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  • 入湯税とは?標準は1人1泊150円 — 日帰り・子どもの免除と300〜350円に上がった温泉地【2026年9月】

    入湯税とは、温泉(鉱泉浴場)に入浴した人に市町村が課す目的税で、標準税率は1人1泊につき150円です(地方税法・総務省「地方税制度|入湯税」)。宿泊料金の税込表示とは別立てで、多くの宿ではチェックアウト時に精算します。ただし税額は市町村の条例で決まるため、300円・350円の温泉地もあれば、日帰りは100円に下げる街、子どもや修学旅行を免除する街もあります。この記事では「いくら払うのか」「日帰りで...

  • ホテル館内着の言及率、カプセル2.39%が旅館1.85%超え — 口コミ820万件の業態別分析

    指定なし

    投稿 : 2026.09.08

    ホテルの館内着は、原価も投資額も相対的に小さい設備でありながら、宿泊者が滞在中に最も長く身につけるアイテムでもある。ホテルバンク編集部が集計した宿泊者口コミ8,207,735件(41,187施設・2024年9月〜2026年8月の24ヶ月)を解析したところ、館内着(浴衣・パジャマ・作務衣・ルームウェア)に触れた口コミは84,469件、全体の1.03%にのぼった。そして業態別に分解すると、言及率が最も...

  • 北九州・小倉のホテル単価は博多の61% — 地価は16%、投資の空白価格帯

    福岡県

    投資・開発

    投稿 : 2026.09.08

    福岡県には政令指定都市が2つある。人口約166万人の福岡市と、約92万人の北九州市だ。宿泊市場としてこの2都市は同じ県内にありながら、まったく別の価格構造で動いている。メトロエンジンリサーチの集計では、北九州市の中心である小倉北区の推定成約ADRは2026年7月時点で¥8,100、同月の博多区¥13,100に対して61.5%の水準にとどまる。一方で、小倉駅前の商業地の公示地価は博多駅周辺の16.3...

  • 静岡の旅館・リゾートホテル、シルバーウィークは「前半3日」で完売 — 9/23と10月初旬の週末をどう埋めるか

    2026年9月19日(土)から23日(水)は、11年ぶりに成立した5連休(シルバーウィーク)です。静岡県の旅館・リゾートホテルの推定稼働率(OTA掲載在庫ベース)を見ると、この5日間は決して均一ではありません。連休中日の9/20(日)は旅館98.9%・リゾートホテル99.4%と実質的に売り切れている一方、同じ連休内の祝日である9/23(水・秋分の日)は旅館63.1%・リゾートホテル74.0%にとど...

  • 事業承継税制の期限は2027年12月|旅館ADR+32%と自社株評価、売却圧力の構造

    指定なし

    投資・開発

    投稿 : 2026.09.08

    2026年度(令和8年度)税制改正で、法人版事業承継税制の特例承継計画の提出期限が2027年9月30日まで延長された。しかし延びたのは「計画を出す」期限だけである。贈与・相続そのものの適用期限は2027年12月31日のまま据え置かれた。計画提出から実行までの猶予は、わずか3か月しか残されていない。 本稿の主語は、物件でも立地でもない。株式である。誰がその宿の株を持ち続けられるかが、その宿が数年後に...

  • 九州ふっこう割の効果、終了後の2017年は+8.7% — 2026年制度と2027年1〜3月の3シナリオ

    2026年10月1日に始まる「九州ふっこう応援割」をめぐっては、割引率と上限額の解説が出そろった。一方で、事業者側が本当に知りたいのはその先——制度が終わった翌月から、需要はどう戻るのかという点にある。2016年の「九州ふっこう割」は、この問いに答えるほぼ唯一の実測データを残している。本稿では観光庁「宿泊旅行統計調査」の県別・月別データを2014年まで遡って再集計し、制度終了直後の2017年1〜6...

  • 九州ふっこう応援割はいつまで?12/25で一旦切れる — 12/26の実質負担は2.3〜2.7倍

    九州ふっこう応援割は、2026年10月1日宿泊分から始まる。ここまでは7県共通で確定している。ところが「いつまで使えるのか」は県ごとにバラバラで、9月8日時点で対象期間を公表しているのは大分・長崎・佐賀の3県にとどまる。その3県がそろって示した終期が12月25日宿泊分だ。そして国の補助交付要綱では、その翌日から2027年1月3日までが補助の対象外とされている。つまり12月は、同じ月のなかに「原資が...

  • ブッキングカーブは3点だけ読む — 45日前・30日前・直前で宿泊日の性格を判定する手順

    ブッキングカーブは毎日眺めるものではなく、「45日前・30日前・直前」の3定点だけを読むものだと割り切ると、日々の判断は驚くほど軽くなる。全国7都府県×3業態の21セルを同一の宿泊日(2026年9月19日・土)で並べたところ、45日前の推定OCCが80%未満だったセル(10件)はその後平均+14.3pt積み上がり、88%以上だったセル(7件)は平均+5.5ptしか動かなかった。45日前の水準を見た...

  • ホテルラポール千寿閣 跡地の地価は5年で+20.8% — 容積率400%・2,700坪の必要ADR逆算

    神奈川県

    東京都

    投資・開発

    投稿 : 2026.09.08

    神奈川県相模原市南区上鶴間本町、JR町田駅南口から徒歩5分ほどの敷地に建っていた「ホテルラポール千寿閣」が営業を終えてから5年が経つ。跡地は現在、305台収容の時間貸駐車場である。本稿が扱うのは閉館の経緯ではなく、その土地の側の経済である。閉館の翌年から公示地価は上がり続け、2026年には2021年比で+20.8%に達した。商業地域・容積率400%・敷地約2,700坪という条件がそろった駅至近の一...

  • 新規開業はADRを下げない — 供給+21%の呉は+6.5%、心斎橋-36%は万博反動|2026年夏4市場

    2026年の初夏、性格のまったく違う4つの市場に、実需帯(エコノミー〜ミドルアッパー)の新規ホテルが1軒ずつ開業した。心斎橋に223室、千歳に142室、名古屋・中川運河沿いに24室、呉に218室。夏休みの需要が立ち上がる直前というタイミングも共通している。この4軒は、周辺の既存ホテルの単価を押し下げたのだろうか。開業から2〜3か月が経ち、確定した実績で検証できる状態になった。開業前の時点でこの4軒...