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【取材】「おおいた旅得キャンペーン」12月1日から開始

投稿日 : 2023.11.30

大分県

ホテル関連ニュース

大分県は、県内旅行者に対して地域クーポン券を進呈する「おんせん県に湯こ!湯こ!おおいた旅得キャンペーン(以下、おおいた旅得キャンペーン)」を2023年12月1日(金)から開始すると発表した。

おおいた旅得キャンペーンは、全国旅行支援終了後の旅行需要の急激な落ち込みに対応することを目的に、県内旅行者に対して1人1泊あたり3,000円分の地域クーポン券を進呈し、県内への誘客促進と消費喚起を促す。

本記事では、「おおいた旅得キャンペーン」の企画の経緯などについて、大分県に取材を行った。

▷キャンペーンホームページ:https://tabitoku.visit-oita.jp/

画像出典:おおいた旅得キャンペーン

――― 旅行需要が回復してきていると言われていますが、コロナ前・コロナ禍からの観光客数・宿泊客数などの回復状況はいかがでしょうか?

県内の延べ宿泊客数は、9月にははじめてコロナ禍前を上回るなど、順調に回復しています。

今後は、この流れをさらに加速するため、来年4月から6月にかけて実施する「福岡・大分デスティネーションキャンペーン」など、様々なイベントを活かした取組みを進めていきたいと考えています。

――― 先日まで「新しいおおいた旅割 第2弾」が実施されていましたが、効果や評判はいかがでしたか

「新しいおおいた旅割 第2弾」は開始当初から大好評で、おかげさまで全国各地から多くの来県がありました。

大分県といえば別府や湯布院が有名ですが、それ以外の市町村にも多くの方にお越しいただけました。訪れた方々に新しい大分県の魅力を発見していただけたのではないかと感じております。

宇佐神社/宇佐市

―――「おおいた旅得キャンペーン」を企画した経緯や狙いについて教えてください

このキャンペーンは、「新しいおおいた旅割 第2弾」の全国旅行支援が終了した後、旅行需要が急激に落ち込むことが予想されたため、特に閑散期に焦点を当てた旅行需要喚起策として企画されました。具体的には、大分県への旅行者を対象とした地域クーポンの発行を行うことで、旅行者の増加と県内での消費の活性化を目指しています。

本キャンペーンを通じて、大分県への訪問者の増加はもちろん、地域クーポンを利用した県内消費の喚起を期待しております。大分県の魅力を多くの方に体験していただきながら、地域経済の活性化にも寄与することができればと考えております。

――― 実施期間である12月から2月におすすめの観光スポットやグルメなどを教えてください

一番はやはり「おんせん県おおいた」の温泉です。

※写真はイメージです

大分県はほぼ全域で温泉が湧出しており、温泉の泉質が8種類もありますので、ぜひ温泉巡りで心と体を癒やしていただきたいです。九重や湯布院など雪が積もる地域では、雪見温泉を楽しむこともできますのでおすすめです。

グルメで言うと、臼杵市のふぐや杵築市の牡蠣などの海の幸が旬を迎えます。また、別府市の地獄蒸し料理など温泉を活用したグルメもありますので、食でも温泉をご堪能いただけます。

地獄蒸し

――― 最後に利用を検討されている方へメッセージをお願いします

寒い季節になり温泉のシーズンが到来します!温泉の源泉数・湧出量日本一の「おんせん県おおいた」に是非お越しいただき、「おおいた旅得キャンペーン」でお得に旅行をお楽しみください。

■おおいた旅得キャンペーン概要

【実施期間】
2023年12月1日(金)~2024年2月29日(木)
 ※宿泊は令和6年3月1日(金)チェックアウト分までが対象です。
 ※年末年始(2023年12月29日(金)~2024年1月3日(水))は対象外です。

【キャンペーン内容】

以下のいずれかに該当するプランをご利用の方に、1泊につき3,000円分の電子クーポンを付与します。
●1人1泊あたり6,000円以上の宿泊プラン
●1人1泊あたり8,000円以上の交通付き旅行プラン
●1人あたり8,000円以上の日帰り交通付き旅行プラン
【キャンペーンホームページ】
https://tabitoku.visit-oita.jp/

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