(出典:リゾートトラスト株式会社)
リゾートトラスト株式会社は、レストラン等で提供するストローを従来の紙製から、株式会社カネカが開発した100%バイオマス由来のカネカ生分解性バイオポリマー「Green Planet®」製へ順次切り替えると発表した。新ストローは2026年2月27日に開業したサンクチュアリコート日光 ジャパニーズモダンリゾートで導入を開始し、今後はサンクチュアリコート、ベイコート倶楽部、エクシブ、ゴルフ場などグループ全施設のレストランへ展開していく。
同社グループでは年間約147万本のストローを使用している。2018年以降は石油由来プラスチックの削減を目的に紙製ストローへ切り替えてきたが、長時間利用時の耐久性や飲料の風味への影響といった課題もあったという。環境負荷の低減と顧客満足の両立を図るため、素材の再検討を進めてきた結果、Green Planet®への切り替えを決定した。
(出典:リゾートトラスト株式会社)
Green Planet®は植物油などを原料とし、海水中や土中など幅広い環境下で生分解される特性を持つ。従来のプラスチック製ストローと同等の耐久性と滑らかな口当たりを備え、水分を含んで質感が変化することがないため、時間の経過を気にせず使用できる。また、万が一海や土壌に流出した場合でも、自然界の微生物によって水と二酸化炭素に分解されるという。
同社グループは重要課題として「廃プラスチックの低減」と「サービスの品質・革新性の追求」を掲げており、今回の取り組みはその両立を図るものであるとしている。「ご一緒します、いい人生 〜より豊かで、しあわせな時間(とき)を創造します〜」をブランド・アイデンティティに掲げ、事業活動を通じた社会課題の解決を推進している。今後もサステナビリティと快適性が調和したサービスの提供を進めていく方針である。