トップ > 検索結果

検索結果

  • アジア大会2026の選手村は船 — 1,500室×22日のホテルシップ、名古屋の客室28,986室との距離

    愛知県

    新規開業・供給

    投稿 : 2026.08.28

    先に結論を書いておくと、選手村となるホテルシップ(クルーズ船)に一般の旅行者・観戦客は泊まれない。1,500室は組織委員会が選手団向けに借り上げた閉じた在庫であり、2026年9月15日時点で一般販売の公表はない。そのうえで本稿の主題に入る。愛知・名古屋2026アジア競技大会は、選手村を新たに建設しない。代わりに名古屋港へクルーズ船を22日間停泊させ、既存ホテルと組み合わせて選手団を受け入れる。船が...

  • 愛知県の曜日別稼働率、日曜だけ土曜比12.6pt低い — 92日実績で見る「日曜の谷」の埋め方

    愛知県のホテル市場は、曜日ごとに需要の顔が大きく変わる。2026年5月〜7月の経過月実績92日を曜日別に集計すると、ビジネスホテルの推定OCC(OTA掲載在庫ベース)は土曜90.5%に対して日曜80.4%。祝日と祝日前日を除いた「通常週」だけで見ると土曜90.1%・日曜77.5%となり、その差は12.6ptに広がる。シティホテルでも通常週ベースで土曜89.2%・日曜77.6%と、同じ形の谷が刻まれ...

  • ホテルの上下水道費、自治体で2.1倍差 — 100室の年間差785万円とNOI影響

    ホテルのランニングコストを議論するとき、話題はほとんど電気とガスに集まる。だが宿泊業がもう一つ大量に買っている資源がある——水である。国際観光施設協会エコ・小委員会が全国約100施設を調査した結果によれば、宿泊客1人あたりの水道使用量は630リットル。1泊の滞在で、家庭の1人1日分(282リットル)の2倍以上を使う計算になる。 本稿が扱うのは、その630リットルを「いくらで買っているのか」である。...

  • 九州応援割、黒川温泉と由布院の実質単価差は665円に縮小 — 県境31kmに走る10ptの制度差

    2026年8月28日、金子恭之国土交通大臣が「九州ふっこう応援割」を10月から開始すると発表した。割引率は熊本県・鹿児島県が6割、福岡・佐賀・長崎・大分・宮崎の5県が5割。10月1日以降の宿泊分が補助対象で、対象期間と予約開始日は各県が設定する。九州7県すべてが対象という点では「面」の支援だが、割引率が県単位で10ポイント違うということは、県境をまたいだ瞬間に旅行者の支払額が段差を持つということで...

  • 岩手のADR前年比、6月にビジネスとシティが逆転 — 2026年1〜7月の推定成約ADRで見る非対称な回復

    岩手県の推定成約ADRを確定月同士の前年同月比(YoY)で並べると、ビジネスホテルとシティホテルで「伸びる時期」がきれいに食い違っている。2026年1月、ビジネスホテルは ¥6,431(前年同月 ¥5,761、+11.6%、N=85施設) と二桁の伸びを見せた一方、シティホテルは ¥7,278(前年同月 ¥7,118、+2.2%、N=18施設) にとどまった。ところが6月には立場が入れ替わり、ビジ...

  • 客室の清潔感、外国語口コミは1.5倍言及 — 全国12,733施設のタグ解析

    東京都

    京都府

    大阪府

    調査

    投稿 : 2026.08.28

    宿泊者が客室について語るとき、最も多く口にするのは「清潔感」である。ホテルバンク編集部が全国12,733施設・1,537,404件の宿泊者口コミをNLP(自然言語処理)で解析したところ、清潔感は立地に次いで言及頻度の高い評価軸であり、日本語より外国語の口コミで約1.5倍の頻度で語られていた。一方で、清潔感の「言及が多い施設」と「評価が高い施設」は必ずしも一致しない。本稿では口コミタグの解析結果から...

  • スマートIC事業中50箇所、10km圏の客室は中央値1,130室 — 高速IC周辺の宿泊供給空白マップ2026

    指定なし

    投資・開発

    投稿 : 2026.08.28

    国土交通省 道路局は、スマートインターチェンジ(ETC専用IC)について、2026年7月5日時点で開通済み166箇所、事業中50箇所、準備段階調査中2箇所を公表している。本稿では、このうちまだ開いていない52箇所(事業中50+準備段階調査2)を対象に、その半径5km/10km圏にいま何室の客室が存在するのかを集計した。交通結節を鉄道駅でも空港でもなく「高速道路のインターチェンジ」で切り、需要主体が...

  • 客室稼働率とは?計算式と全国平均56.2% — 定員稼働率との違い・損益分岐OCCの逆算

    指定なし

    投稿 : 2026.08.28

    客室稼働率(OCC)はホテル経営でもっとも頻繁に使われる指標でありながら、「どの数字と比べればよいのか」で最も誤解が生まれる指標でもある。観光庁が公表する全国平均、投資法人が開示する運営実績、そして宿泊予約サイト上の在庫消化から推定される数値は、いずれも「稼働率」と呼ばれるが、母集団も分母も別物である。本稿では計算式の定義から出発し、2026年6月時点の公式基準値、定員稼働率との違い、業態・規模・...

  • ホテル暮らし2人は1人あたり46%安い — 夫婦・家族の30泊費用を8,599施設で検証

    「ホテル暮らし」を検討するとき、単身と2人以上とでは計算式がまるで変わる。ホテルの料金は「1人あたり」ではなく「1室あたり」で決まる場面が多く、2人で同じ部屋に泊まると1人あたりの負担が一気に下がるからだ。本稿では全国8,599施設の掲載価格を突き合わせ、夫婦・カップルが同室に泊まる場合と別々に1室ずつ取る場合の30泊コストを実測し、子連れ家族まで人数を広げたときに何が起きるかを数字で追う。

  • 【取材】「illi Sen Oshiage」開業。100室を超えたilliが次に見据えるホテルのあり方

    東京スカイツリーを間近に望む押上に、1フロア1室のブティックホテル「illi Sen Oshiage」が2026年8月に開業した。手がけたのは、グループ滞在に特化した宿泊ブランド「illi Stays」を展開する株式会社BARE NOTE STUDIO。 最大6名で利用できる客室には、押上と隅田川の舟運の歴史に着想を得た木のアーチ天井を取り入れ、土地の記憶を現代的な空間へと落とし込んだ。 浅草や両...