2026年7月に「コンラッド名古屋」が開業し、ヒルトンの最上位ブランドが東京・大阪・京都以外の地方政令市へ本格進出することが話題になった。一方、外資系ホテルチェーンの両雄であるマリオット・インターナショナルとハイアット ホテルズ コーポレーションは、まったく異なる戦略で日本市場を攻略している。マリオットは122軒・15ブランドという圧倒的な規模で全国の地方リゾート地まで網羅し、ハイアットは22軒・7ブランドと施設数では大きく見劣りするものの、平均客室単価では一部のセグメントでマリオットを上回る「単価特化型」の選択戦略をとる。
|
|
|
【ホテルバンク週間人気記事ランキングトップ10:2026年5月4日 – 5月10日】 1位 メトロエンジン、宿泊施設向け無料プライシング診断提供セミナーを5月に開催 宿泊業界向けにレベニューマネジメントツールを提供するメトロエンジン株式会社は、2026年5月12日(火)と5月14日(木)の2日程で無料オンラインセミナーを開催する。セミナーでは同社システムの紹介に加え、参加者限定で「プライシング診断レポート」を無料提供する。 2位 【取材】二次診療施設と連携した「ペットホテル JARVIS Tokyo」品川に開業 ペット保険シェアNo.1(※)のアニコム損害保険株式会社のグループ会社であるアニコム先進医療研究所株式会社は2026年4月17日、東京都港区港南に犬専用の「ペットホテル JARVIS Tokyo」を開業した。同施設は、高度・救急医療を担う「JARVISどうぶつ医療センター Tokyo」と同じビル内に設けられ、滞在中の体調変化に応じて医療対応へつなげられる点が特徴だ。 3位 マリオットvsハイアット日本展開戦略をデータで対比、122軒15ブランドと22軒7ブランド、地方の次の外資進出候補は 4位 マンダリン オリエンタル瀬戸内が変える地方ラグジュアリー市場|香川ADR+17%の背景と開業インパクト試算 2027年夏、世界的な高級ホテルブランド「マンダリン オリエンタル」が瀬戸内エリアに3軒のリゾートホテルを順次開業する。高松・直島・第3の拠点(未公表)を結ぶ「プライベートヨット周遊型」という日本初の試みは、地方のラグジュアリーホテル市場にどのようなインパクトをもたらすのか。本記事では、メトロエンジンリサーチのデータと観光庁統計をもとに、瀬戸内3県(香川・岡山・広島)のADR推移、瀬戸内国際芸術祭2025の波及効果、そしてマンダリン オリエンタル開業後の宿泊単価への影響を試算する。 5位 【取材】軽井沢 T-SITE内に全9室の山小屋ホテル「HACIENDA KARUIZAWA」開業 軽井沢駅直結の商業施設「軽井沢T-SITE」内に、全9室の小さなホテル「HACIENDA KARUIZAWA(ハシェンダ カルイザワ)」が開業した。デザイン監修を手がけたのは、家具やインテリアを通じて上質な暮らしを提案してきたザ・コンランショップ。 6位 外資ブランドへのリブランド戦略:新築開業より早く・安いブランド化の構造 日本のホテル投資・運営の現場で、「新築開業より、既存施設を外資ブランドにリブランドする方が、早く、安く、ブランド化できる」という選択肢が注目を集めている。とくにIHG(インターコンチネンタルホテルズグループ)の「クラウンプラザ」化は、ANAホールディングスとのジョイントベンチャー時代から続く成功事例として広く知られる。本稿では、現存する3施設のリブランド事例を切り口に、外資ブランド化が新築開業に対して持つ構造的な優位性をデータで検証する。 7位 【2026年4月最新】熱海市の旅館を徹底分析|76軒・2,508室の市場構造とADR推移 熱海市は、明治期以降「東京の奥座敷」として栄えてきた日本有数の温泉観光地である。バブル崩壊後の長期低迷を経て、2010年代後半からSNS時代の若年層・F1層を中心に観光客が再増加。コロナ禍からの回復を経て、2024年度の宿泊客数は306万人台を回復し、平成30年度(309万人)の水準にほぼ並んだ。本稿では、メトロエンジンリサーチが追跡する熱海市内の旅館76施設・2,508室を対象に、施設分布、客室規模、稼働指標、ADRの推移を多面的に検証する。 8位 梅雨でも満足度が高いホテル:屋内施設充実50軒のレビュー実態ランキング【2026年6月】 梅雨入りを目前に控え、6月の旅行先選びで悩む向きが増えている。屋外観光が制限される時期だからこそ「屋内施設の充実度」を訴求するホテルは多いが、その実態は宿泊者からどう評価されているのだろうか。本記事では、プール付きシティホテル・スパ充実リゾート・温泉旅館・大浴場ビジネスホテルの4類型から計48軒(口コミ総数32万7千件)のレビューデータを集計し、梅雨6月に「本当に満足度が高い」屋内施設充実ホテルを類型別ランキング形式で検証した。 9位 長期滞在型ホテル市場の本格始動 — 三菱地所WAYPOINT・ヒルトン参入で変わる東京宿泊 2026年4月1日、三菱地所ホテルズ&リゾーツが新ブランド「WAYPOINT」の1号物件を東京・築地に開業した。同社は2030年までに10軒の展開を計画しており、ヒルトンも米Placemakr社との提携で「Apartment Collection by Hilton」を2026年前半より予約開始する。日本のアパートメントホテル市場が、大手ブランドの本格参入によって新たな局面を迎えている。本稿ではOTA公開価格データをもとに、築地・銀座エリアの価格構造、東京エリアでアパートメント型カテゴリが伸びている事実、そしてビジネスモデルとしての優位性を整理する。 10位 【2026年夏】4月時点のOTAデータで読む夏休みホテル市場|5エリア徹底比較 2026年の夏休みシーズン(7月20日〜8月31日)まで約3か月。メトロエンジンリサーチのデータを用いて、4月25日時点で公開されている宿泊価格を集計・分析した。対象は東京・北海道・京都・沖縄・長野(軽井沢)の主要5エリア、合計約7,000施設超である。前年同時点との比較から、今夏の需要構造の変化と「今から押さえるべき日程」を明らかにする。 |
