岩手県では「三陸防災復興プロジェクト2019」の一環として、ガストロノミー(美食術・食文化)の視点からいわて三陸の魅力を再認識する「三陸国際ガストロノミー会議2019」を、2019年6月10日(月)・11日(火)に開催する。
いわて三陸“食の魅力”を再発見! 国内外の著名シェフ等が集結
出典:岩手県
同会は、6月10日(月)・11日(火)の2日間で、「三陸と世界をつなぐ「食」のキャラバン」(6月5日(水)~8日(土))に参加したシェフや専門家による講演や、シェフと生産者のトークセッション等を通じて、世界三大漁場と言われる三陸の豊かさについてディスカッションする。
10日の夜には会議登壇者が参加する交流会も。いわて三陸の食材をふんだんに活用したビュッフェを楽しみながら、登壇者と交流できる。(三陸国際ガストロノミー会議2019、交流会は一般参加も可能)
フランスで三つ星を獲得し、さらに早くから環境問題にも目を向けている巨匠シェフ、オリヴィエ・ローランジェ氏をはじめとし、国内外の著名シェフや食のスペシャリストが集結し、彼らならではの視点でいわて三陸の食の魅力を再発見・発信する。
【三陸国際ガストロノミー会議2019 概要】
6月10日(月)10:30~17:00/11日(火)10:30~15:00
場所:宮古市民文化会館 大ホール(岩手県宮古市磯鶏沖2-22)
*交流会:6月10日(月)19:00~
場所:浄土ヶ浜パークホテル(岩手県宮古市日立浜町32-4)
登壇者:
・オリヴィエ・ローランジェ氏(「ルレ・エ・シャトー」副会長)
・ルシア・フレイタス氏(スペイン・ガリシア「a Tafona de Lucia Freitas」シェフ/スペインミシュラン一つ星)
・リッチー・リン氏(台北ビストロノミー「MUME」シェフ/2019「Asia’s 50 best restaurants」7位/台湾ミシュラン一つ星)
・山口 杉朗氏(フランス・パリ「BOTANIQUE」シェフ)
・生江 史伸氏(東京・麻布「レフェルヴェソンス」シェフ/2018「Asia’s 50 best restaurants」サステナブルレストラン賞)
・川手 寛康氏(東京・神宮前「フロリレージュ」シェフ/2019「Asia’s 50 best restaurants」5位)
・深谷 宏治氏(世界料理学会 in Hakodate 実行委員会代表)
・伊藤 勝康氏(岩手・田野畑「ロレオール田野畑」シェフ)
・岩佐 十良氏(「自遊人」編集長)
・中村 孝則氏(コラムニスト)
・君島 佐和子氏(「料理通信」編集主幹) 他
申し込みは公式サイト参照のこと。
同会は、「三陸防災復興プロジェクト2019」の一環で、「三陸と世界をつなぐ「食」のキャラバン」「三陸美食サロン」が合わせて開催される。
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