眠っていたデータから新たな付加価値を
長野県
北海道
新潟県
山形県
岩手県
投資・開発
スキー場の宿泊単価を動かしているのは、宿の外にある。リフトとゴンドラ——制度上は「索道」と呼ばれる輸送設備が、そのスノーリゾートの集客力と価格決定力の土台になっている。ところがこの資産は、宿泊施設とはまったく別の事業者が保有し、まったく別の会計で更新費用を負担している。本稿ではこの資産の二重構造を、公開された索道の設備投資額と、当社が集計する周辺エリアの宿泊単価データの両方から定量化する。 既刊と...
宿泊市場動向
長野県の宿泊税が2026年6月1日(月)の宿泊分から施行され、3か月が経過した。導入前には「梅雨期の閑散需要に課税が重なる」という懸念が事業者側から示されていたが、メトロエンジンリサーチのデータで確定月を検証すると、長野県の推定成約ADRは6月が前年同月比−3.5%、7月が+0.3%で、宿泊税を導入していない周辺4県(山梨・群馬・岐阜・新潟)の平均(同期間−3.6%)を1.9pt上回った。価格面で...
香川県
取材
新規ホテル情報
香川県丸亀市に2026年9月15日、全3室のホテル「泊丸(tomaru/とまる)」が開業する。 JR丸亀駅から徒歩3分、丸亀市猪熊弦一郎現代美術館(MIMOCA)にもほど近い築102年の建物を活用し、アートやまちで得た感覚を一晩かけて振り返るような滞在を提案する宿だ。客室は各フロアに1室ずつ設け、猪熊弦一郎の作品にたびたび登場する「◯」「△」「▢」をそれぞれの名称に採用。館内にも作品を展示するなど...
指定なし
上場ホテルREIT7社が保有する物件を、REIT個社ではなく「資産の種類(アセットタイプ)」でプールし直すと、いくらで買われているかの景色が変わる。ビジネスホテル・シティホテル・リゾートホテル・旅館という業態ごとに、1室あたりの取得価格はどこまで違うのか。保有関係マスター(2026年10月3日時点)に収録された300物件から、海外所在の2物件を除く国内298物件を再集計した。
神奈川県
静岡県
京都府
沖縄県
岐阜県
群馬県
大分県
都道府県地価調査(いわゆる基準地価)は、毎年7月1日時点の土地価格を各都道府県が調査し、国土交通省がとりまとめて9月に公表する統計である。1月1日時点を調べる地価公示と並ぶ二大地価指標だが、両者は基準日も地点構成も異なり、とくに地方・観光地の地点を厚く持つのは地価調査のほうである。本稿では令和8年地価調査の公表を前に、直近で確定している令和7年地価調査の観光地・温泉地の商業地基準地を洗い出し、そこ...
エリア・施設分析
宿泊者の口コミを自然言語解析で分類すると、「駐車場」が評価の対象として語られる度合いは地域によって大きく異なる。全国18,344施設・489万件の口コミを集計したところ、駐車場に触れた口コミの割合は高知県11.2%に対して東京都1.99%で、5.6倍の開きがあった。本稿では、この差がどこから生まれるのかを鉄道の結節規模・自家用車保有・都市類型の三方向から検証し、駐車場という設備が価格に乗っているの...
ホテル用地の取得判断で、水道は「毎月の変動費」として事業計画の運営費側に置かれることが多い。だが用地を押さえた瞬間に、供用開始より前に一括で現金が出ていく費目が別に存在する。水道加入金(水道利用加入金・給水分担金)と下水道事業受益者負担金、そして給水装置工事費である。本稿はこの「イニシャル側のインフラ費用」を自治体別に実額で比較し、100室ホテルを想定した総額差と、それが取得原価・償却・利回りに与...
レベニューマネジメント
北海道のシティホテルの推定成約ADRが、2026年4月から7月まで4か月連続で前年同月を下回った。2026年7月は¥17,819(N=75施設)で、前年同月の¥18,891(N=74施設)に対し-5.7%。2025年は4月を除く11か月が前年比プラス、月平均+17.2%という急上昇局面にあったカテゴリが、1年で符号を反転させた形になる。一方、同じ北海道のビジネスホテルは2026年7月が¥11,15...
宮崎県
宮崎県日南市の大島に、全7棟のリゾート「HINATA大島」が開業した。大島は、かつて約360人が暮らしていたが、2015年に無人島となり、現在も元島民や地域の人々による環境整備が続けられている。 HINATA大島は、株式会社レジャークリエイトホールディングスが運営する宿泊施設で、島へは専用ヘリコプターまたはクルーザーでアクセスする。2026年8月1日にプレオープンし、10月1日にグランドオープンを...
青森県
宮城県
栃木県
東京都
大阪府
ライフスタイル
2026年の紅葉は、全国的に「平年並み」か「平年より遅い」見込みだ。民間気象会社の日本気象株式会社が2026年9月2日に発表した「2026年第1回 紅葉・黄葉見頃予想」によると、今秋は全国的に気温が平年より高めに推移する見込みで、カエデの見頃は東京で11月29日頃、大阪で12月4日頃と予想されている。札幌や長野など、平年より9日以上遅くなると見込まれる地点もある。北海道の山岳部は例年どおり9月から...