茨城県は、感染拡大を理由に停止していた宿泊割引事業「いば旅あんしん割」の予約を３月16日朝10時より再開し、実施期間を３月末まで延長すると発表した。
いば旅あんしん割は、新型コロナウイルス感染症の影響で打撃を受けた県内の観光産業を支援するため、茨城県が実施する宿泊割引事業。県民向けの宿泊旅行に対し、１人１泊につき最大5,000円を割り引くほか、飲食店や土産物店で使用できる地域クーポン最大2,000円分を付与する。
割引額は旅行代金に応じて異なり、１人１泊あたり１万円以上で5,000円の割引、6,000円以上１万円未満で3,000円の割引、3,000円以上6,000円未満で1,500円の割引となっている。１回の旅行につき、割引の適用が可能になるのは2泊まで。
地域クーポンは旅行代金が3,000円以上3,500円未満の場合に1,000円分、3,500円以上の場合に2,000円分が付与される。3,000円未満の旅行は割引・クーポンの対象外。
利用対象は茨城県在住者で、ワクチンの３回接種または PCR 検査等の陰性証明が可能な人。宿泊期間は３月22日より３月31日まで。３月16日の朝10時より予約受付を開始する。
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