月だったために、同じ水準を維持しただけで前年比がシティ+21.9%・ビジネス+9.9%に拡大した。第三の物差しは「稼働との両立」で、9月の推定OCCはシティ87.1%・ビジネス90.0%、連休2日目の20日(日)には両カテゴリとも99%台に達しており、価格が需要を押し返した形跡は見られない。

1〜9月を通した伸びはシティ+10.5%・ビジネス+9.0%と、両カテゴリとも1割前後で揃っている。9月の2桁はこの通期の流れの中の一つの山であり、10〜11月の値付けは「前年比を追う」のではなく「前年の季節形状に今年の水準を重ねる」ことで組み立てたい。現時点の販売は11月がシティ¥22,465・ビジネス¥14,960の推定値で進んでおり、確定値がこの水準にどこまで着地するかが、次の月報の焦点になる。

よくある質問

Q. 福岡のシティホテル・ビジネスホテルの2026年9月の推定成約ADRはいくらですか?

A. 2026年9月の確定値は、シティホテル¥18,547(N=43施設)で前年同月¥15,212から+21.9%、ビジネスホテル¥10,958(N=342施設)で前年同月¥9,972から+9.9%です。いずれも税抜相当の推定成約単価で、8月(シティ¥18,479・ビジネス¥10,837)とほぼ同じ水準です。

Q. シティの+21.9%は対象施設が増えたことによる見かけの伸びですか?

A. 9月についてはほぼ当たりません。前年・今年とも推定成約ADRが算出できた同一37施設に限っても中央値は¥15,212から¥18,547で+21.9%と、全体の前年比と同じでした。伸びの主因は2025年9月が8月から¥2,194下げた低い前年基準です。8月は同一施設ベースで+3.4%(全体+6.2%)で、構成変化の上乗せは8月の方が大きかったといえます。

Q. 2026年9月の福岡のホテルの稼働はどうでしたか?

A. 2026年9月の推定OCC(OTA掲載在庫ベース)は、シティホテル(22施設)が月平均87.1%、ビジネスホテル(175施設)が90.0%でした。5連休中の9月20日(日)は両カテゴリとも99%台に達し、最も低かったのは連休最終日の9月23日(水)でシティ76.1%・ビジネス74.6%です。

Q. 福岡の9月の前年比は他の地域と比べて高いのですか?

A. シティの9月の前年比+21.9%は比較した8都道府県の中で愛知県(アジア競技大会の影響)に次ぐ高さですが、広島県+18.9%・神奈川県+15.8%も近い水準で、いずれも2025年9月の落ち込みが前年側にあります。福岡が際立つのは通期で、ビジネスの1〜9月平均+9.0%は比較8都道府県で最も高い伸びでした。

Q. 10〜11月も前年を上回る見込みですか?

A. 2026年11月1日時点の推定(確定値ではない)は、シティ10月¥22,069・11月¥22,465、ビジネス10月¥14,664・11月¥14,960で、いずれも前年の確定値を上回っています。ただし前年比がゼロになる下振れ幅はシティ11月で7.3%と小さく、ビジネス10月は前年の季節形状どおりの水準(¥11,483)を約28%上回る推定です。確定値の着地を待って判断する必要があります。

