北海道が「新しい旅のスタイル」事業として、4月2日（金）チェックイン分から30日（金）チェックアウト分まで、道民による道内旅行の補助を発表した。
「新しい旅のスタイル」事業では、同居者との旅行・もしくは個人旅行に限定し、同じ地域内の宿泊代金が最大半額割引となる。割引金額は1人1泊あたり1,500〜10,000円。離島の場合は割引額が引き上げられ、2,000〜12,000円となる。最大2連泊までが対象だが、購入回数に制限は設けられていない。
割引金額は、旅行金額に応じて以下の通りとなる。
| 1人1泊あたりの宿泊代金 | 割引金額 | 離島の場合の割引金額 |
| 3,000円〜 | 1,500円 | 2,000円 |
| 4,000円〜 | 2,000円 | 2,500円 |
| 5,000円〜 | 2,500円 | 3,000円 |
| 6,000円〜 | 3,000円 | 4,000円 |
| 10,000円〜 | 5,000円 | 6,000円 |
| 15,000円〜 | 7,500円 | 9,000円 |
| 20,000円〜 | 10,000円 | 12,000円 |
なお、道内エリアは、以下の6通りに分けられている。
・道央A（札幌を除く石狩、空知）
・道央B（後志、胆振、日高）
・道南
・道北
・道東
・札幌市
ただし、札幌市における旅行割引は当面延期が決定された。
予約は、「新しい旅のスタイル」対象旅行商品を取扱う旅行会社・観光協会・宿泊事業者から可能。 申込み方法は、以下のように取扱事業者により異なる。
・宿泊事業者…インターネット・電話で申込み
・旅行会社…対象の旅行商品を利用者に割引済の価格で対面にて販売
また、予約時およびまたはチェックイン時には、同一エリア内であることを証明できる住所確認が必要となる。割引適用のためには、旅行者全員の身分証明書の持参が条件となる。また、北海道コロナ通知システムなどへの登録、および感染対策の同意書とアンケートの提出が求められる。
「新しい旅のスタイル」を利用した宿泊の予約開始は4月1日（木）から。
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