ソラーレ ホテルズ アンド リゾーツ株式会社は4月9日、「ホテル京都木屋町」の運営を引き継ぎ、2021年夏にリブランドを予定していると発表した。
ソラーレ ホテルズ アンド リゾーツ株式会社は、霞ヶ関キャピタル株式会社が全株式を取得したメゾンドツーリズム京都株式会社との間で、同社の100％子会社である株式会社ホテルマネジメント京都に関する株式譲渡契約を締結。「ホテル京都木屋町」の運営を引き継ぐ。4月28日付の株式譲渡実行後、株式会社ホテルマネジメント京都の「ホテル京都木屋町」運営業務をソラーレホテルズが引き継ぐことになるため、移行作業に着手しているという。「ホテル京都木屋町」は2021年夏ごろ、ソラーレホテルズのブランドにリブランドをする予定だ。
ソラーレ ホテルズ アンド リゾーツ は、「雨庵 金沢」や「ザ・スクエアホテル」、「ホテル・アンドルームス」「ロイヤルパインズホテル浦和」など11のホテルブランドを持ち、2021年4月時点で国内に50箇所、また海外に1箇所でホテルやスパのアセットマネジメント、フランチャイズ運営などの事業を展開している。
2021年夏には、新ブランドである「CHISUN STANDARD」の1号店となる「チサン スタンダード 京都堀川五条」を京都に開業する予定だ。「チサン スタンダード 京都堀川五条」は所有者である株式会社タカラレーベンよりソラーレ ホテルズ アンド リゾーツが賃貸し、既存ホテルをリブランドしてオープンする。新ブランドの「CHISUN STANDARD」は、当社が現在国内31件、海外1件を展開するブランド「チサンホテルズ」に、現代のエッセンスを加えたもの。訪れた土地の思い出と共に、ゲストの旅のワンシーンとして記憶に残るホテルを目指すという。