データについて

表9 データの定義と対象
推定OCCの定義OTA掲載在庫ベース稼働率 = 100 − 100 × OTA掲載残室数 ÷ 総客室数。対象は総客室の30%以上をOTAに掲載する施設で構成した固定コホート(各宿泊日で同じ施設集合。対象施設数がその施設数)。OTA上で販売される在庫の消化状況に基づく推定値であり、実客室稼働率とは定義が異なる(掲載外の客室を消化済み側に数えるため高めに出る)。
ブッキングカーブ宿泊日の45日前から直近までの観測に基づく。対象は2026年11月の宿泊日で、シティホテル25施設/客室3,354、ビジネスホテル177施設/客室22,729(主要予約サイト掲載ベース)。
推定成約ADRの定義OTA等の販売データ(最安プラン水準×業態別係数・複数チャネルのアンサンブル)から推定した成約価格水準(税抜相当)。過去月は確定値、現在・未来月は現時点の販売状況に基づく推定値。公表運営実績との照合で誤差中央値6.6%。本記事の前年比は確定値同士(2025年・2026年の各月)のみで算出し、2026年10月以降の現時点推定は前年比の対象にしていない。
対象施設数(N=)推定成約ADRは福岡県のシティホテル(2025年1〜9月 N=36〜37、2026年1〜9月 N=38〜43、2026年10〜12月 N=42〜43)、ビジネスホテル(2025年1〜9月 N=324〜331、2026年1〜9月 N=338〜342、2026年10〜12月 N=331〜337)。推定OCCは2026年9月がシティ22施設/客室2,949・ビジネス175施設/客室22,893、2026年10月がシティ25施設/客室3,456・ビジネス177施設/客室22,883。シティホテルは前年同月から対象施設数が増えており、前年比には構成変化の影響が含まれうる。同一施設(前年・当年とも算出できた施設)に限った前年比は2026年9月がシティ+21.9%(37施設)・ビジネス+8.5%(323施設)、8月がシティ+3.4%(37施設)・ビジネス+2.4%(323施設)。
REIT公表実績各投資法人が公表した2026年9月の月次運営実績を引用(参考資料・出典一覧を参照)。ポートフォリオは全国分散で、福岡県単独の数値ではない。
データ時点データ時点: 2026年11月1日。販売状況・在庫は日々変動するため、本記事の数値は取得時点のスナップショットである。

参考資料・出典一覧

■ データソース

メトロエンジンリサーチの推定成約ADR(福岡県・シティホテル/ビジネスホテル、2025年1月〜2026年12月の月次。過去月は確定値、2026年10月以降は2026年11月1日時点の推定)、施設別の月次推定成約ADR(同一施設比較用)、推定OCC(OTA掲載在庫ベース・2026年9月/10月の日別および2026年11月宿泊日のブッキングカーブ)。比較対象は広島県・神奈川県・北海道・東京都・京都府・大阪府・愛知県の同一定義の推定成約ADR。公表実績は上場ホテルREIT3社の2026年9月月次開示、訪日客数はJNTOの推計値。

■ 試算前提

前年比は確定値同士で算出。同一施設ベースは前年同月・当年同月の両方で推定成約ADRが算出できた施設の中央値どうしの比。表5の季節形状は「2026年9月確定値×(2025年の当該月確定値÷2025年9月確定値)」、1〜9月平均シナリオは前年当該月確定値×(1+1〜9月平均の前年比)。表6の下振れ幅(0〜30%)は仮定値で、予測ではない。

■ 限界・留意点

推定成約ADRは各施設の実際の成約価格・会計数値とは異なる推定値で、現時点推定は確定値と観測の仕方が異なるため確定時に動きうる。推定OCCはOTA掲載在庫ベースで実客室稼働率より高めに出る。REIT公表値は全国ポートフォリオで福岡県単独ではなく、税・算出基準も推定成約ADRとは揃っていない。大阪府(前年に万博)・愛知県(当年にアジア競技大会)の前年比はイベント要因を含む。

表10 参考資料・出典一覧
日本政府観光局(JNTO)「訪日外客数(2026年9月推計値)」報道発表(2026年10月21日)jnto.go.jp
トラベルボイス「訪日外国人数、2026年9月は5%減の310万人」(2026年10月21日)travelvoice.jp
いちごホテルリート投資法人 2026年9月 月次運営実績ichigo-hotel.co.jp
インヴィンシブル投資法人 2026年9月 月次運営実績(国内ホテル101物件)invincible-inv.co.jp
ジャパン・ホテル・リート投資法人 月次運営実績(変動賃料等導入29ホテル)jhrth.co.jp

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