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渋谷ストリームエクセルホテル東急、エコボトル「森のマイボトル」を全室に導入 各階にウォーターサーバー設置

投稿日 : 2022.03.03

東京都

ホテル関連ニュース

渋谷ストリームエクセルホテル東急(東京都渋谷区)は2022年2月24日より、国産の間伐材を使ったエコボトル「森のマイボトル」を全客室177室に導入した。

プラスチック廃棄物の削減を目的とした取り組みで、アサヒユウアス株式会社(東京都墨田区)のプロダクト商品「森のマイボトル」を使用する。

「森のマイボトル」は、和歌山県産のヒノキの間伐材をプラスチックに混ぜ込んだ素材を使用したエコボトル。リユースできるだけでなく、軽量で持ち運びしやすいデザイン、そして木材由来の自然な質感や香りが楽しめるのが魅力。強い強度と耐熱性があり、ホット飲料を入れることも可能。容量は約420ml。

使用するエコボトルは、ホテルのロゴと、特徴的な渋谷ストリームビルの外壁をイメージした模様を配したオリジナルデザイン。購入希望者には、フロントでの販売も行っている。

同ホテルでは、これまでもプラスチック製のストローを廃止して紙ストローを採用したり、既存のヘアブラシやレザーなどを廃止し、ムギの廃棄物からなるバイオマスを使用したアメニティを採用したりするなど、プラスチック廃棄物削減に積極的に取り組んできた。

出典:渋谷ストリームエクセルホテル東急

今回のエコボトル「森のマイボトル」の導入によって、各フロアにウォーターサーバーを設置し、客室で無償提供しているミネラルウォーターは廃止する。これにより、年間約7万本のペットボトルのごみが削減できるとのこと。同ホテルは、「“ 使い捨て”という消費行動を変革し“マイボトルを持ち運ぶ”」という文化の醸成を目指したいと考えている。

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