眠っていたデータから新たな付加価値を
東京都
レベニューマネジメント
季節・イベント
東京都の10月三連休(2026年10月10日〜12日)は、宿泊日の2週間あまり前の時点で、初日10/10の推定OCC(OTA掲載在庫ベース)がシティホテル94.3%(N=54施設)、ビジネスホテル87.2%(N=561施設)に達している。45日前からの上積みはシティ+12.2pt、ビジネス+21.8ptと業態で大きく異なった。一方、連休最終日の10/12は16日前の時点でシティ80.4%・ビジネス...
福岡県
宿泊市場動向
ホテルの客室稼働率は、2026年7月に全国60.8%だった(観光庁「宿泊旅行統計調査」第1次速報)。同じ7月を、メトロエンジンリサーチがOTA等の掲載在庫の消化状況から推定すると、全国で83.5%になる。差は22.7ポイントあるが、どちらかが誤っているわけではない。数え方が違い、答えている問いも違う。本稿では、この差を「母集団」「分母」「人手の制約による販売客室の絞り込み」「OTA以外の販売」の4...
千葉県
取材
新規ホテル情報
千葉県木更津市に、築50年の古民家をリノベーションした一棟貸切宿「KOMA HOUSE(コマハウス)」が誕生した。2026年9月16日に予約受付を開始し、9月19日から宿泊を受け入れている。 「時間を継いで、かわりながら育っていく宿。」をコンセプトに、古民家の面影を残しながら、キッチンやサウナ、水風呂、ワークスペースなどを備え、最大10名まで滞在できる空間へと再生した。みんなで過ごす時間と、一人で...
岐阜県
ライフスタイル
ヒルトン高山リゾート(岐阜県高山市越後町1134)は、2026年9月14日に開業した。ヒルトン・ホテルズ&リゾーツブランドとしては岐阜県で初めての進出で、運営はジェイアール東海ホテルズが担う。気になる宿泊料金は、ホテルバンク編集部が2026年9月24日時点で集計したOTA掲載価格(1室2名利用・税込)で、2026年10月宿泊が1泊4万4,000円台から、掲載全プランの平均は約10万1,000円(N...
神奈川県
愛知県
大阪府
沖縄県
「ヒルトンの長期滞在型ホテル」と聞いて思い浮かべる姿は、実は2つある。1つはキッチン付き客室を標準とする長期滞在専用ブランドで、こちらは北米を中心に展開されており、2026年9月時点で日本国内に施設はない。もう1つは、国内のヒルトン系ホテルを連泊・ロングステイで使う形で、日本で予約できるのはこちらだ。本記事では、国内のヒルトン系ホテル(ヒルトン「会社概要」2026年8月25日更新で9ブランド37軒...
業界トレンド
日本の長期滞在型(エクステンデッドステイ)ホテルには、外資系のサービスレジデンスから国内発のアパートメントホテル、洗濯乾燥機付き客室を核にしたビジネス滞在型まで、性格の異なるブランドが並ぶ。本稿では主要9ブランドを運営会社・展開エリア・長期滞在向け設備・価格帯で一覧にし、東京都内55施設の30泊料金(2026年10月19日チェックイン〜11月17日泊、2026年9月22日時点の掲載)で価格帯を揃え...
京都府
北海道
長野県
静岡県
石川県
広島県
兵庫県
宮城県
シルバーウィーク2026(9月19日〜23日の5連休)の宿泊在庫は、9月20日(日)泊が最も早く埋まり、宿泊日前日の推定OCC(稼働率)は97.9%に達した。反対に、翌日が平日となる最終夜9月23日(水・祝)泊は78.5%にとどまり、5日間で約19ポイントの開きが出た。本稿では、東京・大阪・京都・北海道・沖縄・福岡・長野・静岡・石川・広島など主要14都道府県について、施設別の残室推移を日別・業態別...
三重県
栃木県
群馬県
山梨県
投資・開発
会員制リゾートは、ホテル開発の資金調達としては珍しい順序で動く。着工してから会員権を売り出し、開業までの約30カ月で事業費に相当する契約を積み上げる。銀行借入やメザニン、REITへの売却を前提とする一般的なホテル開発と違い、完成前の建物を顧客が買っている。本稿では、リゾートトラスト(4681)のIR資料を原典で確認しながらこの構造を分解する。同社の未開業サンクチュアリコート3施設の繰延売上は202...
同じ商業地にホテルと分譲マンションが並んで手を挙げたとき、敷地1坪あたりいくらまで出せるのかは用途によって違う。土地の値段は、その土地の上で誰が一番高い収益を上げられるかで決まる。本稿は、ホテル側を推定成約ADRから、住宅側を分譲単価から、それぞれ用地費の上限まで逆算し、両者を「延床1㎡あたりでいくら土地に払えるか」という同じ土俵に揃えて6商圏で比較した。 結論を先に置く。札幌市中央区と福岡市博多...
徳島県
徳島県のホテル市場は、統計上は「小さく安い」市場として扱われがちだ。しかし施設別の実測値を並べ直すと、投資家が見るべき論点は単価の絶対水準ではなく、単価帯ごとの客室供給の偏りにあることが分かる。メトロエンジンリサーチ&コンサルティングが集計した2025年9月〜2026年8月の推定成約ADRを、県内で客室30室以上を持つ61施設・5,309室に割り当てたところ、8,000円未満に3,491室(65....