株式会社TATERUの子会社である株式会社TABICTが企画開発を行う、町屋タイプの宿泊施設「MUSUBI HOTEL MACHIYA KIYOKAWA 1,2」が福岡県中央区清川に竣工、2020年2月に開業を予定する。
町屋タイプ、グループ宿泊者をターゲットに分散型宿泊施設
出典:TATERU
「MUSUBI HOTEL MACHIYA KIYOKAWA 1,2」は、福岡県中央区の西鉄平尾駅を最寄駅としたTABICTが展開するスマートホテル「MUSUBI」シリーズの町屋タイプ宿泊施設。
「MUSUBI」シリーズでは、街に暮らすように、旅行者にこれまで経験したことのない“新しい旅“を提供し、また、“新しい旅“を通じ人だけでなく地域や文化を豊かにすることを目指しているという。
4名以上のグループ宿泊者をターゲットとし、分散型宿泊施設として、街の飲食店など施設の外へ消費を誘導し、地域経済に貢献していきたい考え。
【「MUSUBI HOTEL MACHIYA KIYOKAWA 1,2」概要】
所在地:福岡県福岡市中央区清川2-15-8
宿泊可能人数:1棟あたり8名まで
宿泊料金:平均30,000円(税抜)〜/1棟1泊あたり
※8名宿泊時3,750円〜/1名あたり、部屋タイプ・時期によって金額は異なる。
福岡市中央区ホテル展開状況
メトロエンジンリサーチによると、福岡市中央区には宿泊施設が186、部屋数にして11,919室が提供されている。
新規開業予定は7施設、部屋数にして1,492室が新たに供給される見込み。
同区内での宿泊施設はビジネスホテルが58施設、ホステルが58施設と並んでおり、1,000室を超える大規模な施設から小規模な施設まで様々に展開している。
注目の新規開業としてはホテルモントレ福岡が302室で2020年4月1日に開業を予定しているほか、アスコットが新ブランドのlyf(ライフ)を2020年秋に開業する見込み。
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