眠っていたデータから新たな付加価値を
千葉県
北海道
秋田県
鹿児島県
新潟県
投資・開発
半導体工場を起点にした宿泊需要の記事は、この数年で相当な数が積み上がった。ところがデータセンター(DC)を起点にしたものはほとんど見当たらない。理由は単純で、DCは半導体クラスターとは違う地理に散るからだ。求めるのは人材の集積ではなく、電力と再生可能エネルギーと冷涼な気候である。結果として、石狩、稚内、男鹿、薩摩川内、湯沢といった、これまで宿泊投資の文脈でほとんど語られてこなかった自治体に大型案件...
沖縄県
茨城県
静岡県
高知県
宮崎県
レベニューマネジメント
台風が近づいた宿泊日では、いったん減った残室が直前になって増加へ転じる。現場では経験的に知られている現象だが、「どのリードタイムで」「どれだけの施設に」「何室戻るのか」を数字で押さえている運営者は多くない。本記事は、2026年7〜8月に日本へ接近・上陸した台風9号・13号・15号を対象に、沖縄・鹿児島・茨城・千葉・静岡・高知・宮崎の1,723施設(82,546室)・延べ9,658件の宿泊日について...
指定なし
宿泊市場動向
都道府県別のホテル単価は、業界レポートでも社内資料でも最も頻繁に使われる粒度である。ところが「県平均ADR」という1つの数字が、その県のどの市場を代表しているのかは、ほとんど検証されないまま使われてきた。メトロエンジンリサーチの推定成約ADRを2025年8月〜2026年7月の12ヶ月分、47都道府県946市区町村について集計したところ、県平均を下回る市区町村の割合は中央値で60%、39都道府県では...
東京都
神奈川県
大阪府
京都府
福岡県
調査
宿泊者が口コミで最も多く語るのは、客室でも価格でもなく「人」と「食事」である。ホテルバンク編集部が主要8都道府県の109施設・200,345件の宿泊者口コミ(直近24ヶ月)をタグ解析したところ、スタッフに関する言及率はデラックス帯で21.2%、ビジネス帯で9.7%と2.2倍の開きがあり、朝食ビュッフェへの言及率はリゾート17.4%に対しビジネス5.0%と3.5倍の差が出た。 さらに踏み込むと、評価...
山形県
エリア・施設分析
山形県のビジネスホテルの在庫消化を、2026年8月25日〜9月7日の14日間の宿泊日について施設単位で集計したところ、分析対象38施設は明確に3つの型に割れた。14日のうち5日以上で完売が観測された「早期消化型」が18施設、1〜4日だけの「直前決着型」が11施設、14日すべてで完売観測がゼロの「動きが出ていない型」が9施設である。現在の残り枠割合の中央値は17.3%だが、四分位で見るとQ1が7.4...
宮城県
中国
インバウンド
中国の国慶節連休は、2026年は10月1日(木)から10月7日(水)までの7連休となる。振替出勤日は9月20日(日)と10月10日(土)で、7日間のうち土日は10月3日・4日の1回しか含まれない。つまり日本側から見れば、日本の祝日がひとつも重ならない「平日中心の7日間」に、海外発の連休が乗る構図になる。この7日間の宿泊在庫が、いま全国でどう減っているのか。26都道府県・16,005施設・1,051...
群馬県
取材
新規ホテル情報
群馬県嬬恋村の北軽井沢エリアで、プライベートサウナ付きアウトドアホテル「Earthboat Kitakaruizawa」が2026年8月31日、3棟から11棟へ規模を拡大して移転オープンする。 移転先は同じ別荘地内にある池のほとりで、長年使われていなかった調整池周辺の遊休地を活用。全室にプライベートサウナを備え、薪サウナや電気サウナを備えた複数の客室タイプを用意する。 今回の拡大移転の背景や、これ...
ホテル供給の話は、ほとんどが「足し算」で語られてきた。今年は何軒開業する、何室増える、どのエリアに供給圧がかかる——。しかし市場に存在する客室の総数は、開業だけでは決まらない。同じ年に、廃業・用途転換・承継断念によって市場から退出する施設がある。増えた分から減った分を引いた「ネット供給」こそが、既存ストックの希少性を決める。 厚生労働省「衛生行政報告例」は、この引き算を数えられる唯一の全数統計であ...
愛知県
ライフスタイル
サラリーマンのホテル暮らしは、いまや特別な選択ではない。長期出張が月をまたぎ、単身赴任先の社宅がすぐに用意できず、引越しと入居の間に空白が生まれる——会社員の生活には、賃貸契約を結ぶには短く、ビジネスホテルに数泊するには長い、という中途半端な期間が定期的に発生する。本記事では、東京・大阪・名古屋の主要駅前ビジネスホテル370施設の実測価格をもとに、会社員がホテル暮らしをした場合の30泊の実勢総額と...
青森県
客層・セグメント分析
2026年秋、青森県で第80回国民スポーツ大会(国スポ)と第25回全国障害者スポーツ大会(障スポ)が開かれる。ホテル運営者にとってこの大会が特異なのは、参加者の宿泊が個別予約でもOTA等の動的価格でもなく、実行委員会が設置する「合同配宿本部」を通じて割り当てられ、単価が事前に公表された宿泊要項で決まる点にある。価格が交渉ではなく要項で決まり、客室の割り当てが行政側の裁量で行われる——この宿泊需要は...