株式会社TATERUの子会社である株式会社TABICTが企画開発を行う、町屋タイプの宿泊施設「MUSUBI HOTEL MACHIYA KATAKASU 1,2,3,4」が福岡市博多区に竣工した。開業予定は2020年2月。
スマートホテル・町屋タイプ宿泊施設、新たに4棟竣工
「MUSUBI HOTEL MACHIYA KATAKASU 1,2,3,4」は、博多駅を最寄駅としたTABICTが展開するスマートホテル「MUSUBI」シリーズの町屋タイプ宿泊施設。
「MUSUBI」シリーズでは、街に暮らすように、旅行者にこれまで経験したことのない“新しい旅“を提供し、また、“新しい旅“を通じ人だけでなく地域や文化を豊かにすることを目指しているという。
4名以上のグループ宿泊者をターゲットとし、分散型宿泊施設として、街の飲食店など施設の外へ消費を誘導し、地域経済に貢献していきたいとのこと。
出典:TABICT
【「MUSUBI HOTEL MACHIYA KATAKASU 1,2,3,4」概要】
所在地:福岡県福岡市博多区堅粕
宿泊可能人数:1棟あたり8名まで
宿泊料金:平均30,000円(税抜)〜/1棟1泊あたり
※8名宿泊時3,750円〜/1名あたり、部屋タイプ・時期によって金額は異なる。
福岡市博多区ホテル展開状況
メトロエンジンリサーチによると、福岡市博多区には宿泊施設が313、部屋数にして24,194室が提供されている。
新規開業予定は13施設、部屋数にして2,254室が新たに供給される見込み。
同区内ではビジネスホテル119施設に対してホステルが100施設と小規模な施設も数多く展開している。
同区内のホステルの平均客室単価は14,292円(2020年1月現在)となっている。
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